海外ドラマ実写版『Fallout』キャスト登場人物詳細あらすじ感想&評価

各話登場人物

Vault 4

2077年 Vault-Tec秘密会談

第2話【ターゲット】

シギ・ウィルジグ博士は頭に研究を注入し、エンクレイヴの施設から逃亡する。

逃亡した博士と荒野で偶然であったルーシー。博士はこの世界の厳しさを伝え、Vault居住者では生きられないと警告する。

ナイト・タイタスと任務の地へ降り立ったマキシマスは博士の痕跡を発見するが、ヤオ・グアイに襲われてしまう。

重症を負ったタイタスはマキシマスを見下し、横柄な態度で治療を頼む。タイタスは息絶え、マキシマスは憧れのパワーアーマーに身を包む。

雑多なスクラップ街フィリーへとやってきたルーシーは圧倒されながら雑貨屋に入り、父ハンクの行方を尋ねる。

連れ去った人物がモルデイヴァーだと聞いた店主マ・ジューンは、彼女が恐ろしい相手であることを警告する。

ルーシーは帰り際に博士と再会する。そこに博士を狙う賞金稼ぎのグールがやってくる。

銃撃戦になり足を撃たれてしまう博士。応戦したルーシーにも危険が迫っていた。

そこにパワーアーマーに身を包んだマキシマスがやってきて、ルーシーを救いグールと戦闘を始める。

ジューンは博士に義足を着け、モルデイヴァーに会いたいなら博士を連れて行くように説明し座標をルーシーに教える。

第3話【頭】

俳優のクーパー・ハワードだった頃を思い出すグールは、生きるために小瓶を吸入しなければいけない体になっていた。

博士の頭を座標の位置まで運ぶため再び旅立ったルーシーは助けてくれたナイトのことを思い出していた。ルーシーはもしものために博士の頭に追跡用のチップを埋め込む。

BoSから通信が入って戸惑うマキシマスは、タイタスのフリをして自分が息絶えたことにするとすぐに後任のスクワイアを送ると言われ、困って通信装置を壊してしまう。

送られてきたスクワイアはマキシマスをいじめていたサデウスだった。

マキシマスはパワーアーマーを着たままタイタスのフリをしてサデウスに仕返しをしながらグールを捜す。

座標へと向かうルーシーは水辺を通りかかる。ただならぬ気配を感じて警戒していたが水中から上がってきたガルパーに襲われて博士の頭を奪われてしまう。

そこに頭を探しているグールがルーシーを拉致してガルパーをおびき寄せるが、失敗して小瓶を入れた袋を奪われてしまい移動することに。

グールを追って水辺やってきたマキシマスたちはガルパーに遭遇するがなんとか撃退し、博士の頭を発見する。

第4話【グール】

ルーシーを”スーパーウルトラマーケット”に連れてきたグールは2ヶ月分の小瓶とルーシーを交換しようとしていた。

銃で脅され仕方なく中に入っていったルーシーはロボットのスニップスニップに案内されると、グールに切断された指を治療される。

喜んでいたルーシーだったが、スニップスニップに麻酔を撃たれてしまう。

Vault33ではノームが囚人のレイダーにVault32の人々が何かを企んでいたことを聞かされる。

事件の真相を調べるためノームはチェットを連れてVault32へと向かう。

作物がずっと前から枯れていて、住人たちが仲間同士で争い2年前に亡くなっていることがわかる。

レイダーの侵入方法を調べ始めたノームは、母ローズ・マクリーンが外からピップボーイを使って扉を開放していたことを知る。

目覚めたルーシーはスニップスニップに内臓を摘出されそうになるが、何とか逃げ出して感電させる。

スニップスニップを人質にしたルーシーは店主たちを脅し、自分と捕まっている他の人たちの開放を指示する。

店の外に出たルーシーは倒れて苦しむグールに小瓶を渡して去っていく。

第5話 【過去】

マキシマスはパワーアーマーの顔部分を開き、同行するサデウスに正体を明かしナイト・タイタスがすでに息絶えていることを告げる。

BoSに正体をバラそうとするサデウスとマキシマスは揉み合いになり、サデウスはパワーアーマーのフュージョンコアを抜いてしまう。

スタンバイモードになってしまい動けなくなったマキシマスを置いてサデウスは博士の頭を持って去っていく。

動けないマキシマスはラッドローチに襲われてピンチの所を通りかかったルーシーが助ける。

ルーシーはマキシマスをパワーアーマーから脱出させ、博士の頭に追跡装置があることを伝えて一緒にサデウスを捜しに行く。

Vault 33は新しい監督官選挙の投票日だった。

過去のVault間の人員トレードを調べるノームは今までのVault 33の監督官が父ハンクも含め、全てVault 31出身であることに気がつく。

圧倒的得票数でVault 31出身のベティ・ピアソンが新しい監督官に選ばれる。

シェイディ・サンズを通りかかった2人。Vaultが再生するはずだった世界が過去に出来上がっていたことに驚きを隠せないルーシー。

「長くは続かなかった」と言うマキシマスは自分が生き残りだと伝え、爆弾が投下された後の巨大なくぼみと廃墟を見せる。

銃撃戦で怪我をしたマキシマスを治療するため、2人はホーソン医学研究所に入っていくが、罠にかかり地下へと落ちていく。

ベティは移住キャンペーンを行い、使用されていないVault 32へ移動する人物たちを選出する。

第6話 【過去】

スニップスニップの声を聞いたグールは過去を思い出していた。

クーパーハワードの過去

Vault-Tec社の核シェルターVault 4のCMに出演するクーパー・ハワード。

南カリフォルニア支部のバド・アトキンスがクーパーに握手を求め、最終的には全人類をマネジメントしたいと計画を話す。

クーパーは「いいVaultに居住するため」とVault-Tec社で幹部として働いている妻バーブを心配していた。

知人チャーリーに誘われて、反Vaultの集会にやってきたクーパーがそこで見たのはモルデイヴァーの姿だった。

現在

グールはスーパーウルトラマーケットで目覚めると、保安官風の男たちに取り囲まれる。

Vault 4で目覚めたマキシマスとルーシー。マキシマスは治療を受けVault 4のバーディーにしばらく療養を提案される。

バーディーに話を聞いたルーシーはVault 4の住人のほとんどが地上で生まれシェイディ・サンズから来ていることを知る。

グールは古い知人であるソレル・ブッカーの元へと連れて行かれる。

横柄にふるまう保安官たちを始末したグールは、お尋ね者として貼ってあるモルデイヴァーの似顔絵を見て昔から知る顔だったことに驚く。

ルーシーはVault 4の住人たちが服を脱ぎだしモルデイヴァーを炎の母と崇める怪しげな儀式を行う姿を見てしまう。

詳しく調べるため、入ってはいけないという12階へと足を踏み入れたルーシーは、彼らが恐ろしい実験をしていた様子を発見するが捕まってしまう。

第7話 【ラジオ】

クーパーハワードの過去

世界の終わりを売ろうとしているVault-Tec社を批判するモルデイヴァーの演説を聞くクーパーは、その内容が信じられずに出ていこうとする。

モルデイヴァーはそんなクーパーに妻バーブの秘密を知っていると声をかける。

モルデイヴァーはバーブの部署に無限のエネルギーである低温核融合の研究を行っていた自分の会社を買収されたことを語る。

モルデイヴァーはVault-Tec社を止めるために手を貸して欲しいとクーパーに頼み、妻を調べるよう盗聴器を渡して去っていく。

クーパーはバーブのピップボーイに盗聴器をセットする。

現在

非情な行動でモルデイヴァーの居場所を探ったグールは彼女のいる天文台へと向かう。

ルーシーが見たものは遠い過去に最初の居住者がVault 4で行っていた恐ろしい実験の跡だった。

ベンジャミン監督官は「君のVaultでは何の実験をしていた？」と尋ねるがルーシーは何も知らなかった。

連れて行かれたルーシーの姿を見たマキシマスは、Vault 4のフュージョンコアを盗んでパワーアーマーを装着し助けに向かう。

ルーシーは罰として解放され地上へと返されようとしていた。ひどい目にあわされると勘違いしたマキシマスは暴れてしまい謝罪する。

マキシマスはルーシーに諭されフュージョンコアをVault 4に返して再び2人で地上へと旅立っていく。

マキシマスに好意を抱いたルーシーは「全部終わったらVault 33で一緒に暮らさない？」と言って2人は愛し合う。

足を怪我したサデウスは怪しい薬売りからフュージョンコアと引き換えに薬を買うとあっという間に傷口が塞がっていく。

ラジオ局で無線を借りBoSの助けを読んだサデウス。そこに追いかけてきたマキシマスとルーシーがやってくる。

サデウスは薬によってグール化していたことに気がつく。グール化がBoSにバレることを恐れたサデウスはマキシマスに博士の頭を渡して逃げていく。

マキシマスはBoSをごまかすために別の頭を用意して捕まる覚悟を決め、ルーシーに博士の頭を渡すのだった。

ベティの指示でVault 32への移住者が決まり、ステファニーが監督官として選ばれる。

ノームはベティのフリをしてVault 31の監督官とPCでコンタクトを取り、未知の領域であるVault 31へと向かう。

第8話 （最終話）【始まり】

ルーシーを別れたマキシマスは、偽物の首と共にBoSの部隊がいるフィリーへと向かう。

クインタスの前に来たマキシマスは、首を献上しようとするがいなくなったナイトについて尋ねられる。

マキシマスのウソに気がついたクインタスをマキシマスを追い詰め脅かすと、マキシマスは本物の首の在り処までの案内を買って出る。

本物の博士の首を持ったルーシーは目的の座標に到着、そこはグリフィス天文台だった。

中に入ると、牢に囚われたハンクの姿を見つける。そこには数人の兵士たちとモルデイヴァーの姿があった。

Vault 31を調査するノームはそこで喋りながら小さな自走する機械を見つける。その中には人間の脳が透けて見えていた。

機械は変わり果てた姿のバド・アトキンス、彼はVault 31の監督官だった。バドの制止を振り切って先へと進んだノームは人体保存装置を見つける。

そこには「ベティ・ピアソン」「ハンク・マクレーン」とVault 31出身とされる人物たちの名前が書いてあった。

彼らは地上を一掃し、生き残ることで完璧な世界を手中に収めようと画策していた。

モルデイヴァーからハンクたちの真実を聞かされたルーシー。モルデイヴァーは続けてルーシーの母ローズのことを語る。

ローズは何かを隠している夫ハンクの裏の顔に気が付き、子供たちを連れVaultを抜け出して理想的な街を見つけて暮らしていたが、追いかけてきたハンクに子供たちを奪われる。

ハンクはローズが戻らないことを知り、理想的な街だったシェイディ・サンズに爆弾を落として焼き払っていた。

博士の首の中には低温核融合、無限のエネルギーが隠されていた。

モルデイヴァーはより良い世界を作るために低温核融合を起動させようとしていた。ハンクはそれを止めようと叫ぶ。

ルーシーはどちらを信じて良いのかわからなくなっていた。

近くにいたフェラルグールの正体が母であったことを知り、ショックを受けたルーシーは低温核融合を起動させるためのコードをモルデイヴァーに教えるよう涙を浮かべてハンクに頼む。

ハンクはコードを入力し低温核融合の装置が動き始める。そこにBoSの部隊が飛空艇でやってくる。

モルデイヴァーの部隊とBoSの戦闘が始まり、マキシマスがやってきてルーシーを助けようとする。

その隙にパワーアーマーを手に入れたハンクが現れてマキシマスを殴り飛ばす。

そこにグールがやってきてハンクを銃撃する。グールは「俺の家族はどこにいる」とハンクに銃を向けるが、ハンクはそのまま外へと逃げていく。

混沌とした世界を見つめるグール。倒れているマキシマス、助けようとするルーシー。

そして低温核融合が動き始めようとしていた…