有益な詐欺の第2話第3話のあらすじ詳細と感想を紹介しています。
あらすじの後半は端折ってありますので気になる方は実際に視聴してみてくださいね。
重要ポイントや、気になった部分にオレンジのマーカーを入れています。
ささっと読みたい方はその部分だけでも確認してみてください
青の部分は解説、緑の部分はサブエピソードとして下の方で紹介しています。(マーカーのない解説、エピソードもあります)
有益な詐欺・あらすじ:第2話 嘘つきな天才
家に帰り、ロウムの過去の事件の資料を読んだムヨンは強く共感してしまうのだった。
ロウムは漫画喫茶運営をしているチョン・ダジョンに電話番号の追跡をして欲しいと連絡をする。
漫画喫茶の奥に向かうと、そこには多数のモニターやPCが設置されたハッカールームになっていた。
ジェヒョク検事と話すムヨンは、ロウムが通っていたフリースクールが赤目財団が創立した学校で、英才発掘事業の奨学生の一人がロウムだったという。
ムヨンは刑務所に行きチュンシクに会い、真相を聞き出そうと揺さぶりをかけるが、真犯人はロウムが消すだろうと笑いながら言うだけで詳しいことは語らなかった。
そんなロウムは変装し、病院に来ていた。
ロウムは病院に入院するシン・ギホ教授に会うため、その頭脳と能力を活かそうとしていた。
ムヨンはウ記者から、元赤目財団で働いていた教授ギホが、ホスピスにいる話を聞く。
今までの皆の証言から、ロウムがギホを狙う可能性に気づいたムヨンは急ぎホスピスに向かう。
一方VIP病棟に入り込んだロウムは看護婦に変装し、危険な薬品を入手、ギホの病室に乗り込むのだった。
ムヨンは病院に到着し、VIP病棟に向かう。
ギホを目の当たりにし、過去を思い出すロウムは、燃えさかる小屋の前にいるマスクを被ったギホの姿を思い出す。
写真はどこ、というロウムの問いに私の元にはないと答えるギホ。
点滴に薬品を注入しようとするロウム。
そこにムヨンが現れ制止するが聞こうとしない。
注入すると同時にムヨンはロウムに飛びかかりそれを止めるのだった。
そして翌日、ロウムの国家賠償請求の裁判が始まろうとしていた。
第2話 解説・サブエピソード・感想
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解説
ロウムは保護観察官のヨハンが邪魔なので、弱みを握るためチョン・ダジョンに位置情報を取得できるように頼み、ダジョンはヨハンの携帯にスパイウェアを仕込みます。
その後仲間であるリンゴに追跡を頼み、自転車を盗んだ保護観察対象を優しさで見逃していた所を撮影し、ロウムはもう付きまとったり連絡しないよう脅していますが、そんなに重要なエピソードではなさそうです(この先あまり気にしている様子がありません)。
サブエピソード
ロウムとムヨンの子供時代
「サプライズ100」という番組で子供時代のロウムが参加者100名の詳細な情報を暗記し、ランダムで9名選び、答える事になっていた。
8人答え最後の一人となった25番、それは少年時代のムヨンだった。
答えられずに立ち尽くすロウム、一度カットになってしまいその姿を見つめるムヨンだった。
2012年の事件の資料の内容
2012年2月14日 金城市廃墟のキャンプ場、2体の遺体とともに火傷を負った19歳の少女が発見された。
彼女は自分がやったと自首、遺体には銃弾が残っていたが銃器は見つからなかった。
彼女は2000年に人々を熱狂させた天才少女イ・ロウムだと報道され、人々の非難を浴びた。
ロウムと関係のない事件現場や、両親と一緒に暮らしていた形跡がない等、疑問があったが、誰も追求しなかった。
裁判中、ロウムは弁解もせずに口を閉ざし、少年法最高刑15年が求刑されたのだった。
感想
ちょっとゆっくりですけど進みましたね。ハッカーのダジョンが新しく登場しこれからの活躍に期待させます。
何やら子供時代に赤目キッズがどうとか色々隠された過去がありそうですね。
終盤に幼少期の2人が出会い、辛そうなロウムにムヨンの共感が発動し、ムヨンの彼女への思いはここから始まりだったのかな、っていう感じがしました。
そして最後に思わせぶりなメールが来て、アレが何を意味するのか次回のお楽しみですね。
有益な詐欺・あらすじ:第3話 彼女のやり方
盗撮男を発見したロウムは携帯を奪い、ムヨンに渡し処遇を考えさせる。
ムヨンは最終的には警察に通報するのだった。
送信元不明のメールを眺めるロウム、ソギョン駅1-39と送られてくる。
ロウムは謎のメールに書かれた場所のロッカーを開ける。
そこに入っていた箱を開けると、真犯人が撮影した事件当時の写真が入っているのだった。
ムヨンの元にロウムが訪ねてくる。
宿泊所が水浸しになったと言ってお金を差し出し泊めてもらおうとするロウム。
金は受け取らず中に入れるムヨン。
養子に出した息子を亡くしたゲスクの事件を調べるムヨン。
その姿を眺めるロウムに恐らく保険金詐欺だと告げる
しかし事故で処理され、保険金も支払われたが、実母が示談に応じようとしないので手伝って欲しいと言うムヨン。
悪夢で起きてしまったロウムは夜中に資料を調べ、翌朝ゲスクの事件にマジックを起こすべく動き出す。
一方、示談をさせるため、何度もゲスクに会いに通うムヨンだったが、服役してもいいから示談はしないと頑ななゲスク。
そんな彼女に、共感したムヨンは示談に応じなくても良いから代弁し、弁護士としてできる事をすると告げるのだった。
ロウムは亡くなったミョンフンの養母に近づくため、講師として保育園に潜入するのだった。
第3話 解説・サブエピソード・感想
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解説
ヨハンの母が登場しました。あの女優さん(チョン・エリ)は名女優ですから、今回はちょこっとしか出ませんでしたが、何かありそうな気もしますね。
サブエピソード
盗撮男
盗撮男がロウムを盗撮し、見つかって倒されて携帯を奪われる。ロウムが確認するとその中には沢山の女性の画像が入っていた。
ロウムはムヨンに携帯を渡し処遇を考えさせる。ムヨンは男に携帯を返すものの、撮影と販売に加担していた男の、その反省のない態度と被害者のため、警察に通報する。
その後、ムヨンはダジョンに頼み、写真で脅されていた女性たちの画像と情報の完全な削除をお願いするのだった。
ゲスクの事件
ゲスクの息子で養子に出されたミョンフンは、泳げないのに水深の深い場所で発見され、15件もの保険に入れられていたと言う。
養父母が怪しいと思い責めるゲスクは、プラカードを持ち裁判所の前で訴え続け、養父母に名誉毀損で訴えられていた。
自分で育てなかった選択がこの結果につながったんだから、受け入れるべきだ、と言うシビアなロウムと、すべての結果に責任を負える人はいない、つらいときに寄り添う事はできるという思いやりのムヨン。
冷たく言い放ったが、結局ロウムは助けるために作戦を立てるのだった。
感想
今回もちょっと微妙な展開ですね。
謎のメールとロッカーそして中にあった写真は何を意味するんでしょうか、今回は殆ど触れられませんでしたが、もう少し話が進んでくれると嬉しいです。
ムヨンの家で、ロウムが隣の住人のリンゴを盗んだ事を知り、ロウムに何も言わず自然に携帯で注文する姿が、彼の魅力、人柄がわかるエピソードで良かったですね。
最後は再びドヤ顔のロウムが登場し、ヨハンがさらなる波乱を起こしそうな終わり方で、また次回を楽しみにしたいと思います。