『赤い風船~絡み合う糸~』の第4話・第5話のあらすじ詳細&感想です。
重要ポイントや気になった所にマーカーをしてあるので、さっと読みたい方はそこの部分だけでもチェックしてみてください。
2分で読めるあらすじショートも追加しています。
あらすじの後半は省略していますので、実際に視聴して楽しんでみてください。
赤い風船 あらすじ:第4話 終わった関係
会長ムルサンが帳簿を調べる。それを不安な顔で見つめるナムチョルとウンサン。
ムルサンが「おやつ代がオーバーしている」と怒ると、横領がバレずにホッとする2人。
チャウォンの母に呼び出されたウンガンはパダの過去や家族について色々質問される。
「パダさん、息子と付き合う前に男がいたでしょう?」と言う問いにウンガンは「高校時代はモテたので」と告げる。
テギから「別れよう」とメールが届き、ウンガンは慌ててテギの家に向かい、一晩中待つが朝になってもテギは現れない。
ウンガンは翌日、テギの職場に向かい彼を見つける。テギはウンガンの実家の食事で腹を壊して、腕を怪我した事を告げる。
「最低と言われてもいいから貧乏暮らしはうんざりだ」と語るテギ。
「もうすぐ教員試験を受けるから別れたくない」とウンガン。
テギは「もう無理だ、別れてくれ」と言うのだった。
「義兄になるかもしれないから家でのことを謝ろう」とテギの職場に会いに来たウンサンは、テギが再び別の女性と仲良くしているのを見てしまう。
ウンガンを呼び、テギが女性と仲良くしてたことを告げるウンサン。すでに浮気を知り動じないウンガンに「なんであんな奴と結婚したいの?」と尋ねる。
「教員試験も投げ出し、彼まで諦めたら人生の落伍者よ」と涙ながらに語るウンガン。
姉にもっと自信を持つように激励するウンサンは「目を覚まして未練を断ち切って」と告げ去っていく。
ウンガンは一人泣きながらたたずむのだった。
パダが目覚めると、チャウォンからの気遣う優しい手紙と共に、頼んでいたお金が入っていることに気づく。
ウンガンに連絡し「家に寄ってくれない?」と告げるパダ。
ウンガンが現れるとお金を渡し「結婚資金の足しにして」と告げるパダ。返そうとするが受け取らないパダに「利子を付けて返すわ」と言うウンガン。
ウンガンは体調が悪いというパダにマッサージをする。
パダは「結婚の贈り物よ」と言い「世界に一つだけの指輪よ」とウンガンにペアリングを渡す。ウンガンは「ありがとう」とパダを抱きしめ、パダは「幸せになってね」と告げる。
ウンガンは喜びながらもテギのことで複雑な気分だった。
新しい彼女から妊娠の報告が入り、喜びを隠せないテギ。そんなテギの元にウンガンが現れパダに貰ったペアリングを見せる。
「俺なんか捨てて今のうちに他の人を探したほうがいい」と言うテギ「嫌よ、あなたに投資した4年がもったいない」と言うウンガン。
そんなウンガンに「好きな男がいただろ」と言うテギ。「やめてよ」と言うウンガンに「友達の夫が好きだと認めろ!」とテギは叫ぶのだった。
パダは「ウンガンに指輪とお金を渡したわ、ありがとう」とチャウォンに感謝する。2人はワインで乾杯し、仲直りする。
「取引先の結婚式です」と言い家を出たナムチョルは、ウンサンに電話をかけて呼び出す。
義父のキャンピングカーに乗り現れたナムチョルは喜ぶウンサンを乗せ「4時間は自由だ」とドライブを始める。
ウンサンに運転を変わるナムチョル。嬉しそうにはしゃぎ「最高の気分」と言いながら運転するウンサン、そして美しい並木道に到着する。
アウトドアでコーヒーを入れ始め、楽しそうに語り合う2人、そして危険を冒してお金を実家に送ってくれた礼を言うナムチョル。
2人は並木道を楽しそうに駆け回り、散っていく葉を浴びながら、幸せなひと時を過ごすのだった。
チャウォンと母ジョンヒの見舞いに来たパダは、ジョンヒから「ウンガンと彼を2人にしないで」と言われる。
2人の怪しい関係をしつこく説明する母に「大丈夫だから心配しないで」と言うパダ。
家に帰り、借りたキャンピングカーを丹念に洗車をするナムチョルだったが、座席についた一本の髪の毛に気づかなかった。
突然会いに来たテギに驚くパダ。テギはウンガンに別れを告げた事を説明し、諦めない彼女に「現実を受け止めるように言ってください」と告げる。
「リフレッシュすれば昔に戻れるかも」と言うパダに、テギは「言おうか迷っていたんですがウンガンが」と秘密を話そうとするのだった。
第4話 感想
じわじわと感じてくる不協和音が少しづつ広がってきましたね。
どんどん悪化するウンガンとテギの関係、一方ナムチョルとウンサンがロマンチックな雰囲気になり、一気に距離を縮めてきました。
チャウォンとパダの関係が今後どう動いていくのかも見どころですね。
ウンサンを経理にする時に言っていた、ナムチョルがウンガンと共有している秘密が何なのか、無かった事になってそうですが気にしなくてもいいですかね。
あとはパダが捨てたデザインを拾ったウンガンがその後何に使ったのかもわからないですよね。
これから伏線回収するのかしないのかも気になる所ですが、また次回を楽しみにしたいと思います。
赤い風船 あらすじ:第5話 破滅の始まり
ムルサン(チャウォンの父)はキャンピングカーで見つけた長い髪の毛を気にしていた。
家族揃って食事をするウンガン。
とりとめのない会話の中で突然ウンサンが「姉さんの結婚は取りやめよ」と皆に告げる。
続けてテギが浮気をして子供ができ、挙式日まで決めていることを皆に告げる。
怒った両親は急いでテギの元に向かい、それを追いかける叔父。ウンガンは暴露したウンサンに「ここまでしなきゃダメなの?」と尋ねる。
「姉さんが諦めないから」と告げるウンサンは「子供ができた話は初めて聞いたみたいね」と続けた。
ウンガンは耐えきれず出ていってしまう。
テギの元にウンガンの両親と叔父が現れ、彼を追いかける。騒ぎで周囲に人が集まる中、テギを捕まえて襲いかかろうとする父と母だったが、叔父がそれを何とか止めて連れ帰るのだった。
テギが「これだから貧乏人はヒルみたいで嫌なんだ」と告げた瞬間、騒ぎを見ていたウンガンに殴られるのだった。
ナムチョルの妹から会長であるムルサンに、1千万ウォンの送金の感謝とお礼の電話があり、何も知らなかったムルサンは驚き慌てて出ていく。
会社に現れたムルサンは、ナムチョルに「1千万も横領して私を裏切ったな!」と怒りをぶつける。
謝るナムチョル。怒り狂うムルサンを止めて連れ帰るグムア(ナムチョルの妻)。やり場のない気持ちに耐えられず、ナムチョルは一人車で会社を出ようとする。
それを追いかけ一緒に車に乗るウンサン。無視するナムチョルだったが「海へ行きましょう」とナビするウンサンの言うように向かう。
海辺で食事をする2人。ウンサンは「ちゃんと給料を貰って堂々としてください」と告げ「家族もありがたみをわかってない」と続ける。
ウンサンは「今からでも権利を主張すべきです」と告げ「二次会に行きましょう」とナムチョルをラブホテルに連れて行く。
2人で酒を飲み語り合う「そして言いたいことを言うべきです」とウンサンはナムチョルを説得する。
酔っ払いながら家に帰ったナムチョルはムルサンを呼び出し「お金を騙し取られたのは僕の方です」と訴える
「一生懸命働いてきた歳月を見てください。たかがインプラント代を送っただけでしょう」と酔いながらまくしたてるナムチョル。
「いい加減にしろ」とムルサンが言うが、今までのひどい扱いに怒りが収まらないナムチョルを見て、ゴンジュ(チャウォンの母)はムルサンを連れて逃げるのだった。
翌朝ムルサンの前を無視して通り過ぎるナムチョル。
数日がたち、ナムチョルがしばらく家に帰っていなかった事を聞いたウンサンは、彼に携帯で面白い動画を見せ元気づける。
笑顔を見せたナムチョルは「あの日一緒に飲んでくれてありがとう」と告げると、ウンサンは「チューしましたよね」と言うのだった。
記憶のないナムチョルは「すまないとんでもない事を」と言うと「したのは私ですよ」と告げて去っていくウンサン。
テギと破談になり、必要なくなったお金とペアリングをパダに返しに来たウンガン。
元気づけようとするパダは会議を延ばし、ウンガンを買い物に連れて行く。
「高い靴を選んで、プレゼントするわ」というパダに戸惑うウンガンだったが「じゃあこれが良いかな」と、青いハイヒールを選ぶ。その後もシャツやスカートを買い、バッグは自分の珍しいものと交換までしてあげるパダ。
鏡を眺め「別人みたい」と喜ぶウンガンは涙が出てきてしまう、パダはそんなウンガンの涙を拭き取り元気づけるのだった。
家に帰り横になっているウンガンに、寿司を買ってきたウンサンは「ゴメン、でも後悔はしてない」と告げる。
そんな時にテギから「定食屋で会いたい」とウンガンにメールが入り、止めようとするウンサンだったが、急いで出て行ってしまう。
パダに貰った服とバッグ、青いハイヒールでおしゃれをしてテギに会いに来たウンガン。
ウンガンが定食屋に着くと「パダさんみたいだ」と言いながら笑顔で迎えるテギ。
テギは「食べてないだろ」とウンガンに言い、優しく魚を取り分ける。
「頼みがあるんだ」と言い出したテギは「一度だけ彼女に会ってくれないか?」と告げる。
テギは「お前とのことを知り、結婚しないと彼女に泣きつかれた」と言い、「彼女に、お前が一方的につきまとっていたと言ってくれ」と頼むテギ。
初めて魚の骨を取ってくれたテギに裏切られ「断るわ」と涙ぐみながら言うウンガン。
「その年で本当に結婚するつもりだったのか?」と言うテギに次々と暴言を浴びせられ、涙を流しながら怒るウンガンは「殴る価値もない」と言い、顔面に水をかける。
「彼女と会う気はないのか」とまだ諦めないテギに「最低なやつ」と言い、ウンガンは去っていくのだった。
第5話 感想
かなりじわじわ系の本作、今回も細かいエピソードは沢山ありました、今回はテギのゲスさが見どころですかね。
他で子供を作り、ウンガンに優しくしといて彼女と会ってくれと言う場面は特に酷すぎてやっつけたくなりますね。
果たして復讐タイムはあるんでしょうか、是非あって欲しいですね。
ウンガンに対してプレゼントしまくるパダが凄い優しくて本当の友情にも見えますが、実は優越感からなんて可能性もあったりして、この2人には気が抜けない雰囲気がありますね。
漢江(たぶん)の横で主題歌とともに絶叫し、涙するウンガンのシーンもエモーショナルで良かったです。
ウンサンによって解放されていくナムチョルの行き着く先も気になる所です。謝って家に戻りましたが、彼が出した条件とは何か、気になる所ですがまた次回を楽しみにしたいと思います。
赤い風船 あらすじショート:第4話
ナムチョルとウンサンは会長のムルサンに横領がバレずにホッとする。テギから「別れよう」とメールが届き、テギの職場で彼に会ったウンガン。
ウンガンは「別れたくない」とすがりつくが、テギは「貧乏ぐらしはうんざりだ」と別れを告げ去っていく。
ウンサンは再びテギが別の女性に合っている所を見てしまい、ウンガンに未練を断ち切るように説得し、激励する。
ウンガンはパダからテギとの結婚資金とペアリングを渡され、戸惑いながらも受け取る。テギの新しい彼女は妊娠していた。
ウンガンは諦めずにテギにペアリングを渡そうとするが、抵抗するテギは「友達の夫が好きだと認めろ」とウンガンをたしなめる。
ナムチョルは家族にウソをつき、義父であるムルサンのキャンピングカーを借りて、喜ぶウンサンと一緒に出かけて楽しい時間を過ごす。
テギはパダに会い諦めないウンガンの説得を頼もうとするが、2人のよりを戻させようとするパダ。そんなパダにテギはウンガンの秘密を語ろうとする。
赤い風船 あらすじショート:第5話
ウンサンは家族に、テギが浮気をして子供ができてその相手と挙式日まで決めていることを語り、ウンガンとの結婚がなくなったことを告げる。
話を聞いて激怒した両親と叔父はテギの元に向かう。子供までできていたことを知らなかったウンガンはウンサンの突然の暴露に戸惑っていた。
テギを捕まえ暴行しようとしたウンガンの両親を叔父が止める。テギが捨て台詞を吐くと、そばに来ていた怒ったウンガンが彼を殴るのだった。
横領がバレたナムチョルは、会社で激怒したムルサンに暴言を吐き続けられる。今まで一生懸命働いてきて何ももらっていなかったナムチョルはやり場のない気持ちになり、1人車で出ていこうとする。
それを見ていたウンサンは、無視するナムチョルを気にせず「海へ行きましょう」と一緒に車に乗りこむ。
海辺で食事をしながらナムチョルを「言いたいことを言うべきです」と激励するウンサン。
「二次会に行きましょう」とウンサンはナムチョルをラブホテルに連れていき、2人は飲みながら語り合う。
酔いながら帰ったナムチョルは今まで蔑ろにされてきたことで、ムルサンに怒りをぶつけて出ていく。
ウンサンはしばらく家に帰っていない様子のナムチョルを元気づける。
テギと破談になったウンガンは結婚資金とペアリングをパダに返しにいくと、パダは元気づけるために衣服や靴をウンガンに買ってあげる。
再びテギに呼び出されたウンガンは「破談になりそうだから、彼女にお前が一方的につきまとっていたと言ってくれ」と頼まれる。
ウンガンはテギに水をかけて「最低なやつ」と言って去っていくのだった。