Netflix韓国ドラマ『マイ・デーモン』第14話第15話ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
重要な部分に太字マーカーしてありますのでサクッと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
各話のあらすじ終盤はカットしてますので気になる方は視聴してみてくださいね。
『マイ・デーモン』第14話 あらすじ
【我々という地獄】
セラはグオンに、ソクミンがチョンスクとドギョンを殺し、ドヒも殺そうとした黒幕だと告白する。
ソクミンはドヒにチョンスクがドヒの両親を殺した過去を伝える。「ウソよ」と信じないドヒに「天国で聞けばいい」とソクミンは首を絞める。
その時グオンがやってきてソクミンを締め上げて魔力で時計台の上に移動し、時計台の際で落ちそうなソクミンをネクタイで支える。
セラは警察署に出頭してソクミンの不正の証拠をパク刑事に渡していた。
セラが証拠を渡したことをグオンに聞かされたソクミンは「私と契約してくれ、今回のことは全て伏せてくれ」とグオンにすがりつく。
ドヒがソクミンに「観念することね、もう逃げ場はない」と引導を渡すと「そうか?地獄がある」とソクミンは笑みを浮かべ、自らネクタイを外して時計台の下へと落ちていく。
ニュースでは「ミレグループのノ会長が投身自殺を図りました、故チュ・チョンスク会長を殺害したとされるノ会長は巨額の横領事件と背任事件の主犯であることも発覚しました、ノ会長の遺体はまだ発見されておらず…」と報道されていた。
TVを見ていたドヒは「本当に死んだの?」と疑うとグオンは「魔力を使ってヤツのいる所へワープしようとしたが、ダメだった」と説明する。
ソクフンがやってきて警察が川に落ちたソクミンの遺体を捜索中だが、冬場は遺体の浮揚に時間がかかり難航していることを2人に知らせる。
ドヒはチョンスクが両親を殺したと言うソクミンの言葉が頭から離れなかった。
チョンスクの過去の真相を調べるドヒは「親しかったミカエルって神父様なら何か知っているかも」とチョンスクが通っていた教会にグオンと一緒に向かう。
ミカエル神父はグオンに席を外してもらい、ドヒにチョンスクの過去を語る。
チョンスクの過去
告解室でチョンスクは「私が死ぬ日まで勇気を出せなければ、ドヒが真実を望むなら神父様がお話下さい」と真実を告白する。
投資を受けるために安全に関するデータを改ざんしたチョンスクを責めるドヒの父。チョンスクは「莫大な投資のオファーを断れと?」と聞く耳を持たない。
ドヒの父は「洗いざらい暴露します」と言うとチョンスクは「望みはお金?今更どこにそんな権利が」と苛立っていた。
物陰で話を聞いていたソクミンは会話の録音を始める。ドヒの父とチョンスクは言い争いになり、ドヒの母が止めるとドヒの父は「思い通りには絶対させませんよ」と去っていく。
怒りの収まらないチョンスクは「苦労して育てた会社を潰そうったって無理よ」と帰る2人の車にクラクションを鳴らして追いかける。
時は11時57分。ドヒの母は「もう時間だわ」と涙を浮かべ、ドヒの父は「大丈夫だ、ドヒに会ってからいこう」と告げる。
その時ドヒの父が運転する車が急にパンクしてスリップして回転してしまう。ドヒの父が動かなくなった妻の姿にショックを受けていると、グオンが歩いてやってくる。
ドヒの父は「妻を助けてくれ」とグオンに頼むが「もう願いごとは出来ない10年前に契約したから」とグオンが契約書を取り出すとドヒの父は息絶えてしまう。
契約書を燃やして帰ろうとするグオンの姿をチョンスクが見ていた。
グオンはチョンスクに契約を持ちかける。チョンスクは「あんたは悪魔なのね」と後退りすると車が爆発して爆風で吹き飛ばされ足を痛めてしまう。
現在
ドヒに真相を話した神父はチョンスクがあの夜のことでずっと悔やんでいたことを伝える。外に出たドヒは「ノ・ソクミンがウソを」とグオンに言って一緒に帰る。
家に帰っても表情の暗いドヒを心配するグオン。グオンが関与していたこと知ってしまったドヒは洗面所で1人泣き崩れる。
ドヒが表情を隠して出てくる。グオンは「契約しに行ってくる」と部屋を出ていく。
グオンはミカエル神父に会いに教会に来ていた。神父はグオンに、ドヒの父親を地獄へ導いた日にチョンスクがその場にいたことを教え、グオンは会っていた過去を思い出す。
ドヒは車でチョンスクの墓参りに向かい「もしかしたらグオンが父の人生を救ったのかも」と語りかける。グオンはその姿を後ろからそっと見守っていた。
『マイ・デーモン』第14話 感想
毎回バランスよく楽しませてくれますね。今回はシリアスなシーンが多めで、過去の真相にかなり迫った内容となっていました。
ついに悪の元凶であるソクミンの罪が全て暴かれていなくなりましたが、こんどはグオンの暗い過去によって先が読めなくなってきました。
ドヒの父がグオンとどんな契約をしていたのかが気になりますね。ドヒの母は完全に巻き添えなんでしょうか。
しかしこんな展開になってしまうとドヒとグオンの未来は….
終盤はグオンが契約満了で魂を刈り取る恐ろしい姿を見てしまったドヒは、ショックを受けます。何も知らないフリをしてグオンと仲良く過ごそうとするドヒでしたが….
切ないラストに気になる次回を楽しみにしたいと思います。
『マイ・デーモン』第15話 あらすじ
【運命の終焉】
グオンと手を繋いで歩くドヒは「クリスマスツリーを完成させましょ、例のカップルセットを予約しないと」と言って明るく振る舞う。
グオンは「クリスマスは一緒に過ごせない、ドヒ、自分を地獄から救え」と言って繋いだ手を離して去っていく。
ドヒは「チョン・グオン」と何度もつぶやき涙を流す。
1人での生活に戻ったドヒ。検察に呼ばれたドヒは検事部長がチェ・ウソンで驚く。ドヒはウソンに捜査でチョンスクの死の真実を明かしてくれるように頼む。
ニュースでは「警察はノ会長が屋上から漢江に投身したため発見が困難だと伝えました」と報道されていた。
グオンのいなくなった劇場で寂しく過ごすパク室長は、グオンが「今後はお前がソノル財団の理事長だ、しばらくここを離れる」と言って十字架の首飾りを置いていったことを思い出す。
ソクフンはドヒに、チョンスクが「ドヒを可愛がったのは想定外の事故のようなもの、愛せば愛すほど心が痛むから」と言ってドヒのことを苦しみながらも愛していたことを伝える。
ドヒはグオンのことが忘れられずに思い出しながら毎日を過ごしていた。ソファーで眠ったドヒを優しくなでてベッドで寝かせたグオンはドヒがまだ結婚指輪をしていることを知る。
目覚めたドヒはベッドにぬくもりを感じてグオンを捜すが見つからなかった。
会社の飲み会で酔っ払って帰ってきたドヒは再びソファーで寝てしまう。再びグオンがやってきてドヒのぶつけた膝を治してベッドで一緒に横になる。
車を運転するドヒはグオンとの思い出の曲を聞きながら涙を流す。ドヒはソノル財団に向かいデーモンの本を見つけて読む。
本の中からドギョンを捜査していたときに偶然撮影された、ドヒとグオンがキスをしている証明写真が落ちてくる。
ドヒはグオンとの思い出が蘇り、涙を流して胸が苦しくなっていた。そこにパク室長が入ってくる。
ドヒはパク室長に「愛するほど苦しくて、だから手を離してしまった」とグオンに対する気持ちを泣きながら伝える。
パク室長は「きっと役に立つと思います、理事長に会いたくなったらかけてみて」とグオンから預かった十字架の首飾りを渡す。
家に帰ったドヒは首飾りをかけて眠りにつく。
ドヒは自分がウォルシムだった頃、友人の死に絶望して川辺で死のうとしていた時にイソン(グオン)に出会い、彼のおかげで生きる希望が湧き、救われたことを思い出していた。
目覚めたドヒは「わたしがウォルシムだった、死のうとしていた私を救ってくれたの?」と衝撃を受けていた。
『マイ・デーモン』第15話 感想
今回はかなり切ない展開でしたね、そろそろ物語が終わってしまいそうな雰囲気になってきて寂しくなりますね。
前世のストーリーは以前(第12話のあらすじ)のものとほとんど一緒なので省略しています。
今回はウォルシム視点で彼女が出会った時に死のうとしていたことや、イソンのおかげで救われたことが新たにわかりました。
終盤はドヒが生きていたソクミン(グオンに見つからないよう顔を火傷させています)に捕まってしまい、殺されそうになっているとグオンがやってきます。
グオンはソクミンを吹き飛ばしドヒと抱き合いますが、ドヒは起き上がったソクミンに銃で撃たれてしまい、グオンはドヒを助けるために….
衝撃のラスト&素晴らしい回想シーンで目頭が熱くなりますが最終回を楽しみにしたいと思います。