韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』の第14話第15話ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
各話の終盤はカットしていますので、気になる方は視聴してみてくださいね。
重要なポイントに太字マーカーしてますのでさくっと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
『サムダルリへようこそ』第14話 あらすじ
【君の涙が乾く時】
コ・ミジャはプ・ミジャとの過去を思い出していた。サンテはコ・ミジャの「私だってプ・ミジャに会いたいのよ」と真剣に言った言葉を思い出していた。
ヨンピルはサムダルを車で送りながら「大潮の時にあそこに行くなんて」と注意する。サムダルは「話があるの」とアジトに戻ってくるとヨンピルと話す。
ヨンピルとの思い出を封印するため、仕事に没頭してきたこと語るサムダルは「あんたは違ったのね、忘れようともしてなかったみたい」とヨンピルに告げる。
ヨンピルはチョ・ウネとして活躍していたサムダルの展覧会へ行き、こっそりと応援していたことを思い出していた。
「片思いはしないわ、いっそ付き合おう、私たち愛し合おう」と言うサムダルにヨンピルは「うん、愛し合おう」と答えて2人はサンテが反対しても別れないことを誓う。
家に戻ったサムダルは姉妹たちにヨンピルとよりを戻したことがバレて茶化される。サムダルはミジャにも「ヨンピルと付き合うわ、もう離れない」と宣言し、ミジャにも負い目を感じないように頼む。
ミジャは「それでいい」とサムダルの手を握り喜んでいた。
サムダルがチンダル現象を撮影しようとしていることを知ったヨンピルは泊まりのキャンプを提案する。サムダルは2人きりのキャンプに戸惑いながらもひそかに喜んでいた。
翌朝になり、ヨンピルがキャンプの準備しているとミジャがご飯を作りにやってくる。
「俺の息子になぜ飯を作る?」とサンテが追い返そうとするが「うちの3姉妹もプ・ミジャの娘だし、ヨンピルも私の息子だ」とプ・ミジャとの約束を伝えてミジャは居座る。
ミジャは「私が罪人のように生きていたら娘まで罪人になった」とサンテに言って、これからは家族のために堂々と生きることを宣言する。
ヨンピルは料理を見てミジャがサンテのためにご飯を作りに来たことがわかり、サンテにそのことを伝える。
サムダルは化粧をきめてワクワクしながらヨンピルと一緒に撮影のためのキャンプに向かおうとしていた。そこに「室長!」とウンビとジウンがやってきてサムダルに抱きつく。
喜ぶサムダルは部屋に戻り、ウンビたちは「小さな展示会でもアシスタントはいなきゃ」と来た理由を伝える。ヨンピルは部屋の外で1人待たされ「撮影に行こう」とサムダルに声をかける。
それを聞いたウンビたちは喜び、キャンプでの撮影に同行することになってしまう。
夜になり、サムダルたちは4人でキャンプを始める。
一緒に寝ようとするウンビたちに困ったサムダルは「付き合ってるの」とヨンピルのことを説明するが、信用されずに結局一緒に寝ることになる。
パンシクはコンビニ前で偶然サンテと出会い、妻を許そうとしないサンテに怒りをぶつける。2人は言い争いになりつかみ合いになる。
翌日ウンビたちを置いて仲良く帰ってきたヨンピルとサムダルが車から降りると、サンテに見つかってしまう。
家に帰ったヨンピルはサンテに「父さんがあれだけ反対しても、あいつと付き合うのか?」と聞かれ「チョ・ヨンピルにはチョ・サムダルだけだ」と告げる。
ヨンピルは「父さんにとってのプ・ミジャが俺にとってのサムダルだ」と説得しようとするが、サンテは部屋に入って行ってしまう。
サンテは部屋の中で妻との幸せだった過去を思い出していた。
『サムダルリへようこそ』第14話 感想
毎回風景が美しくて素晴らしいですね。今回は終盤までそれほどストーリーに動きがありませんでしたが、様々なエピソードをしっかり楽しませてくれました。
プ・ミジャ(ヨンピルの母)の両親はコ・ミジャをうらんでいましたが、許そうと気持ちが動いていく様子が感じられるエピソードがありました。
終盤はジチャンと心を通わせていくヘダル。ヨンピルにWMOへの応募を勧める課長。サンテは荷物をまとめてプ・ミジャの埋葬されたお寺に行き、サムダルはそこにサンテに会いに行きます。
サンテはサムダルと語り合い、真剣な気持ちを知ります。サムダルの言葉にプ・ミジャを想っていた自分の面影を重ねたサンテはついに…
まさかの展開に次回を楽しみにしたいと思います。
『サムダルリへようこそ』第15話 あらすじ
【小川の龍を育てた人々】
アシスタントも帰ってしまい、スタッフにも嫌われて下見ばかりで撮影を始めようとしないウンジュに対してチュンギは苛立ちをぶつける。
ウンジュは「やめればいいんでしょ」とカメラを渡して去っていく。ホテルに戻ったウンジュは苛立ちが収まらなかった。
その時TVで「気象庁写真展・チョ・サムダル」と流れ、何かを思いついたウンジュは記者に連絡を入れる。
サンテに「お前たち好きでいろ、愛し合え」と認められたサムダルとヨンピルはアジトで仲良くし過ぎて、ギョンテとウヌに呆れられながらも「結婚しろ」と言われる。
ギョンテはコンビニに来たウンビに一目惚れしてしまう。
サンテが許したことを知ったパンシクとミジャがサムダルの様子を見ようと部屋に入ると、ヨンピルとサムダルが一緒のベッドで寝ているのを見てしまう。
2人は抱き合っているうちにいつの間にか眠ってしまっていた。パンシクは怒ってヨンピルを追い出し、ミジャはその姿を嬉しそうに眺めていた。
気象庁の課長はヨンピルがWMO(世界気象機関)派遣に合格したことを知り「この俺が書類を出してやった」と喜ぶ。
PCを見ていたジウンは記事を見て「室長がまた、たたかれてます」とサムダルに伝える。そこにはパワハラ騒動のサムダルが気象庁で展示をやることが書かれていた。
ギョンテはウヌに「パン・ウンジュの仕業だ」と言い、通りかかったサムダルを激励する。
サムダルは気象庁の担当者に展示を中止にするように言われる。ヨンピルがかばおうとするが、鳴り響くクレームの電話にサムダルは「やめます」と辞退する意思を伝える。
プ・ミジャの母が「ミジャを恨まないでね」とコ・ミジャを恨まないようにサンテに話しかける。ミジャの母が「ミジャを許すことが娘を忘れることにはならない」と言うとサンテは泣き出してしまう。
家に戻ったサンテはプ・ミジャの思い出の品をまとめていた。サンテは食事が入っていた鍋と一緒に思い出の品をコ・ミジャに渡す。
プ・ミジャへの思いを聞いたサンテは「わかめ汁美味しかったよ」とコ・ミジャに言って去っていく。
ジンダルはデヨンに会いに行き、自分のために無理をしてテーマパークを誘致しようとして父親に見限られたデヨンに「なぜ私のためにそんなことをするの?」と尋ねる。
デヨンは「愛してるから」と言って想いを伝え、ジンダルは言葉を失う。
ホテルに戻ったチュンギは置いてあったウンジュの携帯が鳴っているのに気付いて出てしまう。
チュンギは話の内容で彼女がブランドからリベートを受け取っていたことがわかり、戻ってきたウンジュに「それで場違いな小物を使おうとしたのか?」と問い詰める。
チュンギは「俺が支えてやりたかったが、到底無理だ」と言ってウンジュに別れを告げる。
ウンビとジウンはウンジュが撮影で強引に使おうとしていた小物のスカーフのことが気になり歩きながら話し合っていた。
コンビニではギョンテとウヌとサンドが「サムダルに着せられたぬれぎぬを晴らすんだ」と話し合っていた。そこにウンビたちが通りかかり「スカーフです」と声をかける。
ウンビに恋するギョンテは言葉が出なかった。全員でアジトに入り作戦を立てようとするが、ギョンテはウンビに照れてうまく話せない。
みんなで「スカーフをめぐってサムダルと衝突した日に、浮気の件で口論になり翌日に自殺未遂か」「その後もスカーフを強引に使おうとした」と話をまとめ、協賛絡みの投稿をウンジュのSNSから探すことになった。
気象庁の課長はヨンピルにWMO派遣合格者名簿を渡す。ヨンピルは自分の名前に驚くが「他の人を派遣して」と出ていく。
チュンギはサムダルに会いに行き「あの記事はウンジュの仕業だ」と知らせ、土下座して「このままじゃクビだ、撮影してもらえないか?」と助けを乞う。
そこにヨンピルがやってきてサムダルを連れて帰ろうとすると、チュンギは「皆が復帰を喜ぶ方法がある、オファーを受けてくれたら教えるよ」と声をかける。
サムダルは無視してヨンピルと車で帰っていく。
気象庁の写真展のことを気にするヨンピルに、サムダルは「私がやろうとしているのはチョ・サムダルの写真展よ」と自分の写真展の準備を進めていたことを伝える。
「諦めない」と言うサムダルにヨンピルは「諦めたと思って俺1人で悩んだじゃないか」と心配していたことを話す。
夜どうしSNSを調べていたサンドはウンジュの怪しいサブアカウントを見つけてみんなを起こす。中を見るとウンジュが協賛していたスカーフや、小物を見つけるのだった。
『サムダルリへようこそ』第15話 感想
毛糸玉など数々の細かい伏線がありましたが。まさかスカーフもそんな伏線が張られていたとは思いませんでした。
愛を告白するデヨンや、サンテとミジャがようやく仲直りをしたり、サンテの義母がミジャを許したりと今回は今までの出来事がかなりまとまってきました。
そして仲間たちが集まって協力してウンジュの悪事をあばこうとするのも爽快感がありましたね。写真展を諦めないサムダルや、海外派遣の夢が近づくヨンピルも最後にどうなるのか楽しみです。
終盤は記者たちがサムダルリにやってきて、村人たちは彼らをサムダルの元へと行けないように協力して助けます。記者たちが見張る中、果たしてサムダルの写真展がどうなってしまうのか、最終回を楽しみにしたいと思います。