『赤い風船~絡み合う糸~』の第8話・第9話のあらすじ詳細&感想です。
重要ポイントや気になる所にマーカーをしてあるので、ささっと読みたい方はそこの部分だけでもチェックしてみてくださいね。
2分で読めるあらすじショートもあります。
あらすじの後半は省略していますので、実際に視聴して楽しんでみてください。
赤い風船 あらすじ:第8話 まかれた種
パダが結婚当初から父の借金を返している事をウンガンから聞いたチャウォンは「僕たちは夫婦だから何でも話して欲しい」と真実を聞こうとするがパダは「秘密なんてない」と隠そうとする。
打ち明けてくれないパダにチャウォンは不信感と苛立ちを覚えていた。
マンションから降りてきたウンサンを見かけたウンガン。
「どうしてここに?」と尋ねるウンガンに、ウンサンは「友達がここに住んでいるの」と嘘をつき、足早に去っていく。
会社でウンガンはパダに「チャウォンと仲直りしたの?」と尋ねる。「一緒にワインを飲んだ」と仲直りを伝えるパダ。
ウンガンは「向こうの家族は優しくされて当然だと思っているから、言いたいことは言うべきよ」とけしかける。
チャウォンの実家の玄関で会った新しい家政婦に、ウンガンは「なぜか新しい人が来ても1ヶ月も続かないんです」と含みのある言い方をして怖がらせ中に入っていく。
ムルサンの元に家政婦から「もう働けません」と電話がかかってくる。その場に居合わせたウンガンは「今度は料理だけする人を探してみては?」とムルサンに提案する。
「バイト先の知人がいい人で料理も上手なんです」と紹介し「電話してみます」と告げるウンガン。
ゴンジュ(チャウォンの母)に「パダさんは全然来ないわよ」と愚痴られたウンガンは「展示会の準備で忙しいですし、お母さんも来てて」とジョンヒ(パダの母)が来ていることを言ってしまう。
それを聞いたゴンジュは怒り出し、急いでマンションに向う。
慌ててパダに連絡するウンガンにパダは「逆に良かったわ、いつかはわかることよ」と言って「今回は譲らない」と戦う姿勢を見せる。
「警察を呼ぶ?住居侵入で通報すればいいわ」と告げるウンガンにパダは「すぐ行くからお母さんをお願い」と頼む。
ゴンジュとグムア(チャウォンの姉)そしてウンガンがマンションに着き「早く開けて」と激しくドアを叩くゴンジュ。開けてもらえずゴンジュはウンガンに命令し、鍵を開けさせてしまう。
中に入ったゴンジュは、ジョンヒに「私との約束を忘れたんですか?」と言い、出ていくように追い立てる。
ジョンヒが「申し訳ありません、すぐに出ていきます」と話していると、そこにパダが現れ、ゴンジュに「今日は帰ってください」と告げる。
パダは「具合の悪い母と一緒に暮らすのは悪いことですか?干渉しないでください」と怒りをぶつけ「言う事を聞いてきましたがこれからは違います」と涙ながらに訴える。
しかし「あなたの母親が帰るまで動かないわ」と椅子に座り始めるゴンジュ。
しびれを切らしたパダが「警察を呼びますよ」と言うと「呼んでみなさい!」と激怒したゴンジュはパダの顔目掛けて水をかける。
警察を呼ばれ、遅れて来たチャウォンに文句を言いわめきながら連行されるゴンジュ。
マンションに戻ったチャウォンはパダに「警察まで呼ぶ必要が?」と怒りをぶつけ出ていく。
一人BARで飲むチャウォンの元にウンガンが現れる。
「パダが理解できない」と愚痴るチャウォンの話を聞き、優しく手を乗せるウンガンは「こんな時は懐の深さを見せるといい」と作戦を伝えるのだった。
パダは「義母と2人で旅行に」とリゾートをチャウォンが予約してくれたメールを嬉しそうにウンガンに見せる
「ミプン(パダとチャウォンの子供)は私がみるから、心配せずに言ってくればいいわ」と安心させるウンガン。
家に帰ったウンガンは母バンスクにムルサンの家の料理を作る仕事を持ちかける。「お父さんには秘密ね」と了解するバンスクに「覚えて」と調理器具の配置を教えるウンガン。
母をムルサンの家に連れてきたウンガンは「私が娘なのは絶対内緒よ」と言い「もし会っても他人のふりをして」と告げ「家の中であった家族に関することは全部私に教えて」と母に頼む。
チャウォンはパダが旅行で喜んでいたことで「流石だと思ったよ」と作戦を考えたウンガンを褒めるのだった。
パダとジョンヒが旅行先の束草に着くと、中学の同級生だったシン・ギハンが待っていた。
ミプンの様子を聞こうとパダからウンガンに電話があり「ここで誰に会ったと思う?」とギハンと会ったことを楽しそうに伝える。
「すごい偶然ね、夜にお酒も飲んだら?」と言うウンガンは「こっちは心配しないで」と電話を終える。ギハンと会ったのは全てウンガンの作戦だった。
ギハンの恋心を知るウンガンは、ギハンの会社の前で偶然を装い「パダが束草に行くようです」と日付を伝えていた。
パダと2人でお酒を飲むギハンは「正直君が忘れられない、イタリアでのことが忘れられないよ」と告げるのだった。
第8話 感想
ついにウンガンの悪い心が動き出しましたね。じわじわとチャウォンを狙い、パダを誘惑する企みがはっきりとしてきて面白くなってきました。
しかし今回もゴンジュ(チャウォンの母)の暴れっぷりがすごくてややヒキます。あんなうるさい姑がいたらやってられないですよね、一生懸命頑張っているパダが可哀想でした。(人によって印象が変わりそうですが)
ナムチョルとウンサンの恋愛もしっかりと育ってますが今回のあらすじでは割愛しています。
そして新登場したギハンがパダに熱く迫り、これから先どう絡んでいくのか気になりますね。全員が禁断の愛に走りそうな雰囲気が出てきて緊張感と共に見応えが出てきました。
パダになろうとして彼女の家のお風呂でチャウォンを思い浮かべるウンガン。今回のラストはちょっと恐ろしく、どんどん欲望が抑えられなくなった彼女の行き着く先がどうなってしまうのか次回も楽しみにしたいと思います。
赤い風船 あらすじ:第9話 浮気
パダはギハンにキスされた事を思い出し、笑みを浮かべてしまう。
チャウォンはウンガンに誘われた事を思い出し、彼女の事を考えてしまう。
ナムチョルが家に帰るとムルサンに「もしかして、キャンピングカーを使ったことが?」と聞かれる。
否定するナムチョルだったが、納得行かないムルサンは部屋に戻りキャンピングカーに残っていた女性の髪の毛を見つめる。
朝食を食べるパダとギハン。パダは「昨夜のことはお酒のせいよ、何の意味もない」とギハンに言い訳をするが、ギハンは「一線をひこうとする姿が可愛いな」とパダのほっぺたをつねる。
チャウォンと娘のミプンと一緒に遊園地にきたウンガン。ウンガンに「好きだろう」と赤い風船を渡すチャウォン。ウンガンは嬉しそうに受け取る。
レストランに入ると家族と間違えられ、チャウォンは否定せず3人で仲良く記念写真を撮る。
旅行先のパダはミプンの様子を聞くためウンガンに連絡すると「遊園地でミプンも喜んでるわ」と聞きパダは「よかった、久しぶりなのよ」と告げる。
「3人で遊園地に?」と横で聞いていたジョンヒ(パダの母)は「男女が2人で頻繁に合うと何かが起きる」とチャウォンの心配をして、急いで帰ろうとするのだった。
デボン(ウンガンの父)のタクシーを呼んだムルサン(チャウォンの父)は「ある人を尾行する」と告げ、出発する。
ナムチョルのトラックを見つけ尾行する2人。しかし真面目に運転するデボンは赤信号で見失ってしまう。
ウンサンとデートするナムチョル。カラオケボックスにきた2人、プレゼントしたネックレスを後ろからウンサンにかけるナムチョル。二人は抱き合い、見つめ合いながら楽しい時を過ごすのだった。
遊園地から帰るチャウォンたちのもとに、パダから「家に着いたわ」と電話がかかってくる。ウンガンは寂しそうに車を降り、家に帰ってレストランで撮った写真を見つめていた。
家に帰ったチャウォンにジョンヒが旅行中の話をして「ギハンがいい店に連れて行ってくれたの」と口を滑らせチャウォンは「ギハンが?」と不機嫌になる。
チャウォンが「同級生だよな、一緒だったのか?」とパダに尋ねると、パダは「言わなかったっけ、リゾートで偶然会ったのよ」と言うが、チャウォンは「偶然?」と怪しんでいた。
再びナムチョルのトラックを尾行するムルサンとデボン。今回は自宅に戻っていくナムチョル。
尾行を諦めて飲み始めた2人。本当に「お婿さんが浮気を?」と尋ねるデボンにムルサンは「証拠はないが怪しい」と語る。
ウンガンが会社を訪れるとパダに会いにギハンが来ていた。挨拶をしてギハンは帰っていく。
パダは「お母さんにカシミアのマフラーを」とギハンからのプレゼントを見せる。
ウンガンは旅行中のことを聞き出そうとパダにギハンのことを尋ねると「しくじっちゃった、キスしたのディープに」と告白するパダ。
「キスだけ?」とウンガンは探ろうとするが、パダは「お母さんがいなかったら何かあったかも」と笑いながら言うのだった。
ジュエリーの展示会が始まり、準備のため会場に向うパダとウンガン。
主催者側に呼ばれたパダ。ウンガンは一人で準備に向う途中、一人の女に気づく。
ウンガンは「今回は参加しないはずじゃ?」と彼女を引き止める。女は「黙りなさい、私達は共犯よ」と告げて去ろうとする。
「どういうことですか?脅迫したでしょう」と戸惑うウンガンに「証拠もあるわ、始めたのはあなたよ」と告げて去っていく女。
そこにパダから電話があり「ウンガン早く来て」と言われて急いで向う。
主催者側から、パダと同じデザインがすでに別の会社に登録されていて、自分たちの物だと主張する先方が仮処分申立もしたことを告げられる。
「私がデザインしたのは間違いないのにありえないわ」と憤るパダは「警察署に訴え、必ず犯人を暴いて濡れ衣を晴らします」と告げ出ていくのだった。
こっそり電話するウンガンは「参考にするだけだと言いましたよね」と確かめ「私は関係ありません、除外してください」と誰かに頼んでいた。
展示会のことでパダと再び喧嘩してしまったチャウォンはウンガンをBARに誘う。
ウンガンに展示会で何があったのかを尋ねるチャウォン。
ウンガンはパダのデザインが盗用され、警察署に行ったことを説明し「大変だったろう」と言うチャウォンに「でもギハンさんが手伝ってくれたわ」と告げる。
「2人が束草で会っていたことは聞いただろう、偶然会ったらしい」とギハンのことを話すチャウォン。
ウンガンは「偶然じゃないかも知れないわ」と言い「ギハンさんはパダが呼べばどこにでも来るから」と告げるのだった。
BARでチャウォンとウンガンを見かけたパダの友人が、2人の仲を怪しんでパダに連絡する。
不安になったパダはウンガンに聞こうか迷い、メールを打っては消してを繰り返し結局送信できなかった。
第9話 感想
ウンガンとチャウォンの距離がかなり近づき、揺れ動く2人の行き着く先が気になってきましたね。
2人とも熱い妄想をして、いまにも火がつきそうな雰囲気が出てきました。
ウンガンが今までやっていたデザインを盗む行動の真相が少しづつわかってきましたね。
そこまで悪気があったわけでもなさそうですが、脅されていたのかお金の為なのか何なのか。
いずれにせよパダにそれほど迷惑をかけようとしていた様子ではなかったですが、警察沙汰になってしまったので、この先のウンガンの運命が気になる所です。
ナムチョルを度々追いかけるムルサンとデボンがついにマンションに辿り着いてしまいました。
仲睦まじく過ごす2人の運命がどうなってしまうのかは、次回の楽しみにしたいと思います。
赤い風船 あらすじショート:第8話
チャウォンは何も打ち明けてくれないパダに不信感を持ち苛立つ。
ウンガンは知らないマンションから降りてくるウンサンを見かけ声をかけるが、ウンサンはごまかして去っていく。
ウンガンはチャウォンの家族にひどい扱いをされているパダに「言いたいことは言うべき」と焚き付ける。
ウンガンはチャウォンの実家の新しい家政婦を怖がらせて、自分の母バンスクを送り込み、家で何かあったら知らせるようにを頼む。
ウンガンはパダのことで愚痴るゴンジュにジョンヒがマンションに来ていることを言ってしまう。ゴンジュは怒りながらマンションに向かう。
ウンガンはゴンジュの命令でドアを開けジョンヒを追い立てる。パダがやってきてゴンジュを説得しようとするが、部屋に居座ってしまう。
言い争いになり、パダが警察を呼びゴンジュは連行される。後から来たチャウォンは「警察まで呼ぶ必要が?」と怒っていた。
ウンガンは「どうしたらいいかわからない」と戸惑うチャウォンにパダとジョンヒを旅行に行かせるように話す。
パダとジョンヒが旅行先の束草に着くと、パダの中学の同級生だったシン・ギハンが待っていた。
ギハンの恋心を知っていたウンガンは、ギハンの会社の前で偶然を装い「パダが束草に行くようです」と日付を伝えていた。
パダと2人でお酒を飲むギハンは「正直君が忘れられない、イタリアでのことが忘れられないよ」と熱い視線を送るのだった。
赤い風船 あらすじショート:第9話
パダはギハンにキスされた事を思い出し、笑みを浮かべていた。
チャウォンと娘のミプンと一緒に遊園地にきたウンガン。3人は家族のように仲良く記念写真を撮る。
ウンサンとデートするナムチョル。二人は抱き合い、見つめ合いながら楽しい時を過ごす。
家に帰ったチャウォンにジョンヒがギハンの話をしてしまい、チャウォンは「ギハンが?」と不機嫌になる。
パダは「言わなかったっけ、リゾートで偶然会ったのよ」と言うが、チャウォンは「偶然?」と怪しんでいた。
ウンガンは旅行中のことを聞き出そうとパダにギハンのことを尋ねると「キスしたの」と告白するパダ。
「キスだけ?」とウンガンは探ろうとするが、パダは「お母さんがいなかったら何かあったかも」と笑いながら言った。
ジュエリーの展示会が始まり、準備のため会場に向うパダとウンガン。ウンガンは一人で準備に向う途中、一人の女に気づく。
「今回は参加しないはずじゃ?」とウンガンは女を引き止める。女は「私達は共犯よ、証拠もあるわ」と去っていく。
主催者側から、パダと同じデザインがすでに別の会社に登録されていたことを知らされる。憤るパダは「必ず犯人を暴いて濡れ衣を晴らします」と言って出ていくのだった。
展示会のことでパダと再び喧嘩してしまったチャウォンはウンガンをBARに誘う。
ウンガンはパダとギハンが束草で会っていたことを「偶然じゃないかも知れない」と言ってチャウォンにパダへの不信感を抱かせる。
BARでチャウォンとウンガンを見かけたパダの友人が、2人の仲を怪しんでパダに連絡するのだった。