『無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』の第4話・第5話ネタバレありのあらすじ詳細と感想です。
重要なポイントや気になる部分に太字マーカーしてあります。緑の部分は過去の話や回想シーンなどです。
話の終盤は省略していますので気になる方は実際に視聴して楽しんでみてくださいね。
さくっと確認したい方は、あらすじショートがオススメです。
第4話:あらすじ 運命の輪
記者からドハの顔を隠すように飛び跳ねるソルヒは、そのまま恋人のフリをしてドハにマスクを着ける。
そのまま記者から隠すようにドハのクビを脇に抱えてマンションに一緒に入っていく。
2人で部屋の前まで行き、上がってくる記者の声に慌てて入ろうとするが暗証番号がわからなくなるドハ。
ソルヒは少し呆れながら自分の部屋にドハを押し込む。部屋の外を見ると居座っている記者の姿があった。
散らかった自分の部屋を慌てて片付けるソルヒ。2人はぎこちなくリンゴを食べ始める。
落ちていた手紙で名前がモク・ソルヒだとわかり「珍しい名前ですね」と告げるドハ。ソルヒは「そういうあなたの名前は?」と尋ねる。
戸惑いながらキムと言った彼に、正体がキム・ドハだと知るソルヒは「無理に言わなくてもいいです」と制止する。
気にせず「キム・スンジュです」と答えた彼が嘘をついていないことに驚くソルヒは、こっそりキム・ドハとキム・スンジュで検索を始めるが何もわからなかった。
2人でTVを見ながら、ソルヒはドハに「元々正直なんですか?」と尋ねる。「ウソをつかない人なんていませんよ」と告げるドハ。
席を外したドハの携帯にシャオンから電話が入り、ソルヒが見ると仲の良さそうな写真が表示されていて気になってしまう。
ちょうどシャオン出演のCMが流れていて、戻ったドハに彼女を女性としてどう思うかソルヒが尋ねると「考えたことないです」と告げるドハが嘘をついていないことがわかりソルヒは混乱するのだった。
部屋の外で記者と配送員がトラブルになり警察が現れる。話をまとめて部下に警察署に連行させるガンミン。
配達する荷物が残っているのに気付いたガンミンは、届け先のソルヒの名前を見て驚いていると、扉が開きソルヒが現れる。
「どうしてここに?」と言うソルヒに「ヨンソ署に配属になって通報を受けてきた」と告げるガンミン。
「元気でやってるか」と懐かしそうに語るガンミンに「それなりにね」とそっけなく答えるソルヒ。
玄関の靴を見たガンミンが「結婚したのか?」と尋ねると「いいえ」と答えるソルヒ。仲間から連絡が入り荷物を渡し「会いたかったよ」と告げ去っていくガンミン。
ドハは「誤解したみたいですね」と言い、「今度誤解を解いて」と告げると帰っていく。ソルヒは呆然としてため息をつく。
ドハの部屋で新しく作った楽曲を聞くドクチャン。「シャオンの次のアルバムに入れよう」と言ったドクチャンに音楽の面では支えあってきたけど、噂されるような今の関係ではやめたほうがいいとドハは告げるのだった。
会食するドハの母ヨンミは知事になろうと策を巡らせていた。同席していた議員に息子さんはまだドイツにいるのと訪ねられたヨンミは、ええと告げる。
「昔の事件のことを心配している方もいるから、遺体が発見されれば丸く収まるのにね」と議員に言われ、「見つかりませんよ海の中だから」とヨンミは告げるのだった。
タロットカフェを片付けるソルヒの元にガンミンが現れる。彼は「ここが職場か」と見て回り、懐かしそうに思い出を語る。
「ええそうね」と冷たく言い下を向くソルヒ。「ゴメン、君に会ったら謝りたかった」と告げるガンミン。
プロポーズ後に心変わりしたことか、別れを告げてすぐに引っ越したことなのか「何を謝りたかったの?」と怒りをぶつけるソルヒは「そんなに私のことが嫌いだったの?」と尋ねる。
「君を嫌ったことは一度もない」と言うガンミン。「3年間連絡もなく偶然再会して勝手なこと言わないで!」と怒るソルヒ。
偶然じゃないと言うガンミンは、君がここにいると知り会えると思ったと告げるのだった。
ソルヒはドハのことを思い出し「彼氏がいるの」と嘘をつく。そこにちょうど現れたドハに「彼氏か」と尋ねるガンミンにソルヒは「そうよ」と告げる。
意図に気付いたドハは「男といるから心配した」と手を握り彼氏のフリをする。「心配させてすみません」と切ない顔をして去っていくガンミン。
「家まで送ります」と言うドハと一緒に帰るソルヒ。「別れたのにしつこく会いに来るんですか?」と尋ねるドハに、ソルヒは「いい人です」と告げるのだった。
尾行に気付いたドクチャンが、車を止めて尾行していたシャオンに声をかける。
「ドハはもうお前と手を切ると言っていた」とドクチャンが告げるとそんなはずないと驚くシャオン。
「ドハの決意は固い」と言うドクチャン。ショックを受けたシャオンは帰る車の中でドハとの出会いを思い出し涙を流していた。
シャオンとドハの出会い
眼鏡をかけ少し太っていたシャオンは歌の実力はあったが、その容姿で差別されなかなか活躍できなかった。
思い悩み外で喫煙しようとしたシャオンに「歌わないつもりか!」と叱りつけるドハ。
「早く練習しろ!」とタバコを奪ったドハに「あなたには関係ないから返して」と言うシャオン。
シャオンは泣きながら「デビューできると言ってくれたのはあなただけ」と言うと「俺の歌を歌えるのはお前しかいない」と告げるドハ。
「私、あなたの名前を必ず最初に言うわ」とドハを抱きしめるシャオン。ドハは背中を優しく叩くのだった。
現在
ソルヒはドハを強引に夕食に誘う。戸惑うドハだったが料理の写真を見て行きたくなる。ソルヒはどうにかウソを聞こうと質問を始めるが全くウソをつかないドハ。
そこにシャオンから電話がきて「もうドハさんの曲を歌えないなら私に価値はない」と言い、最後に「今までありがとう」と別れを告げる。
電話が切れてしまい心配になったドハは、ドクチャンにシャオンの居場所を尋ねると海辺にいることがわかり、自分で命を絶つかもしれないと告げ、過去を思い出し過呼吸になってしまう。
苦しそうに運転しようとするドハを助手席にやり「私が運転します」とソルヒはシャオンの元に急ぐのだった。
第4話 感想
今回も色々エピソードがありました。ソルヒとヨリを戻そうとしているガンミンは、何でソルヒにプロポーズしておいてウソをついてしまったのか、2人にはまだまだ秘密というか誤解がありそうで真相が気になるところですね。
序盤にソルヒとドハがTVを見ているシーンで「主君の太陽」が流れていて、見たことあるってなりました。あのドラマも傑作でしたよね(もう大分忘れていますが😅)。
怪しげなドハの母が何やら不穏な空気を漂わせ、ドハのことを隠そうとしていますが、この先どうなっていくのか彼女にも注目ですね。
シャオンがなぜドハに執着するのか過去が描かれて2人に強い絆があったこともわかりました。
そんなシャオンが、終盤にはドハの過去を思い出させる(過去の彼女は自分で?)行動をしているようですが、
シャオンはドハが止めにくるのを待ってましたよね😁一緒に現れたソルヒに嫉妬の炎が燃え上がりそうな雰囲気もありそうです。
そしてドハが寝言で初めて恐ろしいウソをつき先が気になりますがまた次回を楽しみにしたいと思います。
第4話 あらすじショート
記者に追われるドハを自分の部屋に入れ、彼を助けるソルヒ。
部屋の外で記者と配送員がケンカをして、警察のガンミンが現れソルヒと再会する。再会を喜ぶガンミンとそっけないソルヒ。
ドハの母は議員になるために、ドハが今でもドイツにいるとウソをついていた。
タロットカフェにいるソルヒの元にガンミンが訪ねてきて思い出話をはじめるが、過去のウソに怒りをぶつけるソルヒ。
ソルヒは彼氏がいるとガンミンに伝え、ちょうど現れたドハを彼氏だと言い、ドハはそれに付き合うのだった。
ドハを探してつけまわすシャオンに、ドハがもう手を切ると言っていたことを伝えるドクチャン。
ショックを受けたシャオンは、海辺に行きドハに別れの電話をかける。
ソルヒと食事中に電話を受けたドハが向かおうとするが、シャオンと過去の事件が重なって苦しくなり、見かねたソルヒが車を運転しシャオンの元に向うのだった。
第5話:あらすじ 放っておけない
キムスンジュ(キム・ドハ)の過去
同級生たちとサッカーをして活躍する高校生のキム・スンジュ。その姿を校内から眺めて小さく拍手するオムジの姿があった。彼女に気付き手を振るスンジュ。
授業で流暢な英語を披露するスンジュをじっと見つめるオムジ。先生に「彼が好きなのか?」と問い詰められ恥ずかしくなるオムジだったが、スンジュは「僕が好きなんです」と先生に告げるのだった。
高校を卒業し、ソウルの大学に通うスンジュはオムジに会いに来た。オムジはスンジュが明日も授業だとすぐに帰ろうとすると、車のキーを奪い海に投げてしまう。
オムジは「ソウルに行かせない!」と言い「二度と来ない気でしょ!」と怒りをぶつけるのだった。
警察署で取り調べを受けるスンジュ。「オムジの命を奪ったのはお前か!」と言い、残されていた彼女の靴の写真を見せ問い詰める刑事。スンジュは「僕はやってない」と頭を抱えるのだった。
現在
眠ってしまい過去を思い出していたドハは「僕は彼女の命を奪っていない」と寝言でつぶやく。
それを聞いていたソルヒは彼のウソを初めて聞き戸惑う。ドハが目覚めると「夢でうなされていた」と告げ、「シャオンは心配ない」と安心させる。
再びマスクを着けたドハは、具合が悪そうにエレベーターに向う。その様子を見たソルヒがおでこに手を当てると熱があるのがわかった。ドハは部屋に戻るとベッドにもたれかかる。
ソルヒは薬をドハの部屋に届けようとインターホンを押す。反応がなかったが、玄関が開いていることに気付き声をかけて入っていく。
中に入ると真っ暗な室内に、ベッドに寄りかかり眠るドハの姿を見つける。
薬を置いて帰ろうとするソルヒだったが、うめくドハの姿を見て放っておけずにベッドに上げて寝かせて、冷やしたタオルで顔を拭く。
ソルヒが帰ろうとすると彼女の手を引っ張り「すまない、ごめん」と寝言で謝るドハは戸惑うソルヒの腕を更に引っ張り、腕枕にしてしまう。
彼の寝顔を見て「10分だけですよ」とつぶやくソルヒは、気付いたら寝てしまいそのまま朝を迎えてしまうのだった。
目覚めたソルヒは慌てて手を引き抜くと、ベッドから落ち転んでしまい、その音でドハが目覚める。
「なぜここに?」と驚くドハに、これまでのことを話すソルヒ。ドハは心配するソルヒに「僕のことはいない人だと思って放っておいて」と言う。
「キム・ドハってバレたからってそんなの興味ない!」と苛立つソルヒに「わかったからもう帰って」と告げるのだった。
部屋に帰ったソルヒは、「本当にあきれる!」と苛立ちを隠せない。ドハは部屋においてあった薬やタオルを見つけ、彼女の優しさを感じるのだった。
ジェチャンがドハの元に現れ、過去の事件の話を匂わせドハから送金してもらう。
テニスコートに現れたソルヒの母ヒャンスクは、いい暮らしをするため成人した娘が2人いる男性に近づく。
ドハはジャズクラブで演奏した後に珍しく酒を飲み「しばらくここに泊まってもいいですか」とマスターに頼むのだった。
無名の作曲家が曲を奪われ、ゴーストライター扱いされたと告発する配信を流していた。それを見ていたドクチャンがムジンの元へ行き、話を聞く。
もう解決したから気にするなと言うムジン。盗作の可能性が高いと思うドクチャンだったが何も言えずにため息をつく。
再び配信した作曲家の男はキム・ドハと名のり、ゴーストライターに関する真実を打ち明けるためにカメラを回したと語る。
ドクチャンは会議を始め、放送していたドハが偽物だと社員たちに告げるが、社員たちは真実が分からずうつむいてしまう。
タロットカフェにムジンがやってきてソルヒに「この中に嘘つきがいる」と、録音された新人作曲家の声を聞かせようとする。
「ブラックリストに登録したから依頼は受けません」と冷たく突き放すソルヒ。
騒ぐムジンをチフンが突き飛ばし、カサンドラと3人でムジンを睨む。その迫力にムジンは捨て台詞を吐いて帰っていく。
ドハを心配するドクチャンの話を聞いたソルヒは、自分も帰ってこないドハが心配になり、ピアノを弾いていたジャズクラブに彼を探しに行く。
マスターに「ここにいないわけではない」と話を聞いたソルヒは、閉店までテーブルに座っていると奥から片付けに現れるドハ。
ソルヒが声をかけると驚いたドハはお皿を落とす。「どうしてここが?」と言うドハに、俺が教えたんだとマスターがやってくる。
気を利かせ出ていくマスター。ソルヒは「みんなあなたのことを聞いていく」と騒動のことを告げると、何のことか分からず戸惑うドハ。
ため息をつき携帯で、ゴーストライターにされたと偽物のドハが告発する映像を見せるソルヒ。
「事務所が否定して、世間が信じないのなら仕方がない」と告げるドハ「あなたが否定するべきよ」というソルヒ。
「私でもあなたが盗作していないとわかる」と説得しようとするソルヒだったが、どうしても動こうとしないドハに、ドクチャンが心配しているから連絡するよう告げて去っていく。
「あなたには音楽しかないでしょ」と言ったソルヒの言葉が響き、母に疎まれて触れた実家のピアノを思い出すドハ。
翌日ドハは昔住んでいた場所に行き、中を伺っていると後ろから不審な男に「どちら様?」と聞かれ、ドハは「住人の方ですか?」と尋ねる。
「いいえ」と言う挙動不審な男に「キム・ドハさんですか?」とドハが尋ねると、男は全力で逃げ出していくのだった。
第5話 感想
今回は後半ゴーストライターの騒動が長くて、メインのストーリーはあまり進まなかった様な印象がありますが、少しづつドハの過去が見えてきて、昔の事件の真相がつかめそうになってきました。
ドハとソルヒのベッドでのドキドキさせるシーンもあり、2人の距離が近づくかと思いきや、シャオンのせいで過去を思い出して、傷つけたくないせいかソルヒを冷たく突き放すようになってしまって、2人の関係がどうなってしまうのか気になっちゃいます。
終盤ドハがなぜあそこに向かったのか分かりづらかったですが、動画に自分の使っていたキーボードが写っていて場所がわかったんでしょうね。(多分売れてない頃住んでいた場所だと思います)
最後はしっかりとドハが事件を解決し、シャオンに好意はないとストレートに伝えて、怪しい男も動き出して先の展開が楽しみですが、また次回を楽しみにしたいと思います。
第5話 あらすじショート
高校生のキム・スンジュ(ドハ)は、同級生のオムジと付き合っていたが、トラブルに巻き込まれ警察に捕まり取り調べを受ける。スンジュは僕はやってないと繰り返していた。
シャオンのせいで高校生の時を思い出し、寝言で僕は命を奪っていないと言うドハ。ソルヒにはそれがウソだと聞こえるのだった。
熱を出し寝込むドハを看病したソルヒは、意識のない彼に強引に腕枕をさせられ一緒に寝てしまい朝を迎える。
目覚めたドハに冷たくあしらわれ、苛立ちながら帰っていくソルヒ。ドハはジャズクラブで演奏の後、マスターにしばらく泊めてほしいと頼むのだった。
ゴーストライターをさせられていたという男が、告発すると配信を始め彼はキム・ドハと名乗った。
ドクチャンやソルヒは偽物だとすぐ気付く。ドハが心配になったソルヒはいつも演奏しているジャズクラブに探しに行き、マスターに彼が居ることを教えてもらう。
閉店まで待ち、ドハにゴーストライター騒動を教えて、あれがドハじゃないと否定できるのはあなただけと説得しようとするソルヒだったが、動こうとしないドハ。
翌日一人動き出したドハは、自分の昔の住居に向かい、偽のキム・ドハを見つけるのだった。