韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』の第12話第13話ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
各話の終盤はカットしていますので、気になる方は視聴してみてくださいね。
重要なポイントに太字マーカーしてますのでさくっと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
『サムダルリへようこそ』第12話 あらすじ
【小川は龍の縄張り!】
サムダルとヨンピルは仲良く手を繋いで山の中を歩いて帰っていく。コンビニのアジトに戻った2人はラーメンを食べてくつろいでいた。
ジンダルのもとにデヨンから「明日午前11時テーマパーク住民説明会 ご一緒しましょう」とメッセージが届く。ジンダルは母の薬を見て悩んでいた。
サムダルが帰っていないことを聞いたミジャはコンビニを訪ね、ギョンテの母は「アジトにいるかもね」と言って案内する。
案内されたミジャとギョンテの母はサムダルとヨンピルが寄り添って眠っているのを見てしまう。起こそうとするギョンテの母にミジャは「いいんだ、放っておけ」と言い部屋を出ていく。
朝になりアジトに入ってきた店員のマンスに驚いて起き上がるサムダルとヨンピル。サムダルは帰り道にギョンテの母からミジャに見られてしまったことを聞く。
家に帰り、言い訳しようとするサムダルだったがミジャは「誰といたかいちいち報告しなくていい」と言う。
ミジャは2人のためにサンテを説得しようと話しかけるが、無言で唾を吐かれてしまう。
サムダルがウンジュの母に「あんたのせいで娘が病んだのよ、弱い者いじめして楽しい?」と言われながら叩かれる動画が配信される。
村中が騒ぎになり、ミジャはショックで崩れ落ちる。
撮影の下見のため済州空港に降り立ったチュンギとウンジュ。動画を見たチュンギは「ネットに上げた?」と尋ねるとウンジュは「退屈だから」と笑みを浮かべる。
デヨンと住民説明会に出たジンダルは頼りにならないデヨンの代わりに、丁寧な説明で住民を説得しようとする。
ヨンピル、サンド、ギョンテ、ウヌの4人は警察署に動画のことを訴えようとするが、警官に「サムダルさんのためなら何もしないほうがいいですよ」と説得される。
外に出て「懲らしめてやるんだった」と4人が話していると目の前をウンジュが乗った車が通り過ぎる。
水族館でヘダルとハユルはデモをするジチャンと偶然出会い、ジチャンのイルカ保護センターに一緒に向かい仲を深めていく。
ヘダルはハユルがヘダルのことを守る人がいなくならないようにミジャの潜水服を隠したことを知り「明日何を食べたいとかそういうことを考えなくちゃ」とハユルを抱きしめ涙を流す。
サムダルたちが済州に戻っているとは知らないウンジュはチュンギと村を歩いて回ることにする。
ギョンテの母のコンビニに来たウンジュとチュンギ。ギョンテの母はギョンテを呼び「よく見て、別人だったらまずい」とウンジュの姿を確認させる。
ウヌとウヌの母もやってきて4人で悩んでいると、サンドがやってきて「おい、チョン・チュンギ、パン・ウンジュ!」と声をかける。
確信したギョンテたちは立ち上がり「お前ら覚悟しろ」と取り囲み、慌てて逃げていく2人を追いかけるのだった。
『サムダルリへようこそ』第12話 感想
ついに心を再び通わせたサムダルとヨンピルでしたが、再びウンジュがやってきましたね。もう出ないかと思ってましたが、見た目の意地悪さがパワーアップしているようにも感じます。
ウンジュがなぜそこまでサムダルに執着しているのか何か理由があるんでしょうか、かなり伏線が多い作品なので期待したいですね。
終盤は逃げたウンジュたちにミジャが大量のお酢をかけて怒りをぶつけ、姉妹たちやヨンピルにサムダルもやってきて全員が怒りをぶつけていきます。
そしてヨンピルとサムダルが仲良く過ごしているところにサンテがやってきて…緊張感高まる展開に気になる次回を楽しみにしたいと思います。
『サムダルリへようこそ』第13話 あらすじ
【初恋ってやつ】
サンテはヨンピルがミジャのせいで懲戒処分になり、サムダルの写真撮影も手伝っていることを聞き、慌ててアジトにいる2人のもとにやってきた。
サンテはサムダルに「8年前に約束しただろ?また俺たち親子を引き裂くのか」と詰め寄る。
サンテは「頼むから陸地に行ってしまえ」と怒りをぶつけ、サムダルは涙を浮かべる。ヨンピルは「父さんが8年前に別れるように頼んだの?」と戸惑いながら2人に尋ねる。
サムダルは泣き崩れ、サンテは「そうだ、俺がお願いしたんだ」とヨンピルに言って、再びサムダルを責め立てる。
ヨンピルは「俺を不憫にしてるのは父さんだ!」と思いをぶつけるが、サムダルは「ごめんなさい、おじさん」と泣きながら謝り続けていた。
ヨンピルは強引にサムダルの手を引いて外へ出ていく。ヨンピルはサムダルに「1人で背負わず俺に話すべきだろう」と声をかける。
サムダルは「あんたのたった1人の親だから言えるわけない」と妻を亡くした当時の絶望していたサンテの姿を思い出す。
サムダルは「チョ・ヨンピルあんたが好き、すごく好き」と言って、別れてからもずっとヨンピルのことが忘れられなかったことを告白する。
サムダルは「私には母さんも父さんも姉妹たちもいる、あんたにはお父さんだけ、だから片想いでいいの」と言って去っていく。
サムダルを追いかけたヨンピルは家の前で「8年前と同じ失敗はしない、だから片思いでいいなんて言うな」と語りかける。サムダルは隠れて泣きながらその言葉を聞いていた。
家に帰ったサムダルにミジャは「私やサンテさんのために我慢せず、2人の思うようにしな」と言うがサムダルは「そうしてまた別れることになったら今度は耐えられないかも」と涙を流す。
翌朝、決意を固めたミジャは料理を作りサンテの家へ向かう。
ちょうどやってきたヨンピルが「今は合わせたくないんだ」と料理を持っていこうとすると、ミジャは「一緒に戦おう、サムダルを離さないで」と言う。
家に帰ったヨンピルは酔っ払って追い出そうとするサンテに「たった1人の息子と父さんに心を砕くミジャおばさんが、どれだけつらいか知れば時間も動き始める」と説得しようとする。
ASテーマパークの誘致の住民投票が行われ、5票差で賛成が勝利したことを聞いた反対派の海女たちとミジャは驚いて騒ぎになっていた。
ミジャを心配するジンダルとヘダルが家族全員の票を賛成に入れていた。投票所に怒ったミジャがやってきてジンダルたちを家に連れていき説教する。
ジンダルは「ASはイヤだけど、母さんが漁を続けるのはもっとイヤなの」と思いをぶつける。
聞く耳を持たないミジャが去ろうとするとハユルが袖を掴んで「おばあちゃんの親友みたいに、海がおばあちゃんを連れて行くのが怖い」と告げる。
サムダルは気象庁の写真展のためにウンビたちを呼び寄せ、来る前に資料を送ってもらう。
役所で働くサンテはサムダルリギャラリーに修理に向かうとヨンピルが待っていた。コ・ミジャとプ・ミジャが写る「2人の少女の物語」の写真を見つめるヨンピル。
帰ろうとするサンテにヨンピルは「父さんは見てたよねこの頃の2人を」と語りかけ「皆つらかった」と再度説得しようとするが、サンテは「みんなが忘れても俺だけは忘ちゃいけない」と頑なだった。
ミジャはサムダルと病院に行った帰りに「ヨンピルは父親に反対されたからではなく、私の病気に気づいて別れる決心をしたんだ」と教えるのだった。
『サムダルリへようこそ』第13話 感想
今回も美しい映像と様々な出来事が起こる重厚なヒューマンドラマで楽しませてくれました。
ついに別れた理由がわかったヨンピルでしたが、サンテはなかなか一筋縄ではいかないですね。
サンドがサムダルに告白しようと遠回しに言う切ないシーンがありましたが、おそらく報われない恋なのでカットしています。
終盤は沙渓海岸に撮影に向かったサムダル、その場所が大潮だと気づいたヨンピルは慌てて向かいます。
ミジャはサンテを説得しようとしますがサンテは激怒して暴れ出します。しかしミジャは「私だってプ・ミジャに会いたいのよ!」と今までため込んでいた思いをサンテにぶつけます。
ドラマチックな展開に次回を楽しみにしたいと思います。