『赤い風船~絡み合う糸~』の第6話・第7話のあらすじ詳細&感想です。
重要なポイントや気になった所にマーカーをしてあるので、さくっと読みたい方はそこの部分だけでもチェックしてみてください。
2分で読めるあらすじショートも追加しています。
あらすじの後半は省略していますので、実際に視聴して楽しんでみてください。
赤い風船 あらすじ:第6話 仕返し
酔ってやってしまった無礼を謝るナムチョル。
「戻ってきたのか?」と尋ねるムルサンに「条件があります」と言い「僕を尊重してください、自分の給料で暮らしてみたいんです」と通帳を自分に渡してくれないと「家を出て会社も辞めます」と脅すのだった。
ムルサンは「ワシがお前の金を奪っているとでも?」と苛立ちながら通帳を投げつける。
それを見ていた妻のグムアがナムチョルを部屋に連れていき、説得しようとするがナムチョルは「もううんざりだ」と告げるのだった。
ウンガンを呼び出したパダは疑問のある表情を浮かべながら「お義母さんに会ったそうね、何の話を?」とウンガンに切り出したパダ。
「男にモテたか留学中同棲してたとか?」と尋ねるパダに「まあね、絶対ないと否定したわ」と言うウンガン。
「お義母さんは大げさに解釈して返事に困るから、なにか聞かれたら先に教えて」と苛立ちを見せるパダ。
ウンガンに「あの話はしてないわよね」と聞くパダ「もちろんよ、余計な話だから」と答えるウンガン。
そしてチャウォンが合流し、3人でBARに飲みに行く。
パダとチャウォンに仲の良さを見せつけられたウンガンは飲み過ぎて倒れてしまう。車を運転するパダ、後部座席にはチャウォンと彼にもたれかかるウンガン。
マンションに連れてきてウンガンを寝かせるパダとチャウォンはテギに振られて可哀想だと話し合う。ウンガンは寝たふりをして、それを聞いているのだった。
ムルサンはナムチョルを呼び、説明しながら用途別に貯金していた通帳を説明する。
「君の給料には一つも手を付けていない」と言うムルサンは「持っていけ」と言いナムチョルに通帳を渡す。
テギが突然結婚式の招待に現れ驚くパダ。テギはパダに何かを頼むのだった。
頼みが終わり帰ろうとするテギに「この間は何を言おうとしてたの?」と尋ねるパダ。
テギは勿体ぶりながら「簡単に親しい人を信じちゃダメですよ」と言う。「誰のこと?」と尋ねるパダに「近くの人ですよ」と言うテギは「知りたかったら夫婦で結婚式に来てください」と去っていく。
隠れて聞いていたウンガンは戻ったパダに会い「何を話していたの?」と尋ねる。
「結婚式を祝えですって、ふざけてるわよね」とパダ。そしてウンガンにお見合い相手を紹介する。
プロフィールを聞き、写真を見て気に入ったウンガンに「進めるわね」とパダは告げる。
教員試験の勉強をするウンガンに、見合い相手から「近いうちに会えませんか?」とメールが来る。
無理し過ぎて鼻血を出しながらも、週末に会う予定を決めたウンガンは嬉しそうに微笑むのだった。
ナムチョルが会社に戻ることを聞いて観葉植物を置き机の掃除をするウンサン。
大勢の社員が迎える中、帰ってきたナムチョル。ウンサンに「通帳を取り戻した、ありがとう」と告げるナムチョル。
「当たり前の事です」というウンサンは「日曜日空いてますか」とナムチョルに「キャンプは?」と約束するのだった。
パダに「今夜の夜軽く会ってみる」と見合いのことを伝えるウンガンは「気に入った?」と言うパダに「すごく積極的なの」と嬉しそうに語る。
パダの元にウンガンの見合い相手から電話がかかってくる。「今日会うそうですね」と言うパダだったが、予定外の話を聞き驚いてしまう。
店の前まで来たウンガンの元に「会う前に言っておきたいことがあります」と見合い相手からメールが来る。
10年前に一度結婚していること、13歳の双子の娘がいて元妻が育てていることが書いてあり「待ってます、詳しい話はそこで」と締めくくっていた。
「パダも知ってますか?」と返信すると「はい」と返ってくる。あまりに聞いていた条件と違う事に腹を立てたウンガンは店の前から去っていく。
パダは「バツイチで子供が二人なんて周りの人もだれも知らなかったわ」とチャウォンに愚痴る。
「ウンガンが誤解するかも」と言うパダに「その人が話したならきっと大丈夫だ」と言うチャウォン。
「今頃会って話してるはずよね」と納得してしまうパダ。
怒りながら帰るウンガンは彼氏がいなかった5年前の事を思いだし、パダが以前も自分の事を蔑ろにした事を思い出し苛立つのだった。
翌日、ウンガンは身なりを整え、テギの結婚式に現れる。入ろうとするウンガンに気付き、止めようとするテギ。
そのテギをデグン(ウンガンの叔父)が捕まえ、ウンガンに紙袋を渡す。ウンガンは新婦の両親に向かっていき「婿になる彼と4年間交際していた者です」とその紙袋を渡す。
「最近まで娘さんと二股をかけられ、子供も授かっていたこともありました」と言われクラクラする新婦の両親に「あんな詐欺師との結婚はやめた方がいいですよ」と追い打ちをかけるのだった。
新婦の両親は慌てて紙袋の中を見ると、テギとウンガンの愛の歴史やエコー写真が入っていて「どうしましょう」とパニックになってしまう。
怒った新婦の両親に殴られ、髪を引っ張られるテギ。それを嬉しそうに眺め「やったな」と言うデグンと颯爽と帰ろうとするウンガン。
追いかけてきて文句を言うテギに「黙って新婦の控室にでも行ったら?」と言い「全部送っておいたわ、私達の動画まで」と告げる。
そこに激怒した新婦が現れ、逃げようとするテギ、彼を止めるデグン。そしてテギは新婦に靴を投げつけられる。
一方、お葬式だとウソをついて出かけたナムチョルはウンサンと合流すると、キャンプと言っていたはずがウンサンに何故かマンションの一室に案内されるのだった。
第6話 感想
今回は色々大きく動きましたね。ウンガンとパダの行き違いによる不和、昔から思う所があったウンガンはその溜まった怒りをテギにぶつけていきましたね。
ようやくテギがしっかりと成敗されてスッキリしそうな反面、これからチャウォンやパダと良くない方向に進んでいきそうな不穏な空気を感じます。
ナムチョルもようやくお金が自由に使えるようになったと思ったら、最後に素敵なキャンプ場で、ウンサンに押し切られてあんな事になってしまいましたね。
そしてウンガンは欲望を抑えきれなくなったのか、赤い風船を膨らませ願い事を飛ばします。香水をつけチャウォンに会うウンガンの願いはなんだったのでしょうか。
気になる所ですが、また次回を楽しみにしたいと思います。
赤い風船 あらすじ:第7話 亀裂
パダに得意先にと頼まれた指輪をチャウォンと楽しそうに届けに行くウンガン。
帰りにウンガンは「冬の海を見たいな」と言い、そのまま連れて行ってもらう。夜の波打ち際で楽しそうに過ごす2人。
ウンガンは「誰かが、私達が遊んでいるのを見て新婚さんみたいだって言ってた」と昔の思い出を嬉しそうに語る。
「すごい記憶力だ」と告げるチャウォンに「私にとっては特別な思い出だから」とウンガンは言った。
波打ち際で遊んでいたウンガンがよろけた所をチャウォンは抱きとめる。2人は距離が縮まり見つめ合うのだった。
帰る車中の2人「合コンの件、気分を害しただろう」とチャウォンが謝る。「海風に当たって忘れたわ」と言うウンガン。
テギが結婚式の招待状を渡しに来た時に「ペアリングを買い取りたいと言ってきたらしい」とパダから聞いた話をするチャウォン。
「ある企業の跡取り息子がキャンセルした品で、捨てるには惜しいからプレゼントしたのに、別れて縁起が悪いから原価にでもなればと安く譲ったらしい」と話し「知らなかった?」と尋ねるチャウォン。
そんな指輪だったと知り驚くウンガンの様子を見て「傷つけると思って話さなかったんだろう」とフォローするチャウォン。
「いいの、もう終わったことだもの」と言うウンガンは、怒りを堪えるのだった。
ウンサンとナムチョルはお互いに昨日の愛の時間を思い出していた。翌日会社で会った2人、ウンサンは嬉しそうに話しかけ「昨日は世界一幸せなキャンプだった」とメモを渡す。
ナムチョルは嬉しい気持ちを隠し、社内でバレないかと戸惑いを見せる。
パダは病院から連れてきた母の昼食を「しばらく作ってくれない?」とウンガンに頼む。
「わかった、奥様に見つかったら大騒ぎよね」と快く引き受けるウンガン。それを聞いて義母とチャウォンのことを愚痴るパダに「稼いでいるんだから気にせず堂々とするべきよ」と焚き付ける。
会社での昼食の時間ナムチョルに密着し、食事をよそるウンサン。ウンサンは「今日もキャンプね」とナムチョルにメールをする。
会社でパダのPCをいじり、デザインを携帯で写すウンガン。そこにパダが突然現れ「今日は家にいるはずじゃ?」と驚くウンガン。
「何をしていたの?」と尋ねるパダを、うまくごまかしたウンガンは緊張した顔で会社を出ていくのだった。
会社が終わったナムチョルの元に息子からの電話と、ウンサンからのメールが入り考え込みながらもナムチョルは家に帰ろうとする。
しかし思い立ったナムチョルはUターンをしてウンサンの待つキャンプに向かうのだった。
部屋に入ったナムチョルを抱きしめ、会いたかったとキスをするウンサン。
チャウォンが帰ると、パダの母ジョンヒがいることに驚く。
パダを部屋に連れていき「後で話し合う約束だ」と言うチャウォンに「私の親よ、誰の許可がいるの?稼ぎだって十分よ」と言い「このことについてはもう話したくない」と去っていくパダ。
ウンガンの元に母バンスクから連絡が入り、父デボンの浮気現場に一緒に向かうウンガン。
バンスクが美容室に入るといちゃついているデボンの姿をみてしまい激怒する。浮気相手を追いかけ髪を引っ張るバンスクを横目に逃げていくデボン。暴れる母を止め連れて帰るウンガン。
ウンガンとウンサンは仲直りさせようと両親と話すが、文句ばかり言う両親に苛立ち、母はお金、父は浮気にしか興味がないと呆れてしまう。
ウンガンは1人で再び浮気相手に会いに行く。「朝になったら病院に行って訴えるわ」などと騒ぐ彼女に「浮気をしておいて図々しいわね」と怒り出すウンガン。
「証拠もあるわ」と父の携帯を見せ「他の商店街の奥さんも呼びましょうか?」と告げるウンガン。
ウンガンは「静かにこの街を去るか、気性の荒い奥さん方に髪の毛を全部抜かれるか選びなさい」と脅すのだった。
パダとチャウォンのマンションに再び突然訪れたゴンジュ(チャウォンの母)。「お義母さんが来ても開けちゃダメよ」とパダに言われていたジョンヒは出ようとしなかった。
ゴンジュはチャウォンに電話をかけ「暗証番号を教えて」と頼む。「どうしてだよ、家に帰ってくれ」と言いチャウォンは慌ててマンションに向かう。
戸惑うジョンヒはパダに連絡しゴンジュが来た事を伝える。パダはチャウォンに連絡し「お母さんに何かあったら許さないわよ」と告げマンションに向かう。
マンションに着いたチャウォンは必死で鍵を開けようとするゴンジュを止め、タクシーに乗せ帰らせる。
到着したパダはチャウォンに「お母さんと暮らすのになんで姑の許可がいるのよ!」と怒る。
「落ち着いて話そう」と言うチャウォンに「今すぐ実家に連絡して義母と暮らすと伝えて」とパダが苛立ちながら頼む。
しかしすぐに電話をかけない彼を見て「あなたにはできない」と言い電話をかけようとするパダ。
「いい加減にしろ」と突き飛ばしてしまうチャウォン。
「わざとじゃない」と立たせようと手を出したチャウォンを振り払うパダの手が彼の目に入る。
「7年我慢したのにこれ以上は無理よ」とパダはその場を去っていく。
第7話 感想
今回はマダム達が暴れる回となりました😅。
浮気女や夫に文句を言いまくるウンガンの母バンスクと、ウンガンを敵視するパダの母ジョンヒ、チャウォンのマンションに意地でも入ろうとするチャウォンの母ゴンジュ。
みんな強烈な個性を発揮していますが、今回はとくにバンスクが見事なまでに騒がしかったですね。
ウンガンが再びデザインをいじっているのか盗んでいるのか怪しいシーンがありました。やはり何か企んでいそうですがいつ動き出すのか注目ですね。
チャウォンに不気味に近づくウンガンは、パダの印象操作を少しづつ進めているような雰囲気があり、恐ろしさを感じさせてきました。狙い通りなのかチャウォンとパダの不仲が続きますね。
更に近づくナムチョルとウンサン。これ以上は後戻りできなくなりそうで先の展開が気になる所ですが、また次回を楽しみにしたいと思います。
赤い風船 あらすじショート:第6話
ナムチョルはムルサンの家に戻り「僕を尊重してください」と言ってムルサンに通帳を渡さないと会社を辞めると脅かす。
ゴンジュに過去のことで嫌味を言われたパダは、ゴンジュと会っていたウンガンが変なことを話していないか確認するがウンガンは否定する。
ナムチョルは「君の給料には一つも手を付けていない」とムルサンが用途別に貯金していた通帳を受け取る。
パダはウンガンに見合い相手を紹介する。プロフィールと写真を見たウンガンは気に入っていた。
ナムチョルはウンサンに通帳を取り戻したことを嬉しそうに伝える。ウンサンはナムチョルを休日にキャンプに誘う。
見合い相手に会うことになったウンガンは彼からのメールで子持ちのバツイチであることがわかってしまう。
聞いていた条件と違う事に腹を立てたウンガンは帰りながら過去の出来事を思い出し、今回もパダが意図的に紹介したんじゃないかと疑惑を持つ。
ウンガンはテギの結婚式に向かい、新婦の両親に過去の写真を見せ全てを暴露して式をめちゃくちゃにしてしまう。
ナムチョルはウンサンと合流すると、キャンプと言っていたはずが何故かマンションの一室に案内されるのだった。
赤い風船 あらすじショート:第7話
パダに得意先にと頼まれた指輪をチャウォンと一緒に届けに行ったウンガン。配達が終わりチャウォンと夜の海でウンガンは思い出を語る。
帰りの車でパダからもらったペアリングが、企業の跡取り息子がキャンセルした品だったことをチャウォンに知らされ「そんな指輪だったの」と驚き、怒りを堪えるウンガン。
ウンサンとナムチョルはお互いに昨日過ごしたマンションでの素敵な一夜を思い出していた。
パダは病院から連れてきた母の昼食を「しばらく作ってくれない?」とウンガンに頼む。
ウンガンは「わかった、奥様に見つかったら大騒ぎよね」と言いながら、パダがゴンジュやチャウォンとぶつかりあうよう焚き付ける。
会社でパダのPCをいじり、デザインを携帯で写すウンガン。そこにパダが突然現れ驚くがウンガンはうまくごまかす。
ナムチョルは家庭とウンサンどちらか迷った結果、ウンサンの待つマンションへ向かい再び愛し合う。
パダとチャウォンのマンションに突然訪れたゴンジュ。見つかると怒られるジョンヒは鍵を開けずにパダに連絡する。
パダはチャウォンにも連絡して2人はマンションに到着し、チャウォンはゴンジュを説得してタクシーで帰らせる。
パダはチャウォンに「お母さんと暮らすのになんで姑の許可がいるのよ!」と怒り、チャウォンと言い争いになり突き飛ばされてしまう。
パダは「7年我慢したのにこれ以上は無理よ」とその場を去っていくのだった。