韓国ドラマ『ワンダフルデイズ』第12話・第13話のネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
重要そうなポイントにはマーカーしていますので、ささっと読みたい方はその辺だけでも確認してみてくださいね。
各話の終盤はカットしていますので気になる方は実際に視聴して楽しんでみてください。
『ワンダフルデイズ』第12話 あらすじ
【取り戻す】
学校でヘナとすれ違ったソウォンはデートの約束をしようと声をかけるが「なぜ私が先生と?」とヘナは冷ややかな態度で挨拶をして去っていく。
ソウォンはボギョムに会いに行き「どういうことだ?記憶をなくすのは僕だろ」と問い詰めるがボギョムは「どっちにしようと僕の勝手だ」と去っていく。
ヘナとの幸せな日々を思い返すソウォンは、どうにかして記憶を取り戻させようとヘナに猛アプローチを始める。
ヘナの叔父ドンチョルが人間の姿に戻り家族は喜びながらも「どういうこと?先祖の記録にはなかったわ」と戸惑っていた。
ヘナは自室のカレンダーを見るとソヘカップルと書いてあり、自分で書いたのに何のことかわからず気になる。
ソウォンはユルからヘナが犬になっていた時の記憶がなくなっていることに気づく。ボギョムはヘナに近づき誘惑していた。
ソウォンはヘナを呼び出して「好きです」と告白するが「好きな人がいます」と断られてしまう。
ソウォンはボギョムに会いに行き胸ぐらを掴んで「本気で交際するつもりか?」と問い詰める。
「それも面白いな」と言うボギョムは「関わりをもてたのはキスのおかげだろ、僕がヘナ先生をお前の元に送り込んだ」と告げる。
激怒したソウォンはボギョムを殴りつける。そこにヘナがやってきて、ボギョムを助けて治療する。ボギョムはヘナに「付き合いませんか?」と告白する。
ソウォンはユルに聞いた話で、ジアだけは記憶を失っていないことに気づく。
翌日学校でジアに声をかけたソウォンは、ジアが全部覚えていることを確かめる。ジアは「お二人の関係を誰も覚えていないと?」と戸惑っていた。
ジアはボギョムに会いに行き「先生はヘナ先生とソウォン先生を恨んでいるんですか」と問いかける。
無視するボギョムにジアは「だからヘナ先生の記憶を消し、2人を別れさせた」と言い「私が、あの2人に殺されたとか?」と尋ねるがボギョムはそのまま去っていく。
ジアは教頭に「私が死んだ山はどこですか?」と尋ねるとゲームで勝負をすることになり、勝利して場所を聞き出す。
ウテクとユナはお互いに気持ちをぶつけ合い、付き合うことになる。ボギョムとヘナは映画館でデートをする、そこにソウォンがやってきて様子を伺っていた。
ジアは「山に行って前世を追体験する」と言うとユルとジュンソはジアに協力するため、一緒に向かうことにするのだった。
『ワンダフルデイズ』第12話 感想
やっと現代編に戻ってきましたね。正直、時代劇編はテンポがイマイチだと感じましたが今回はいつものように安定して楽しめました。
ソウォンが序盤のヘナの真似をして猛アタックするのがなんとも切なくてよかったですね。ヘナを惑わすボギョムと、正そうとするジアがこれからどうなっていくのか見どころになりそうですね。
終盤はジアたちは山へ行き、ユルはソウォンとヘナを2人きりにするためにヘナを自宅に呼び出します。そしてソウォンはやってきたヘナに….
ドキドキの展開に次回も楽しみにしたいと思います。
『ワンダフルデイズ』第13話 あらすじ
【あなたと過ごした時間】
ユルの呼び出しでソウォンのいる部屋に来たヘナ。ヘナは「頭と心が一致しなくて、自分の気持ちがよくわからないんです」とソウォンに打ち明ける。
ソウォンは「教えましょうか」と言ってヘナにキスをする。ヘナは慌てて部屋を出ていき物陰に隠れるが、犬に変身せずに驚く。
翌朝、学校に向かうソウォンの姿を隠れながら追いかけるヘナ。
「どんな顔をすればいいの?」とヘナは戸惑っているとソウォンがやってきて「今すぐは無理でも、記憶が戻るまで待ってます、僕を避けないで」と声をかける。
ヘナの荷物を見ていたドンチョルはヘナとソウォンとユルが3人で撮った写真を見つけ、裏にソヘカップルと書いてあるのに気づく。
ドンチョルは慌てて学校に写真を持ってくるが教頭に見つかって奪われてしまい、ドンチョルは犬の言葉しか喋れなくなってしまう。
ドンチョルと会ったヘナは犬の言葉をなんとか理解して、教頭が関係していることを知って会いに行く。
教頭のデスクを見るとソヘカップルと裏に書いてある写真を見つけたヘナは、ユルとソウォンと一緒に楽しそうに撮っている写真を見て「記憶が戻るまで待ってます」と言っていたソウォンを思い出す。
記憶が少し戻ったヘナはボギョムに「私の記憶を返して」と頼む。ボギョムは「君も来いあの山に、そこで記憶の喪失という喜びさえ奪ってやろう」と告げる。
ヘナは「行きます、そして取り戻す」と決意を伝えて去っていく。
ジアはソウォンに「ヒョンギ山にヘナ先生を近づけてはいけません」と警告し、ボギョムが山神として司るそこで自分の前世が死んだことを説明する。
ヘナはソウォンに「気づくのが遅くてごめんなさい」と謝り、ソウォンは「遅くないよ、だからゆっくりでいい」と優しく声をかける。
ヘナは「その前に行く所があるんです、記憶を取り戻さないと」と言いソウォンは「一緒に行くよ」と告げる。
ヘナたちは心霊スポットを撮影しようとする生徒たちと一緒にヒョンギ山に到着する。生徒たちは山神を祭る社の撮影を始める。
そこにおばけのような謎の人物が現れて生徒たちは驚いて逃げ出してしまう。ヘナはみんなとはぐれてしまい、ユルは一緒にいたジアからおばけの正体が狐である教頭だと聞かされる。
足をけがして1人で座っていたヘナの元にソウォンがやってくる。ソウォンがヘナの足を布で固定するとヘナは少し記憶を取り戻す。
山に来ていたボギョムは野犬の群れを放つ。ヘナとソウォンの元に野犬が向かっていき2人は急いで逃げ出す。
思い出の崖に向かったジアはボギョムに腕を掴まれる。2人は心を通わせた頃の遠い記憶を思い出していた。
朝鮮時代
マクスン(ヘナ)は「お嬢様を町にお連れします」と役人に伝える。スヒョン(ソウォン)は過去に世話をした役人に牢から出してもらっていた。
屋敷に戻ったマクスンは「お嬢様早くお逃げ下さい」と伝えようとするがチョヨン(ジア)は不在だった。そこに役人たちがやってきてマクスンは捕まってしまう。
チョヨンのいる社に連れてこられたマクスンだったが、そこにスヒョンがやってきて2人を助けて逃げ出す。追手を次々と倒していくスヒョンだったが3人は崖に追い詰められてしまう。
飛んでくる矢からスヒョンは刀で2人を守る。その姿を山神が遠くの山中から見ていると役人に刺されてしまう。
チョヨンは自らを刀で貫き「我が子は死んだがあなたの子は救える、生きるのだ」とマクスンに告げて崖から身を投げる。
落ちていくチョヨンの姿を山神は見ていた。深手を負ったスヒョンもマクスンが見守る中、亡くなってしまうのだった。
『ワンダフルデイズ』第13話 感想
今回は盛りだくさんでしっかりと楽しませてくれました。
やっと山神が誤解していることがわかりました。あの一瞬、目を離してなければここまで恨むこともなかったのにと思ってしまいますね。
どうでもいいかも知れませんが、ドンチョルとチェアが近づいて行きそうな演出がありましたが、もう尺がなさそうなのでどうなるんでしょうね。
ラストの思い出タイムがかなり涙腺に響きました。次回で終わりだと思うと寂しくなりますね。
終盤は真相とチョヨンの想いを知ったボギョムは涙を流し、野犬は消えていきます。そしてヘナの記憶が戻り…思い出があふれる中、次回の最終話を楽しみにしたいと思います。