韓国ドラマ『涙の女王』第2話・第3話・第4話・第5話・第6話のあらすじと感想のページです。
ストーリーの面白さ、映像の美しさなどを総合した各話の簡単な個人的評価もつけています。
ヒョヌとヘイン以外のサブエピソードはかなり省略していますので、興味のある方は視聴してみて下さいね。
画像は各話のイメージとなっています。
第1話のあらすじはこちらから↓
『涙の女王』第2話 あらすじ
ヘインの余命宣告の話を聞き、ヒョヌは同情するフリをして抱きしめる。
クラウド細胞腫と診断されたヘインは腫瘍のせいでたまに記憶が途切れてしまう症状に悩まされていた。
翌朝、爽快な気分で目覚めたヒョヌはヘインと死別できることを喜んでいた。ヒョヌは親友のヤンギにヘインの病気を打ち明ける。
ヒョヌに財産分与がないことを知ったヤンギは何もいらないと言うヒョヌに、ヘインの心を動かして遺言書を書き換えさせるため愛を示せと作戦を伝える。
ヒョヌの猛アプローチが始まり、ヘインを常に気遣い愛する姿を見せる。初めは疑っていたヘインだったが、ヒョヌだけが自分を本気で心配していると思い始める。
そんな中、ヘインは仕事のため旧友であるウンソンと親しくし始め、ヒョヌは心を揺さぶられていく。
『涙の女王』第2話 感想&評価
ヘインの病気を喜ぶヒョヌがややゲスい感じがありますが、心の中では彼女のことを思っているかもしれませんね。雰囲気も明るくコメディタッチなのでそんな話も笑いながら見れて好印象です。
まだまだ人物紹介な雰囲気がありますが、ヘインの病気やヒョヌのライバルになりそうなウンソンが出てきて面白くなってきました。
ヘインはクラウド細胞腫という珍しい病気によって余命3ヶ月、記憶が時折飛んでしまう症状があるみたいですね。
ちなみに調べたところ「クラウド細胞腫」という名称の病気は実際には存在しません。この名称は『涙の女王』に登場する架空の病気となっています。
しかし同じような症状が出る病気はあるのかもしれませんね。
第2話 個人的評価
『涙の女王』第3話 あらすじ
襲いかかるイノシシからヒョヌに助けられたヘインは生きる希望が湧いてくる。ヒョヌは金網が破壊されているのを発見し、イノシシの出現に何者かの意図を感じる。
会長が欲しがる施設の管理人の愛犬をウンソンは多額の金で強引に購入する。
近年見せなかった優しく男らしい姿を見せるヒョヌにヘインは心を奪われていく。
管理人がウンソンにお金を返し愛犬を取り戻そうとすると、ウンソンは犬に向かって猟銃を向ける。そこにやってきたヒョヌが証人になると言い、使用人に愛犬を返す。
ウンソンはグレース・ゴーと密談する。グレースはヘインとヒョヌの仲を引き裂こうと企む。
『涙の女王』第3話 感想&評価
オープニングから龍頭里の美しい映像とロマンチックな雰囲気で癒やされます。
自分の気持を偽るヒョヌですが、ヘインとの仲が自然と深まっていき、少しづつヘインが本気で大切になるのかもしれませんね。
人を寄せ付けず冷たい性格だったヘインに、病気の影響なのか優しさや人間味が出てきたのも面白いですね。
ウンソンが怪しい動きを見せていますね、子供の頃にヘインの屋敷のそばにいた様子も有りました。やはりヒョヌを邪魔する悪者やサイコパスといった役柄なんでしょうか。
グレースもウンソンとグルになって動いている様子があります。
ちなみに25分付近にヒョヌの素晴らしい体が少しだけ見えるシャワーシーンがあります。最後にはついにキスシーンが…また次回が楽しみですね。
第3話 個人的評価
『涙の女王』第4話 あらすじ
姉ミソンがヘインにメッセージを送り離婚しようとしていたことがバレそうになったヒョヌ。ヘインに見られる前にメッセージを消去しようと迫ったヒョヌは誤解されヘインにキスされる。
部屋に戻りシャワーを浴びるヘインの携帯の暗証番号を色々試すヒョヌ。1031で開き、ミソンのメッセージを消去する。
ヒョヌは生まれるはずだった自分とヘインの子供の出産予定日が10月31日だったことを思い出していた。
ヒョヌはヘインと会うたびに不思議な感覚になり、別れようとしていたはずがどんどん心を奪われていく。
ヘインはヘルキナに出店してもらうためにウンソンと一緒にヘルマン会長に会いに行く。
弁護士の妻に秘密にしている愛人の名前を出してヘルマン会長を脅すようにウンソンに指示を受け、実行するヘイン。
ヘインは自分の治療法がわかったと喜び、50%以上の確率とヒョヌに資料を見せる。ヒョヌは財閥家やヘインに虐げられてきた辛い過去を思い出し、複雑な気分になる。
ヘインがウンソンと仲良く仕事の打ち合わせをする姿にヒョヌは嫉妬して落ち着かなくなっていた。
グレースはスチョルとソンファに近づき、ヘインと対立させようと企む。チョ元理事はウンソンと手を組み、クイーンズの内部情報を教えていた。
『涙の女王』第4話 感想&評価
ヘインにどんどん心を奪われていくヒョヌの姿が素敵ですね(ゲスな考えを持っていたことは忘れましょう)
このままの速度でよりを戻していくとドラマの尺が存分に余りそうなので、まだまだ波乱が起きそうな気がしています。
とにかくヘインとヒョヌのビジュアルだけでもずっと見ていられる魅力のある作品だと思います。龍頭里の景色もオフィスや豪邸とのギャップで際立ちますね。
今回はあまり大きな動きはありませんでしたが、ヒョヌがヘインを抱きしめるラストシーンは素敵でした。
第4話 個人的評価
『涙の女王』第5話 あらすじ
ヒョヌは里長の父を応援するためにヨンドゥリに来たヘインが、記憶を失い迷子になっていたことを知る。
「怖かった」と涙を浮かべたヘインをヒョヌは抱きしめ、雨宿りしながら語り合う。
そこに必死にヘインを捜すヒョヌの家族たちがやってきて、自分の家族とは違う優しさに心を揺さぶられる。
ヒョヌの実家に戻り、ヘインに心を奪われそうになったヒョヌは今更仲良くするのが気まずくなり外に出ていってしまう。
待っていたヘインと帰らなかったヒョヌは険悪になり、翌日屋敷のゲストハウスに戻る。そこに雨が降る中、傘を持ったウンソンが現れヘインをエスコートして中に入っていく。
打ち合わせと言ってヘインに近づくウンソンは、グレイスから2人の不仲を聞きホン家の御意見番とも言えるヒョヌをヘインから引き離し追い出そうと企んでいた。
ウンソンにそそのかされて、スチョルは複合リゾート施設の建設をマンデに提案する。
すぐに賛成するマンデだったがヒョヌの細かい指摘に納得し、しばらく検討することに。
ヒョヌはホン家の施設の使用人からイノシシ事件当日の配送員の映像データを受け取り、消えているデータを復元しようと専門会社「チュソン24」に依頼する。
ヘインは病気のことを知り一緒にドイツへと行こうとするボムジャを断り、一人で旅立とうとしていた。
ヒョヌはボムジャからヘインがドイツへ向かったことを聞かされる。
涙の女王 第5話 感想&評価
田舎と都会。金持ちと庶民といった対比が韓国と北朝鮮を描いた名作「愛の不時着」を彷彿とさせる雰囲気があります。
田舎にやってきて普段とは違う体験をするお嬢様ヘインの異邦人的な佇まいも印象的でした。
ストーリーはラブコメディとしてもかなり楽しくなってきました。第1話を見た時は暗くて重い話なんじゃないかと不安でしたが、全然そんなことはなかったですね。
過去にヘインが流産してしまった様子の描写がありました。子供を忘れられないヒョヌと現実逃避するため仕事に没頭するヘインがすれ違って険悪になってしまったのかもしれませんね。
しっかりとしたヒューマンドラマ要素もあるのが本作の魅力や完成度を高めて、より深みを感じさせてくれます。
ついにモ・スリも本性を出してきて(前からどこか怪しかったですね)サスペンス的な緊張感あるシーンもこれから増えてきそうですね。
ヘインの病気をボムジャも知ってしまいました。今知っているのはヒョヌとボムジャだけですね。しかしウンソンもヘインの様子が気になり調べ始めてハラハラします。
ヒョヌと気持ちがすれ違ってしまったヘインは1人ドイツに向かい、ヒョヌはヘインのインタビュー動画(第1話のシーン)を眺めますが、夫婦仲をよく見せるためのウソのようだったあのインタビューが実は本音を語っていたのかもしれませんね。
最後はドイツロケになり、美しい風景とともに追いかけてきたヒョヌとお互いの気持ちを確かめ合うロマンチックなシーンが素晴らしかったです。
今回はかなりいろいろ盛り込まれていたんじゃないでしょうか。一つ目のピークを迎えたような気もしますが、まだまだ先が楽しみですね。
第5話 個人的評価
『涙の女王』第6話 あらすじ
ドライブレコーダーの解析が終わった「チュソン24」は、イノシシを誘導したスチョルの妻ダヘの映像を確認する。
ウンソンは旧知の仲であるダヘに頼んで一緒に不在のヒョヌの部屋を調べると、隠された金庫を見つける。
ドイツでヘインを見つけたヒョヌ。ヘインは迎えに来たヒョヌに手を出し「ずっとあなたと家に帰りたかった」と告げ、ヒョヌはヘインを抱きしめる。
検査結果に不安を感じるヘインは、ヒョヌに財産を渡すよう遺言書を書き換えることを告げるが、ヒョヌは「君が完治した後に作り直して」とヘインを大切に考えていた。
ヒョヌは多額の寄付を受けながらヘインを治療をしようとしないドイツの研究所所長を「詐欺で訴えます」と脅し新たな治療法を試すことを約束させる。
研究所から新たな治療法の書類が届き希望を感じるヘイン。
ウンソンは「チュソン24」に行きダヘの映像を手に入れ、数日後「チュソン24」は閉店してしまう。
家族で会食中に、ボムジャはゴヌがスチョルと似てないと追及するが、グレイスが「生まれてすぐにDNA鑑定しました」とフォローする。
スチョルは激怒しダヘを連れて部屋に戻り、じぶんの不甲斐なさをダヘに謝罪する。
グレイスは防犯カメラの修理と偽り、ヒョヌの部屋の金庫を開けてしまう。中には”離婚に関する合意書”が入っていた。
ウンソンとグレイスはスチョルのリゾート計画を進めようとマンデをそそのかす。
ドイツで絆を深めていくヒョヌとヘイン。韓国ではクイーンズの金庫番ソンチーム長が多額の横領で検察に告発される。
「私を狙った」と告発者を捜すマンデは、スリが発見した自室の盗聴器の受信機を探させると、ヒョヌの部屋で発見される。
『涙の女王』第6話 感想&評価
イノシシ事件の犯人がダヘであることがわかりました。怪しい動きを見せていましたが、やはりウンソンやグレースとグルだったようですね。
ヒョヌとヘインが再び仲直りして幸せそうなシーンが増えて良かったですが、やはり先は長いので2人の関係はまだまだ油断ができないですね。
ダヘはスチョルを騙している様子ですが、愛していないのでしょうか。
2人は幼なじみのようですが、子供がスチョルの子ではなさそうでダヘは意図的にホン家に入り込んだ可能性が高いのでスチョルがちょっとかわいそうですね。
しかしダヘがスチョルを「バカなやつ」と言いながらどこか愛情を感じさせるのは気のせいでしょうか。
今回はヒョヌとヘインのシーンはドイツロケが多くて独特の空気感があり豪華な映像に見えますね。やや夕暮れ時の2人のデートシーンや夜景がとても魅力的でした。
ヘインは9歳の時、兄スワンをボートの水難事故で亡くしているようですね。
ついにウンソンが動き出し、ヒョヌは濡れ衣を着せられた上にホン家に離婚までバレてしまい、そのことがヘインにメールで送られてきて…一体どうなってしまうのか次回がとても気になります。
第2話 個人的評価
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