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韓国ドラマ『剣の詩』第7話・第8話あらすじ詳細&感想

韓国ドラマ『剣の詩』第7話・第8話のあらすじ詳細と感想です。見やすいように章仕立てにしてあります。

各話の終盤はカットしていますので気になる方は視聴してみてくださいね。

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『剣の詩』第7話 あらすじ

1.明井(ミョンジョン)にて

ユンはヒシンと2人馬に乗り、明井(ミョンジョン)に向かっていた。「大岡警視にさえ気をつければ任務を無事に遂行できます」と語るユン。

BARのカウンターで飲む大岡。彼の後ろで朝鮮人と軍人が揉め始める。「ここで銃を使うのはダメです」と言った大岡に「警察なんて知らねえ」と軍人が告げると、大岡はグラスを投げつけ殴り続ける。

大岡は「ここ明井では必ず私に従わなければならない」と倒れた軍人にさらにグラスを投げつけるのだった。

ヒシンが乗った馬を連れ、明井に着いたユンはホテルに居るソンボクを訪ねる。その姿をオンニョニが遠くから見つめ、そのオンニョニの姿を大岡が見ているのだった。

ソンボクはヒシンの緊張をほぐし、独立軍の知り合いを呼んだと告げ安心させる。

ユンのもとに行き飲み始めたソンボクは「独立運動に関わったら命はないわ」と、ユンのためにしかたなく協力していると愚痴る。

その会話を降りてきたヒシンが聞いてしまう。「もう私の心配はせず、仲間の元へ帰ってください」と言ってユンに今までの感謝の気持ちを伝えるヒシン。

「あなたを追う将校は執念深いんです」と告げるユンは「知り合いなんですか」と尋ねるヒシンに「彼の奴婢から友達になり、そして戦友になったけど、今はよくわかりません」と語るのだった。

2.オンニョニを捕らえる大岡

窓の外からこっそりオンニョニが近づいてくる。父が濡れ衣を着せられて殺されたことを語るユン。その話を隠れて聞くオンニョニは、両親を殺された自分の過去と重なるのだった。

オンニョニはユンを撃とうとホテルの外から銃を向けるが、結局下ろしてしまい去っていく。オンニョニの姿をずっと見ていた大岡が現れ彼女に銃を向ける

オンニョニは振り払い逃げようとするが、警察隊が現れ銃を向けられ捕まってしまう

警察署で縛られ大岡たちに暴行を受け、口を割るオンニョニ。「独立資金を運搬する人を殺しに」と言うオンニョニに「それは誰だ?」と大岡は尋ねる。

困ったオンニョニは「三浦少佐を呼んで」と彼の命令で暗殺を行っていることを告げる。

グァンイルに連絡し「本当ですか」と確認をとる大岡。「代わってもらえますか」と頼んだグァンイルは「そこにユンと運搬係がいるのか?」とオンニョニに尋ね、彼女は「そうです」と答える。

早く釈放してください」と言うオンニョニに「代わってくれ」と告げる。

大岡に代わり、グァンイルは「知らない者ですね、イカれた女ではないでしょうか」と告げると「こちらで処理してもかまいませんか?」と尋ねる大岡。

グァンイルは「どうぞ勝手にしてください」と告げ電話を終えるのだった。

大岡は「明日の午後処刑する」とオンニョニに告げ、その場を去っていく。「三浦が殺せといったのか!」とわめくオンニョニは牢に入れられるのだった。

3.迫りくる日本軍

グァンイルは反乱軍を一掃するため、200名以上の部隊を揃え「罪悪感を持たずに無差別に殺せ」と演説する。

チョレンイは200人以上の日本軍が明井に向かっていることをチュンスに報告する。「我らも避けきれない」と言うチュンスは仲間たちに「支度しろ!」と号令をかける。

天宝山で独立軍と合流することになったヒシンは「これでやっと終わります」と告げてユンに感謝を伝える。

ユンは「どうか朝鮮の独立を成し遂げ、お幸せに」と告げホテルから送っていこうとするが、ソンボクが外に日本軍が来ていることに気づく

ソンボクが「私が注意を引き付ける」と告げ「危なくなったら逃げて」とユンは案ずるのだった。

大岡はオンニョニに「不逞鮮人」の札を付け、侮辱して処刑前に人々に見せしめをしていた。

テジュ中尉がホテルに入り、ソンボクが出てきて応対する。「中を調べても?」と尋ねるテジュに「他のお客さんもいるからダメですよ」と言うソンボク。

「ひどい目にあいたくなかったら協力してください!」と脅すテジュに、ソンボクは「少々お待ちくださいね」と言い、カウンターの裏から大きな銃を取り出しテジュに向けるのだった

外に出て大勢の日本軍の前で銃を放ち「今度は命中させるよ」と脅すソンボク。そこに「見ないうちに老けたな」とグァンイルがやってくる。

オンニョニを処刑しようとした大岡は銃声に気づく、部下が「軍隊が来ました」と報告する。オンニョニを留置所に戻すよう告げ、大岡は部下を連れて現場に向かう

「中にいるんだろう」とグァンイルは告げ、ソンボクを侮辱する。「今はお前の奴婢じゃない」と言って追い返そうとするソンボク。

グァンイルはソンボクから銃を取り上げ殴り倒し「早く入って捕まえろ」と指示を出す。

4.ソンボクホテルに突入する日本軍

ユンは部屋にバリケードを築き「捕まったら私に拉致されたと言ってください」とヒシンに告げ、覚悟を決め部屋を出る。ユンは突入してきた兵士たちを次々と撃ち倒す

留置所のオンニョニは外の銃撃音に戸惑う見張りの警官をバカにして挑発する。激怒し牢に近づいてきた警官の首を絞めて気絶させたオンニョニは、鍵を奪って三浦に復讐を誓いながら外に出る

グァンイルは埒が明かずに「全員入って殺せ」と兵士に号令をかける。そのとき大岡率いる警察隊が現れ、自己紹介しようとするグァンイルに銃を向け「死にたくなければ直ちに撤退しろ」と告げる。

「出ていけ」「できません」と言い争いを続ける2人。グァンイルに銃で狙いをつけるオンニョニ。大岡がグァンイルを侮辱して、激怒したグァンイルが動いてしまいオンニョニは狙いを外してしまう。

軍と警察がぶつかりあい、お互いに殺し合う。大岡は銃で負傷し帰っていく。そこにオンニョニが火をつけた手押し車で現れ、グァンイルを撃とうとするが弾がなくなっていた。

5.ユンとオンニョニの共闘

「あの女を殺せ」と叫ぶグァンイル。オンニョニは手押し車でホテルの玄関に突っ込み中に逃げ込む

突入しようとする兵士たちに火炎瓶を投げつけるユン。「全員殺さないと逃げられないの?」と尋ねるオンニョニ「ああ」と答えるユン。

2人は協力して次々と兵士を撃ち倒す。三浦は2階の人影に気づきハシゴで向かうように指示する。

2階にいるヒシンの元に兵士が現れ、銃剣を突きつける。それを見たユンは隙を見て兵士を捕まえ、一緒に窓を突き破り外に落ちていく。

起き上がったユンは外にいた兵士たちに包囲される。そこにチュンスの弓が飛んできてユンを助けるのだった。

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『剣の詩』あらすじ詳細&感想 第9話(最終話)

第7話 感想

今回はソンボクが大活躍でしたね。こんなカッコいいキャラだとは思っていませんでした。

今回はアクションシーンがたくさんありました。今回の一番の見所はユンとオンニョニの共闘シーンですね。多くの軍勢相手に2丁拳銃で戦うオンニョニと、それを受け取ったりしてスタイリッシュに戦うユン。2人共カッコいいですね。

オンニョニ役のイ・ホジョンは知らなかったんですが、何か格闘技でもやっていたんでしょうかね。このために練習したのかも知れませんが、アクション俳優としても魅力があります。銃と格闘と刃物で自由に戦う様は見応えたっぷりで楽しめました。

トジョクは盗賊じゃなくて刀の声と書く刀嚁(トジョク)だそうです。嚁は通常変換できませんでしたが『剣の詩』のタイトルはここからきているようです。

終盤は味方が全員集まって大勢の日本軍をバッタバッタとなぎ倒して行きます。これがギャング団とかだったらもっと心から楽しめるような気もしますね。しかしユンが白刃取りまで見せてかっこよかったです。

そしてユンとヒシンは天宝山へ行き、別れと再会を願ったヒシンにユンがキスをします(突然でビックリしました😳)そしてイ・ユンですと名のり、ヒシンが過去に会っていたことを思い出します。

今回の終盤は美しく切ないので機会があればNetflixで実際に視聴してみてくださいね。また次回を楽しみましょう。

『剣の詩』第8話 あらすじ

1.領事館にて

山田領事と橋本副領事は日本領事館を銃撃され怯えていた。「この状況をよく把握しないと殺されてしまいます」と言う領事に「逃げないで決断してください」と告げる副領事。

「私にはできません」と領事は言って「チャン・ギリョンに任せましょう」と思いつくのだった。

2.ユンとグァンイルの決闘

ヒシンを独立軍の仲間に会わせたユンは、日本軍を引き連れたグァンイルと対峙する。ユンを撃とうとする兵士を止め「あいつは俺が殺す」と1人で進んでいくグァンイル

ユンとグァンイルは言葉の応酬を繰り広げ、早撃ちで決闘する

圧倒的なスピードでグァンイルの指を吹き飛ばすユン。痛みにもだえ苦しむグァンイル。とどめを刺そうとしたユンだったが「できない」と銃を下ろしてしまう。

三浦正平ではなくイ・グァンイルとして生きろ」とユンは優しかった昔の姿に戻るように告げる。

3.石田と独立軍

何度も救ってくれたのに、私は覚えていませんでした」と涙をながし「彼を放ってはおけません」とヒシンは車を止めるよう頼むが、独立軍の男に「その必要はありません」と言われてしまう。

部下の石田がユンに銃を向け殺そうとするが、グァンイルは「生け捕りにしろ」と命令する。「三浦、てめえおかしくなったのか?」と怒り出す石田。

「私は上官だぞ!」というグァンイルに「バカな朝鮮人を上官扱いするのはもううんざりだ」と石田はグァンイルに銃を向ける。

石田が「全軍、あの朝鮮人2人を狙って撃て」と言おうとした瞬間、銃撃されるのだった。

助けに来た独立軍が日本軍を取り囲み、次々と銃撃で倒していく。「ここにいたら死ぬぞ、早く逃げろ」とユンはグァンイルを逃がすのだった。

4.ヒシンの想い

ヒシンは「独立のためにお役立てください」と独立軍にトランクを渡すヒシン。「解放後の祖国で会いましょう」と車に乗り込む男。ヒシンは「最後に一つお願いをしてもいいですか?」と告げる。

独立軍の男はユンの元に行き、ヒシンからの手紙を渡す。中には「あなたと出会ったことで信念を取り戻すことが出来ました、皆が自由に暮らせる日まで戦い続けます」と綴られ「あなたと共にした瞬間を決して忘れません」と締めくくられていた。

仲間に誘う独立軍に「家族が待っているので」と告げ、ユンは明井に向かうのだった

5.明井での戦い

明井で戦い続けるチュンスは、オンニョニに「雇われの殺し屋の手を借りるほど落ちぶれてない」と告げわざと怒らせ帰らせる。

戦い続けるチョレンイたちの元に馬賊のチャン・ギリョンたちが現れ追い詰められてしまう

馬賊の弓兵がチュンスに次々と矢を放ち、チュンスの体には何本も矢が突き刺さる。キョレンイは斧兵に倒され殺されかける。グムスは大男に追い詰められ、拳を握りつぶされて床に叩きつけられる。

ソンボクとサングンは建物の上から様子を伺っていると、ライフルで狙いをつける馬賊のスナイパーを見つけ、2人は手を上げる。

必死で立とうとするチュンスのもとに、ギリョンが現れ「ユンはどこだ」と尋ね、答えないチュンスの肩にナイフを刺すのだった。

6.戻ってきたユンとオンニョニ

馬で逃げたが戻ろうか迷っていたオンニョニは結局明井に戻り、捕まってしまったチュンスたちの姿を確認する

銃で狙いをつけ撃とうとした瞬間、後ろからユンが現れ口を塞ぐ。「今は何も出来ない、時を待て」と告げるユン。「仲間なんだから早く助けに行けよ」と言うオンニョニを説得し、遠目に気づいたチュンスは首を横にふる。

ギリョンは依頼した領事に会い、掃討するため太平洞の場所を知りたいから、チュンスたちの身柄を渡して欲しいと脅す

オンニョニは組織の支部長の家にユンを案内し、夜になったら二手に分かれて救出する計画を立てる。

7.馬賊の脅迫

馬賊はチュンスたちに太平洞の場所について答えないと殺すと告げる。「村の家族たちは何としても守るんだ!」と全員に聞こえるように告げるチュンス。

場所を尋ね、言わない者を次々と殺していく馬賊。村人のナムチュンが裏切り「私と娘を助けてください」とギリョンに「太平洞への近道を教えます」と告げる

「今夜こいつと村に行く」と宣言し「他の者は牢に入れろ」と告げるギリョン。ナムチュンは連れて行かれる時に「桃の木を生かすためには、すももの木を切らなきゃ」とチュンスに告げるのだった。

8.ナムチュンの裏切り

オンニョニは、自分の両親を殺した人物の名を教えてもらった時のことを夢で思い出していた。オンニョニの両親を殺した罪悪感ですべてを捨て、村で集団生活をしている”無敵の大将軍”

そこで目が覚めるのだった。「大丈夫か」とナイフを持ち呼吸の荒いオンニョニを心配するユン。

ユンは「計画を変更しよう」と2人一緒に突入することを告げる。「ナムチュンさんが皆のために裏切った」と今夜馬賊がほとんどいなくなることを告げる。

チュンスは牢屋でナムチュンが合言葉を使ったと皆に説明する。「1人が犠牲になることで仲間を助けることだ」と告げるチュンス。

ユンは李代桃僵(りだいとうきょう)だとオンニョニに告げ、ナムチュンが馬賊をここから引き離すために裏切ったと説明する。

ユンとチュンスは同じことを考え「奴らが気づいて戻る前に、今夜ここから出るんだ」と覚悟を決めるのだった。

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『剣の詩』あらすじ詳細&感想 第9話(最終話)

第8話 感想

今回も色々な出来事があって盛りだくさんで楽しめました。グァンイルが指を失ってしまい、まさかメカニカルな義手で出てきたりなんて妄想をしてしまいました。

ヒシンが恋愛っぽさの少ない絶妙な感じの手紙を渡しましたが、ユンとヒシンのラブロマンスがどうなってしまうのかも気になりますね(手紙の内容はあらすじでは少しカットしています)

流石に終盤なので仲間たちもピンチになって、謎の強い馬賊がたくさん出てきましたね。キョレンイの元に現れた斧のヤツがインパクトがあってメインでも良さそうな雰囲気を出してました。

桃の木~みたいな合言葉はもっと深い何かがあるのかと思ったら思いの外シンプルな内容でわかりやすかったです。李代桃僵(りだいとうきょう)は中国の兵法だそうですね。

終盤は、ユンとオンニョニがみんなを助け出しましたが、領事によって警察に包囲されてしまい、どうなってしまうか気になりますが最終回を楽しみにしたいと思います。

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『剣の詩』あらすじ詳細&感想 第9話(最終話)

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