韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』の第10話第11話ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
各話の終盤はカットしていますので、気になる方は視聴してみてくださいね。
重要なポイントに太字マーカーしてますのでさくっと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
『サムダルリへようこそ』第10話 あらすじ
【私たちが予測できなかった変数】
8年前
サムダルはヨンピルに別れを告げる。様子のおかしいサムダルを見てヨンピルは「何かあったんだな」と声をかける。
サムダルは「もう好きじゃない、いなくても平気よ、別れて」と言って止めるヨンピルを振り切り去っていく。
家に戻ったサムダルは荷物を抱えて涙を浮かべながら留学に向かうために村を出ていく。
ヨンピルも荷物をまとめて出ていこうとするが、父サンテに「祭祀は出ないのか?」と言われて出かけられなくなり一緒に母を弔う。
サムダルにメッセージを送るヨンピルにサンテは「あの娘に会うな、もう十分だろ、天地が分かれてもサムダルはダメだ」と告げる。
ヨンピルは「サムダルと結婚する」と言い返すがサンテは「100年経とうとコ・ミジャは許さん」と怒りをぶつけ、言い争いになる。
祭祀のお供えを持って玄関にいたコ・ミジャに気づいたサンテはお供えをひっくり返して怒りをぶつけミジャを追い返す。
ミジャが倒れて苦しみだしヨンピルは救急車を呼び、サムダルに別れのメッセージを送って泣き崩れる。
サムダルは「ヨンピル、やっぱり無理だわ、我慢できそうにない」と外からヨンピルに声をかけていたが、別れのメッセージを見て崩れ落ちる。
この時のヨンピルは自分さえ耐えれば皆が幸せになると判断していた。
現在
想いを伝えて涙を流すサムダルの姿を見たヨンピルは彼女も同じ痛みに耐えていたことを知る。サムダルはヨンピルにキスをする。
サンテと言い争いになり家を追い出されていたヨンピルはギョンテの部屋で目覚める。サムダルは自宅の玄関で目を覚ます。
サムダルは飲み過ぎで昨日の記憶が途中でなくなっていることに気づき「何を言ってしまったの?」と混乱していた。
漁に出ようとしていたミジャは潜水服がなくなっていることに気づき、3姉妹に尋ねるが誰も知らなかった。ハユルが潜水服をこっそり隠していた。
ASグループのテーマパークをナムダルリに作ることになったデヨンは、住民たちに会いに行く。
ナムダルリの住民たちに元妻だったジンダルの悪口を聞かされたデヨンは怒ってしまい「この件は白紙だ」と言って去っていく。
気象庁で働くヨンピルは庁長に呼ばれ、ミジャの病院に向かった時の勤務地離脱により懲戒処分になり、気候サービス課へと異動の辞令を受ける。
済州と天気写真展の今年の作家に選ばれたサムダルは気候サービス課にやってくる。サムダルは「ヨンピルのいる予報課とは違うわよね」と中に入っていく。
サービス課の職員と話すサムダルのもとにヨンピルがコーヒーを持ってきて驚くサムダル。サービス課の職員は「懲戒を受けてこの課に移動になったの」とヨンピルのことを説明する。
サムダルは職員に「天気に関しては資料が欲しいです」と頼むと「気象庁の担当者が付きます」と言ってヨンピルを呼ぶ。
気まずいサムダルは断ろうとするが、ヨンピルは「昨日のことのせいか?」と尋ねる。昨日のことを完全には思い出せないサムダルは記憶がないことをヨンピルに伝える。
ヘダルが友人たちと飲んでいると男性たちに「一緒に飲みませんか?」と誘われる。ヘダルは断ろうとするが、友人たちは「オーケー」と即答してしまう。
男性たちの席にいくとイルカ保護団体のジチャンがいてヘダルとジチャンはお互いに驚くが、次第に仲良くなっていく。
デヨンはナムダルリに断ったテーマパークをサムダルリに作る計画をコ秘書に話す。
ヨンピルは写真を撮りに行こうとするサムダルの車の助手席に強引に乗り込み、一緒に撮影スポットに出かけるのだった。
『サムダルリへようこそ』第10話 感想
今回はサムダルとヨンピルの別れた過去がかなりわかってきました。サンテがかなり関係していそうですね。ヨンピルがコ・ミジャの持病に気づいたのもこの時だったようですね。
ジンダル、ヘダルのエピソードもたくさんあって楽しめました、ASテーマパークやジチャンとの出会い、潜水服を隠したハユルなど色々伏線がありそうですね。
サンドのサムダルに対する消えない想いがわかる細かいエピソードがたくさんありますが、あらすじではカットしています。
終盤はヨンピルとサムダルが撮影スポットで仲良くしているのを見てしまうサンド。サンドは先日2人がキスしていたときも目撃していました。
海岸の美しい夕日の中でサムダルとヨンピルは…また次回を楽しみにしたいと思います。
エピローグは2008年ヨンピルたちのいるソウルへと向かうサンド。サンドはサムダルに告白しようとネックレスを買っていました。
彼らの部屋へ着いたサンドはサムダルとヨンピルが恋人になっていることを知りショックを受けるのでした。
『サムダルリへようこそ』第11話 あらすじ
【輝く人の背後には暗闇がある】
海岸で「おととい私が何を話したの?」と尋ねるサムダルにヨンピルは「告白だ」と知らせる。
「何かの間違いよ」と戸惑うサムダルにヨンピルは「お前が俺に、俺がお前に」と言ってサムダルの手を引くが、サムダルは逃げていってしまう。
ヨンピルはサムダルを追いかけるが、サムダルは倉庫の中に入り鍵を閉める。サムダルはおとといキスをしたことを思い出していた。
サムダルは「少し1人にして」と声をかけ、ヨンピルは外で座って待っていた。
デヨンはテーマパークの話をサムダルリの住民に説明に来ていた。そこにミジャたちがやってきて「なぜ来た」と問い詰める。
サムダルリにASテーマパークを作る計画を聞いたジンダルは怒り、ミジャも激怒して帰っていく。
デヨンと2人で飲みながら語りあうパンシクは、ジンダルがASグループの会長の妻と長男のパワハラを暴露して報道されたことを思い出す。
デヨンのジンダルに対する想いを聞いたパンシク。2人は酔っ払いながら仲良くなってしまう。
ヨンピルはサムダルに「もう少し惑わすから、いっそお前も頼ってしまえよ」と、おとといサムダルが言った言葉に返事をするように語りかける。
倉庫から出てきたサムダルは「私が頼ったら支える自信はあるの?」と尋ねヨンピルは「うん、あるよ」とサムダルを見つめてうなずく。
撮影が上手くいかずに苛立ってアシスタントたちに文句ばかり言うウンジュ。ウンビはそのことをサムダルに連絡していた。
サムダルは近づこうとするヨンピルに「別れた理由が消えてない」と告げる。
ミジャたちサムダルリの海女部隊が出動して文句を言いに来たナムダルリの人々とテーマパークのことで乱闘になる。
ヨンピルたちが慌てて止めにやってきて、ギョンテがホースで水を撒き散らしてその場が収まるのだった。
ジンダルはデヨンに「ナムダルリに言って謝罪して計画を再開して」と言うがデヨンは「テーマパークが建てばお母さんが漁に出なくて済むから…」と説明する。
ジンダルは「母さんのために?入院費もあんたね」と尋ねるとデヨンはうなずくのだった。
『サムダルリへようこそ』第11話 感想
オープニングにヘダルの葬式のシーンがちょこっとありましたが、ハユルの父が亡くなったんでしょうか。いずれ詳しいことが語られるのかも知れませんね。
ホントに細かい伏線が多くてじっくりと楽しめますね。デヨンがミジャを救うためにテーマパークを作ろうとしているとは思いませんでした。
ウンジュのスカーフも忘れてましたが、再び出てきたので何か秘密がありそうですね。
海女さんたちの4輪バイクでの決闘は笑っちゃいました。ちょこっとした小ネタをしっかりと作っているのも面白いですね。
最後のオーロラみたいなのは光柱現象という自然現象のようです。雲に含まれる氷の結晶が原因で街灯や漁火などが反射して起こるようです。
終盤はヨンピルがサムダルに「別れた理由より、愛した記憶のほうが強い」と言って美しい過去を思い出してキスをします。
また次回も楽しみにしたいと思います。