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韓国ドラマ『有益な詐欺』第8話・第9話あらすじ詳細&感想

有益な詐欺の第8話第9話のあらすじ詳細と感想です。

あらすじの後半は端折ってありますので、気になる方は実際に視聴してみてくださいね。

重要なポイントや、特に気になった部分にこのマーカーを入れています。ささっと読みたい方は、このマーカー部分だけでも確認してみてください

青の部分は解説緑の部分はサブエピソードとして下の方で紹介しています。

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有益な詐欺・あらすじ:第8話 つながり

事務所を訪れ何を企んでいるのか尋ねるヨハンに、弁護するだけだというムヨンは、保護観察官になった理由を話せば、ロウムを追う前に知るべきつながりを教えると言った。

一方ロウム達は、作戦を始めようとしていた。

せっかくだから手帳以外も盗もうと欲を出すナサに、ロウムは集中するように告げる。

作戦で通信していたロウムはムヨンと話し、あなたの望むもっといい結末があるといい、家に帰るよう告げて通信を切ってしまう。

トイレに隠したリボルバーにロウムが気づいた可能性を感じ、急いで家に向かうムヨン。

作戦が進行し、金庫を開けたギョンジャの携帯をハッキングで壊すと、慌てたギョンジャは逃げていく。

リンゴの活躍によって通信とエレベータが止まり、閉じ込められてしまったギョンジャ。

その間にナサが通気口から、金庫に侵入

作戦が上手くいくかと思われたその時、ジェイがやってきてリンゴを捕まえ痛めつけ、閉じ込めてしまう

金庫を開け、得意げに中を覗くナサ。そして彼は金塊と札束を袋に詰めていく

通信で異変に気づき、危険だから手帳を持って早く出るよう告げるロウムだったが、暴走してしまったナサを止める事ができない。

ロウムは待機場所からナサのもとに向かい金庫に入る。

2人目の侵入に警報が鳴り響く中、ロウムはリボルバーをナサに突きつけ手帳を渡すように告げる

脅しても無駄だと粋がるナサに発砲するロウム。通信から聞こえた銃声、そして通信が切れ慌てるダジョン。

一方家に帰ったムヨンはリボルバーの隠し場所に代わりにUSBが置いてあるのを見つける

パソコンに挿入し中を確認すると、モヤン食品工場詐欺事件完了報告と書かれたファイルが入っていた。

ナサの足元を撃ったロウムの本気に、怯えるナサはカバンから赤い手帳を取り出しロウムに投げる。

手帳を手に入れようとしたその時、ギョンジャたちが現れ、2人は捕まってしまうのだった

捕らえられたロウムは、10年前の火事が起きた事件現場に連れてこられていた。恐ろしい過去がフラッシュバックするロウム。

どうすればあなたは私の人生から消えるのとギョンジャは言った。

あんたをひどい目に合わせてあげると言ったロウムの目の前で、ギョンジャは赤い手帳を燃やしてしまうのだった。

第8話 解説・サブエピソード・感想

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解説

モヤン食品工場詐欺事件

モヤン食品工場詐欺事件は、工場長であるムヨンの父が騙され全責任を負わされ、一家離散の原因となった詐欺事件です。赤目キッズたちが犯行を手伝わされています。

サブエピソード

ヨハンが保護観察官になった理由

ムヨンは、ヨハンが友達が一人いたけど亡くなったと言っていたことを思い出し、保護観察官になった理由はその友人だろうと言う。

ヨハンはその友人が大変な家庭環境にあり、最期は当たり屋をやって亡くなってしまったと話し出す。

幼い頃から親の有名税で、嫌な思いをしていたヨハンの友人はその男ユンシクだけだった。

優等生の自分は波乱万丈な彼の生き様を見て人生観が変わったという。

そしてそんな運のない人間でもやり直すチャンスがあれば。罪を犯した人間でもその後更生するのなら、それを見守りたかったと語った。

ヨハンと母

ヨハンが母に会いに実家に帰るとジェインがいる。

会ったばかりのジェインに今すぐ帰るよう告げるヨハン。

そこに母であるシン教授が現れる。ヨハンは切迫した様子で大事な話があると言った。

ヨハンは赤目の奨学生を選抜したのかと母に問い詰める

認めようとしない母に、彼女たちは恐怖で支配され犯罪者になってしまったと怒りをぶつけるヨハン。

母は、天才だった彼女たちは普通の環境では生きていけない、思考に異常をきたしていた子たちをより分けただけだと告げる。

ヨハンは、母さんとは違い不幸な人を助けたい人もいると告げるのだった。

感想

今回も次から次へとスリリングな展開が続き面白かったです。

ギョンジャの悪そうな感じが出てきてさらなる復讐が楽しみになってきますね。

闇に落ちていきそうなロウムを、父の工場のことがあるのに、遅くなってゴメン、と助けに来たムヨンの姿に涙が出そうになりました。

赤い手帳が燃え、会長への手がかりが無くなり、次回以降はどうなっていくのか先が読めませんが、次回もまた期待して楽しみにしたいと思います。

有益な詐欺 あらすじ詳細&感想 第10話・第11話

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有益な詐欺・あらすじ:第9話 変化

車でロウムを送るムヨン、車内で2人は先程の事を思い出していた。

ナサが亡くなっていると思っているダジョンはすべてが嫌になり、荷物をまとめ漫画喫茶を出ていってしまう

USBを見たか尋ねるロウムに、ファイルを読んだと告げるムヨン。

USBを見せれば僕が離れて行くと思ったのか、とムヨンは語り、腹が立ち、苦しんだけど、14歳の少女にその責任はないと思ったと告げる。

そして最後まで共に戦う理由ができたと告げるムヨン

しかし翌朝目覚めるとロウムの姿はなく、連絡もつかなくなっていた

ヨハンの元にロウムが訪ねてくる、そして駅に向かう2人。ヨハンは、君の過去をすべて知った、今の僕たちは仲間のようなものだと告げる。

母が諮問(しもん)を行っていたと告げ、母に変わって謝ると言うヨハンに、謝る必要はないとロウムは言う。

ヨハンは1ヶ月を超えないようにと旅券を渡し、ちゃんと戻ってくるように言うとロウムは頷くのだった。

最近母の事で眠れないと言うヨハンはムヨンに病院を紹介してもらう

ナサは何でもするし忠誠も誓う、とギョンジャに伝えるようジェイに頼んでいた。ロウムの元へは、と聞くジェイに対しナサは戻ったらきっとやられると怯えていた

ギョンジャは河川敷の橋の下に行き、連絡係の男と会う。じきにマ理事が出所するから、社長が動き会社に入れるようにと男は告げる

ムヨンはウ記者とリュ検事を呼び、赤目とナビスが同じ組織で、会長という人物が黒幕だと伝え、協力を頼む。

もう一つの関連会社ダルサインターナショナルの服役している社長マ・ガンスを調べれば赤目を攻撃できるとムヨンは2人に伝える。彼は10年の刑期だったが、仮釈放で出てくると言う。

ウ記者はナビスの説明を始める。

説明が終わり、内部の事を知りナビスを攻撃しているホジョンという謎のブロガーを探す事になった

一人放浪するロウムに何度も電話をかけ、やっとつながりいつ帰ってくるか尋ねるムヨン。

答えないロウムにまだ加害者と被害者が残っているとムヨンは告げ、これから行う詐欺はもっといい結末にするものだと語る。

ロウムは力尽きた、疲れたと語る。そんなロウムに、待ってるから戻ってきて、一緒に終わらせようとムヨンは言うのだった

ジェインは、学生時代気づかないうちに赤目キッズの分析をさせられシン教授の手伝いをしていた事がわかり、衝撃を受ける。

海苔巻き店にやってきたロウムはそこで働くダジョンに会いに来た。ダジョンと堤防で語り合うロウム。

ナサがまだ生きている事やダジョンを必要としている事を伝えるロウム。

赤目を拒めなかった罪悪感で苦しんでいたから手伝っていたとダジョン。

ロウムの両親のささやかな葬式をし、リンゴが墓の管理をしていると言い、私達の気持ちをわかってほしいと、今まで一度も言わなくてゴメンとダジョンは告げるのだった。

第9話 解説・サブエピソード・感想

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解説

旅券

ヨハンとロウムの駅のシーンは詳しくは説明されませんがその後の展開から、ムヨンを傷つけ仲間たちも離れていき作戦も失敗に終わった事で、力尽き、疲れてしまったロウムは一人になりたくて、(ダジョンに会う事も考えていたかも知れませんが)保護観察官の許可を取り旅券を受け取ったのだと推測されます。

マ・ガンス

マ・ガンスは赤目の渉外担当で、赤目キッズが初めて詐欺に利用された時のリーダーだったようです。その事件はムヨンの父の工場、モヤン食品工場詐欺事件でした。

サブエピソード

ダルサインターナショナルのマルチ商法

母の治療費を稼ぐため、店頭で一生懸命商品を売るヨン・ホジョン

彼女の姿を見た先輩が、よく頑張っているわねとプレゼントを渡し、話し始める。

地域センターで講演会があり商品券がもらえ、正社員になるチャンスがあると先輩が誘う。

ダルサインターナショナルの講演会が終わり、面接を始めるホジョンに面接官は優しく話しかけるのだった。

正社員になったから明日病院に行こうというホジョン。

ダルサに入社したホジョンの元に販売する商品が送られてくるが、開封済みのものだった。

社内で孤立しているホジョンは何も言えずに、前払い金で再び商品を仕入れるが商品は売れず、短い消費期限が切れてしまう。

そんな悪循環が繰り返され、紹介されたローンにも手を出し資金繰りに困ったホジョンは、優しかった面接の男性に退会を頼もうとするが、態度が急変した彼は退会するなら商品代を払えと追い詰める。

利子が増えすぎて払えないと言うホジョンに自分で責任を取れと告げるのだった。

ホジョンはようやくおかしいと気づくがすでに手遅れの状況である事を知り、終わりを決意するのだった

ナビスの説明を始めるウ記者。

ナビスをどの程度知っているかというウ記者の問に、赤目の主軸事業でマルチ商法の会社だとムヨン。

ナビスは個人と法人のピラミッドを共に運営していると語り始めるウ記者。

末端の会員は限られた選択肢で商品を売り、最高レベルになればすべての商品を会員価格で買えると、うまい話に聞こえるが配当構造が不透明だという。

様々なトラブルがあったが、一度も裁判に発展したことがないので、政財界に演出家がいるのではないかと語るウ記者。

内部告発が必要だと語るムヨン、なにか起きたら礼状を持っていくとリュ検事。

なにか情報を持っているかのようにナビスを攻撃する、ホジョンというブロガーがいるとウ記者。

その人を探そうとムヨンは言った。

感想

駅や、海など美しい映像とそれぞれの思いを確認し合う、みんなの心の動きが中心のちょっと癒し系の回ですが、過去の詐欺事件が挿入されて重さもありましたね。

最後にはロウムが久しぶりの嘘泣きを見せながら帰ってきて、ようやく戦いが始まりそうですね。

恐ろしい雰囲気を持つガンスが今後どういう動きをしていくのかも注目です。

また次回を楽しみにしたいと思います。

有益な詐欺 あらすじ詳細&感想 第10話・第11話

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