韓国ドラマ『Sweet Home-俺と世界の絶望-』第5話第6話第7話のあらすじと感想のページです。
重要そうな場面に太字マーカーしてありますのでささっと読みたい方はそこだけでも確認してみてください。
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韓国ドラマ『Sweet Home-俺と世界の絶望-』第5話 あらすじ
ウニョクはヒョンスを呼び出し「危険なことを任せたい、嫌ならここに置いておくつもりはない」と脅す。
ウニョクはヒョンスたちが持つ武器を作っていた1408号室のドゥシクを連れてくるようにヒョンスに命令する。そして何かあったら子供たちは見捨てていいと告げる。
ドゥシクは胎児を内包している怪物になってしまったミョンスクを見つけるが殺せなかった。子供たちにはおばさんは出ていったと説明する。
封鎖した他の階へ続く扉を強引に開かせたサンウクと共に、ヒョンスは上の階を目指す。
イギョンはヒョンスを送り出したことを知り、他人ばかり利用するウニョクを責める。ウニョクはヒョンスが怪物化を精神力で制御したと考え「彼は最強の武器です」とイギョンに語る。
ウニョクは政府の発表より前に今の状態になることを偶然ブログで見つけたことをイギョンに話す。
イギョンはブログのアカウント”クルクル”が婚約者サンウォンのアカウント名と同じものだと思い出し戸惑う。
上の階を目指すヒョンスは扉の向こうの怪物に気づくと目が黒くなり「俺たちで殺そう」と嬉しそうにサンウクに声をかけ扉に入ろうとする。
サンウクはヒョンスの腹を殴り正気に戻す。部屋の中は炎に包まれていた、その奥から長い触手のような手が伸びてきてサンウクの頭を掴んで連れて行く。
サンウクと怪物を追いかけるヒョンス。そこにギルソプとユリがやってきてボウガンで怪物を倒し、サンウクを助ける。
ユンジェの持っていた鍵の合う部屋を見つけ中に入ったサンウクは、児童介護福祉士の彼が行っていた虐待の写真が大量に置いてあるのを発見し、怒りに震える。
ギルソプとユリと一緒に1408号室にきたヒョンス。
ユンジェは自分は怪物じゃないと騒ぎ、ソッキョンと閉じ込められていた牢から外に出る。サンウクは怒りながらユンジェに会うため1階に来ていた。
サンウクを後ろからハンマーで襲うユンジェ。やられながらもハンマーを奪い取ったサンウクはユンジェが証拠不十分で執行猶予になっていたことを思い出しながらハンマーで顔面を何度も叩きつける。
ユンジェの遺体を引っ張りながらサンウクは玄関に向かい、シャッターを開いて外に出ていく。ドラム缶の中に遺体を投げ捨てたサンウクは外からシャッターを閉め死を覚悟するが、ジェホンが救うのだった。
韓国ドラマ『Sweet Home-俺と世界の絶望-』第6話 あらすじ
2000年9月 サンウクとファン・スンジェの過去
少年時代のサンウクはスンジェと対峙すると自分は顔に火傷して、父が炎の中死んでいったことを思い出す。「わけを話せよ」とサンウクはスンジェを問い詰める。
「ただのいたずらだ」と言って去ろうとしたスンジェの首にサンウクはナイフを突き立てる。
2020年7月 サンウクがユンジェ(スンジェ)を捕らえ報復するまで
何でもやると聞きつけてサンウクに会いにきた中年の男性は「娘を捜して欲しい」といって誘拐犯が送ってきたという写真を見せる。
荒っぽく断るサンウクだったが「どうか娘を捜してください」と男性は必死に追いすがる。
犯人であるユンジェを発見し捕らえたサンウクは彼を拷問するが証拠が見つからない。鍵を手に入れ証拠の写真がある部屋を見つけたサンウクは襲ってきたユンジェにハンマーで報復するのだった。
現在
サンウクは写真と遺品を燃やしながらすでに亡くなっている依頼した男性を追悼する。ジェホンはサンウクに「ここに残りませんか」と提案する。
ギルソプは外に置いてある自分のバイクが気になっていた。それに気付いたユリは「取ってきてあげます」と強引にキーを取り上げる。
ウニョクが中心となり住人たちの間にグリーンホームルールができる。
- 2人以上で行動する、何か異常があればすぐに報告
- 食事は1日1回定量を配給
- 毎晩8時に全員検温
- 感染者は隔離する
隔離されているヒョンスは、住人たちの要望で階上に物を取りに行かされていた。
1階に全身毛だらけの怪物が現れる。ソニョンは「私の夫よ、私がなんとかする」と皆に告げる。
ソニョンは鉄パイプで怪物になったソッキョンを何度も叩きつけ、止めを刺すのだった。
イギョンはサンウォンが働く研究所で火事があったが彼の遺体が見つからなかったことを思い出し、ギルソプのバイクを使って研究所に向かう。
研究所でサンウォンのPCを見つけ、結婚式の予定日をパスワードで入れファイルを開く。クルクルの名前を見つけ投稿を確認するイギョン。
イギョンはサンウォンが怪物化に苦しみながらも、自らを実験台に特殊感染者のことを調べて解決方法を探っていたことを知る。その時部屋に複数の軍人が現れてイギョンに銃を向け拘束する。
隔離されているヒョンスは天井から伸びてきた触手に捕らえられ、糸で全身を覆われ、そこに液体が垂れてきて包まれていくのだった。
韓国ドラマ『Sweet Home-俺と世界の絶望-』第7話 あらすじ
様子を見に来たウニョクたちに助けられたヒョンス。ウニョクたちはそこにやってきた足の早い怪物に応戦する。ピンチに陥ったウニョクたちをギルソプが火炎放射器で救い出す。
一方、蜘蛛型の怪物と戦うドゥシクとスヨン。騒ぎを聞いたユリとウニュが主導して彼らを助けに向かう。
住人たちは協力して蜘蛛型の怪物を吊り上げ、そこにユリが火炎瓶をぶつけ、戻ってきたヒョンスが怪物化しながら電磁ヤリでとどめを刺す。
ウニョクはドゥシクに地下で見つけた車を外でも耐えられるように改造を頼む。
イギョンにグリーンホームでの話を聞いた軍人はすぐに怪物化しない特殊感染者がいることを告げるが、半月しか持たないことを説明する。
食料が持たないことがわかり、ウニョクは外に取りに行かなければならないことを住人たちに説明し、その役目をサンウクに任せる。
ジスが盲腸になり、医大生だったウニョクはウニュに説得され手術を行う。
ヒョンスは転校生に手を差し伸べた過去を後悔しながら思い出す。
ヒョンスの過去
ヒョンスは自販機の前で立ち止まる転校生に声をかけ「返さなくていいから」と小銭を差し出すが「生意気だな」と言われてしまう。そこにサッカーボールが飛んできて倒れた転校生に手を差し伸べるヒョンス。
転校生は友人や同級生たちを脅し、ヒョンスに暴行を加えるようになっていた。ヒョンスの父は転校生の父の会社で働いていたため、暴行を知るが転校生に何も言わなかった。
ヒョンスは父を憎んだ。家族を守るためと父をかばう母も憎んだ。巻き込まれたくないために兄なんかいないと言う妹も憎んだ。
結局父が学校に訴え暴行は終りを迎えるが、結局次の犠牲者が現れただけだったことにヒョンスは一番腹をたてた。
父は仕事をクビになり、助けた犠牲者からも責められたヒョンスは何もできなくなり死ぬことを考えるのだった。
現在
ドゥシクの改造によって装甲をまとった車で食料を探すため、サンウクと外に出ていくヒョンスは「ここを出て俺は生きるんだ」と決意するのだった。
韓国ドラマ『Sweet Home-俺と世界の絶望-』第5話~第7話 感想
原作も読んでいるところですが、ドロドロ感が増しすぎなドラマ版の緊張感は見事なアレンジですね。人間の暗部に迫る展開で恐怖感が増しています。
ユンジェは最初から怪しげでしたが、かなりの極悪人だったようですね。内容的にあまり多くは語らなかったですが写真などで表現されていました。
話の展開から、放火して執行猶予になったスンジェとユンジェが同一人物だと思われるのですが(判決を言い渡される時のスンジェの顔がユンジェと一緒)本筋には関係ないですがあまりそこに言及している方がいないので気になっています。
説明が少ないので違う可能性もあるかも知れませんが、このあらすじでは改名した同一人物扱いしています。
2~4話より人間ドラマが多かったような気がします。あらすじではほどんどカットしていますが、住人たちそれぞれの心の動きやふれあいなどもしっかりとありますので気になる方は視聴してみてくださいね。
イギョンの婚約者サンウォンが謎が多いですね。クルクルという名前でブログに投稿し、怪物の登場を予期していたようですが、火事に巻き込まれ亡くなっているような過去の映像もありました。
また研究所を監視していた軍人も動き出し、イギョンに何かを渡していましたが、どういう作戦を立てているのか気になるところですね。
あと3話でどうなってしまうのか楽しみに視聴したいと思います。