韓国ドラマ『完璧な結婚のお手本』の第4話第5話のネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
各話あらすじ終盤はカットしてますので興味のある方は実際に視聴してみてくださいね。
重要そうなポイントに太字マーカーしてありますので、サクッと読みたい方はそこだけでも確認してみてください。
『完璧な結婚のお手本』第4話 あらすじ
【ドグクとジョンウク】
テジャ財団の修道会でイジュとドグク両家の顔合わせが始まる。郊外に呼び出されて不快感をあらわにするジョンヘ。ヨンファは視線をぶつけながら彼女に自己紹介する。
遅れてドグクの妹ソ・ドナと彼女の夫でありドグクの秘書ペ・ジェホが到着する。テーブルにつくとお互いにユラとジョンウクが来ていないことを告げる。
娘は養子だと説明し皮肉を言うジョンヘに「イジュさんの過ちではないわ」とかばうヨンファ。ドグクはやり場のないイジュの手を握り「娘さんはステキな女性です」とジョンヘに伝える。
挑発を続けるジョンヘを横目にイジュは「贈り物を用意しました」と自分で書いたという模写の絵画をテジャたちに見せる。
ジョンヘはその絵が自分が第1グループの夫人に売った贋作であることに気付き衝撃を受ける。慌ててイジュを呼び外に出て話しかけるジョンヘ。
「どうしてあの絵を持ってるのよ」と戸惑うジョンヘに、返金して夫人から返してもらったことを説明するイジュ。
10億ウォンをどうやって返金したのか疑うジョンヘだったが、電話で確認するときちんと返金されたことがわかる。
イジュは「真作を保証するお母さんのサインもあるわ」と書類を見せ、もう自分に手出しせずドグクとの結婚を祝福するように告げるのだった。
顔合わせのことを聞いたユラは苛立ち、セヒョクにもそのことを伝える。イジュとよりを戻したいセヒョクが「信じられない」と驚くとユラは「私を手伝って」と不敵な笑みを浮かべ策を巡らせる。
イジュは両家の顔合わせを実現するために、ヨンファから6ヶ月以内にドグクをテジャグループに連れ戻す約束をさせられていた。
ドグクの部屋に引っ越そうとするイジュに、手伝うと言い強引についていくセヒョク。
セヒョクは帰り際にドグクが兄ジョンウクを船から突き落とし、足を不自由にした過去があることをイジュに伝え、ショックを受けた彼女を抱きしめる。
イジュは「触らないで」と怒りすぐに部屋に入っていくが、その場面をユラが録画していたのだった。
イジュの父ジヌンはドグクの祖母テジャと会い、ハンウルグループが銀行買収する手伝いをお願いする。
イジュの祖父ウンジェはテジャを呼び出す、旧知の仲で30年ぶりに会った2人。テジャは利子を払わされた過去の怒りをぶつけると、ウンジェは謝りバッグに入れてきた大量の札束を渡す。
ウンジェは「孫娘のことをかわいがって欲しい」とイジュの不憫な過去を話し、涙ながらに結婚させてあげたいことを伝える。
過去の怒りが収まらないテジャはバッグのお金を受け取らずに土下座して懇願するウンジェを置いて去っていく。
祖父の見舞いに来たイジュは隠れて様子を伺うジョンヘの秘書キム室長の姿に気付く。以前祖父と会っていたことをなぜかジョンヘに報告しなかったことを問い詰め、味方になるように説得するイジュ。
キム室長は「様子見しながらどちらにつくか考えてみます」と笑みを浮かべる。
イジュに会いに来たドグクは彼女に料理を作る。食事をしながらドグクは「もし俺が本当の結婚を望んだらどうする?」とイジュに問いかける。
「それはできないわ」と時間がないことを伝え、イジュは手首に刻まれた日付を確認し「あと1年よ」とドグクと一線を引くのだった。
『完璧な結婚のお手本』第4話 感想
今回もテンポよく楽しませてくれました。イジュとドグクの祖父と祖母にもまだまだ秘密もありそうでしたね。
キム室長がジョンヘを裏切っているような何やら怪しい動きを見せていますね。果たして誰の味方なのかこれから注目の人物になりそうな予感もあります。
終盤はドグクのせいで睡眠薬を大量に飲んでしまうユラの姿をみたジョンヘが復讐に燃え、ジョンウクがイジュとドグクに魔の手を伸ばし始め、どうなってしまうのかハラハラしますが、また次回を楽しみにしたいと思います。
『完璧な結婚のお手本』第5話 あらすじ
【不幸に見える花嫁】
倒れたドグクを心配し病院で捜しながら、車椅子とぶつかりそうになったイジュの手をひくドグク。
ドグクは「心配かけて悪かった」と不安な表情のイジュを安心させる。
ドグクの部屋で過ごすイジュのもとに精神科医がドグクを捜しにやってくる。精神科医に話を聞いたイジュはドグクがパニック障害を患っていることを知る。
原因を聞こうとするイジュだったが、ドグクは「ジョンウクさえ無視すればいい」と言い結婚を急ごうとする。
テジャに呼び出されたイジュは、父ジヌンが銀行買収の認可の協力をテジャに頼んでいたことを聞かされる。「私はどうしたらいいの?」とイジュに決断を委ねるテジャ。
イジュは「よく精査して会長の名に相応しい判断を」と不正行為などを行っていないか細部まで確認するように頼むのだった。
ジョンヘはキム室長から義父のウンジェがテジャにお金を渡し、すがりつく映像を見せられる。書類も渡されて確認したジョンヘは「私の思っていた通りね」とウンジェがイジュに協力していた事実を知る。
ジョンヘはジョンウクを呼び出し、会長に舅のウンジェが20億ウォンもの過去の利子を返し、孫を結婚させるためにすがりついていた事実を伝える。
裏金口座を使い、絵を贈るイジュのために10億ウォンを送金したことも説明し、30億以上の利益を得るためにテジャグループをウンジェが狙っているかもしれないとジョンヘはジョンウクに警告する。
ジョンウクはイジュを喫茶店に呼び出し、自分と境遇が似ていると言って両親が幼い頃離婚してすぐに継母がやってきてドグクとドナが生まれて家での立場を失ったことを語る。
「そんなことを話に来たわけではありません」と苛立つイジュに「ハン・ウンジェ会長がなぜ賄賂まで渡してすがりつくのか、何か目的があるのでは?」と理由を問いただそうとするジョンウク。
そこにドグクがやってきて、挑発するジョンウクを突き飛ばす。ジョンウクを殴ろうと暴れるドグクを店員が押さえつける。その姿をユラが不敵な笑みを浮かべ上から眺めていた。
ユラはジョンヘにジョンウクとの見合いをセッティングを頼む。
キム室長はジョンヘがウンジェのことを調べているとイジュに用心するように警告する。
テジャはVIP御用達の祈祷師の元にイジュとやってきて「ウンジェとこの子の関係を知りたい」と尋ねる。
ウンジェをよく知る祈祷師は彼のせいで借金が返せなくなり死んだ妊婦がいたことを教える。そのことを後悔するウンジェに福を戻すには養子をもらい育てるように指示したという祈祷師。
理由がわかり会長に感謝するイジュ。そんなイジュに「よそよそしいわね、今後はお祖母ちゃんと呼びなさい」とテジャは告げるのだった。
『完璧な結婚のお手本』第5話 感想
毎回ロマンスと復讐のバランスが良くてあっという間に見終わってしまいます。ジョンウクやジョンヘ、ユラにセヒョクなど悪役がはっきりしてきたような気がします。
イジュがドグクの祖母テジャや母ヨンファにどんどん気に入られていくシンデレラストーリーの爽快感も感じさせてくれてこれからイジュとテジャグループの関係がどうなっていくかも見どころになりそうですね。
ソンフンとチョン・ユミンの美しいビジュアルや甘さたっぷりのロマンスも今回もしっかり楽しませてくれました。
終盤には病院を訪ねたイジュがウンジェに実の孫(ハン・ジヌンの娘)だと告白されて衝撃を受け、やってきたジョンヘもその事実を前から知っていたことを隠れていたイジュは聞いてしまいます。
実の子だとわかり、ショックで寝込んでしまったイジュはこれからどう動いていくのか、気になる次回を楽しみにしたいと思います。