無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』の第14話・第15話ネタバレありのあらすじ詳細と感想です。
重要なポイントや気になるところにマーカーしてあります。緑の部分は過去の話や回想シーンなどです。
話の終盤は省略していますので気になる方は実際に視聴して確認してください。
さっと確認したい方は、目次からあらすじショート選択がオススメです。
第14話:あらすじ 真と偽りの間で
ドクチャンに「ジェチャンは自首するためハクチョンに行った」と聞かされるドハ。その姿を陰から見ているソルヒは真実だとドハに信号を送る。
ドクチャンが「またお前が犯人だと疑われると思い説得した」と言うと「殺人犯だと言われているのを横目に見てきていまさら説得だと!」と怒りをぶつけるドハ。「隠していたことは謝る」と告げ、ドクチャンは去っていくのだった。
「チェ・オムジは私が殺しました」とオムジの指輪を持って自首したジェチャンはガンミンのいるヨンソ洞の警察署に移送され、報道陣に囲まれながら中に入っていく。
大々的に報道されているのを、刑務所にいるオムホが見て「お前だったのか」と怒りと悲しみで笑い出すのだった。
部屋に戻ったドハは、ソルヒとベランダ越しに話し始める。
ドハは「犯人が見つかったのにスッキリしない」と言い「オムジの死に僕の責任はないのか」と自責の念を語る。
ソルヒは「いつまでも自分を責め続けていつ幸せになるの?」と言い「今日で終わりにして明日は私と出かけましょう」とドハと手をつなぐのだった。
翌朝タロットカフェにきたソルヒに「おめでとう」と拍手で迎えドハの無罪を祝うカサンドラとチフン。そこに「みんなで彼と一緒にお祝いをしましょう」と言いにきたボロに、快く参加しますと告げるソルヒ。
市長候補の話がダメになったヨンミの元に来たドハ。「混乱を招いたのはあなたよ」と言うヨンミは「話をろくに聞かずに信じてもいない」と言うドハに「母親だからと肩を持つのはみじめで嫌だった」と告げる。
「絶対的な味方を幼い頃から必要としてた」と告げドハは去っていくのだった。
弟の報道に対応するドクチャンの元にシャオンが来て「こんな事務所ゾッとするから私は辞める」と告げる。説得しようとするドクチャンに「ドハさんが許したら私もここに残る」と告げるシャオン。
ジャズクラブにドハを連れてきたソルヒ。2人が座ると観客に扮していたボロたちが拍手と共にケーキを持って登場する。
ケーキの火を消すと、クラブのマスターから今までピアノを弾いていた時の写真を集めたアルバムを渡され、涙を流すドハ。
皆で仲良く歓談しながらケーキを食べ始める。ドハはマスターとソルヒにお礼のコメントを伝え「こうやって好きな人たちと集まれることが何より嬉しい」と告げる。
オベクが煽り始めてキスのコールが始まり、ドハとソルヒは皆の前で笑顔でキスをするのだった。
ジェチャンの供述調書を確認するガンミンは、取り調べでは「殺してから服を海に捨てた」という証言が、調書では服は燃やしたとなっていることに気付く。
家でくつろごうとしたソルヒにガンミンから連絡が入りタロットカフェで会い、話を始める。
「ジェチャンがまともに供述せず、計画的に自首した可能性がある」と告げるガンミンは、ソルヒに頼みがあると告げる。
「ドクチャンが怪しい」と言うガンミンに、ソルヒは「明日ジェチャンに会ってくる」と告げるのだった。
「Jエンタのビジョン宣言式で良好な関係と伝えたい」とドクチャンに呼ばれたドハは会社に現れ、案内されて式に向かう。シャオンも現れ「大変だったでしょう」とドハとハグをして挨拶する。
警察署に来たソルヒに「物的証拠が必要だからそれを探ってくれ」と告げ、ジェチャンの元に案内するガンミン。
「ドクチャンに頼まれてきた」とジェチャンに話を始めるソルヒ。「計画が台無しだと伝えて欲しいと言われた」とカマをかけるソルヒ。
「何のことだ?直接言いに来い」と引っかからないジェチャンに「今頃ドハさんと会社再建のためのビジョン宣誓式をやっている」と告げる。
「まだ一緒にやっているのか!」と怒るジェチャンに「2人が離れると思ってたの?」と挑発するソルヒ。
「当然だ、弟が元カノを殺したんだぞ!」と告げたジェチャンの言葉がウソであるとソルヒはわかってしまう。
オムジの指輪をなぜ持ち続けていたかソルヒが尋ねると、ウソばかり言うジェチャン。
ソルヒは「ドクチャンはあなたよりドハを助けると言っていた」と告げ「あなたは見放されたった一人で閉じ込められたの」と彼を揺さぶる。
「そんなことない、じきにここから出る」と怯えだしたジェチャンに「あなたが犯人と断定できる証拠が見つかった」とウソをついて脅し、帰るそぶりをみせるソルヒ。
「犯人は俺じゃないのに見つかるはずがない!」と叫び、涙を流すジェチャンは「それは兄さんのだ」と告げる。
ドクチャンに自首を頼まれた時の回想
ジェチャンは、ドクチャンにオムジの指輪を渡され「代わりに自首してくれ」と頼まれる。
ドクチャンは「オムジを殺したのは俺だ」と告白し「俺が捕まったら2人ともお終いだ」と告げる。
「本当に兄さんがやったのか?」と驚き「自首しなくてもいいだろう」と告げるジェチャン。
「ずっと不安でもう限界だ」と言うドクチャンは「すべてお前にあげるから時間を稼いでくれ、証拠不十分で絶対に判決はでない」と自首を頼む。
ジェチャンは「兄さんには何か証拠があるのか?」と尋ねるのだった。
現在
ドクチャンが持つ物的証拠の場所を尋ねるソルヒ。ジェチャンは「兄さんの会社の執務室だ」と告げる。
ソルヒは警察署を出て慌ててドハに連絡を入れるが、つながらないので急いで車に乗って出ていく。ガンミンはソルヒに気づき、呼び止めようとするが間に合わなかった。
第14話 感想
心の弱いジェチャンをソルヒが見事に追い詰めて、ついに真犯人がわかりました。まさかドクチャンだったとは思いませんでした…前回までは😁
ジェチャンじゃなかったらもうドクチャンで決まりでしたよね。ドハの母も怪しげでしたが、流石にないでしょうね。でもあと2話残っているのでまだ何があるかわかりませんけどね。
犯人が捕まってそろそろ序盤のような癒し系ラブコメディに戻ってくれると嬉しいんですが(サスペンス部分も驚きがあってよかったですが)この先どんな展開が待っているのか最後まで期待したいと思います。
ソルヒの父はどうしたのかって感じがしますが、あまり重要な役ではなかったみたいですかね。
終盤は、キム・ドハが次期社長ですとドクチャンから指名され、あっさり断るドハや、執務室で証拠を見つけるソルヒ。そしてドクチャンの本当の気持ちに気付いたソルヒは、衝撃の真実を知ってしまい、そこに駆けつけたドハもそれを聞いてしまいます。
そして警察から車で逃げ出したドクチャンが、行き止まりに猛スピードでぶつかり横転して、怒涛の展開にどうなってしまうのか気になる所ですがまた次回を楽しみにしたいと思います。
第14話 あらすじショート
ドハはドクチャンに「ジェチャンが自首する」と聞かされる。オムジの指輪を証拠として自首したジェチャン。
大々的に報道され、オムホもそれを刑務所で見て怒りと後悔で笑うしかなかった。
ドハが無罪になったお祝いを、ボロやオベクたちと集まりドハと一緒に行うソルヒ。
ドハはマスターとソルヒにお礼のコメントを伝え「こうやって好きな人たちと集まれることが何より嬉しい」と告げる。
オベクが煽り始めてキスのコールが始まり、ドハとソルヒは皆の前で笑顔でキスをするのだった。
ジェチャンの供述調書を確認するガンミンは取り調べの内容と調書が違っていることに気付く。
ソルヒを呼び出し「ジェチャンが計画的に自首した可能性がある」と告げるガンミンは、ソルヒに「真実を探ってほしい」と頼む。
翌日ガンミンにジェチャンの元へと案内されるソルヒ。ソルヒはジェチャンのウソを見破り、彼が犯人ではないとわかる。
ソルヒは真相を暴こうと「ドクチャンはドハの味方をして、あなたは見捨てられて一人閉じ込められた」と揺さぶりをかける。
さらに「あなたが犯人だという確実な証拠が見つかった」と彼を脅かし「俺じゃなくて兄がやった」とジェチャンに自白させるのだった。
ジェチャンに証拠がJエンタの執務室にあること聞き、慌ててドハに連絡するがJエンタのビジョン宣言式に出席中でつながらない。
不安になったソルヒは警察署から急いで車を走らせるのだった。
第15話:あらすじ 変化
爆風に巻き込まれたソルヒは病院のベッドで目を覚ます。様子を見ていたドハはすぐ医師を呼び、ソルヒはドクチャンの容体を尋ねる。
「そんなことよりソルヒさんは大丈夫?」と尋ねるドハ。「私は何ともないわ」と元気そうなソルヒ。
爆風の衝撃による失神で心配ありませんとソルヒに告げる医師。その姿を遠くから確認し安堵するガンミン。
病院から出てドハと一緒に歩くソルヒは「驚いたでしょ」と告げる。「当然だよ」と言うドハに、「私じゃなくてドクチャンさんのことよ」と言うソルヒ。
私でも驚いたのにと言うソルヒは、「彼が目を覚ましたらなんて言うの?」と尋ねる。
ドハは「オムジと何があったか聞く、それだけだ」と告げる。「あなたは彼のそばにいて」とソルヒはタクシーで去っていく。
手術が無事に終わり、助かったが骨折だらけで動けないドクチャンが目覚める。待っていたドハは「どういうことだ、残された人はどうしろと」と怒りをぶつけ、回復次第取り調べを受けること告げる。
「それまで死ねないんだな」と言うドクチャンに、「あの日何があったか話してくれ」とドハは告げる。
故意ではなかったとドクチャンは語り始める。
5年前の事件当日
居酒屋にも現れず連絡も取れず心配になり、スンジュ(ドハ)を探しに海岸に向かうドクチャン。
海岸に行くとスンジュと同じユニフォームを来たドクチャンに「スンジュ」と叫びながら近づくオムジ。
オムジの手首を見て「またやったのか」と呆れるドクチャン。「私達別れたの」というオムジに「またスンジュにすがるんだろう、いい加減にしろ」と怒りだすドクチャン。
「あなたこそやめてよ」と言うオムジは、「スンジュが好きなんでしょ、もうやめて」と告げる。
「バカなこと言うな」とごまかすドクチャンが、「まさかスンジュが言ったのか!」と尋ねると、無視して去ろうとするオムジ。
ドクチャンは慌ててオムジの腕を引っ張り、近くの山に連れて行く。
「スンジュが言ったのか」ともう一度尋ねるドクチャンに、違うと言ったオムジは手を伸ばすとドクチャンのネックレスを引っ張り出す。
ネックレスについていた指輪を自分のものと比べたオムジは、「自意識過剰かと思ってたけど、何で私に嫉妬してるのか確信した」と言い「私達が別れても彼は手に入らない」と告げる。
「勘違いだ」と言うドクチャンに「私達を引き離そうとしたのも気付いてる」とオムジが言うと、「お前があいつにつきまとって足手まといだからだ!」と迫るドクチャン。
「じゃああなたは私より危険でしょ、諦めてスンジュと縁を切って」と言い返すオムジ。「俺はお前のような軽い気持ちじゃない」とドクチャンが言うと「スンジュのそばにいる理由を彼に伝えてあげるわ」と告げるオムジ。
「何様のつもりだ、俺たちの前から消えてくれ!」と叫ぶドクチャン。「彼はあなたに恋愛感情はない、私はスンジュと愛し合ってたからあなたとは違うの」とオムジが言うと、涙を流したドクチャンはオムジの首を絞め始める。
もがくオムジはドクチャンのネックレスを引きちぎる。首を絞めるのをやめたドクチャンはオムジを突き飛ばし後ろを向く。
倒れたオムジの後頭部に地面の大きな石がぶつかり、彼女は血を流し動かない。
ドクチャンは「やっぱりお前の言うとおりだ」と振り返ると、倒れて動かないオムジの姿を見つけるのだった。
オムジに近づき、息をしていないことに気付いたドクチャンは、涙を流しながら通報しようと携帯を持つとジェチャンから連絡が入る。
「兄さん、どこにいる?」と尋ねるジェチャンは「スンジュがオムジとケンカして、別れると言って修羅場らしい」と告げる。
オムジを置いていけばスンジュが罪を被ってしまうと思い、死体を隠し、自殺に見せかければ誰も気付かないはずだとオムジの携帯を使って、オムホに別れのメールを送るドクチャン。
死体を埋めようとした時に木の枝で怪我をして、オムジの服にドクチャンの血が垂れる。海岸に靴を置き、携帯を海に捨て涙を流すドクチャン。
そして居酒屋に戻ったドクチャンは、指輪の付いたネックレスがないことに気付き山に戻る。ネックレスは見つかったが付いていた指輪は結局見つからなかった。
「消えた指輪の行方がずっと気がかりだった」と言うドクチャンは「血の付いた服を燃やせば終わりかと思ったが出来なかった」と語る。
「もしスンジュが捕まったら自首するつもりだった」「オムジの指輪は2人が羨ましかったから、手元に残したかった」と語り続ける。
過去のことだと自己暗示をかけていたが、担当刑事(クァク刑事)の告発で自分が作った指輪が表に出てしまい「オムジが俺を許さなかった」とドクチャンは追い詰められていった。
オムジの指輪と血の付いた服を持ち、家庭と会社の問題が片付いたら自首しようと思っていたドクチャンは、ジェチャンに時間稼ぎを頼んだ。
ジェチャンにオムジを殺した理由を聞かれ「好きだから」とだけ告げるドクチャン。「兄さんも好きだったのか」とジェチャンは誤解するのだった。
現在
「誰にも知られたくなかった、だれも傷つけたくなかった、すまない」と懺悔するドクチャン。
「多くの人を傷つけたことは、謝って許されやしない」と言うドハ。涙を流すドクチャンは、「ああわかってる」と告げるのだった。
そんなドクチャンに「だけど辛かっただろう」と告げて去っていくドハ。「元気でな」と別れを告げるドクチャン。
Jエンタの社長が真犯人だったと大きく報道される。留置所でそれを見るジェチャンは涙を流す。
ドハとソルヒはオムジの法事を行うオムホの元に向かう。線香をあげ、膝と頭をついてお辞儀をするドハとオムホ。
ドハが立ち上がるとオムホはそのまま泣き崩れて「すまない、妹に顔向けできない」と謝り続ける。
「オムジには心配いらないと告げました」とオムホを許すドハ。再び泣き崩れるオムホの肩をドハは優しく叩くのだった。
法事の場で食事をするドハとソルヒ。隣の席で酒を飲みながら、一滴も飲んでいないと妻に電話する男性の言葉を聞き、なにかおかしいと思うが気に留めないソルヒ。
翌朝タロットカフェの外で通り過ぎる通行人たちの話を聞くソルヒはウソが全く聞こえず、「正直な人が増えたのね」とつぶやく。
カフェにコーヒーを取りに来たガンミンの部下。コーヒーを用意したソルヒはガンミンのコーヒーにガンミンお兄さん(オッパ)と付箋を貼る。
それを見たドハは「いつまでそう呼ぶ気?」と不機嫌そうに言った。ソルヒは、にやけながら「そうだったのね、ドハお兄さん(オッパ)」と告げる。
驚いて咳き込むドハ。「お兄さん嫉妬してたのね」と嬉しそうに言うソルヒは「あなたも呼び捨てでいいよ」とつげる。
恥ずかしそうに「ソルヒ」と呼び後ろを向いてしまうドハ。「お兄さん」と呼ぶソルヒ。カサンドラとチフンがそっと出ていく中、2人は何度も繰り返し呼び続けるのだった。
タロットカフェの秘密の部屋で、好きな女性が自分を拒絶していないか確認して欲しいと言うVIPの依頼を受けるソルヒ。
喫茶店で話すVIPの男性と女性の話を後ろで聞くソルヒは、2人が全くウソをついていないことに疑問を感じる。
ソルヒは最後までウソがわからず「あんたなんて眼中にない」と去っていく女性を追いかけていくVIPの男性。
ソルヒは「今の依頼料は全額返金を」とチフンに告げため息をつく。
ドハの部屋を訪ね「私はどうすればいいの?」と告げ部屋に入っていくソルヒ。何があったのか尋ねるドハに「ウソが聞こえないの」と語り始める。
爆発音で鼓膜損傷の可能性があると医師が言っていたことを告げるドハ。「困っているけど、良いこともあるかも知れない」と言うと「例えば?」と尋ねるソルヒ。
「これからは友達を作れるし、褒め言葉も素直に受け止められる」と前向きな意見を言うドハ。「生まれつきだったから疑わずにいられないかも」といじけるソルヒ。
「急に能力が戻るかも、1日に1回はウソをついて」とドハに頼むソルヒ。そんなソルヒに「たとえ能力が戻らなくても平凡に暮らせればいい」とドハは告げるのだった。
タロットカフェでカサンドラとチフンに、VIPの依頼をしばらく受けないと言うソルヒは、自分は巫女ではなく耳の中にあったウソ発見器みたいなものが壊れたことを告白するソルヒ。
わかっていた様子のカサンドラと、驚くチフン。ソルヒは「収入が減るから先のことを考えておいて」と告げるが「続けます」と2人は即答するのだった。
山で取材を受けるソルヒの父テソプは、家族に迷惑をかけたくないから顔を出さないように頼む。
歌手を辞め、コーヒーを配達しているエダン。ドハはエダンの弟ヨンジェに連絡し、「お兄さんと一度お会いしたい」と頼む。
カネ持ちの男性を騙しているソルヒの母ヒャンスクは、彼と一緒にパソコンを眺めているとぼかされたテソプの顔が写った動画に気付く。
再生すると、山奥で取材を受けるテソプは妻が他の男性の所へ行き「私の愛は不要だと思い知らされ、離婚しました」とヒャンスクへの想いを語るのだった。
楽曲を作るドハの元にシャオンから連絡が入り、タロットカフェで会いたいと言われる。
お客さんがこないわねとつぶやくソルヒたちのもとに、シャオンが現れ「彼は諦めたから誤解しないで、仕事の話がある」と告げる。
そこにドハが現れ、「お兄さん」と甘えた声をだすシャオン。「諦めたなんてウソよ」と苛立つソルヒ。「本心の可能性も、冷静に」と告げるカサンドラ。
シャオンはドハと話を始め、他の事務所の社長に会いドハの紹介を提案したと告げる。ありがとうと言うドハは「でも、考えてたことがある」と一緒に仕事をしたい人が他にいることを告げるのだった。
「私達はライバルね」とドハに告げ、笑顔で去っていくシャオン。チフンが追いかけていき、送っていきますと日傘をさす。
シャオンは彼に名前を尋ね、戸惑うチフンと電話番号を交換し「私のボディーガードになる?」と確認するのだった。
第15話 感想
ちょっと女性っぽい顔つきだなとはおもっていましたが、まさかドクチャンがドハに片思いだなんて思っても見ませんでした。
最初は気づかなかったですが、奥さんとの離婚や、ソルヒとドハのことをおめでとうと言いながらも心の底では祝福していなかったという伏線もしっかりとあったんですね。
ついに事件が収束して、落ち着いた日常が帰ってきましたね。そのままシリアス路線になってしまうかと心配していたらちゃんとラブコメ感が戻ってきて、ホントにバランス感覚が凄いドラマだなと驚きました。
ウソが聞こえなくなったソルヒも面白くて、いろんな展開で楽しませてくれるなとさらに感心しています。
あらすじではカットしてますが、チョロクとオベクの恋愛や、チフンとシャオンの恋愛もどうなっていくのか後1話ですが注目したいと思います。(ガンミンにも幸せになって欲しい)
ちょこちょこ出てくるソルヒの両親がどうなっていくのかも少し注目ポイントですね。
2人の豊かな日常が始まり、幸せになれるウソをついていくドハ。最後はどうまとめていくのか気になる所ですが傑作には間違いないので安心して楽しみながら最終話を見たいと思います。
第15話 あらすじショート
爆風に巻き込まれたソルヒが目覚める。心配ありませんと言われ安心するドハ。
ソルヒをタクシーに乗せ、ドクチャンの目覚めを待つドハ。手術が無事に終わり、目覚めたギプスだらけのドクチャンにどういうことだと怒りをぶつけ、事件の顛末を聞く。
事件の顛末
5年前、スンジュ(ドハ)が居酒屋に現れず、探しに行ったドクチャンは海岸でオムジと出会う。
持っていた指輪付きのネックレスでスンジュへの好意がバレてしまったドクチャンは、山に連れていきオムジを突き飛ばしてしまう。
倒れたオムジの後頭部が偶然大きな石に当たり死んでしまって、慌てて通報しようとするドクチャンだったが、スンジュがオムジと揉めていたことを知り、彼に疑いがかかるかと心配になり自殺に見せかけようと考え、処理を始めるのだった。
処理をする過程でオムジの服に血が付き、指輪付きのネックレスがなくなっていることに気づく。
罪の意識から血の付いた服を持ち帰り、羨ましさからオムジのペアリングも持ち帰ったドクチャン。
数年たった今になってクァク刑事によって、無くした指輪の存在が明かされ追い詰められたドクチャンは、自首する準備をするために、ジェチャンに身代わりとなって時間稼ぎをして欲しいと頼むのだった。
現在
懺悔するドクチャンを叱りつけたドハは「だけど辛かっただろう」と言い去っていく。「元気でな」と別れを告げるドクチャン。
オムジの法事に来たドハが線香をあげると「妹に顔向けできない」と泣き崩れるオムホに土下座で何度も謝られ「オムジには心配いらないと告げました」と穏やかな顔で許すドハ。
ライアーハンターとしてVIPの依頼を受けたソルヒは、ウソが全くわからなくなっていることに気づく。
ソルヒがドハに打ち明けると「たとえ能力が戻らなくても平凡に暮らせればいい」と告げるドハ。
シャオンに一緒に事務所を移籍しないかと誘われるドハは「ありがたいけど、一緒に仕事をしたい人がいて考えていたことがある」と断る。
「これからはライバルね」と笑顔で去っていくシャオンを送っていくチフン。「私のボディーガードにならない?」とシャオンはチフンと電話番号を交換するのだった。