Netflixで配信が始まったチ・チャンウク×シン・ヘソン主演のヒューマンドラマ&ラブコメディ『サムダルリへようこそ』ネタバレありの全話あらすじや、視聴した感想と評価、キャストと相関図のページです。
第1話は人物紹介でまだまだどんな作品か伝わってこなかったんですが、第2話の後半からヨンピルとサムダルの切ないラブロマンスが感じられて一気に引き込まれていきます。
同じNetflixの傑作恋愛ドラマ「その年、私たちは」にも似た雰囲気があり、今のところはそこにコメディやヒューマンドラマ要素を加えたような展開です。
またロケ地である美しい済州島の風景や住人たちの雰囲気が「海街チャチャチャ」を思わせたりもしますね。
じわじわと尻上がりに面白くなっていく傑作なのでぜひ最後まで視聴してみてくださいね。
『サムダルリへようこそ』配信スケジュール
画像出典:JTBC
配信:2023年12月3日~
全16話
- 第1話 配信中
- 第2話 配信中
- 第3話 配信中
- 第4話 配信中
- 第5話 配信中
- 第6話 配信中
- 第7話 配信中
- 第8話 配信中
- 第9話 配信中
- 第10話 配信中
- 第11話 配信中
- 第12話 配信中
- 第13話 配信中
- 第14話 配信中
- 第15話 配信中
- 第16話 配信中
『サムダルリへようこそ』キャスト
『サムダルリへようこそ』メインキャスト
画像出典:JTBC
チョ・ヨンピル 気象庁予報官
1986年誕生。済州島でローカルな歌手としても活躍する気象庁予報官。子供の頃にも歌った「おかっぱ頭」が得意曲。昔恋人だったサムダルに別れを告げたようだが…
キャスト:チ・チャンウク
画像出典:JTBC
チョ・サムダル(チョ・ウネ) 写真家
1986年誕生。ソウルに出てきて18年。近年写真家として大活躍していたが彼氏チュンギの浮気が発覚し、トラブルにあってしまう。負けず嫌い。昔恋人だったヨンピルに別れを告げたようだが…
キャスト:シン・ヘソン
画像出典:JTBC
チョ・ジンダル 3姉妹 サムダルの姉
幼い頃から天性の体力を持ち小中高と済州全域を平定するほどの怪力。夫だったASグループのデヨンと別れてサムダル、へダルと一緒に暮らしていた。
キャスト:シン・ドンミ
画像出典:JTBC
チョ・ヘダル 3姉妹 サムダルの妹
周りに媚びることなく孤高の人生を歩むようなませガキと言われていた。現在は「未婚の母」と言われながら娘のハユルと一緒にサムダル、ジンダルと生活している。
キャスト:カン・ミナ
『サムダルリへようこそ』その他のキャスト登場人物一覧
キャスト | 役名 | 役割 |
---|---|---|
イ・ジェウォン | ワン・ギョンテ | 気象庁の警備員。ヨンピルと仲の良い友人。 |
ペ・ミョンジン | チャ・ウヌ | 気象庁観測官 ヨンピルの友人 妻と2人の子供がいる。 |
カン・ヨンソク | プ・サンド | 貧乏だったが実家の料理店が繁盛し黄色いスポーツカーを乗り回す。 |
キム・ミギョン | コ・ミジャ | サムダルの母。ヨンピルの母と親しかった 海女の会長 |
オ・ウリ(若い頃) | プ・ミジャ | ヨンピルの母。 |
ソ・ヒョンチョル | チョ・パンシク | サムダルの父。役所で働いている |
ユ・オソン | チョ・サンテ | ヨンピルの父。ミジャとパンシクを嫌っているようだが… |
キム・ドウン | チャ・ハユル | ヘダルの娘。 |
イ・テヒョン | ハン・ソッキュ | 気象庁の予報課課長 言うことを聞かないヨンピルに手を焼く。 |
キム・ヒョンモク | カン・ベクホ | 気象庁予報官 ヨンピルの同僚。 |
ヤン・ギョンウォン | チョン・デヨン | ASグループ代表。ジンダルの元夫 |
カン・ギル | コ秘書 | デヨンの秘書。 |
キム・ミンチョル | コン・ジチャン | イルカ保護団体の代表。 |
キム・テゴン | アン・ガンヒョン | サムダルを執拗に追いかけるゴシップ記者。 |
キム・アヨン | コ・ウンビ | セカンド・アシスタント。ウンジュを嫌いサムダルを慕っている。 |
イ・ドヘ | ヤン・ジウン | 末っ子アシスタント。 |
ペク・ヒョンジュ | オ・グムスル | ギョンテの母。コンビニ店の社長。 |
ハン・ウンソン | チョン・チュンギ | マガジンXの編集長 サムダルと付き合っていたが… |
チョン・デシク | ASグループ長男 | |
スザル・キム | キム・マンス | ”ラッキー”コンビニ店員 |
韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』人物相関図
画像出典:JTBC
『サムダルリへようこそ』あらすじ
『サムダルリへようこそ』第1話あらすじ詳細
【龍の涙】
1994年
済州島で全国のど自慢が開催される。9歳のヨンピルとサムダルは順番を待っていた。
チョ・ヨンピルの名前が司会者に呼ばれ、サムダルはヨンピルを引っ張っていき一緒に舞台に上がる。
ヨンピルを紹介して「お嬢ちゃんは?」と尋ねる司会者に「私はマネージャーです」と告げるサムダル。ヨンピルは「チョ・サムダルです、僕を心配して来てくれた」とフォローする。
ヨンピルが歌い、サムダルは一緒に踊る。
2人におふざけの島があったころ、少女は小川を出て空飛ぶ龍になることを夢見て、少年は少女の小川になることを夢見た。
2023年
ソウルで暮らすサムダルは、浮気をしていた恋人チョン・チュンギに水キムチを頭からかけ、怒りをぶつけて去っていく。
済州島で暮らすヨンピルは友人で警備のワン・ギョンテに声をかけて職場の済州気象庁に入っていく。
オンライン会議中の課長はトラブルメーカーのヨンピルがこないように鍵をかけるが、彼が壊そうとするので仕方なく中に入れる。
ヨンピルは会議に参加すると長官に天気のことを熱く語るが、熱くなりすぎて同僚たちに外に追い出される。
サムダルはチョ・ウネという名でトップスター御用達の写真界のスターとして大活躍していた。
アシスタントのパン・ウンジュはみんながサムダルをもてはやす姿を見て苛立っていた。
ヨンピルと一緒にアイスを食べているギョンテは、ソウル勤務を断って済州島に居座るヨンピルに「サムダルが居るソウルに行くと偶然会うのが怖いんだろ、お前もそろそろ忘れろ」と核心を突く。
ヨンピルは「お前はいつも一言多い」と去っていく。ヨンピルのデスクにはサムダルが表紙のフォトマガジンが置いてあった。
忙しいサムダルは撮影の依頼が来るが断ろうとする。「コンセプトだけ先生が決めて、撮影はアシスタントでは?」とウンジュを見る依頼主。
サムダルは「まだ勉強中の子には無理よ」とすぐに断る。撮影の小道具に見慣れないスカーフが置いてあるのに気づくサムダル。
「私が置きました、すてきだから」と言うウンジュだったが、サムダルは「会議で決めたことよ、外して」と回収させる。
モデルが現れると何故かさっきのスカーフを巻いているのに気づくサムダルは「外せといったでしょ!」とウンジュに激怒する。
サムダルはウンジュを呼び出し説教するがウンジュは反抗的な態度で「外します」と去っていく。
飲み会の帰りにウンジュの後ろ姿を見たサムダルはその特徴的な髪飾りが、チュンギの浮気相手のものと一緒であることに気づく。
その時、サムダルの携帯にチュンギとウンジュが抱き合っている画像が送られてくる。ウンジュは振り向いてサムダルを見つめて笑みを浮かべていた。
サムダルはウンジュを連れていき話し合う。平然としているサムダルに苛立つウンジュは「私も室長に劣りません、同じ男と付き合い同じ写真が撮れる。でも私のチャンスすら潰す」と思いを伝える。
サムダルは「実力が備わらないあなたには無理ではチャンスも危険になるのよ」と説得しようとするが、納得しないウンジュに「独立したいなら勝手にして、あいつはあげるわ」と言って写真展の準備を頼む。
「この状況で仕事を?」と戸惑うウンジュにサムダルは「クソを踏んだ瞬間は最悪な気分だけど、気を取り直して働くだけよ、あなたたちはクソと同じ」と告げて去っていく。
サムダルは1人でやけ酒を飲んでいた。帰って姉ジンダルと妹ヘダルの前で「あの2人に今までよくしてきたのに」と泣き叫ぶサムダル。
目覚めたサムダルはジンダルに「お酒は適度に飲みなさい、済州島に送り返すわよ」と叱られる。TVを見ていたヘダルは「これ姉さんのスタジオじゃない?」と驚く。
ニュースでは写真家のアシスタントが昨夜投身自殺を図り現在入院中であること、写真家による暴言が原因だったことを報道していた。
『サムダルリへようこそ』全話あらすじ詳細&感想
視聴次第追加していきます。
『サムダルリへようこそ』第16話(最終回)あらすじ詳細&感想と評価
『サムダルリへようこそ』感想&評価
序盤を視聴した感想&評価
第1話は後半までたいしたことが起きなかったので、ゆったりした作品で今回は人物紹介なのかな、といった感想でした。
そして第2話を視聴して一気にイメージが変わりました。
サムダルたち3姉妹が引っ越してきてややガチャガチャしていた前半から、後半のサムダルとヨンピルが再会してから面白さがガラっと変化します。
突然エモーショナルな展開になっていき、そういう作品だったの?と一気に引き込まれました。エピローグの演出も見事ですね、ここが本作のかなり重要な部分だと感じました。
済州島の景色の良さ、映像の美しさもそういった展開を引き立てていますね。もちろんチ・チャンウクやシン・ヘソンの素晴らしい演技と魅力も本作の見所になっています。
正直1話だけ見てやめようかと思っていたんですが、予想外にハマりそうで嬉しい誤算です。
現在の評価はです。まだまだ話はこれからなので、面白さに伸びしろがありそうですね。
第5話まで視聴しましたが、この回で本作に更に引き込まれました。美しい風景と愛と友情、そして笑いが素晴らしいバランスで盛り込まれていて最高に面白かったです。
怪しく追いかけてくる記者もいいアクセントになっていました。
一つ一つの要素がとにかく丁寧に作られている印象があります。サムダルの姉妹たちのサブエピソードもしっかりと楽しめるところも魅力ですね。
最終話まで視聴した感想&評価
ネタバレなしの感想です。
とにかく丁寧に作られたストーリーと、こんなとこまでと驚かせてくれる細やかな伏線で最高に楽しませてくれました。
済州島の風景もとても美しく撮影されていて、もどかしさたっぷりの恋愛と爽快感のある展開、そしてコメディや重厚なヒューマンドラマまでしっかりと見せてくれます。
メインキャストのチ・チャンウク、シン・ヘソンの安定した演技と、キム・ミギョン、ユ・オソン、ヤン・ギョンウォンなどを中心に脇を支えるキャストたちの素晴らしい演技(他の脇役の方の演技もすごく良かったです)も見事でした。
本作の個人的評価はです。文句なしの傑作です。特に全てが収束していくラスト2話が最高に楽しめました。
終盤にはまさかのサプライズもあり、エンターテイメントとしても素晴らしかったですね。面白さがかなりの尻上がりですので、じっくりと楽しみたい方におすすめです。
少しでも興味が湧いたらぜひ視聴してみてください。
ネタバレありの全話視聴した感想は第16話(最終回)あらすじ詳細&感想と評価に書いていますので少しでも興味があればチェックしてみてくださいね。