『赤い風船~絡み合う糸~』の第18話・第19話のあらすじ詳細&感想です。
重要なポイントや気になった所にマーカーをしてあるので、さくっと読みたい方はそこの部分だけでもチェックしてみてください。
2分で読めるあらすじショートも追加しています。
各話の終盤は省略していますので、実際に視聴して楽しんでくださいね。
赤い風船 あらすじ:第18話 幸せに迫る影
ナムチョルとBarで飲むチャウォンは「あっちでもこっちでも叩かれる」と愚痴りながら大量に飲んでしまう。
「全員が幸せになれないだろうか」と言うチャウォンに「パダさんとは元には戻れないからいっそのこと」と別の選択肢を提示するナムチョル。
「いっそのこと消えてしまいたい」と酔い潰れてしまったチャウォンを実家に連れていったナムチョルは「僕も消えてしまいたいよ」とつぶやく。
目覚めて酔いが冷めぬままウンガンに電話するチャウォン。「卑怯でゴメン」と謝る彼の電話を、ウンガンの元に現れたウンサンが切ってしまう。
外に出てチャウォンに電話をかけたウンサンは「家に行くので出てきて下さい」と告げる。チャウォンと会ったウンサンは間髪入れずに彼に平手打ちをする。
「妻の友達と浮気してバレたら知らんぷり?」と怒りをぶつけ「はっきりして姉を解放してください」と言って去っていくウンサン。
デグンは車で事故を起こし、相手の車の修理代に1千万ウォン必要になった事を家族に語る。「ウンサンにあのお金を」と頼もうとするデボンに「それは絶対にダメよ」と止めるバンスク。
それを聞き「どうせ私のお金じゃないから寄付した」と言うウンサンに驚き呆れる両親たち。
部屋に戻ったウンサンはウンガンにボランティアで海外に行くことを伝える。ウンガンはウンサンを抱きしめる。
横になり寝ようとするウンガンの元に、チャウォンから連絡が入り会いに行く。
「会いたくて呼び出した」と言うチャウォンは今までの態度を謝り「僕たちを諦めない、2人で行ってみよう」と決意を語る。チャウォンとウンガンは抱きしめ合う。
チャウォンは「週末実家に行こう、後は僕に任せて」と告げるのだった。
利益の出る入札に気付いたムルサンはナムチョルに「もう入札したのか?」と電話で尋ねる。
「その話は変な噂があるので調査中です」と車内で話すナムチョルに「もう入札した」とムルサン。
慌てて会社に戻ったナムチョルは部下から「会長は安く入札するという条件で50%の40億ウォンを振り込みました」と聞かされ驚くのだった。
連絡のつかなかったデグンを見つけて声をかけたグムアは、夫ナムチョルがデグンと会ったことを知る。
「同じ経験があるから気持ちがわかる」というデグンに「残りの人生はあなたと過ごしたい」「離婚も考えている」と告げるグムア。
その2人の姿を隠し撮りしていたデグンの元妻は早速ナムチョルに見せ「子供たちにバレたくなかったら今日中に解決して」と脅して帰っていく。
家に帰ったナムチョルは「今すぐ別れろ」とグムアに言うが「私達は真実の愛なの」と聞く耳を持たない。ナムチョルは「また会ったら終わりだ」と覚悟を決める。
教員採用試験に合格したことがわかり大喜びするウンガンはパダに走って報告しに行こうとして、もう会えない関係だと思い出す。
家に帰り報告すると大喜びして大騒ぎする家族。その時パダのデザインを盗用をしていた女が、海外に逃げようとしている所で警察に捕らえられるのだった。
チャウォンに会い合格を報告するウンガン。喜び抱きしめるチャウォン。
ウンガンを連れて実家に来たチャウォンは家族を集め「これからは彼女と生きたい」と紹介する。その姿をみて驚く家族たち。
ムルサンは「お前の手紙は読んだ」とチャウォンに言い「お前が決心したなら何も言わないが、離婚届が受理されていないから1年後に話そう」と落ち着かせる。
話が終わり外に出ると「会長に手紙を書いていたのね」と嬉しそうに驚くウンガン。「信じてと言っただろ」と言ったチャウォンは「君の家にはいつ行こうか?」と尋ねる。
チャウォンに家族の経歴で嘘をついているウンガンは戸惑い「来年でいいわ」とごまかす。
ジョンヒと食事をするパダの元に友人が現れ、チャウォンとウンガンが結婚しようとして家族も認めたことや、教員採用試験に合格したことを話し「自分だけ幸せになるなんてひどい仕打ちね」とその場で騒ぎ立てる。
居づらくなったパダが帰ろうとすると、ちょうど店に入ろうとしていたウンガンに会ってしまう。
「あんたは天罰を受けるわ」と激怒しウンガンに掴みかかろうとするジョンヒを引っ張り外に出ていくパダ。その姿を見たチャウォンが店に入っていくと、周りの客が噂をしていた。
「友人の夫を誘惑するなんて最低」とウンガンとチャウォンを罵倒し始める客。「動画が出回ってるから韓国では生きていけないわよ」と言われ、ウンガンを連れて急いで出ていくチャウォン。
家に帰ったウンガンは「教師になっても保護者が知ったらどうしよう」と悪い想像をして苦しむ。
スーパーでジョンヒと買い物をするパダは、そこにいたデボンとバンスクの姿を見て過去を思い出す、そこにウンサンが現れおかしい事に気付き調べ始める。
ナムチョルにお手伝いさんがバンスクだったか、ウンサンが経理だったかを確認しようとするパダ。
デザイン盗用の犯人を捕まえたとパダに連絡が入る。警察署に行き「どうしてあんな酷いことを」と犯人に掴みかかるパダ。
「別の詐欺事件でも指名手配になっていました」と告げる警察。「実刑にしてください」と言って帰ろうとするパダに「ウンガンは元気?嫌な友達を持ったわね」と話しかける女。
「何のこと?」と尋ねるパダ「首謀者はウンガンよ」と言う女。
「ありえない」と言うパダに、女は「証拠を見せる」とパダが捨てた手書きのデザインを渡し、ウンガンとのやり取りのメッセージを見せる。
家に帰ったパダは父の祭壇の前で涙を流し「忘れていた虫を退治する方法を思い出した」と怒りに震えながら復讐を誓うのだった。
第18話 感想
教員免許を手に入れ、チャウォンともうまくいきそうでようやく幸せが見えてきたウンガンでしたが、今までの悪事が徐々に明らかになって行き、復讐の鬼になっていそうなパダがどんなことを企んでいるのか、恐ろしい展開が待っていそうで気になりますね😆。
最近娘のミプンが登場しませんが、一番大切な娘の事をちゃんと考えているのでしょうか(撮影の都合かもしれませんが😅)誰がどう面倒を見ているのかもあまりわからないですけど、振り回されずに幸せになって欲しい所ですね。
人の良さそうな演技と涙でチャウォンを揺さぶり、本心を隠しウンガンと旅行に向かい、不穏な空気を感じさせているパダの行動が、気になる所ですがまた次回を楽しみにしたいと思います。
赤い風船 あらすじ:第19話 復讐
ラジオのニュースを聞き、パダから貰ったコーヒーに睡眠薬が入っているんじゃないかと不安になるウンガン。
「信じてるなら飲んでみて」と言ったパダは、怯えて飲まないウンガンのコーヒーを奪い飲み干してみせる。
眺めのいいレストランで食事を取ろうとする2人。ウンガンに「手を洗ってきたら?」と勧めたパダは、席を外したウンガンの食事に粉を振りかける。
嫌な予感がしたウンガンがすぐに戻ると粉をかけるパダの姿を確認し、席に戻り何をかけていたか尋ねる。
「コラーゲンよ」と説明するパダは「食欲がないの」と食べようとしないウンガンに「あなたに何かあったら真っ先に疑われるのに、そんなバカなことはしない」と粉を自分の食事にかけて見せる。
海岸に向かった2人は赤い風船を持って駆け回り、永遠の友情を誓った高校生の頃を思い出すのだった。
部屋に戻ったウンガンはパダがシャワーを浴びている間に、彼女のバッグにある包丁に気付き自分のバッグに隠す。
交代でシャワーを浴びようとしたウンガンは、滑って転んでしまう。オイルをこぼしたと言って謝るパダ。
ウンガンは不穏なパダの態度に不審な物がないか恐怖に怯えるのだった。
デグンの元妻は、ムルサンにデグンとグムアがキスをしている動画を見せ「娘さんを止めて下さい」と頼む。
ムルサンはデボンを呼び「1千万ウォンをやるから、20年前から悩ませている人物を痛めつけてくれ」と頼む。
デグンが事故を起こして金が必要だったが、悩みながらも「法に背くことは出来ないです」とデボンは断る。
夕食を食べながら思い出を語り合うウンガンとパダ。
パダは「37年一緒だったあなたを失って胸が痛いわ」と言い「夫を失ったことよりも朝起きるとあなたのことが最初に浮かぶ」と語る。
「私もまずあなたが思い浮かぶ」と言うウンガンは「ある瞬間衝動に駆られて止められなかった」「全て私が壊してしまった」と謝り「黙って殴られようと思って旅行に来た」と本心を語る。
「襲われるかと思ったの?」と尋ねるパダに「何をされても仕方ないわ」と言うウンガン。
バッグの包丁を探し無くなっている事に気づいたパダは「何をされてもよかったんじゃないの?」と言いながら「じゃあプランBね」とつぶやく。
怯えるウンガンを「日の出を見に行こう」と外に誘うパダ。波打ち際に行き、2人は持ってきたネックレスをそれぞれ海に向かって投げる。
パダは「これで友情も終わり」と決別を宣言し「来てくれてありがとう」と礼を言ってウンガンと握手をする。
ウンガンは最後に「世界一の友達だった」と感謝の気持ちと謝罪の気持ちを伝え、涙ぐみながら抱きしめる。
パダは振り返らずに歩いていく。ウンガンは後ろ姿をただ見つめていた。
翌日、パダは警察署と弁護士協会に向い手続きを行う。
デボンはデグンの為に金策をしようとするがうまく行かず、結局ムルサンの依頼を受ける。呼び出されたデグンが廃屋に入ると、相手が誰かも分からずひたすら角材で叩き続けるデボン。
証拠写真を撮るように言われていたデボンは、携帯のフラッシュで相手がデグンだったことに気付く。
デボンは血を流し倒れるデグンに何度も呼びかけると「救急車を呼んだら捕まるぞ」と言ってデグンはぐったりしてしまう。
デグンを連れて病院に行き、治療して家に連れ帰ったデボン。家族にケガについて聞かれるが、2人は交通事故だとごまかすのだった。
ミプンを連れ海外から帰ってきたパダを迎えに来たチャウォン。荷物を届けたついでにチャウォンのマンションの掃除を始めるウンガン。
マンションにチャウォンたちが帰ってきて、それに気付いたウンガンは戸惑いながら隠れる。
中に入ったチャウォンはウンガンの上着に気づきすぐに隠す。パダは誰かいた様子に気付くが知らないふりをする。
あちこち部屋を周るパダ。どこかに隠れているウンガンのことが気になるチャウォン。
パダは「こういうの久しぶり」と言い、チャウォンの肩に手を回し抱きしめる。チャウォンは目の前のクローゼットに隠れているウンガンと目が合う。
パダは「今晩泊まっていくわ」とチャウォンを誘いキスをしようとするが、ミプンが呼ぶ声で中断する。
チャウォンは「ミプンを実家に預けて出かけるから」とパダを帰らせる。パダが帰るとウンガンをクローゼットから出し「パダはミプンに会いに来た」と説明する。
デグンは「残りの人生はどうなってもいいからグムアと過ごす」と宣言する。「こんな目にあったのに絶対ダメだ」いうデボンの言葉も聞かずにデグンは出ていく。
デボンはグムアに会いに行き、血だらけのデグンの写真を見せる。
「あなたのお父さんが仕向けたんですよ」と語り、18年前も会長の手先に酷い目にあわされ命が危なかったことを語り「弟のために別れて下さい」とグムアに頼むデボン。
家に戻ったグムアはムルサンに「何で彼を酷い目にあわせたの?」と怒りをぶつける。その姿を見ているナムチョル。
「あなたのせいよ」とナムチョルを責めるゴンジュ。ナムチョルは「子供たちのために自分も我慢してきたが、これ以上は無理だから別々の道を歩みます」と別れを告げて出ていく。
外に出てトラックを走らせたナムチョルは、外の風を感じると「ヤッホー」と笑顔で叫ぶ。ナムチョルは休みを取ったと妹に嘘をつき、実家に戻るのだった。
社員から連絡があり、ムルサンが現場に駆けつけると他の業者に入札されているのを確認する。入札詐欺のようですと報告する社員。ムルサンは途方に暮れ座り込んでしまう。
ショックで寝込んでしまったムルサン。彼のもとに心配する家族が集まる。どうにかならないか相談するチャウォンたちに、ナムチョルを呼ぶしかないと告げる社員。
教師となったウンガンにバッグをプレゼントするデボン。ウンサンは生徒に押すスタンプセットをプレゼントする。ウンガンたちは家族みんなで幸せそうに食卓を囲む。
チケットを買い、海外でのボランティアの予定を確認するウンサン。そこにナムチョルの部下から連絡があり、彼の現状を伝えるのだった。
ウンガンの元に警察署から連絡が入り、デザイン盗用の共犯として訴えられているから事情聴取のために署に来るよう言われる。
慌てて署に現れたウンガンは、そこにいるパダに気付く。デザインを盗み詐欺師に渡したことや金銭を受けとったことも把握してると告げる警察。
「デザインは捨てた物で、脅迫されて渡しただけで金銭は受け取ってません」と言うウンガン。「今回ではなく3年前に受け取ったでしょう」と警察に言われ「捨てたデザインで50万ウォンを一度だけ受け取りました」と話すウンガン。
パダは、全ての暗証番号を知っていたウンガンが意図的にやったことだと警察に説明して「必ず罪を償わせてください」と言って去っていく。
慌ててパダを追いかけるウンガンは「母の手術にお金が必要で使わないデザインを渡したの」と説明する。「一度渡したせいでそれをバラすと脅されて再びやってしまったの」と説明して謝罪する。
パダは「私じゃなく裁判長に懇願して」と告げて去っていく。
家に帰ったウンガンは、バンスクから裁判所からだと封筒を渡される。中を見ると告訴状が入っており、請求原因は原告の夫とホテルに宿泊と書いてあるのだった。
第19話 感想
サイコスリラーの様な展開から始まった序盤はどうなってしまうのかドキドキさせられました。
まさかとは思ってましたけど、事件を匂わせながらウンガンを心理的に追い詰めていましたね。
しかし包丁が無くなり、じゃあプランBねと言っていたということは、プランAがもしかすると包丁で….と考えると恐ろしいですね。(冗談ぽいですが)
終盤にはナムチョルの実家に現れたウンサン、走って迎えに行くナムチョルとのドラマチックな展開と田舎の風景、そして2人の切なさが涙腺を刺激しました。次回最終回を期待して視聴したいと思います。
赤い風船 あらすじショート:第18話
目覚めて酔いが冷めぬままウンガンに電話するチャウォン。「卑怯でゴメン」と謝る彼の電話を、ウンガンのそばにいたウンサンが切ってしまう。
チャウォンを呼び出したウンサンは間髪入れずに彼にビンタして怒りをぶつけ「はっきりして姉を解放してください」と去っていく。
横になり寝ようとしたウンガンは、チャウォンからの連絡を受けて会いに行く。
「会いたくて呼び出した」と言うチャウォンは今までの態度を謝り「僕たちを諦めない、2人で行ってみよう」と決意を語り抱きしめ合う
利益の出る入札に気付いたムルサンは怪しいというナムチョルの言うことを聞かずに勝手に入札してしまう。
家に帰ったナムチョルは「今すぐ別れろ」とグムアに言うが聞く耳を持たない。「また会ったら終わりだ」とナムチョルは覚悟を決める。
ウンガンが教員採用試験に合格したこと報告すると大喜びする家族。その時パダのデザインを盗用をしていた女が、海外に逃げようとしている所で警察に捕らえられるのだった。
ウンガンを連れて実家に来たチャウォンは家族を集め「これからは彼女と生きたい」と紹介する。
スーパーでジョンヒと買い物をするパダは、そこにいたデボンとバンスクの姿を見て過去を思い出し、そこにウンサンが現れおかしい事に気付き調べ始める。
デザイン盗用の犯人を捕まえたとパダに連絡が入る。警察署に行き「どうしてあんな酷いことを」と犯人に掴みかかるパダ。
「首謀者はウンガンよ」と言う犯人の女は「証拠を見せる」とパダが捨てた手書きのデザインを渡し、ウンガンとのやり取りのメッセージを見せる。
家に帰ったパダは父の祭壇の前で涙を流し怒りに震えながら復讐を誓うのだった。
赤い風船 あらすじショート:第19話
旅行に行き海岸に向かったウンガンとパダは赤い風船を持って駆け回り、永遠の友情を誓った高校生の頃を思い出す。
部屋に戻ったウンガンはパダがシャワーを浴びている間に、彼女のバッグにある包丁に気付き自分のバッグに隠す。
ウンガンは「全て私が壊してしまったから、何をされても仕方ないわ」と謝る。
バッグの包丁を探し無くなっている事に気づいたパダは「何をされてもよかったんじゃないの?」と言いながら「じゃあプランBね」とつぶやく。
怯えるウンガンを「日の出を見に行こう」と外に誘うパダ。波打ち際に行き、2人は持ってきたネックレスをそれぞれ海に向かって投げる。
パダは「これで友情も終わり」と決別を宣言し「来てくれてありがとう」と言ってウンガンと握手をする。翌日、パダは警察署と弁護士協会に向い手続きを行う。
デボンのことでムルサンに怒るグムアを見たナムチョルは「子供たちのために自分も我慢してきたが、これ以上は無理だから別々の道を歩みます」と家族に別れを告げて出ていく。
ウンガンの元に警察署から連絡が入り、デザイン盗用の共犯として訴えられているから事情聴取のために署に来るよう言われる。
釈明しようとするウンガンだったが、パダは全ての暗証番号を知っていたウンガンが意図的にやったことだと警察に説明して「必ず罪を償わせてください」と言い去っていく。
家に帰ったウンガンは、バンスクから裁判所からだと封筒を渡される。中を見ると告訴状が入っており、請求原因は原告の夫とホテルに宿泊と書いてあるのだった。