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韓国ドラマ『ヒーローではないけれど』キャスト登場人物相関図・あらすじ感想評価

5月5日からNetflixで独占配信が始まったチョン・ウヒ×チャン・ギヨン主演『ヒーローではないけれど』キャスト登場人物相関図・あらすじと実際に視聴した感想&評価のページです。

本作は超能力を失った一家と、彼らに救世主だと思われてしまった女性が繰り広げるヒューマンラブロマンスです。

果たして彼女は本当に救世主なのか、超能力が再び戻る日が来るのかも注目ですね。

個性的な設定からくるコメディタッチのシーンや家族たちそれぞれの人間ドラマもしっかりと描かれたバランスの良い作品だと思います。

各項目は少しづつ追記していきます。

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『ヒーローではないけれど』基本情報

画像出典:jtbc

放送&配信開始:2024年5月5日

配信:Netflix

原題:히어로는 아닙니다만(ヒーローではないけれど)

全12話

『ヒーローではないけれど』配信スケジュール

毎週日曜日と月曜日にNetflixで配信されます。

全12話配信中になりました。

  • 第1話 5月5日 配信中
  • 第2話 5月6日 配信中
  • 第3話 5月12日 配信中
  • 第4話 5月13日 配信中
  • 第5話 5月19日 配信中
  • 第6話 5月20日 配信中
  • 第7話 5月26日 配信中
  • 第8話 5月27日 配信中
  • 第9話 6月2日 配信中
  • 第10話 6月3日 配信中
  • 第11話 6月9日 配信中
  • 第12話 6月10日 配信中

『ヒーローではないけれど』キャスト

画像出典:jtbc

ト・ダヘ

結婚を2度失敗し現在は「イリュージョン スパ」で働く。ギジュを助けたことによりポク家と関わることになる

チョン・ウヒ 代表作「有益な詐欺」「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」「スマホを落としただけなのに」

画像出典:jtbc

ポク・ギジュ

過去の事故によって絶望し酒浸りだったが、溺れているところをダヘに助けられ運命が変わり始める。ポクズ ジムのオーナー

チャン・ギヨン 代表作「九尾の狐とキケンな同居」「ここに来て抱きしめて」「今、別れの途中です」

『ヒーローではないけれど』その他のキャスト登場人物

ギジュの家族

キャスト役名役割
コ・ドゥシムポク・マヌムギジュの母。
スヒョンポク・ドンヒギジュの姉。現医療コーディネーター、スーパーモデルの過去を持つ。
パク・ソイポク・イナギジュの娘。13歳の中学生
オ・マンソクオム・スングギジュの父
チョン・ミナイ・セヨンギジュの元妻。7年前に亡くなっている

ドヒの家族(?)

キャスト役名役割
キム・グムスンペク・イロンダヘの母(?)
リュ・アベルグレースダヘの妹(?)
チェ・グァンロクノ・ヒョンテダヘの叔父(?)

その他の登場人物

キャスト役名役割
チョ・ジハンドンヒが働くチョ・ジハン美容外科医院の院長。ドンヒと付き合っているようだが…
チョン隊長ソンジェ女子高の火災で亡くなってしまうギジュの先輩の消防士
ムン・ウジンハン・ジュヌイナに好意を寄せる同級生の男子
キム・スインコ・ヘリムイナと友人になろうと近づく同じクラスの女子
ギジュと家族の超能力一覧 タップで開きます。

ポク・ギジュ

うつ病によって能力を失っていた。

幸せだった過去に戻れるが、見るだけで誰にも気づかれず何も触れることは出来なかった。

モノクロの過去の世界でなぜかダヘだけはカラーになり、ギジュの姿が見えてお互いに触れることが出来る。

過去に戻っている間、現在の姿は消えてしまう。

ポク・マヌム

不眠症で能力を失っていた。

ギジュの母。予知夢が見える。ダヘの睡眠薬によって熟睡したことで能力が戻るが、ダヘの夢ばかり見てしまう。

ポク・ドンヒ

ストレスから食べ過ぎで肥満になり能力を失っていた。

ギジュの姉。空を飛べる。

ポク・イナ

メガネをかけることで能力を抑えている(視力も低い)

ギジュの娘。裸眼で相手の目を見ると考えていることがわかる。

オム・スング

ギジュの父。婿養子なので能力はない。

超能力の秘密

  • 切実さが能力を向上させる。
  • 運命の相手に出会うと能力が完成する。

韓国ドラマ『ヒーローではないけれど』人物相関図

韓国ドラマ『ヒーローではないけれど』人物相関図

画像出典:jtbc

『ヒーローではないけれど』あらすじ

『ヒーローではないけれど』第1話あらすじ

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超能力を失ってしまったポク一家は崖の上で絶望していた。

自ら海に入っていき溺れたポク・ギジュをト・ダヘが人工呼吸で必死に助ける。ギジュは入院し家族が集まり心配していた。

ダヘが働くスパにやってきたギジュの母マヌムは、ギジュを助けてくれたダヘに気が付き感謝の気持ちを伝えて自宅に招く。

豪華な邸宅をマヌムに案内されるダヘ。ギジュは部屋にこもり酒浸りになっていた。

ワインのコルクを開けるために外に出てきたギジュにちょうど通りかかったダヘが声をかける。話も聞かずに飲み過ぎのギジュの姿を見てダヘはワインをわざと倒す。

ダヘは2度結婚を失敗していることや両親がいないことをマヌムに語る。マヌムはダヘにギジュが事故によって妻と死別していたことを話す。

自宅である「宮殿サウナ」に帰ってきたダヘは働く女性に「母さん」と声を掛ける。

ダヘが入れたお茶によって熟睡したマヌムは久しぶりに予知夢を見る。

ポク家の指輪をはめたダヘの姿が見えたマヌムは「失った能力を取り戻してくれる救世主だわ」とダヘを再び自宅へ招いてパーティーを開く。

マヌムはギジュとダヘをお見合いさせようと考えていた。ギジュはダヘに自分や家族のマイナスポイントを並べて嫌われようとする。

ギジュはイナの誕生日なのにダヘを連れてきたマヌムに怒りをぶつける。

マヌムは元妻を忘れようとしないギジュのことを責め2人は言い争いになり、そこにやってきたイナに見られてしまう。

イナは部屋にこもってしまい、マヌムは倒れて病院へ連れて行かれる。残されたダヘが食事を作っているとお腹をすかせたイナが降りてくる。

食事が気に入ったイナはダヘに「うちは超能力一家です、でも病気のせいで能力を失ってしまった」と打ち明ける。

『ヒーローではないけれど』あらすじ第2話~第12話(最終回)

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第2話

過去に戻れるが何も触れることは出来ない能力を持っていたギジュは、いつしか幸せだった過去にさえ戻れなくなっていた。

デパートでイナのために靴を選ぶギジュに近づくダヘ。冷たい態度で離れるギジュにダヘは靴を選びプレゼントする。

靴を受け取るが、冷たい態度のままギジュは帰っていき、ダヘは一人デパート内で飲んでいると火災報知器が鳴り響く。

人波に押され倒れてしまったダヘ。そこにギジュがやってきて手を差し伸べる。火災報知器は誤作動で、ダヘが起き上がり気がつくとギジュの姿は消えていた。

ダヘは自宅であるサウナに戻り、イロン、グレース、ヒョンテと共にギジュと結婚するための作戦を立てていた。

ヒョンテは夜の公園でイナを付け回す。怯えたイナは電話をかけ、ギジュは慌てて公園へと向かい、ダヘも一緒に向かってイナを救出する。

第3話

火災報知器が鳴ったデパートに戻ったギジュは過去のモノクロの世界で、なぜかダヘ一人だけがカラーになり、手を握れたことに衝撃を受ける。

ギジュは妻だったセヨンの元へと戻ろうとするが、なぜかダヘと出会った海岸に戻ってしまう。

次はイナを思い出しセヨンとの過去に戻ろうとするが、公園でダヘとイナが一緒の場面に戻ってしまう。

ギジュはダヘの元へ行き、過去の世界でなぜダヘだけに色がつき触れられるのか問い詰めるが、何も知らないダヘは告白されたと勘違いする。

マヌムは、ギジュやイナとの仲を深めようとダヘに自分の屋敷で一緒に暮らすことを提案する。

過去

イナが生まれた日にソンジェ女子高で火災があり、消防士だったギジュが慕う先輩であるチョン隊長が亡くなってしまう。

隊長の葬式が終わり、ギジュは火災のあった日に戻り隊長を救うためにソンジェ女子高へと向かう。

解決の糸口が見つからないギジュは何度も過去に戻り救う方法を探すが、結局何も出来なかった。

ギジュは立ち直れず過去の時間に囚われ、目を閉じると過去に戻るようにになってしまった。

いつしか妻と娘の心は離れていき、過去に戻っている間に妻の運転していた車は事故に遭ってしまう。

現在

マヌムの屋敷に花束を持ってやってきたダヘは、ギジュに花束をもらって強く抱きしめられたことを話すが、何も知らないギジュは戸惑っていた。

ダヘはなんとか結婚にこぎつけるためにギジュやイナとの仲を深めようとする。グレースはドンヒを後見人候補から外すためにジハンを誘惑しドンヒを挑発する。

ギジュはダヘに触れられるのかもう一度確かめるため、花束を買って過去のダヘの元へと向かう。

第4話

過去に戻ったギジュはダヘを遠ざけるために、花束を渡さず抱きしめないことに決めていた。

しかしバイクが通りかかって危ないダヘをギジュは抱き寄せ、花束は嬉しそうに受け取られてしまう。

ダヘは金庫から金目のものを盗み出そうと宙に浮くドンヒと、未来からきた鏡には映らないギジュの姿を立て続けに見て怖くなってしまう。

マヌムはダヘがサウナで救急車に運ばれる予知夢を見る。予知夢の話を聞いたダヘは何が起きるのか気になって自宅でもある宮殿サウナへやってきた。

ダヘは亡くなった両親の借金を返すため、イロンに従って娘として結婚詐欺を行っていた。

ギジュはダヘのことが気になり宮殿サウナへやってきた。ダヘの正体がギジュにバレそうになり、ヒョンテは火災報知器を鳴らす。

ダヘは息苦しくなりギジュが抱えようとするが滑って一緒に倒れてしまい、起き上がらないダヘは救急車で運ばれていく。

イロンはギジュに自分が育ての親であることや、ダヘに辛い過去があることを語る。ギジュはダヘを送る車の中で自分の能力のことを告白する。

第5話

ギジュは未来の自分に渡されたとダヘに婚姻届を見せられる。ギジュは「愛するのが先だ」とダヘにキスをする。

婚姻届はギジュに勘違いをさせ結婚するためにダヘがねつ造したものだった。

ギジュは気の迷いだと自分に言い聞かせようとするが、何度もキスをした過去に戻ってしまう。

金庫室から時計がなくなったことに気がついたマヌム。ドンヒはダヘに罪を被せようとするが、ダヘはそれを利用して婚姻届を皆の前で見せることに。

マヌムは夢で見たサウナが気になりダヘの素性を調べ始める。調査したスングはイロンが前科者で違法な貸金業者であることを知り、慌ててマヌムに連絡する。

調査されていることを知ったイロンはマヌムの屋敷に現れ、ごまかすために先手を打つ。

ダヘは靴を無くしたイナがいじめられていると思い、学校に靴を持っていく。

同級生のコ・ヘリムに時計や靴を渡していたことに気が付いたダヘはイナを問い詰めるが、イナに心を読まれて結婚詐欺バレてしまい、お互いに秘密にするように脅されて彼女に能力があることを知る。

ダヘは超能力一家が恐ろしくなり逃げ出そうとするが…

第6話

学校の体育倉庫に偶然閉じ込められたダヘは過去の心の傷のため苦しんでいた。ギジュはそんなダヘを救い、過去に学校で火事に遭ったダヘのことも「俺が救います」と宣言する。

超能力一家に怯えるダヘは宮殿サウナへと逃げていく。そこにギジュがダヘを捜しにやってくる。

ダヘを見つけたギジュは喫茶店で話を始めるが、ダヘは「私を救ったのはあなたじゃない」とギジュを突き放し荷物を送るよう伝えて去っていく。

気力が戻ってきたギジュはジムへ行き運動を始める。それを見たドンヒは驚きマヌムへ連絡する。

ギジュは部屋を片付け料理も作るようになり、ダヘを追いかけ始める。

ギジュは戻れなくなったイナの生まれた時間を取り戻し「君を救ってみせる」とダヘに告げる。

サウナに変装して調査にきたドンヒは、イロンのマッサージを受けて少し痩せて体が軽くなり喜ぶ。

やはりダヘが救世主だと考えるマヌムとスングはサウナに来てイロンと話をして、ダヘとの婚姻を取りまとめる。

イロンのマッサージで眠りについたマヌムはダヘとギジュの結婚式での結末が見えてしまい驚いていた。

ギジュはダヘに正式に結婚を申し込み、2人の結婚式が始まろうとしていた…

第7話

自分が詐欺師である真実を告白したダヘ。結婚式はぶち壊しになり、ギジュはショックを受ける。

こうなる予知夢を見ていたマヌムは「これでギジュも目を覚ます」と言いながら式場を片付ける。

ドンヒはダヘのトランクからポク家の指輪を見つけ「盗んだのよ」とマヌムに渡す。

グレースとヒョンテはポク家が超能力一家であることをイロンに説明する。

ギジュはダヘとの結婚式やダヘのいた過去に何度も戻っていた。

ヘリムの本心を知ってしまったイナは、誰も信じられなくなり宮殿サウナへとやってくる。イナを見つけたイロンは部屋へ連れて行き食事をさせる。

ポク家が超能力一家だと知ったイロンはダヘにもう一度ギジュとの結婚を指示する。

ダヘはサウナに来た理由をイナに尋ねると「目を見るのが怖くないのはおばさんだけ」と言われ、ギジュが過去に入り浸っていることを知らされる。

外出したダヘとイナは、イナを捜しにきたギジュと会う。

ダヘが誘拐したと冷たい態度をとるギジュ。イナがダヘをかばおうとするが、聞く耳を持たなかった。

ダヘが去ろうとすると、ギジュは13年前の火事でダヘを助けたのは殉職した先輩かもしれないことを伝え、永遠の別れを告げる。

ダヘも振り向き涙を流して帰ろうとすると、未来からきたギジュがやってきて「俺を引き止めて」と強引に車の前に連れていく。

戸惑うダヘだったが未来のギジュに言われたように、現在のギジュにドンヒの所に行くよう伝言する。

ジムで運動するドンヒ。その背後ではドンヒの正体を明かそうとグレースがエレベーターを止めていた。

帰りの階段が面倒になり、飛ぼうか迷っているドンヒをグレースは後ろから突き飛ばす。

落下したドンヒを、話を聞いてやってきたギジュがなんとか受け止めるが、怪我をしてしまう。

なぜ落下を知ったのかイナに聞かれたダヘは、未来のギジュがなぜか自分にだけ見えて触れられることを教える。

第8話 あらすじ

サウナにやってきたギジュはイロンに、自分の能力を利用させる代わりにダヘとの幸せな時間をくれるよう希望する。

ダヘは「私はお断り」とその場を立ち去るが、ギジュは追いかけて「時間を共にして欲しい」と告げ「過去を変える」と言って消えてしまう。

行動がおかしいことに気づいたイロンがダヘを問い詰めると「ギジュが好きなの、揺らいでる」と告白する。

ギジュは「停留所を作るだけだ」とたびたびダヘに会いに来る。

過去に戻ったギジュはダヘの両親の葬式でダヘがイロンに脅されている姿を見てしまう。

ギジュはダヘを幸せな気分にするために、思い出のかき氷を遠方まで買いに行く。かき氷を購入したギジュは溶けないように過去のダヘに渡しに行く。

貧しい時に親切な人に食べさせてもらったかき氷を思い出すダヘ。

ダヘは「あの日助かっても嬉しくなかった」と当時お金もないのに生き残って辛かったことをギジュに語る。

ダヘは自分がポク家に置いてきた荷物の中に、助けてくれた人物の着けていた指輪が残っていることをギジュに伝え「ご遺族に渡して」と頼む。

ギジュは「これで借金を返せ」と宝くじの当選番号をダヘに教える。

グレースはドンヒとジハンの仲を取り持ち上手くいったかに見えたが、ジハンはドンヒに「結婚したら500億のビルがもらえる話、まだ有効かな?」と話を始める。

グレースはドンヒをサウナに連れて行き「私が先輩を痩せさせて結婚もさせる」と言葉をかける。

第9話 あらすじ

ギジュが火事に巻き込まれて死ぬ予知夢を見たマヌムはギジュの前で取り乱すが、ギジュは「大昔に鎮火した」とダヘに渡されたポク家の指輪を見せる。

ギジュは同じ指輪が2つあり、1つは未来の自分が13年前に戻ってダヘを救い出した時に渡した指輪であることをマヌムに説明する。

女性と踊ったために、その夫に脅されて宝くじを渡してしまったスングはマヌムと言い争いになり家から追い出される。

イナが行方不明になり、未来のギジュはイナが体育倉庫にいるから急ぐようダヘに伝える。

ヘリムは自分を傷つけたイナを体育倉庫に閉じ込めていた。ダヘとギジュは急いで体育倉庫に向かいイナを助ける。

ダヘのアドバイスでイナの瞳を優しく見つめるギジュ。

ギジュの心を読んでしまったイナは父の優しさを知り、涙を流して心の声が聞こえることを告白する。

幼い頃のイナは、母セヨンが運転中にギジュが過去に戻ってしまう原因を「あの日あなたが生まれたせいで」と言った心の声が聞こえてしまい、そのことを問い詰めたためによそ見をして事故に遭っていた。

「私なんかが生まれたせいで」と泣きじゃくるイナをギジュは「お前は悪くない」と抱きしめる。

第10話あらすじ

マヌムは13年前の火災でダヘを救い帰らぬ人となったギジュの葬式の予知夢を見てしまい、ウソでもいいからギジュと完璧で幸せな時間を一緒に過ごすようダヘに頼む。

ギジュと一緒にマヌムの屋敷に戻ってきたダヘ。家族が集まり幸せな時間を過ごしていた。

イナを閉じ込めていたことが学校で広まり、ヘリムは孤立してしまう。

ギジュとダヘは車で旅行へ向かう。楽しく思い出話をしていたダヘは、ギジュに過去に戻って思い出を確かめてくるよう頼む。

ギジュが過去から戻ってくると、事故に遭った様子の車内にダヘの姿がなく、車は橋を突き破っていた。

警察がやってきて事故処理とダヘの捜索が始まり、川でダヘのジャケットが見つかりギジュは絶叫する。

すっかり痩せたドンヒは、ジハンと結婚するため準備をしていた。ビルのことばかり気にするジハンに不安になるドンヒ。

ジハンは他の女とこっそり連絡を取っていた。

ギジュは諦めずにダヘの捜索を1人で続けていた。イナの提案でギジュは過去に戻り「事故が起きるからどこにも行くな」とダヘに告げ、涙を流して抱きしめる。

過去から戻るが何も変わってないことを知ったギジュに、イナは「おばさんは事故が起こることを知ってたみたい」と気がつく。

イナはサウナへ向かいヒョンテの心を読み、急いで家に戻ってギジュに「居場所がわかった」と伝える。

第11話あらすじ

海辺でダヘを見つけたギジュ。再会した2人は再び幸せな時間を過ごしていた。

屋敷に戻ってきた2人。作戦を知っていたマヌムはギジュのために大変なことをやってくれたダヘに感謝する。

母の夢に翻弄された過去を語るドンヒは「予知夢に縛られないで、未来は変えられる」とギジュを激励する。

ジハンに他に女がいる夢を見たマヌムだったが、昔のようにドンヒの邪魔をしたくないとダヘに告げる。

ジハンが他の女と仲良くしている写真を撮影したダヘ。ダヘとヒョンテはジハンに会い、写真を見せてカネを渡すよう脅しをかける。

ダヘにカネを渡し、新居で浮気相手と過ごしていたジハン。そこにドンヒと一緒にグレースがやってくる。

グレースの捜索で浮気相手が見つかり、別れを決意したドンヒは開業資金を返すようジハンに告げる。

食ってかかろうとするジハンだったが、ダヘがやってきて脅して回収したカネをドンヒに渡す。

ジハンとグレースが揉み合いになり、マンションから転落してしまったグレース。

ドンヒはグレースを助けるため、思い切ってマンションから飛び立つと空を飛べるようになっていた。

第12話(最終回)あらすじ

過去に戻った時、植物かぶれで首にあざができたギジュ。薬局で「すぐに消えるので大丈夫です」と説明されたギジュはダヘを助けに向かう決意を固める。

イナは孤立していたヘリムを「一緒にやろう」とダンス大会へと誘うが断られてしまう。

グレースは「新しいトレーナーに」とドンヒにヒョンテを紹介する。ドンヒはいつも見張っていたヒョンテの細やかな気配りに心を動かされていた。

ベッドでギジュの首のあざに気がついたダヘ。ギジュは家族に話そうとするダヘを止め「イナの大会がある明日まで秘密にしておこう」と頼む。

イナが出演するダンス大会当日になり、楽屋で準備するイナたちの前にヘリムがやってくる。

ダンス大会の控室からドンヒを呼び出したジハン。ドンヒが楽屋に入ると、たくさんのロウソクと花が飾られていた。

ジハンはプロポーズをして、うんざりするドンヒは耳を塞ぐ。

イナたちのダンスは成功に終わり、ギジュは嬉しそうにステージのイナを見つめる。ヘリムはイナに謝罪して本音をぶつけ合い、仲直りをする。

マヌムは夢で見た火事が過去ではなくこの会場で起きることに気が付く。

ドンヒはガソリンで脅そうとしていたジハンを説得して控室を出ていくが、ジハンはうっかり火を付けてしまい…

『ヒーローではないけれど』見どころ

ストーリーに深みを与える個性的な設定

超能力一家として活躍していたポク家。そんなポク家が超能力を失ったことから始まるストーリーは独特なユーモアとヒューマンドラマが楽しめます。

チョン・ウヒ×チャン・ギヨンのラブロマンス

チャン・ギヨン演じる、クールな性格だけど大切な娘に不器用な優しさを見せるギジュと、ガサツな生活を送りながら普段は上品なフリをしている2面性のあるチョン・ウヒ演じるダヘ。

性格の違う凸凹コンビともいえる2人がぶつかりあいながらも心を近づけていくラブロマンス要素もこれから楽しませてくれそうですね。

『ヒーローではないけれど』感想&評価

序盤を視聴した感想&評価

第1話を視聴しました。主役が2度結婚を失敗しているダヘや中学生の娘がいるギジュなど思っていたより大人向けの設定です。

他の登場人物にも切ない過去がありそうでヒューマンドラマとしてもしっかりと楽しめそうな雰囲気になっています。

ダヘの家族は(?)って相関図に書いてあるんですが、実の家族じゃないってことなんでしょうか、これから少しづつ真相がわかってきそうですね。

超能力が関係するファンタジー要素が強いかと思っていたら今のところは全然関係なくて、コメディ色が強めで楽しいです。

もしかするとギジュの過去にはサスペンス的な要素もあったりするかもしれませんね。

今のところ個人的評価はです。かなり面白くてキャストや設定もかなり素晴らしいと思いますのでこれからどうなっていくか楽しみですね。

最終回まで視聴した感想&評価

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最終回まで視聴しました。

最初は軽いファンタジーラブコメだと思っていたら、かなり練られた脚本でいい意味で裏切られました。

メインの2人以外のエピソードもしっかり考えられていて、感動するエピソードが満載でしたね。

序盤に考えていたようなサスペンス要素はほとんどなかったですが、かなりヒューマンドラマの要素が強い作品だと思いました。

イロンがどこまで悪人なのかがちょっと分かりづらかったですかね。ダヘを本当の娘のように思っていたことはわかったんですが…

心を読んだイナが何度も行くぐらいだから多分いい人だったと思いますが、わざとぼかしてるのかもしれませんね。

結果的に全員ステキなキャラクターでそれぞれの魅力があって素晴らしかったです。

主演のチャン・ギヨンとチョン・ウヒはもちろん、イナの学校に出てくる子役たちも見事な演技を見せてくれました。

ジュヌ役のムン・ウジンは無人島のディーバでも大活躍で印象に強く残っています。

12話の終盤はまさか…の展開から、あの能力があんなとこから出てくるとは思ってもいませんでした。最後までサプライズも楽しませてくれたのも良かったです。

本作の個人的評価はです。家族それぞれの伏線が収束してくる終盤のドラマチックさが見事でした。大傑作だと思います。

全12話で無駄に伸ばした感覚もなく、かなり完成度の高い作品だと思いますので超能力に抵抗がなければ(割と控えめなので見やすいと思います)是非視聴してみてくださいね。

おすすめ度

  • 納得できない作品
  • やや物足りない作品
  • 普通に楽しめる作品
  • かなり楽しめる良作
  • あらゆる人におすすめできる傑作
  • 何度も視聴したくなる永遠の名作
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