有益な詐欺の最終回(第16話)のあらすじ詳細と感想を紹介しています。
あらすじの終盤はかなり端折ってありますので、気になった方は実際に視聴してみてくださいね。
重要なポイントや、気になった部分にこのマーカーを入れています。さくっと読みたい方は、このマーカー部分だけでも確認してみてください
緑の部分はサブエピソードとして下の方で紹介しています。
有益な詐欺・あらすじ:最終話 最後の詐欺
検察庁から脱出したロウムはジェイに元の場所に戻るとメールする。
本気かと電話をかけるジェイに、会って話そうと告げるロウム。
リュ検事の取り調べを受けるダジョンはナサと共謀し、ロウムを逃がす手助けをしたと自白する。
家宅捜索をすると言う検事に、漫画喫茶の隠し部屋を教え、必ず見てくださいと詳細を説明するダジョン。
ロウムがダジョンに渡したギョンジャのトランクにはスンドンに関する全ての資料が入っていた。
それらを調べると資金洗浄のルートがわかり、資金管理人のチュ・ケビンも浮上してきた。
お金は最終的に暗号化された秘密口座に集められていた。
その全ての調査内容が、家宅捜索すると見つかるよう準備してあった。
漫画喫茶の隠し部屋に入り、明かりをつけるリュ検事。そこには赤目関連と資金洗浄の全ての調査内容が、ダジョンたちによって種類別に分けられ置かれていたのだった。
ロウムが持つ発信機で位置を確認し、リボルバーを握りしめるムヨン。
ジェイが迎えの車を出し、ロウムはそれに乗って彼に会いに行く。
発信機の動きでロウムが車に乗った事を確認したムヨンはそれを追いかけていく。そのデータは検察に送られていたのだった。
秘密口座の所有者がジェイだと言う証拠をロウムが渡すと検察に伝えたダジョン。
ロウムが失敗したら自分たちも終わりだと告げ、合図があったらロウムの元に向かうようにリュ検事に伝えていたのだった。
位置を警察と共有し監視するように告げ、急いでロウムの元へ向うリュ検事。
港にいるジェイの元に到着したロウム。
ロウムは秘密口座の所有者がジェイだという証拠を見つけたと嘘をつく。
疑うジェイに、ギョンジャがいない今すべてを知るのは私だけと告げる。
警察に言われたくなかったらお金を振り込むように告げるロウム。
ギョンジャが知るはずがないと信じないジェイに、彼女の携帯になにがあったか知らないでしょうと言い、最後のメールも見たと告げる。
ロウムは振り込むか、私と一緒に逮捕されるか選びなさいと告げる。
口座にアクセス可能な通信端末が1台しかない事が調査によりわかっていたロウムは、それがジェイの携帯だと目星をつけ、彼に振り込ませることで彼の口座だと言う証拠をつかもうとしていた。
携帯の電源を入れ、秘密口座からロウムに振り込むジェイ。
作戦が伝えてあり、電源が入ると同時にジェイの携帯と、秘密口座の所有者が一致するかを確かめる特別捜査班。
すぐにジェイが所有者である事が明らかになり、逮捕できるようになった特別捜査班は動き出す。
接続記録が必要だったのか、とすぐにロウムの作戦に気付いたジェイは、怒りをあらわにする。
ジェイは暴言を吐きながらロウムの首を締めようとする。そしてロウムに銃口を向けた瞬間に倒れてしまう。
ロウムが見上げるとムヨンがリボルバーでジェイを撃っていたのだった。
止めをさそうとするムヨンの手を掴みそっと止めるロウム。
そこに多数のパトカーが集まり、全員逮捕されるのだった。
おかげで解決する事件が山積みだと言うリュ検事。ロウムは結果を変えたかったんでしょと言い、次はリュ検事の番よと頼むのだった。
検察の中でロウムが生きている事を聞きホッとするダジョンとナサ。
ジェイの取り調べが始まり、ムヨンの取り調べも始まった。法律事務所のパク所長が仲間たちとムヨンたちを弁護するための資料を集めていた。
リュ検事はムヨンを助けようと、担当の後輩検事に起訴をやめるよう誘導しようとするが、彼からムヨンが自白してしまっている事実を聞く。
リュ検事はムヨンを呼び出し自白した事に怒り、より罪の重い仲間たちを助けたいなら、いくつもの山を越え、弁護士に戻るように激励する。
ムヨンは自分の置かれた状況を調べ、嫌疑をなくし弁護士として戻れるように作戦を考えるのだった。
裁判に被疑者として現れたロウム、ダジョン、ナサの3人。
そこに弁護士として登場したムヨン。彼は驚く3人に携帯を見せる。そこには嫌疑なし、証拠不十分と書かれていた。
笑みがこぼれるロウム、ジェイン医師も証言し、彼女たちが赤目キッズとして過酷な状況で成長した事を告げ、3人に有利となる発言をする。
感情があふれてきたムヨンは、書いてある事件の経緯を読むのを止め自分の言葉で話を始めるのだった。
裁判長は被告人に最後に言う事はと尋ねる。
加害者として座っているが、他の事件では被害者だと、そしてそんな自分だから加害者に重罰を望みます、善処は必要ありませんと告げるロウム。
判決が読まれ、主犯イ・ロウムに懲役1年6ヶ月。チョン・ダジョンに懲役1年。ナ・スホに懲役10ヶ月が言い渡された。
そして別の裁判所ではジェイが無期懲役を求刑されるのだった。
最初に出所したナサ。ヨハンが現れ豆腐を食べさせる。
次にダジョンが出所する。ナサが豆腐を食べさせる。
ダジョンからの手紙を刑務所で読むロウム。そこにはナサが成長した事や、リンゴが回復した事が書いてあり、最後に損害賠償の裁判で会いましょうと書いてあった。
ロウムの冤罪の損害賠償の裁判が行われ、莫大な金額の賠償が認められる事になった。
出所したロウム。車で迎えに来たムヨン。二人は車に乗り、仲間たちのもとに向うのだった。
最終話 サブエピソード・感想
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サブエピソード
自分の言葉で話を始める
赤目以前の彼らは平凡な子供だった。
天才である自分の事より、両親の幸せを願った8歳の少女。
家族が留守にした間、パソコンに世界を見出した少女。
NASAで働くのが夢だった、14歳の少年。
息子の治療費で苦しむ両親のため、財団に足を踏み入れたヘドン(リンゴ)。
望まない訓練を強要され、加害者に変わって罪をおかすよう赤目に仕向けられた彼らは、結果として罰を受けるべき者を自分たちで暴いた。と語る。
そしてムヨンは裁判長に向かい、彼女たちに自ら選べずにいた未来を変えるチャンスをくださるなら、罪を悔い改め生きていくはずです。と言い、良心を守ろうとした心情を汲んでくださるなら、被告人たちは手を差し伸べてくれた法を忘れないでしょう。と締めくくった。
感想
ついに最終回を迎えましたね。悪い奴らも全員裁かれてスッキリしましたが、サスペンス部分にもう2ひねりくらいあるか、もっとロウムとムヨンのロマンスを強めにしてもらっても良かったかなという印象です。
ジェイが最終的に普通の悪い人(変な日本語ですね)みたいな癖のないキャラクターになってしまい、物足りない感じがしました。
顔が出ない序盤は、もっと狂気を感じさせる雰囲気を感じさせていたので期待していたのですが、ちょっと残念でしたね。
ただ、最後のあたりのなんとも言えない祭りの後の寂しさと言いましょうか、ムヨンとなんの契約も無くなってしまったロウム。そして気持ちがあるけど言い出せない2人の隠れた切なさがすごく良かったです(報奨金のメールはわざと送ったんですかね)。
最終的にはみんな闇から開放された光のある未来を感じさせ、ロウムとムヨンにも素敵な未来を予感させる素晴らしいラストでしたね。
最終的な個人的な評価は。序盤のダルさと終盤のひねりのなさが少し物足りなかったですが、視聴後の余韻はすごく良かったので、最後まで見ていない方は倍速や飛ばしながらでもいいのでラストの7分間は見て欲しいと思います。
長いあらすじと感想を最後まで読んで頂きありがとうございました。
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