『無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』の第1話ネタバレありのあらすじ詳細と感想です。
重要なポイントや気になる部分に太字マーカーしてあります。緑の部分は過去の話や回想シーンなどです。
話の終盤は省略していますので気になる方は視聴してみてくださいね。
ざっと確認したい方は、最下部のあらすじショートがオススメです。
第1話:あらすじ 彼女の能力
2018年
裏組織の男たちが裏切り者を探そうと3人の男を捕らえていた。そこに依頼を受けて現れたライアー・ハンターの女性モク・ソルヒ。
場違いだとソルヒを追い返そうとする足を怪我している男。会長に確認を取ったリーダー格の男はその男にやめるように告げ、ソルヒを奥へと案内する。
捕まっている3人に話を聞いていくソルヒは、すぐに彼らではないと気付きリーダー格の男に伝える。
このガキを信じるんですかと言う足を怪我する男に「ひょっとして情報を流したのはあなたじゃないんですか?」と尋ねるソルヒ。
「俺じゃない」と言った男の声を聞いたソルヒは嘘を感じ取り、この方ですとリーダー格に伝える。
足の怪我も嘘である事を見抜き伝えたソルヒは、始まった制裁に心配しながらも報酬をもらい帰っていくのだった。
車で帰るソルヒは応援するサッカーのユニフォームを着ていたが、同じユニフォームを着た男性を見かけ「同志だ!」とクラクションを鳴らし走り去っていく。
サッカーのユニフォームを着たその男は、血に染まったタオルを手に持ち歩いていた。
翌朝になり出かけようとしたソルヒの前に、嘘をついていた裏組織の男が傷だらけで現れる。
報復によって本当に足を骨折してしまった男はソルヒに復讐するため、追いかけて来る。
逃げてバスに乗り込んだソルヒは、隣の座席の若い男性がもう一人の男と女性の話で揉めているのを見る。
「オムジを見下していたんだな!」と叫び若い男性を殴りつける男。組織の男に見つかりそうなソルヒは、殴る男を強引にバスの中から押し出し、バスに出発を促すのだった。
ソルヒに助けられた若い男性は彼女をじっと見つめる。「早く出発したかったからお礼はいりません」と告げるソルヒ。
「浮気者あつかいされて、言い返せばよかったのに」と告げるソルヒ「何か知っているのか」と尋ねる若い男性に「真実を言ったまでです」とライアー・ハンターの名刺を見せる。
怪しい名刺を見た男性はそっぽを向いてしまい、バスで二度とソルヒと話すことは無かった。
5年後 2023年
依頼を受けて運転手付きの車で豪邸に現れたソルヒ。自分に近づいてきた男性が金目当てなのか、秘密はないのか確認しようと依頼した女性。
ソルヒは、その男性が家政婦と親密で子供も出来ている事に気付き、女性に全てを伝えるのだった。
帰りの車で運転手で警護員のペク・チフンと話すソルヒは「神のお告げを受けたのでは」とチフンに尋ねられ、巫女のフリをしている自分が能力を得ることになった理由を思い出していた。
現在に至るまでを思い出すソルヒ
ウソを見分ける能力は母のお腹の中で与えられた。
あらゆる神に祈りを捧げ、不幸な自分の代わりにお腹の子にはお金に困らない才能を与えようとする母。
そしてその中のどれかの神が私に能力を与えた。
能力を知った母は検事になる事を勧めたが、自分の事が本気で好きか教えて欲しいと頼み、お金を渡してくる同級生を見て検事よりも簡単に稼ぐ方法があると気付いた。
能力を信じてもらえそうにないから、神のお告げを伝える巫女のふりをして商売を始め、金持ちを相手にするほど内密の場所が必要になり、ルーニータロットカフェを作ることになった。
そんな私の能力にも弱点があった。直接声を聞かなければならないこと、だから自ら依頼人に会いに行く。
現在
チフンはシャオン専属の作曲家だというキム・ドハについて語り始める。
男性という以外に詳しい情報がなく、素顔を見せないミステリアスな人物だと語るチフン。
ソルヒは「そういうコンセプトで注目を集めてるのね」と冷ややかな感想を告げる。
コリアンミュージックアワードのステージで大勢の観客の前で華麗に踊り、歌声を響かせるシャオン。
そして最優秀作曲賞の受賞者がキム・ドハだと発表される。代理として再びステージに上がり、ドハに感謝の気持ちを伝えるシャオン。
打ち上げパーティーで謎の人物ドハについての憶測が飛び交う。そこであいつは盗作作曲家だと騒ぎ立てる理事であり作曲家のパク・ムジン。
「キム・ドハが俺の曲を盗作した!」と騒ぎ酔ってふらつくムジンを、Jエンターテインメント代表のチョ・ドクチャンが弟のチョ・ジェチャン室長にどうにかしろと連れて行かせる。
トロフィーを2つ持って帰ろうとするシャオンに気付いた記者は、尾行を始める。
シャオンが訪ねてきて「社長と一緒か?」と尋ねるドハ。「ええ、隣りにいるわ」と言われ、部屋に入れたドハは一人で来たシャオンに呆れる。
「誰か来てたの?」と恋人のような態度を見せて調べ始めるシャオンに「彼女がいたらとっくに紹介してる」と告げるドハ。
「用が済んだなら帰れ」と言うドハに「まだよ」と言ってトロフィーを渡すシャオン。
受け取ったトロフィーを嬉しそうに眺めるドハは「お前の歌を聞いた時からこうなるとわかっていた」と語る。そして泊まっていこうかなと誘うシャオンを帰らせるのだった。
ソファーに横になったドハは、夜の浜辺にいる女性と血だらけの自分の手を夢に見た瞬間起きてしまう。
翌日、外出からマンションに帰ろうとするドハの元にドクチャンから、危険だから家には帰るなとメッセージが届く。
地下の駐車場で待ち受けていた記者に写真を撮られたフラッシュの眩しさに、過去に警察署から出てきた自分に暴言を浴びせながら撮っていた記者たちを思い出す。
慌てて部屋に戻ったドハ、そこに社長のドクチャンが訪ねてきてシャオンと交際していると言う内容のウソの記事が出てしまったと告げる。
シャオンを心配するドハに、記者に狙われている自分を心配しろと、以前に購入していた部屋の住所を渡すドクチャン。
シャオンにも秘密にするから「しばらくそっちにいろ」と告げ帰っていくドクチャン。
ドハは、フードを被りマスクをして受け取った住所に向う。その近くで同じ様にフードとマスクをした男が女性を襲うのだった。
コンビニに入ったドハは、そこにいたソルヒの姿に気付きじっと見つめる。
コンビニに貼ってあった指名手配の写真に気付いたソルヒは、フードとマスクがそっくりなドハが犯人だと思ってしまう。
帰っていくソルヒの後を追いかけるドハ。怖くなったソルヒは走って逃げ出す。ドハも走って追いかける。
ソルヒがマンションに入っていくと、ドハはマンションの部屋を指差し、確認するのだった。
第1話 感想
初回は登場人物たちの紹介がメインですかね。作曲家キム・ドハが過去に謎の事件に巻き込まれているのか、当事者なのかわからないですが、ミステリアスな雰囲気でサスペンス的な面白さもありそうですね。
第1話なので映像がゴージャス&キレイに撮ってあって、シャオンの迫力あるライブシーンや、迫力あるドハのアクション映画のような銃撃シーン(想像でしたが)パーティーやジャズクラブの照明の色彩など見ているだけでも満足させてくれました。
終盤にはドハが犯罪者と間違われて街の住人たちに囲まれている所をソルヒがビシっと助けて、ようやく再会した2人ですが、この先どうなっていくのか次回を楽しみにしたいと思います。
第1話 あらすじショート
2018年ウソを見破るライアー・ハンターのモク・ソルヒとキム・ドハは運命的な出会いをする。
5年後の2023年
ライアー・ハンターとして成長し運転手も雇い、秘密保持のためにタロットカフェを作ったソルヒ。
作曲家として名声を得たドハは、過去にあった事件によってトラウマに苦しみ素顔を隠して生きていた。
ドハが作曲し大きな人気を得た歌手のシャオンはドハに想いを寄せマンションに押しかけるが、ドハは興味を持たず帰らせる。
そんな2人のスキャンダルが報道され、音楽会社代表で友人のチョ・ドクチャンに言われてマンションを移ることにしたドハ。
マスクとフードをして引っ越す場所を下見に行くドハは、付近で事件を起こしている不審者と間違われてしまうのだった。