有益な詐欺の第6話第7話のあらすじ詳細と感想を紹介しています。
あらすじの後半は端折ってありますので、気になる方は実際に視聴してみてくださいね。
重要なポイントや、特に気になった部分にこのマーカーを入れています。
さっと読みたい方は、その部分だけでも確認してみてください
青の部分は解説、緑の部分はサブエピソードとして下の方で紹介しています。
有益な詐欺・あらすじ:第6話 騙しあい
賭場に警察が迫る中、ロウムは裏口から脱出、ムヨンに自首するよう電話する。
そしてカーセンターのムヨンとナサの元に警察が突入する。
パク・ジョングの妻であるギョンファを覚えているかと画面に語りだすロウム。
本当の狙いはジョングではなかったと語るロウム、全ては彼女の計画通りに進んでいた。
警察が突入、賭博場が地下にあると言う通報があったとムヨンに告げる、そこにナサの保護観察も担当するヨハンも一緒に現れた。
賭場に行っていたリンゴの部下も漫画喫茶に戻ってきて、ムヨンが代役を用意していたと告げる。
その男はムヨンが弁護して救った元イカサマ師だった。
彼は最終的に多額のかけ金を手に入れていた、それを見てあいつ誰なのと驚きを隠せないロウム。
一方、ムヨンは他の賭博場を教える事で、警察を追い返すのだった。
ナサとロウム、そしてムヨンの関係を怪しみながらも帰っていくヨハン。
ムヨンは、元イカサマ師から花札の金を受け取り、礼を言う。
翌朝ロウムに会いに来たムヨン。
通報したロウムの狙いを一晩考え、自分を排除したかったのかとムヨン。
あなたに弁護士の出る幕はないと、現実を見せてあげただけと言うロウム。
そこに警察が現れ、ロウムが緊急逮捕されてしまう。
イェ・チュンシクが襲われて亡くなり、その被疑者がロウムに依頼されたと供述したと言う。
取り調べを受けるロウムに面会したムヨンは、リンゴに渡してと紙を託される。
リンゴに渡したその紙にはリボルバーとだけ書いてあった。
ジョングの現行犯逮捕は出来なかったが、賭博と横領の証拠を残すことが出来て、ギョンファとの取引が完了したとロウムは語る。
ジョングの会社ウォルゲ環境開発は最近、京畿道西南部地域の全警察署と、証拠品の廃棄処理契約を結んだ。
ロウムは、ギョンファと取引をし、リボルバーをその手順の中で手に入れようとしていた。
ロウムの意図に気付いたナサは、リボルバーに自分の刻印があり、逮捕されるかもしれないといきり立つ。
ギョンファに頼み、ウォルゲ環境開発の社員に、リンゴと仲間を社員に紛れ込ませ、証拠品を運ぶ途中で、わざと証拠品の箱をひっくり返し、その隙に偽のリボルバーと入れ替えるのだった。
チュンシクを襲った被疑者ホン・チャンギに引き合わされたロウムとムヨン。
チャンギはロウムに絵をかいて渡す。そして、眠れないだろういつも見守ってるからねと、それだけ告げると終わりましたと刑事に言うのだった。
第6話 解説・サブエピソード・感想
↓クリックorタップで開きます。
解説
元イカサマ師
謎の男の正体は第1話でムヨンが弁護した、愛する女性を脅迫から救うため、10年ぶりに腕を見せてしまった元イカサマ師です。ムヨンに恩義を感じ今回手伝ってくれました。
リボルバー
ロウムの両親を亡き者にした証拠のリボルバーによって実行犯チュンシクが逮捕されたのはダジョンやロウムが作戦を立て、仕向けていたようです。
ホン・チャンギ
チュンシクを襲った犯人ホン・チャンギは赤目の元運転手で、株で全財産を失い詐欺容疑で逮捕され、金と弱みで赤目に操られている、”幽霊”と呼ばれる人々の一人です。
サブエピソード
ギョンファを覚えているかと語るロウム
夫ジョングの浮気写真を見せ、なぜ別れないのか尋ねるロウムに、手を汚したくないとギョンファは告げる。
夫の実家のお金で、自分が育てた事業を食いつぶす夫に20年間耐えてきたギョンファだったが、夫を攻撃すると自分の顔にも泥を塗ると言い、どう攻撃するのかロウムに尋ねる。
賭博と横領で服役させるとロウムは言い、ジョングが高額をかけだしたら、会社の金に手を付けさせるため、口座を止めるようギョンファに頼むのだった。
感想
話にスピード感が出てきてとても面白くなってきました。
そんなにメインストーリーが進んだわけではないですが、重要な証拠のリボルバーや怪しげな事を言うホン・チャンギなど新しい気になる要素が出てきて先が気になる展開です。
最後に過去にダジョンとナサも金城市事件に関与していたことが分かり、ますます赤目キッズたちがどうなっていくのか気になる所です、そして最後に3か月間僕を信じろと言う男前なムヨンの姿に、また次回を楽しみにしたいと思います。
有益な詐欺・あらすじ:第7話 加害者と被害者
ムヨンの懲戒委員会が開かれ、停職3か月が言い渡される。
リュ検事の元にミョンフンの保険金を持ってきたムヨンは、元の場所に返して欲しいと頼む。
文句を言いながらも受け入れるリュ検事。
ダジョンは過去に自分たち赤目キッズが、ムヨンの父の工場を倒産させていた事を気にして一緒に出来るのかロウムに尋ねる。
心配なら直接いえばいいと苛立ち、誰を利用しても私の勝手だと出ていくロウム。
そんな事を言いながら、過去のムヨンと母親の姿を思い出し、会いに行く事にする。
ロウムは、なぜ自分の両親が亡くなったか教えるとムヨンに告げる。
先程聞いた初代の赤目キッズ、ジェイの事をリンゴに尋ねるムヨン。
ロウムはジェイにだけは気を許していたと言い、妙に仲の良い連帯感のようなものを二人に感じたとリンゴは語った。
ロウムは思い出す、赤目の前理事長アン・チェホンが会長の姿を見て、その正体を記した赤い手帳があった。
その手帳は亡くなったチェホンから妻のギョンジャに所有者を変えていた。
ギョンジャが隠したその赤い手帳をロウムが盗もうとしていた。
仲間を集め、ヘミョンホテル、そこにギョンジャが手帳を隠すVIP専用の特別な金庫室があると言う。
ロウムとリンゴの部下は調査員に変装し、リンゴは契約社員として潜入する。
ナサは送風機室から金庫までの道を作る、ダジョンは警備室に入り、防犯カメラに手を加える。
金庫のパスワードを手に入れるため、誰かがギョンジャに会い、携帯に近づかなければならない。
顔が割れていないムヨンに白羽の矢が立つのであった。
ギョンジャに会いに来たムヨン。
ムヨンはギョンジャの携帯にハッキング用の携帯を近づけ細工するようダジョンに指示を受けていた。
ロウムの事や会長の事を尋ね、ハッキングする時間を稼ぎうまく成功させるムヨン。
ロウムはムヨンに誘われ一緒にラーメンを食べる事に。
二人は語り合い、少し気持ちが近づいたかに見えたが、ロウムはムヨンの家の洗面所に隠されたリボルバーを手に入れるのだった。
第7話 解説・サブエピソード・感想
↓クリックorタップで開きます。
解説
ミョンフンの保険金
ゲスクが養子に出し亡くなった息子ミョンフンの保険金の事です。ロウムが養父母を騙し手に入れたものを、ロウムの指示でムヨンが賭博場で利用する事になり、元イカサマ師に取り返してもらった経緯がありました。
リボルバー
リンゴが信じてリボルバーを預けたムヨンはトイレの上に隠していたようです。ロウムがどう利用するかはまだ分かりませんが、彼女が復讐のために引き金を引くのが心配なんでしょう。
サブエピソード
ロウムの両親が亡くなった理由
10年前のロウムには赤目から無事に抜けるための計画があり、会長と取引できる武器が必要だった。
同じ時期に秘密を知り、赤目を去ろうとしている理事長アン・チェホンがいた。
彼の逃亡計画にはロウムが含まれていた。チェホンはロウムに海外に一緒に来てもらうと言った。
彼は財団と関わりのある政財界の人事情報や、私生活、会計など、弱点になる情報を10年間記録していたものをロウムに見せる。
そして出来るだけ早く使える命綱になる情報を選べと言われ、情報を集めるロウム。
強引に妻ギョンジャも連れて行こうとするチェホンは妻に理由を聞かれ、会長がついに誰なのかわかった、今日見たと言う。
しかし裏調査に気付かれ、生かしておかないだろうと言い逃げようとするチェホン。
しかしギョンジャには彼以外にも男がいたのだった。
その男はジェイと言い、ロウムが赤目に入った時からいた0番、初代赤目キッズだと言う。
ロウムは、ジェイもいて海外には行きたくないギョンジャに、理事長の黒いバッグを渡せば会長が処罰するから、海外に行かなくて済むと取引を提案する。
ロウムは全部やめて自分も家に帰ると言った。
しかしギョンジャの裏切りによって、小屋で両親が襲われて逮捕されてしまうのだった。
感想
今回はスパイ大作戦のような(古いですね😅)ドキドキの手帳奪取作戦が始まり、緊張感あふれる展開で楽しませてくれました。
ギョンジャや、彼女の男0番の赤目キッズ、ジェイも登場し、ますます先の展開が読めなくなってきました。
ジェインとヨハンが恋の予感(ほんとに少しですが)を感じさせてきましたね、これからの二人の雰囲気にも要注目ですね。
終盤にヨハンがロウム達全員がグルな事にやっと気づき、つきまとい始めて大変な中、金庫破り作戦が始まります。
また次回を楽しみにしたいと思います。