有益な詐欺の第4話第5話のあらすじ詳細と感想を紹介しています。
あらすじの後半は端折ってありますので、気になる方は実際に視聴してみてください。
重要そうなポイントや、特に気になった部分に太字でマーカーを入れています。
ささっと読みたい方は、この部分だけでも確認してみてください
青の部分は解説、緑の部分はサブエピソードとして下の方で紹介しています。
有益な詐欺・あらすじ:第4話 HAPPY
家に帰ったムヨンは札束に座るロウムに驚く。何をしたと尋ねるムヨンに、詐欺よと悪びれないロウム。
そこに保護観察官のヨハンがやってくる。慌てて二人は札束を隠すのだった。
ロウムやダジョンの手伝いをしているリンゴは、裏組織とトラブルになり痛めつけられ倒れてしまう。
倒れたリンゴを病院に連れてきたダジョン。
リンゴは借名口座から高校生が金を持って逃げたと話し始める。そして心配させたくないからロウムには言わない様にダジョンに告げる。
翌日、ダジョンは再び病院にリンゴの見舞いに来ると、動けないはずの彼が病室にいない。拉致されたことに気付いたダジョンは慌ててムヨンの家に行き、助けを頼む。
冷たいロウムには内緒にしようとしたダジョンだったが、ムヨンの家に泊まるロウムがいた。ダジョンはリンゴという便利屋の知人が拉致された理由をムヨンに説明する。
それを聞いていたロウムは、ムヨンに何が出来るのと言い結局自分で作戦を立てる。
短髪の男、ナサに電話をかけ仕事だと言うロウム、しかしナサは飲み過ぎで動けない。
ダジョンに向かって、ロウムは刑務所に入ったのは私なのに、何であんたたちがこのザマなのと怒りをあらわにする。
そしてリンゴの部下を呼ぶように命令するロウム。リンゴの部下が運転する車で仲間たちを連れ、拉致されている場所の近くに止まり全員で偵察を始める。
ムヨンはロウムと電話をし、警察署で通報してもう警察が動いているので、リンゴも学生も安全で被害者にお金を返せる方法を使うようにロウムに告げるのだった。
一からやり直しだとロウムは仲間に告げて、苛立ちながらも法を破らないように作戦を立て直し、裏組織のボスを電話で騙し、口座の本人確認が必要だとリンゴを解放させる。
そしてロウムはさらに翻弄し、逆に金を振り込ませる事に成功した。
事務所に戻ったムヨンはTVをつけ報道を見る。養子に出した息子が亡くなったゲスクの事件の真相が判明したという報道が流れていた。
第4話 解説・サブエピソード・感想
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解説
借名口座
振り込め詐欺の組織と借名口座の売買をしていたリンゴは、高校生から口座を買い組織に売りますが、高校生は振り込め詐欺のお金を引き出し、口座を止めて逃げてしまい、リンゴが組織に恨みを買ったようです。
リンゴの部下
リンゴの部下はリンゴの右腕、左腕のユ・イルとユ・ヌンという柔らかい雰囲気のイケメンの若者2人組です。
警察署で通報
ムヨンが警察署で通報と言ったのは嘘だったことが終盤にわかります。ロウムにできるだけ犯罪行為をして欲しくない、あとは高校生の未来も考える優しさのある嘘なんでしょうね。
サブエピソード
ゲスクの事件の真相
亡くなったミョンフンの養父母、その実の子を天才とおだて、お金がかかるが特殊な教育機関があると騙し、お金を手に入れてきたとロウム。
返さないと、というムヨン。そんなムヨンにロウムは養父母の家で手に入れた娘の携帯を渡し、通報できない理由がその中にあると伝える。
お金と携帯を返すか、両方手に入れるかを選択するように告げ、一週間あげるから後悔しないようにと言い出ていくロウム。
ゲスクの名誉棄損を担当する相手の法律事務所に追い込まれたムヨンは、ロウムに渡された養父母の娘の携帯を見る事にし、お金も手放せなくなってしまう。
ミョンフンが助けを呼ぶ衝撃の動画を見たムヨンは、ウ記者とリュ検事を呼び、事件の資料と養父母から手に入れた携帯を渡すのだった。
感想
正直な話、未だにあまり印象が良くないです。最後まで見てみようかとは思いますが、このままだとテンポがいまいちで、盛り上がらない印象ですね。
今回はリンゴの紹介的な回なんでしょうか、リンゴを助けただけで、本筋が進まずパッとしないです。
ゲスクの保険金の話もそんなに引っ張らなくてもと言った内容ですが、今回できちんと解決して良かったですね。(サブエピソードに書いていますがメインなのかも知れません😅)
ロウムが過去に仲間たちに裏切られていそうなエピソードがあり、まだ詳しく語られてはいないですが、まだまだ隠された壮大な秘密がありそうで、先の展開に期待したいですね。
次回はちゃんと本筋が進んでくれるといいですね、また楽しみに期待してみます。
有益な詐欺・あらすじ:第5話 赤目キッズ
ロウムの活躍によりゲスクが救われた事で、ムヨンは詐欺でも復讐でも一緒にやろうとロウムに言い出す。
一緒にいればもしも捕まっても、事の顛末を知る弁護士の自分が助けてあげられるというムヨンだった。
ムヨンはリンゴの見舞いに現れ、色々聞きたいことがあると言った。3つまでなら答えるというリンゴに、ダジョンとロウムとの関係について尋ねる。
リンゴは赤目財団の奨学生である赤目キッズの事を話し始める。
亡くなったシン・ギホ教授の葬式に現れたロウム、そこでギホの秘書が教授からと言い、望みのものが入っていると封筒を渡す。
ロウムは新しい作戦を考え、ナサのカーセンターを利用しようとする。そのカーセンターには地下に大きな隠し部屋があるのだった。
その部屋で作戦会議を始めるロウム。
ターゲットは廃棄物処理業を妻と経営するパク・ジョング。賭博の常習犯だと言うその男を、花札の賭場で罠にかける作戦だった。
なぜ彼なのかを尋ねるムヨンだったが、金を持っているからとしか言わないロウム。
ロウムは食品会社の創業者の娘に変装、ジョングを魅了し、花札の賭場に誘い出そうとする。
作戦の準備が終わり、一人帰るロウムを見つけたムヨンはラーメンを食べに誘う。
ムヨンは、ロウムが9歳の頃「サプライズ100」の番組観覧で会った事があると告げる。
そんな事覚えていたら頭が爆発すると言い、苛立ちながら少し黙るように言うのだった。
ムヨンは刑務所にいるチュンシクに会いに来た、彼はあの日の事を何でも話すと心変わりしていた。
事件現場にはギホと、赤目の理事もいた、全ては会長の指示だったと続ける、そして現場にはもう一人知らない奴がいたとチュンシクは語るのだった。
リンゴに会いに来たムヨンは3つの質問の最後として、会長が誰なのか訪ねる。しかしリンゴはそれは誰も知らないから、答えられないと告げる。
10年前に赤目の顔が変わった事しか知らないと言った。理事長がチェホンから妻のギョンジャに変わったと言う。
道を歩くロウムは配られているパンフレットの表紙を破り家に持ち帰る。ロウムはパンフレットを壁に貼り付け、表紙に写るギョンジャに指で撃ち抜くのだった。
第5話 解説・サブエピソード・感想
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解説
封筒を渡す
教授からの封筒を渡すシーンがあります。内容は詳しく明かされませんが、パク・ジョングと妻、そして彼の会社の写真やデータが入っており、彼らをターゲットにした理由に関係しているものと思われます。
パンフレット
道でナビスウェルビーイングのパンフレットみたいなものを配っているところにロウムが現れ、その表紙を破り、持ち帰るシーンがあります。ギョンジャに対し何か憎しみを持っているようです。
サブエピソード
ムヨンの過去
少年のムヨンは、玄関ドアを叩く激しい音で目を覚ます。
見ると無数の手がドアを叩いていた。
不在の父を確認し、絶望するムヨン。そしてドアが開き大勢の人間が入ってくる。
父を探すよう詰め寄る人々、そこに弁護士が入ってきてムヨンを助けるのだった。
赤目キッズ
1番ロウム、2番ダジョン、3番ナサ、そして4番リンゴ、自分が最後の赤目キッズだと言った。
赤目は犯罪代行機関だった、身寄りのない子供たちに教育を提供する全寮制学校、その裏では全く違う教育を受けていたと言う。
彼らは幼い頃から調教すれば絶対服従するエリート犯罪集団を作れると考えていた。
捨てられるのが怖くて自分たちは必死に尽くしたが、捨てられるのならまだましで、それ以上にキツいお仕置きがあった。
そのせいで全員病んでしまっているのかもと、不眠症や悪夢にうなされ、今でも悪夢の中で生きているとリンゴは語った。
感想
今回は一気にストーリーが進みましたね、赤目財団という怪しげな組織の活動や、彼等のせいで苦しめられている赤目キッズたち。
もう少し早くに赤目の事を展開してくれればもっと楽しめ、次回が気になる感じになっていたのになと思いました。
序盤の進まなさと、パッとしない内容に脱落している方も割といるんじゃないかという気がしています。
全ての事件が赤目につながってきそうですね。ロウムは全てを知っているのでしょうか、やっと復讐の感じが出てきてかなり面白くなってきました。
カッコよく作戦を立てていくロウムとまだまだ馴染まない仲間達、これから絆が深まるのか、またはその逆なのか不安定さを感じる赤目キッズたちにも注目ですね。
そしてギョンジャという新しく怪しげな人物が登場してきました。
ギョンジャ役のイ・テランはSKYキャッスルで見た事あるーって感じでしたが、今回はやや悪そうな雰囲気がありそうで楽しみですね。
終盤は、花札の賭場の作戦が始まりますが、まさかのトラブル発生で次回へ持ち越しです。
ロウムのドヤ顔が見れる詐欺シーンの詳細は実際に視聴して楽しんで下さい。
気になる次回を楽しみにしたいと思います。