ディズニープラス独占配信、イ・ジェウク×イ・ジュニョン×ホン・スジュ主演、復讐サスペンス『予期せぬ相続者』の配信が2月28日から始まりました。
頭脳明晰だがトラブルのある家庭だった主人公が、財閥の隠し子と手を組んで兄弟たちと財閥のトップを争い、同級生の女性も境遇から逃れるために主人公と手を組む、それぞれの隠された思惑が絡み合うスリリングなサスペンスドラマです。
学生時代から始まる壮大でドラマチックな展開が心を揺さぶる本作、タイトルだけ見てちょっとややこしそうかなと思ってましたが、序盤はすんなり入れて楽しめます。
進むにつれて少しわかりづらい部分も出てきます。登場人物ごとのあらすじや簡単な解説もありますので参考にしてみて下さい。
『予期せぬ相続者』基本情報
原題:로얄로더(ロイヤルローダー)
全12話
配信開始:2024年2月28日~
配信:ディズニープラス独占配信
毎週水曜日に2話づつ配信予定
全12話配信中になりました。
『予期せぬ相続者』キャスト
『予期せぬ相続者』メインキャスト
ハン・テオ
高校では全国上位0.1%に入るほどの頭脳を持っている。イナと親密になり、彼をカンオグループの後継ぎにしようと策を巡らせる。
キャスト:イ・ジェウク 代表作「ドドソソララソ」「還魂」「偶然見つけたハル」「もうすぐ死にます」
カン・イナ
カンオグループ会長が外で作ったカンオグループの3男。わがままに振る舞っていたカンオ高校でテオと出会い、運命が動き出す。
キャスト:イ・ジュニョン 代表作「百人力執事 ~願い、かなえます~」「恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~」「モラルセンス ~君はご主人様~」
ナ・ヘウォン
テオとイナの大学の同級生。テオとたびたび顔を合わせ親密になる。カネをせびる酷い母親と貧困から解放されるためテオと手を組む。
キャスト:ホン・スジュ 今回初主演でモデルとしても活躍している彼女の公式インスタグラムはこちら
『予期せぬ相続者』その他のキャスト登場人物
キャスト | 役名 | 役割 |
---|---|---|
チェ・ジノ | カン・ジュンモ | カンオグループ会長 |
ハン・サンジン | カン・インジュ | カンオグループ専務。ジュンモの長男で凶暴な性格 |
イ・ジフン | カン・ソンジュ | ジュンモの次男。カンオグループ常務。母のグムソクと共に策を巡らせる。 |
チェ・ヒジン | カン・ヒジュ | ジュンモの末娘。兄イナを慕い、テオに好意を持つが… |
コ・チャンソク | チェ・ドンウク | テオの通っていた大学の教授、共生協力センター長 |
キム・ホジョン | チャン・グムソク | カンオアートセンター理事長。ジュンモの2番目の妻 |
ソ・ジスク | テオの母。DV夫に殺されたことにして寺に隠れていたがテオの警告で旅立つ | |
チェ・ビョンモ | テオの父 | テオの実の父ではないが、妻の殺害容疑で死刑囚になっている。裏組織の人間 |
ムン・ジョンフ | 室長とも呼ばれる。カンオグループ執事 | |
チャン・ヒョクジン | チュ弁護士 | カンオグループ弁護士。シンガポールの法律事務所ミルトンをジュンモに任される |
第3話以降のキャスト登場人物
第3話以降 タップで開きます
キャスト | 役名 | 役割 |
---|---|---|
イ・ジェウク | ハン・テオ | 会長の秘書室長になり、イナを後継者にするため策を練る |
イ・ジュニョン | カン・イナ | 共生協力センター平社員→総括室長へと昇進し、会長との距離が縮まる |
ホン・スジュ | ナ・ヘウォン | チョ・スンドンの秘書官になる。 |
チェ・ジノ | カン・ジュンモ | カンオグループ会長。ロイヤルロード事業を始めようとしている |
ハン・サンジン | カン・インジュ | ジュンモの長男カンオリゾート代表取締役 |
イ・ジフン | カン・ソンジュ | ジュンモの次男。株式会社カンオ副社長、共生協力センターチーム長→カンオ証券社長 |
チェ・ヒジン | カン・ヒジュ | ジュンモの末娘。コ・ヒチャンと政略結婚させられそうになっている。テオが忘れられない |
コ・チャンソク | チェ・ドンウク | テオの通っていた大学の教授。ソンジュ異動後に会長から共生協力センター長に任命される。 |
キム・ホジョン | チャン・グムソク | カンオアートセンター理事長。ジュンモの2番目の妻 |
チャン・ヒョクジン | チュ・ヒョクチン | ミルトン法律事務所代表。 |
イ・ソアン | チョン・ジソン | インジュの妻 |
ソヌ・ワン | 北のハッカー集団ラザルスの元メンバー。テオに協力している。本名キム・グァンイル。 | |
キム・ヨンジュ | ユン・ヒャンミ | ヘウォンの母。ヘウォンを気にせず金で動く |
チョ・スンドン | 韓国未来党代表。ソンジュとつながっている | |
オ・ギョンチョル | スンドンの補佐官 | |
コ・ヒチャン | ヒジュの婚約者、テジョングループ常務でコ会長の次男。遊び歩いて出来損ないと言われている | |
コ・スチャン | コ会長の長男。テジョングループ社長。 | |
ホ・ナムジュン | ハ・ミョンジン | 正義感の強い東部地検検察官。カンオの強制捜査に入るが中断されてしまう。 |
イン院長 | カンオ病院院長。 | |
モ・ギジュン | インジュの随行秘書。インジュにひどい扱いを受けている。 | |
チョン・ジノ | ソウル地検長 | |
チョン・ドンミョン | イナが信頼する部下、課長 | |
マ・ジュイ | イナが信頼する部下、代理。 | |
パク・サジン | 反会長派。ドンウク、ジョンヨンと密会し何かを企んでいる。 | |
イム・ジョンヨン | 美食家のようだが… | |
パク・ジンギョン | 城東拘置所勤務の医師でサジンの娘。元胸部外科医だったがインジュのせいで薬物を使用していて現在更生中。 |
『予期せぬ相続者』あらすじ
第1話 あらすじ詳細
第1話 タップで開きます
18歳のハン・テオはマジュ市のボロ家に一人引っ越してきた。ちょうどその横をカンオグループの3男カン・イナが車で通り過ぎ、会長が外に作った子供であることを管理人は噂する。
夜になり、カンオグループ会長の邸宅ではパーティーが開かれていた。花火が打ち上がり、カンオグループ長男のインジュは女性を脇に抱えながら酒を飲んでいる。
その姿を邸宅の2階の窓からただ眺めるだけのイナ、さらに遠くの林からテオがその様子を覗いていた。
マジュ市で権力を握るカンオグループの息子であるイナは町や高校で傍若無人にふるまっていた。そんなイナとテオはたびたびぶつかり合う。
刑務所の父から電話を受けたテオは慌てて寺に隠れている母の元へと向かい「逃げて」と警告する。母は父に殺されたことになっていた。
強くなりたいテオはケンカの強いイナにトレーニングを頼み、本気で戦った2人は仲を深める。テオと友達になろうとするイナだったが、言う前にテオに拒絶されてしまう。
翌日、学校でテオを助けるイナ。テオはDVをしていた父のことをイナに打ち明け、なんでも望みを叶える代わりにパートナーとしての協力を頼む。
2013
大学生になったテオは、向かいに住むナ・ヘウォンとたびたび目が合っていた。テオはイナの手引きで妹ヒジュの家庭教師として本宅へと潜入することになった。
大学で教授のチェ・ドンウクに呼び出されたテオ。ドンウクはテオが書いたカンオグループ未来戦略のレポートを褒め、そこに書いてあった”共生協力センター”に注目していた。
ドンウクはレポートを買い取りたいと提案するが「将来払ってもらいます」とそのまま帰っていくテオ。
ドンウクはカンオグループ次男のカン・ソンジュに連絡し、手元にあるレポートが鍵となることを伝える。
カンオアートセンターに呼び出されたイナは、ソンジュたちの母で理事長のグムソクに相続権放棄の念書を渡され、事前にテオの作戦で予想していたイナは迷わず念書にサインする。
仲良くなったテオとヘウォンとイナの3人は一緒に食事をする。テオと2人になったヘウォンは”有効なツテ”としてイナを利用しようと協力を頼むのだった。
第2話~第10話 あらすじ感想&解説
第2話以降は登場人物別のあらすじと感想&簡単な解説などを書いています。
第2話 タップで開きます
役名 | 第2話の動き |
---|---|
ハン・テオ | ソンジュたちに共生協力センターを作らせ、時間を稼ぎながら計画を進める。 ヘウォンとイナのキスにショックを受けるが、未来のために別れを決意する。 |
カン・イナ | テオとヘウォンがヒジュや自分を利用するような会話をしているのを隠れて聞いてしまうが、ヘウォンへの気持ちが抑えきれずにキスをする。 |
ナ・ヘウォン | 母が賭博師たちのカネを盗み、男たちにカネを返すように迫られてテオに助けられる。 テオと心を近づけていたが、イナに抱きしめられてキスを受け入れてしまう。 テオの元に戻ろうと部屋を訪ねるが、返事がなく別れを決意する。 |
カン・ジュンモ | グムソクから受け取った相続放棄念書をチュ弁護士に保管させる。 |
カン・ヒジュ | テオに近づくヘウォンに嫉妬する。 テオが家庭教師をクビになったことを知り、愛の告白をするが冷たく断られる。 テオに暴言を吐いて去っていき車の中で泣いていた。 |
カン・ソンジュ | ソンジュを主にしようとするドンウクからテオのレポートを見せてもらい、2人で共生協力センターを作る計画を立てる。 |
第2話 感想
予想以上にテオとイナ、ヘウォンがロマンチックで切ない展開になり、かなり面白くなってきました。
果たしてイナとキスをしたヘウォンが5年後になり、誰と恋人(結婚しているかも)になっているのかも次回の見どころですね。
そして共生協力センターに入り込んだテオとイナのこれからの作戦にも期待したいですね。
また次回を楽しみにしたいと思います。
第3話 タップで開きます
前回5年後になりましたが、さらに5年の月日が経っています(第1話から10年後)センターは共生協力センターのことです。
役名 | 第3話の動き |
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ハン・テオ | 会長の秘書室長になり、イナを後継者にするため策を練る。 ソンジュとヒョクチンが裏切りミルトンの秘密を手に入れたことを会長に報告する。 |
ナ・ヘウォン | チョ・スンドンの選挙事務所で秘書官として働く。 チョ・スンドンたちがソンジュを会長にしようと企む音声を録音する。 |
カン・ジュンモ | 韓国の中にもう一つの国を建てるロイヤルロード事業を始めようとしていたが、敵対するチョ・スンドンが党代表になってしまう。 センターを奪われないために会長室直属に変え、ソンジュをカンオ証券の社長に任命する。 |
カン・ソンジュ | 会長と敵対するチョ・スンドンを党代表に据えてロイヤルロード事業を潰し、会長に背任や横領の罪を負わせ、カンオの中核をセンターに移動させて奪おうとグムソクと企む。 ヒョクチンに新しい事務所を報酬として味方になるよう説得する。 |
カン・ヒジュ | グムソクに政略結婚のためにコ・ヒチャンと婚約させられそうになり、断ろうと考えている。 |
第3話 感想&考察
思ってた以上にややこしい感じになってきました、色々とわからなくなりそうだったのは私だけでしょうか。
ミルトンが分かりづらかったのでメモです。
シンガポールの法律相談所ミルトン。会長ジュンモは秘密裏にミルトンを購入し、表向きには法的サポートの契約を結んだ関係、裏ではロイヤルロード事業を始めようと金を動かすジュンモの背任や横領の隠れ蓑となっていた…と思われます。
チュ・ヒョクチンが秘密を守る責任者として代表に抜擢(買収)され、イナの相続放棄念書も保管しています。
今回イナは活躍が少なかったので書いていません、現在はおそらくセンターの社員だと思います。終盤はジュンモが倒れてしまいますが、また次回の展開に期待したいですね。
第4話 タップで開きます
役名 | 第4話の動き |
---|---|
ハン・テオ | インジュに呼ばれ、味方になるよう説得されるが断る。 会長に身代わりになる人間としてイナを推薦し、会長の希望する条件を記した契約書を用意する。 |
カン・イナ | テオの指示で、カンオ証券の株の暴落を自分の手柄にする。 会長に今後も助ける代わりに、自分が会長の息子だと世界中の人が認知してくれるように頼んで契約書を交わす。 |
カン・ジュンモ | グムソクの前で倒れて入院するが、検察の捜査も含めて全てテオとの策略だった。 自宅に戻り、元気な姿をグムソクに見せて追い詰める。 |
チャン・グムソク | ソンジュのことで言い争いになった会長が目の前で苦しみ倒れるが、助けなかった。 会長のいない間にソンジュを会長代理にする。 |
カン・インジュ | 味方に引き入れようとしたテオに断られ、部下のギジュンに連絡し尾行し続けるように命令する。 |
カン・ヒジュ | ヒチャンに会いに行き、結婚しないことを宣言しキツく断るが、逆に好意を持たれてしまう。 テオに結婚しようと迫るが再びキツく振られてしまう。 |
カン・ソンジュ | 会長代理になったとたん、テオの策略によってカンオ証券の株が社員たちに大量に配られてしまい株が暴落し、検察への出頭も余儀なくされる。 |
第4話 感想&解説
テオとヘウォンはお互いに好意があるけど、お互いの夢や未来のために距離を置いている様子です。ヘウォンはイナと付き合い続けているようですが、この先どうなっていくのかも見どころですね。
今回はテオの策略で会長の懐にイナを潜り込ませました。会長を見捨てたグムソクへの報復もありそうですね。
次男ソンジュは落ちていきましたが、長男インジュが怪しい動きを見せています。政略結婚させられそうな末娘ヒジュも『予期せぬ相続者』だけにまさかの展開もあるかも知れません。
果たして後継者争いの行方は…また次回も楽しみにしたいと思います。
第5話 タップで開きます
役名 | 第5話の動き |
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ハン・テオ | 未来戦略室の実質的トップである第1本部長に昇進する。 買収が終わり、イナと会った後に何者かに殴られて倒れてしまう。 |
カン・イナ | ジュンモが記者たちに息子だと紹介し、平社員から総括室長に昇進する。 ヘウォンに婚約指輪を渡し結婚の約束をする。 買収を成功させるが、裏工作がバレて会長に激怒される。 |
ナ・ヘウォン | ギョンチョルにイナとの仲がバレてしまい、補佐官にならないかと提案される。 |
カン・ジュンモ | ミョンジンの取り調べを受けるが、テオに渡された東部地検の不正の情報が入ったファイルで脅す。 ロイヤルロードの資金確保のためカンオテックの売却交渉をイナに任せる。 |
第5話 感想&解説
カンオテック買収が少しわかりづらかったです。
交渉相手が変わり者のヒチャンになってしまい、交渉が進まなくなったイナは「タイムリープ」と言いながらテオに反対されていた不正を行います。
IMという会社に頼んでテジョングループに偽の情報(1年前の情報)を流してもらい、カンオテックの価値を高く見せて買収を成功させたものだと思われます。
IMが技術盗用未遂をした出来事を提携しようとしている企業に秘密にする、とイナが弱みにつけこんで情報を流してもらったようです。
テオが怒ってましたが、IMと後で問題になるのでしょうか。今のところあまり関係なさそうですね。
最後のシーンでは仲良くなりましたが、テオとイナの仲が徐々に険悪な雰囲気になってる気がします。いずれライバルとして戦う時が来るのでしょうか。
また次回を楽しみにしたいと思います。
第6話 タップで開きます
役名 | 第6話の動き |
---|---|
ハン・テオ | 何者かに殴られ意識不明で入院する。 心配して駆けつけたヘウォンにもうろうとしながら「行くな」と手を握る。 目覚めて、自分を襲った犯人の調査をハッカーのワンに頼むと犯人がギジュンで黒幕がインジュだとわかる。 ヘウォンと過去を振り返り、気持ちを確かめ合いキスをする。 |
カン・イナ | ヘウォンからテオの入院の連絡を受け、カンオの名前を出さないため警察を止めるように部下に指示を出す。 ヘウォンがテオと手を握る姿を見てしまう。ヘウォンを自宅に連れていき、家族に紹介する。 ヘウォンと結婚式を挙げる。 |
ナ・ヘウォン | テオが入院し、駆けつけてイナにも連絡を入れる。 母が金をせびりにやってきて騒ぎ立てる、母は何者かに依頼を受けていた。 テオにキスをされ戸惑うが、真剣な想いを伝えられ近づいて再びキスをする。 |
カン・ジュンモ | テオを襲った犯人をテオより先に見つけるよう部下に指示を出す。 |
カン・ヒジュ | ヘウォンがテオと手を握る姿を見てしまう。 ヘウォンがイナを愛していないことに気が付きイナに警告する。 |
カン・インジュ | ギジュンに指示を出し、テオを襲わせていた。 ギジュンが撮影したテオとヘウォンがキスする写真を確認し「こういうのを望んでいた」と笑みを浮かべる。 |
第6話 感想&解説
ヘウォンの母に騒ぐように依頼したのはイナなんでしょうか。心が離れていきそうなヘウォンをわざとつらい目にあわせて慰めていた様子でした(悪そうな顔してます)
テオを殴った人物はイナの指示で部下のドンミョンかと思ってたんですが(わざと怪しく見せてましたね)インジュにひどい目にばかり合わされているギジュンでしたね。
終盤はイナとヘウォンが結婚式を挙げますが、インジュが写真を持って現れます。インジュの弱みを見つけたテオでしたが、気が付くと血まみれで横たわっていて…
ついにオープニングのシーンにたどり着いたようですね。果たして血だらけのテオに何が起こったのか、ヘウォンの愛はどこへ向かっていくのか、次回を楽しみにしたいと思います。
第7話 タップで開きます
役名 | 第7話の動き |
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ハン・テオ | インジュに「ヘウォンを葬る」とキスしている写真で脅される。 写真と交換にインジュにひざまずき、言われるがままに麻薬入りの酒を飲んで気を失う。 目覚めると返り血を浴びて、手には血まみれのアイスピックを持っていた。目の前には息絶えたインジュとクラブの女。 警察の取り調べを受けるが記憶がなくて何も答えられない。腕にある覚醒剤注射の跡も追及される。 横領容疑で解任され検察の取り調べを受ける直前だと偽りの報道が流れる。 裁判になり、ギジュンの証言で窮地に追い込まれる。 面会に来たイナがインジュの事件について何も聞かなかったことに疑いを持つ。 拘置所でめまいがして倒れてしまい、目覚めるとインジュに恨みを持っていた医務室の医者ジンギョンが電話を貸してくれてヘウォンに連絡する |
カン・イナ | 捕まったテオの面会に行き「計画を台無しにした」とテオ責め、別れの挨拶をして去っていく。 テオの代わりに未来戦略室の第1本部長になる。 |
ナ・ヘウォン | イナと結婚式を挙げ、帰る所をインジュにテオとキスする写真で脅される。 逮捕されたテオを助けようとしないイナに怒りをぶつける。 拘置所のテオからの連絡で、ハッカーのワンに会いに行き協力を頼む。 |
カン・ジュンモ | テオを襲ったのがギジュンだと知りインジュが黒幕と知るが、隠蔽しようとする。 インジュが殺された事件の鍵を握る人物がギジュンだと気が付き、調査を命じる。 |
第7話 感想&考察
スリリングなサスペンス要素が加わり、かなり面白くなってきました。今回はほとんどテオのあらすじになってますね。
ストーリーもわかりやすくなってきましたね。一体誰がインジュを殺しテオをハメたのか、これからが楽しみですね。
ハッカーの名前が分かりづらいですね。新しい身分証?でコ・ジョンウと言っていましたが…キム・グァンイルが本名のようですが、今のところは初回に出てきたワンという名で紹介しています。
終盤はイナがなぜかギジュンに連絡をして、テオは死刑を求刑されてしまい次回がどうなってしまうのかとっても気になりますが、楽しみにしたいと思います。
第8話 タップで開きます
役名 | 第8話の動き |
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ハン・テオ | ハッカーから、母がひき逃げされたギジュンはイナと一緒に別荘で育っていたこと、イナがギジュンにテオの裁判での証言を頼んでいたことを聞かされる。 刑務所に収容されるが、同室にヘウォンの母に金を盗まれた賭博師がいて、過去の因縁があるが親しくなっていく。 母が面会にくるが会えなかった。 事件当日の運転手がギジュンじゃなかったことを思い出す。 首を絞められた跡を見せたヘウォンの話を聞いてイナが始めから仲間ではなかったことを再確認する。 |
カン・イナ | カンオ法務チーム長にテオをどうにか死刑にするように指示を出す。 テオとキスするヘウォンを思い出し、ヘウォンに強引に迫るが抵抗され暴力を振るう。 サジンの弱みを握るため娘の拘置所勤務の医師ジンギョンを利用しようと考える。 ギジュンがロイを殺しているクラブの現場にやってきて「テオを殺そう」と提案する。 |
ナ・ヘウォン | イナに首を絞められ、選んだ理由を「テオが欲したからだ」と言われ、テオは犬だと暴言を浴びせられる。 テオと面会し、グムソク不在のカンオ芸術財団に入り込み裏金を作っていた証拠を探す計画を立てる。 テオと面会し、イナがテオとの関係を知っていたことを伝える。 ジュンモに芸術財団の企画室長を任命される。 |
カン・ジュンモ | ギジュンの母がカンオの別荘で働き22年前に亡くなっていること、ギジュンがイナと小中同級生で、インジュの手引で秘書になったことを知る。 |
ソヌ・ワン(ハッカー) | テオに頼まれ調査すると、ギジュンに忠誠を誓っている手下のロイが事件当日の運転手だとわかり追跡するが逃げられてしまう。 |
第8話 感想&考察
ついに本性を見せ始めたイナの狂気があらわになってきましたね。
はたしてイナは始めからテオを嫌いつつ、仲の良いフリをして全て計画していたのでしょうか。幼馴染のようなギジュンとの関係も気になりますね。
かなりスリリングで面白くなってきました。終盤はギジュンの連絡を受けた刑務所のチンピラがテオの命を狙い、イナがハッカーの正体に気が付き…ますます面白くなって次回が楽しみですね。
第9話 タップで開きます
【真実】
役名 | 第9話の動き |
---|---|
ハン・テオ | 面会で呼び出され、気がつくとなぜか脱獄させられていた。 ベッドで目覚める前にイナが殺人現場にいたことを思い出す。 脱獄させたのはテオが命を狙われていることに気がついたジュンモだった。 イナをカンオの主にする計画を練っていたことをジュンモに告白する。 |
カン・イナ | テオを刑務所で始末する予定だったが、脱獄されてしまう。 会長がテオを匿っていることに気がつく |
ナ・ヘウォン | 母ヒャンミに金を渡し、人捜しのプロを雇うように依頼するが、ヒャンミは裏切りイナに報告する。 人捜しのプロだとやってきたギジュンにさらわれ、イナによって精神病院に閉じ込められる。 病院から出してもらうために「今後は俺のために生きろ」とイナに約束させられる。 |
カン・ジュンモ | イナがサジンと手を組み、カンオからの分離独立しようとしていることを知り、その構想を練ったテオに計画を止めイナを追い出すように指示を出す。 サジンと交渉して、イナはまもなく追い出されることを伝える。 ヒジュが会いに来るが、風呂の中に沈んでいた。 |
ソヌ・ワン(ハッカー) | イナがやってきて、金をもらっていた相棒に裏切られる。 刑務所の監視カメラを調べ、脱獄がヒョクチンの車で行われた事を知る。 |
第9話 感想&考察
ちょっと分かりづらかったパク・サジン絡みの出来事を簡単にまとめました。
イナがカンオ創立メンバーで反会長派の大物パク・サジンを脅してカンオを2分しようとしています。
会長ジュンモはイナを阻止するためにテオの指示でサジンにカンオの半分を渡し、味方につけてからテオが取り返す作戦を進めています。
テオとイナのライバル同士の戦いが熱くなってきました。最後にはジュンモが恐ろしいことになって…気になる次回を楽しみにしたいと思います。
第10話 タップで開きます
【引き金】
役名 | 第10話の動き |
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ハン・テオ | ハ検事を訪ね、事件の夜一緒にいたボナの携帯に映像が残っていることを知らせる。 自首して刑務所に戻る。出所することになった賭博師に投資会社ゴールドHの話を持ちかけ頼み事をする。 真犯人としてギジュンが捕まったことで無罪になり出所する。 |
カン・イナ | ジュンモが風呂場で倒れるが、掴んだ手を離し助けなかった。 自分を追放しようとしていた会長が二度と目覚めないように病院に向かい… |
ナ・ヘウォン | 婚約指輪を置いてイナの元を去る。 ワンと共に、出所した賭博師と子分たちにゴールドHの説明をして、賭博師に創業者マイケル・チャンの替え玉を頼む。 カンオの株をゴールドH名義で購入し、準備が出来たことをテオに報告する。 |
カン・ジュンモ | 訪ねてきたイナが本性を現して口論になり、胸が苦しくなって風呂場で倒れてしまい、意識不明で入院する。 |
ハ・ミョンジン | テオに頼まれ、ボナの携帯を証拠品からこっそりと持ち出し、テオと共に事件当日の映像を確認する。 映像にはギジュンがインジュとボナをアイスピックで刺す場面、そして現場に顔は見えない共犯者がやって来る場面が映っていた。 テオの作戦で黒幕を暴くために共犯者は伏せてギジュンを殺人容疑で逮捕する。 |
第10話 感想&考察
ヘウォンと賭博師やワンが集まって作戦を立て始める所が熱い共闘感があって良かったです。
テオはボナ(インジュと一緒にいたクラブの女)の携帯映像に顔が映っていなかったイナをあぶり出すために、ハ検事にあえてイナの体が映っている場面をカットしてもらいギジュンを逮捕したようですね。
終盤は意識不明のジュンモがピンチに、そしてテオが…これから反撃が始まりそうですね。また次回も楽しみにしたいと思います。
第11話 あらすじ感想&考察
第11話 タップで開きます
【悪意】
役名 | 第11話の動き |
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ハン・テオ | ジュンモの経営権を守るために裏金を使ってゴールドHで反会長派の株を買い集める。 継父が出所している画像が送られてきて急いで母の元へと向かうが、遺体となってしまった母と対面する。 母の葬儀になり、グムソクの逮捕と同じ人物の仕業だと言うソンジュが協力することを誓う。 |
カン・イナ | 入院中のジュンモの呼吸器を外そうとするがテオに阻止される。 ゴールドH代表マイケル・チャンに呼ばれて会いに行くとソンジュとグムソクも一緒だった。そこにチャンの共同代表としてテオが姿を現す。 テオの両親の話を思い出し、矯正本部長に連絡してテオの継父に帰休許可を出させる。 グムソクが開いた記者会見に代わりに現れ、自分が経営正常化委員長になることを宣言する。 スンドンやドンウクもソンジュから自分の側に寝返り、サジンたちと共に集まり会合を開く。 |
テオの継父 | 帰休許可が出て、渡された携帯に自分を裏切った妻の居場所がわかる画像があった。 妻に会いに行き、階段で追い詰めていると彼女は足を踏み外して頭を打ち息絶えてしまう。 |
チャン・グムソク | ソンジュと一緒にカンオの株を保有するゴールドHを味方につけようと企む。 カンオグループ緊縮経営記者会見を開こうと準備をしていたが、死体遺棄教唆、贈賄横領の罪で逮捕されてしまう。 |
モ・ギジュン | 刑務官に呼ばれ刑務所の人気のない所で何度も刺されてしまう。口封じのためイナが指示を出していた |
第11話 感想&考察
ついに”負け犬たちの逆襲”が始まりました。テオとヘウォン、賭博師とハッカーも集まりすっかりヴィランとなったイナとの最後の戦いになりそうですね。
中盤ちょっとややこしくなりそうでしたが、最終的にはテオVSイナのシンプルなストーリーになって没入感が増したような気がします。
グムソクが突然逮捕されましたが、過去にインジュが犯した殺人をひき逃げ事件に偽装していて、贈賄横領疑惑もあったようです。それを知っていたイナがここぞとばかりに利用して逮捕させたようです。
最後には臨時株主総会を開いたイナの元に検事のミョンジンが突然現れて…最終回を楽しみにしたいと思います。
第12話(最終回)あらすじ感想&考察
第12話 タップで開きます
【引き金】
役名 | 第12話の動き |
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ハン・テオ | ジンギョンから連絡がありサジンに会いに行く。 |
カン・イナ | 臨時株主総会へ向かおうとするが、殺人と殺人教唆の罪でミョンジンに逮捕されてしまう。 生きていたギジュンの証言によってインジュを殺害していたことがわかり刑務所に入る。 刑務所にジュンモから手紙が届き「カンからペクへと姓を変更」になってしまう。 |
カン・ソンジュ | 刑務所に面会に行き、グムソクに振り回されてきた人生に疲れたことを伝え「もうやめたいんです、幸せになりたい」と涙を流す。 |
パク・サジン | 娘ジンギョンに「インジュにひどいことをされ毎日が地獄だった」と告白され、今からでも父親の役割を果たそうと決意する。 |
賭博師&ワン | イナに買収されギジュンを殺害したキョン刑務官を捕らえて警察へと連れて行く。 |
モ・ギジュン | 刑務所で刺された後にテオから危険を知らされていたジンギョンによって助けられていた。 ジンギョンから連絡を受けたテオが会いに来て説得され、ミョンジンに証拠を渡し証言を約束する。 |
第12話(最終回)感想&考察
テオとイナは出会った時はまだ本当の友情があったようですね。もしかしたら最初から作戦だったんじゃないかとも考えていました。
やや分かりづらい気がしましたが、ギジュンの服で返り血を拭いていたイナがインジュに止めを刺していたんですね。
思ってたよりあっさりしてましたが、スッキリ終わって良かったと思いました。
終盤はテオがイナに面会→いい雰囲気だが独特な距離感のテオとヘウォン→涙を流すイナは首を…→そして3年後、完成するロイヤルロード→スンドンが大統領となり補佐官となったヘウォン→そしてテオは…
気になる『予期せぬ相続者』は自分の目で確かめてみてくださいね。
全話視聴した感想はページ下部「ネタバレあり感想」の欄に長々と書いてますので興味がある方はチェックしてみてください。
『予期せぬ相続者』見どころ
イケメンたちの競演
「還魂」「もうすぐ死にます」で人気急上昇の若手俳優イ・ジェウク。
「百人力執事 」でも活躍し日本でも高い人気を誇るイ・ジュニョン。
そして数々の作品で活躍してきたベテラン俳優イ・ジフンが競演し、イケメンたちが後継者を争うスリリングなバトルが楽しめます。
まだまだ序盤ですが、これからさらなるイケメンも登場するかもしれませんね。(イケメンだらけの韓国ドラマ「もうすぐ死にます」もかなりおすすめです)
スリリング&ドラマチックな復讐劇
両親のトラブルがあり一人で生きることになった頭脳派のハン・テオ、生まれたときから一族に劣等感を持たされたカン・イナ。カネをせびる酷い母親と貧しい生活から脱出したいヘウォン。
どん底にいる3人が協力して緻密な作戦を立ててイナをカンオグループの後継者へと近づけていきます。
そこに復讐劇の要素が加わっていくようですが、それぞれに秘めた思いがあり、これからどんな展開になっていくのか楽しみですね。
『予期せぬ相続者』感想&評価
おすすめ度
- 納得できない作品
- やや物足りない作品
- 普通に楽しめる作品
- かなり楽しめる良作
- あらゆる人におすすめできる傑作
- 何度も視聴したくなる永遠の名作
序盤の感想&評価
第1話を視聴しました。
序盤は「梨泰院クラス」に似た雰囲気がありましたが、こちらではテオとイナが共闘していきそうですね。今のところは復讐ドラマの傑作「カネの花」に近い気がします。
最初に出てきた殺人?のような未来のシーンがこの先の衝撃の展開を予感させてくれます。頭脳派のテオと肉体派のイナがそれぞれの能力を生かしてカンオグループの後継者を狙っていくんでしょうか。
そこにヘウォンが加わり、テオとイナとの三角関係のような恋愛要素も楽しめそうですね。
現在の個人的評価はです。テンポがかなり良くてキャストも魅力的で、スリリングかつ爽快感のありそうなストーリーもこれから面白くなりそうです。
中盤の感想&評価
第8話まで視聴しました。
第4話第5話あたりは年月が経ち、共生協力センターやガサ入れに会社買収とちょっとややこしくなってきたかなと思っていましたが、第7話から衝撃の連続で物凄く面白くなってきました。
ストーリーもわかりやすくなり今までのは前フリだったのかな、と言える急展開ですね。
先が気になるハラハラドキドキさせる展開に次回が楽しみになっています。思った以上に盛り上げてくれる音楽もかなり良いですね。
現在の個人的評価はです。視聴を迷っている方がいたら、今のところはぜひおすすめしたいと言える作品です。
最終回まで視聴した感想&評価
全話視聴しました。最後までスピード感のある展開でハラハラドキドキさせながら楽しませてくれました。
本作の個人的評価はです。多彩なキャストでもっと活躍できそうな人物が多かったので、もう少し長くして色々な出来事を見たかったですね。
詳しいネタバレ感想は↓に書いてありますので興味がある方はチェックしてみてくださいね。
ネタバレあり感想 タップで開きます
ついに完結しましたね。
正直かなり面白かったです。2話づつ配信だったこともあり、あっという間に見終わってしまいました。
オープニングのドラマチックな音楽、場面場面を盛り上げるエモーショナルなボーカル曲やハードで重厚な音楽もドラマにかなり合っていました。
ここから気になった部分や要望。
ヘウォンの活躍がちょっと物足りなかったですね。
恋愛か復讐どちらでも良かったのでもう少し活躍してほしかったです。せめてテオと幸せになる姿があっても良かったかなと思いました(賛否ありそうですが)
テオとイナの友情がおそらく過去は本物だったんだと思いますが、2人の友情がどこから狂ってしまったのかもう少しはっきりしたほうがもっと感情移入できた気がします。
人の心が常に移ろいゆく現実っぽい感じではありました。
イナを最終的に追い詰めるのも、殺人の証拠で逮捕するだけでややシンプルだったので、もう少し長くして様々な方面から追い詰めていくのも見たかったですね。
個人的にはソンジュやヒジュ、ジュンモやイナやヘウォンが群雄割拠してそれぞれの思惑で戦う展開も見たかったです。
序盤のようにヘウォンとの切ない恋愛に振り切ったのもちょっと良さそうかなと思いました。
たくさん要望を書きましたが、かなり面白かっただけにもっと長くてもよかったので友情や恋愛、後継者争いなど色々深堀りしたのも見たいと思ってしまいました。
でもこのぐらいあっさりしていたほうがダレなくて良かったのかも知れません。
最終的な個人的評価はです。最後までテンポよくかなり楽しませてくれた傑作だと思います。
またここまで楽しめる作品が見つかるといいなと思います。未視聴の方はかなりおすすめですので、ぜひ最後まで視聴してみてくださいね。