韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』の第2話第3話ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
各話の終盤はカットしていますので、気になる方は視聴してみてくださいね。
重要なポイントに太字マーカーしてますのでさくっと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
第1話のあらすじはこちらから↓
『サムダルリへようこそ』第2話 あらすじ
【幼なじみの歴史】
1986年
チョ・ヨンピルとチョ・サムダルは同じ家で同じ時間に誕生する。島の住人たちが集まり「昔からの仲良し2人組が子供まで同時に生むとは」と喜んでいた。
ヨンピルの母とサムダルの母は嬉しそうにお互いに目配せする。
住人たちは子供たちを見つめ「あんたたちは三神(サムシン)ばあさんが定めた運命の2人だね」と声をかけていた。
現在
サムダルは、自分がアシスタントにハラスメントをしたせいで彼女が自殺未遂をしたという大々的な報道に戸惑う。
「会話をあんなふうに録音して使うなんて」と言うジンダルは、自分も巻き添えをくらって過去の離婚について報道され、怒ってウンジュの入院する病院に乗り込もうとしていた。
ヘダルは「今は身を潜めるのが得策よ」とジンダルを説得しようとするが(下の妹は未婚の母で29歳なのに9歳の娘がいるって)と書き込まれているのを見て「ちゃんと結婚したわ」と怒り出す。
「病院を教えて!」と言う2人にサムダルは「考える時間をちょうだい」と頭を抱える。
その時玄関に記者が大勢集まっていることを知る3人。居場所がバレてしまい困った3人は娘ハユルを連れて、すぐに荷造りして故郷の済州島へ向かうのだった。
ギョンテは携帯でサムダルがパワハラで報道されたことを知る。気象庁にきたヨンピルにそのことを伝えると、すでに知っていた様子のヨンピルは「見るな」とギョンテの携帯を閉じる。
ヨンピルは仕事場のパソコンでサムダルの記事を見つけてしまい、確認してため息をつく。
サムダルたち3姉妹とハユルが済州島に突然戻ってきて、母ミジャと父パンシクは戸惑っていた。
ミジャが厳しく理由を問い詰めようとするが、パンシクは「ちょっと息抜きにきたのさ」とフォローする。
大きなスーツケースをみたミジャは、以前にも「子供ができちゃった」と泣きながら帰ってきた末娘ヘダルの姿や「私離婚した」と笑いながら帰ってきた長女ジンダルの姿を思い出す。
ミジャは3人に「今度は誰がしでかしたの!」と問い詰める。ジンダルとヘダルはパンシクに目配せして別室に呼び、サムダルがパワハラで報道されたことを説明する。
父サンテと朝食をとるヨンピル。見合い相手を紹介しようとするサンテに「父さんこそ結婚しろよ」と言い返す。後ろには母の写真が飾られていた。
コンビニ店で働く店長の息子ギョンテとバイトのマンス。目の前をプ・サンドの黄色いスポーツカーが走っていく。
ギョンテはマンスに「ヨンピルとサムダルは30年間一心同体で、サムダルが陸地に行った時もヨンピルはついて行った、そこで友達から恋人になった」と語る。
「どうして別れたの?」と尋ねるマンスに「サムダルが留学すると言って振ったんだ、それから8年間女と付き合おうとしない」と説明するギョンテ。
母の命令で農産物の手伝いをするジンダルとへダル。「なんでサムダルはいないの?」と言うジンダルにヘダルは「ヨンピルさんに会わせないためよ」と告げる。
ヘダルは「どうしてヨンピルさんはサムダルを振ったの?」と尋ねる。ジンダルは「愛が冷めたのよ、あの時のサムダルは留学にでも行かなければ廃人になってた」と説明する。
家で1人過ごすサムダルはTVの乾電池を探して部屋中の引出しを開けていた。
そこにヨンピルが「今日は漁がないから家にいるはず」とミジャの荷物を持ってきて「母さん、会長」とミジャに声をかけながら家に入ってくる。
「チョ・ヨンピル?」とサムダルは驚いて慌てて部屋に隠れる。部屋が散らかっているのを見たヨンピルは泥棒が入ったと思いギョンテとウヌを呼び出す。
扉に挟まったズボンの紐を見つけたヨンピルは、部屋のドアを開けて中にいた人物に「顔を見せろ」と振り向かせると、サムダルの姿に驚く。
ヨンピルは「別れて」と言われてサムダルに振られた過去を思い出していた。
サムダルは「別れよう」と言われてヨンピルに振られた過去を思い出す。
ヨンピルが「久しぶりだ、なぜここにいる?」とサムダルに声をかけていると、ウヌとギョンテの声が聞こえてくる。サムダルは「恥ずかしいの、誰にも会いたくない」とふさぎ込む。
ヨンピルはサムダルに大きな布をかけて「ひとまずここにいろ」と隠して、ウヌとギョンテを追い返す。
戻ったヨンピルは「お前は恥ずかしくない、心配するな」と言って舌を鳴らして変なポーズをする。サムダルは驚いて目を丸くしていた。
ヨンピルは帰りながら「チョ・ヨンピル最悪だ、なぜあそこでなぜ..」と変なポーズに後悔していた。
『サムダルリへようこそ』第2話 感想
第1話はピンときてなかったんですが😅2話の後半になるとどこかですれ違ってしまった様子の2人の切なさやヨンピルの優しさが伝わってきてじわじわと本作が気に入ってしまいました。
まだまだじっくりと登場人物の性格や過去を伝えるシーンが多く、これからさらに面白くなっていきそうで期待しています。
終盤は成金?らしいプ・サンドがちょこっと登場し、港でやけ酒をしていたサムダルが酔っ払って海面に吸い込まれるように近づいていき、ヨンピルが助けようとして1人だけ海に落ちてしまいます。
エピローグでは幼い頃の思い出と、現在のヨンピルが中止になったサムダルの写真展に行っていて、廃棄予定の芳名帳に「1人だけでも見たから」と言って名前を書かせてもらっていました。
思っていたより深みを感じさせるストーリーに次回も楽しみにしたいと思います。
『サムダルリへようこそ』第3話 あらすじ
【青い夢を追っていた、私たちは…】
2005年 済州空港
サムダルとヨンピルはソウルに向かおうとしていた。サムダルは「チョ・ウネに改名するからね」と言いヨンピルは「何が改名だ、サムダルがお似合いだ」と言う。
そこにギョンテとウヌがやってきて「俺たちも行くぞ」とチケットを見せる。
飛行機に乗り込んだ4人は仲良し5人組の一人、プ・サンドが飛行機代がなくて来れなかったことを寂しがっていた。
ソウルでの生活が始まり、満員電車に苦労するヨンピル、一生懸命働くギョンテやサムダル、お金がなくてラーメンを食べて暮らすウヌ。
そして2009年ギョンテが済州島に戻り、2011年ウヌが妊娠した妻と済州島に戻り、2015年ヨンピルも済州島に戻り、2023年にサムダルたち3姉妹とハユルが済州島に戻るのだった。
現在
サムダルは「寂しい人生ね、誰も心配してくれない」と港で一人で酒を飲んでいた。酔っ払って水面に吸い込まれるように近づいていくサムダル。
その姿に気づいたヨンピルは慌てて走っていき、サムダルを助けようとするが自分が海に落ちてしまう。
サムダルは溺れて沈んでいったヨンピルを助けに行き、なんとか陸に引き上げる。
サムダルは「ヨンピル、大丈夫なの?泳げないくせになぜ飛び込むのよ」と心配するが、ヨンピルは恥ずかしそうに顔を隠し「帰れ」と手を振る。
「どうしたの?」とあれこれ心配するサムダルにヨンピルは「恥ずかしい、超恥ずかしいから家に帰ってくれ」と大声で言うとサムダルは家での自分の姿を思い出す。
帰ったフリをしたサムダルは顔を出したヨンピルに「あんたにお返しするものがあって」と言って舌を鳴らして変なポーズをして大笑いするのだった。
帰り道でヨンピルはサムダルに「大丈夫か?」と尋ねる。その言葉にサムダルは辛い出来事を思い出し涙があふれてしまう。
サムダルは涙を笑ってごまかしながら「記事を見たのね、でもなんてことない、じゃあね」と明るく去っていく。
家に帰ったサムダルは、昔からいつもヨンピルが困ったときには「大丈夫か?」と現れて助けてくれたことを思い出していた。
翌朝「サムダル」と大声で叫ぶヨンピルの声が聞こえてくる。サムダルは「あいつ秘密にしろってば」と慌てて外に出ていく。
サムダルはヨンピルの姿を見つけ背中を叩いて「私が戻ったと言いふらしてるの?」と怒りをぶつける。
ヨンピルは「お前こそ勘違いするな」と怒って、白い犬を見つけて寄っていき「サムダル、首輪を外してどこへ行ってた?」と話しかける。
サムダルは「犬の名前と同じなの?」と戸惑う。ヨンピルは「名字が違うだろ、お前はチョ・サムダル、こいつは犬・サムダル」と説明するとサムダルは「改名しなきゃ」とため息をつく。
そこにギョンテがやってきてサムダルがゴミに紛れて隠れたが、見つかってしまう。驚くギョンテにサムダルは「ちょっと戻っただけ、また今度ね」と慌てて去っていく。
バスに乗るジンダルは元夫のデヨンの写るASグループの看板を見て中指を立てる。
ASグループ代表のチョン・デヨンは飛行機に乗りながら、頼りになる客室乗務員だった元妻のジンダルのことを思い出していた。
ギョンテとウヌは黄色いスポーツカーで通りかかったサンドに「サムダルが戻ったぞ」と告げる。
サンドは急いでサムダルの元へ向かい、懐かしそうに声をかける。2005年に空港に集まっていた4人の姿を遠目で見ていたことを思い出すサンド。
ヨンピル、ギョンテ、ウヌ、サンドが集まり酒を飲んでいた。
サンドはサムダルとすでに会ったというヨンピルに「大丈夫か?」と尋ねる。ギョンテとウヌは過去を思い出して凍りつくがヨンピルは「俺は平気だ」と言って帰っていく。
サムダルは島の住人たちが自分のパワハラの噂をしているのを聞いてしまうのだった。
『サムダルリへようこそ』第3話 感想
今回はかなりゆったりした展開でしたね。サンドがサムダルに好意を持っていそうな雰囲気でこれからヨンピルとどういう関係になっていくのか気になりますね。
ジンダルの夫デヨンも登場してこちらもすれ違いがあったような感じに見えますが、これから少しづつ明かされていきそうですね。
終盤はサムダルが仲良しの4人全員と再会しますが、泣きながらみんなに自分は無実なのに誰も何も聞いてくれない悔しさを伝えます。
エピローグは4人で過ごしたソウル時代のエピソードでした。サバを送ってきてくれたサンドに電話をかけて嬉しそうにみんなで話をしていました。
また次回も楽しみにしたいと思います。