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ドラマ『マル秘の密子さん』第2話第3話第4話あらすじ考察&感想

日本テレビで放送中のポップでおしゃれなサスペンスドラマ『マル秘の密子さん』の第2話第3話第4話のあらすじと考察、感想のページです。

各話終盤は省略していますので、気になる方は視聴してみてくださいね。

第1話あらすじやキャストなどのメインページはこちら↓

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『マル秘の密子さん』第2話 あらすじ

【死の疑似体験はいかがですか?】

密子の計略によって次期社長は決まらずに会議はお開きになった。

勢いで社長に立候補してしまった夏は、家に帰ると子供たちに不安な気持ちを語る。

千秋が「もしかしたらあの時突き飛ばしたのは…」と遥人に報告しようとすると、密子に注射を打たれる。

密子は千秋を拘束して彼女の携帯をチェックすると、遥人の写真がたくさんあることに気がつく。

密子は「隠し撮りですか?」と千秋を追い詰め「今後彼の動きを全て私に報告してください」と自分のスパイになるように脅す。

千秋は秘書室長の坂東から、遥人の代わりに夏の秘書をしながら見張るように指示される。

九条の血縁である智の上司、森山課長はパワハラで智を追い詰めていく。

密子は謙一の旧プロジェクトを再開させるため資料を探すが、謙一が亡くなってからすぐに九条家から破棄するように指示が出ていたことを智に聞かされる。

遥人と美樹はエンターテイメント施設を造るため、政治家の小宮山を接待し協力を頼んでいた。

密子は夏の話で、謙一の旧プロジェクトが取りやめになったのは半年前の火事が原因だったことを知る。

そして千秋の話で、その火事で社長秘書が亡くなっていたことがわかる。

総務部の過去10年分のデータが無くなり、森山課長は智に責任を押し付ける。

密子に勧められた臨死体験をした智は母を大事にしたいという自分の気持ちに気がつき、ウソをついている森山課長に一緒に責任を取るよう迫り、遥人に大切な母を巻き込まないよう気持ちを伝える。

『マル秘の密子さん』第2話 考察&感想

冒頭から密子と夏の、緑とオレンジのカラフルでおしゃれな衣装が際立ちますね。

謙一が行おうとしていた旧プロジェクト(九条開発百周年プロジェクトで福祉の町を造る)の資料が九条家の指示によって破棄されていたことがわかりました。

密子には幼い頃に姉妹のような存在がいて、一緒に食べたかき氷が思い出になっているようですね。

坂東と美樹の関係が怪しげですね。もしかしたら深い仲なんじゃないかと思わせるシーンがあったので、これからの動向に注目ですね。

株や新プロジェクトのために火事を起こした人物が黒幕なんでしょうが、まだまだ誰かはわからないようになってますね。

社長の秘書が亡くなっているようですが、もしかすると密子の姉妹なんじゃないかと思わせます。密子はその復讐にやってきた、とかもありそうな話ですね。

終盤は遥人の指示で千秋が総務部のデータを隠していたことを密子が暴き、智の処分は無くなり、森山課長は出向に、そして社長秘書のパソコンが見つかり…

密子の過去がこれから少しづつ明かされていくのでしょうか、次回も楽しみにしたいと思います。

『マル秘の密子さん』第3話 あらすじ

【神様のコインと裏切りのパーティー】

遥人と一緒に写る、密子が謙一の車イスを押している写真を携帯で見つけた千秋は「これってあんたよね?」と密子を問い詰める。

密子は携帯を確認するフリをしてデータを消して「見間違いじゃないですか?」と去っていく。

玲香の人脈で投資家や実業家たちを集めた九条家のパーティが週末に開かれることになった。

それを知った密子は夏たちと相談し、元秘書が残したPCを確認する。

大手IT企業フロンティアコムの社長である奈良橋和美が、謙一の旧プロジェクトに興味を示していたことがわかり、密子は協力を頼もうと作戦を考える。

遥人は密子を呼び出し、パーティーで会うことになった見合い相手に嫌われるようなコーディネートを頼む。

密子は千秋から、亡くなった秘書、小原鞠子が謙一のプロジェクトを発案し、九条家から睨まれて苦労していたことを聞く。

奈良橋社長と夏は面会を予定していたが、情報が漏れて2人とも九条家のパーティーに呼ばれてしまう。

何か成果を上げないと九条開発の正社員になれないことを知った彩は内部情報を玲香に流していた。

そのことを知った密子がやってきて「実は私も遥人さんに誘われたんです」と”神様のコイン”が正解を教えてくれたことを彩に語る。

パーティー当日になり、夏と一緒に出席する予定だった彩は、具合が悪くなったから病院へ行くといって夏を裏切る。

彩を心配した夏はこれからパーティーにもかかわらず、彩が心配になり病院へと急ぐ。密子から夏が病院へ行ってしまったことを聞いた彩は、慌てて夏の元へ向かう。

夏と合流した彩は「私、母さんを助けたい」とコインの結果とは関係ない自分の気持ちを、そこに現れた密子に語る。

密子は「今から戻れば間に合うかもしれませんね」と言って下を見ると「こんなところで何をしている、早く私のコーディネートをしろ」と怒りながら車で遥人が現れる。

パーティー会場に戻った夏、その横には夏の補佐をする彩がいた。

『マル秘の密子さん』第3話 考察&感想

智の髪型がちょっと変わって明るく変身しましたね、密子のコーディネートなんでしょうか。今回は彩編ですね。

「あなたが変われば世界は変わる」「助けて」など書かれている密子が持っている手帳は、亡くなった秘書が関係しているんでしょうか。

密子の身内か親しい人物と何か関係があり、そのことを探っているのは間違いなさそうですね。手帳の人物は、その内容からひどい目にあわされていた可能性がありますね。

亡くなった秘書は千秋の先輩で小原鞠子という名前だったことがわかりました。手帳の人物と秘書は同じ人物なのかはまだわかりませんね。

最後には手帳の人物が謙一?のような人物に助けられていた様な描写もあり、なぜか詳細を知っている密子と秘書が同一人物で整形していたりする可能性も感じます。

密子と遥人が接近してきました。もしかしたら遥人を惚れさせる作戦なんでしょうか、ここからラブロマンスにはならなそうですが、先の展開が楽しみです。

終盤は密子と彩の作戦によって、夏は奈良橋社長に気に入られ、密子は遥人に協力した見返りにここ1年の全社員の出退勤時間を記録したデータを受け取ります。

果たしてこのデータをどう利用するのか気になりますが、次回を楽しみにしたいと思います。

『マル秘の密子さん』第4話 あらすじ

【密子の正体が明らかに!】

謙一社長が火災事故で入院してた写真に、病院スタッフの制服を着た密子が写り込んでいたが、その写真を密子に消されてしまったことを千秋は遥人に報告する。

会社の夏の元へ、別居中の夫である丈晴が「借金があんだよ」と金をせびりにやってくる。

再び金をせびりに来た様子を見た密子は夏に詳しい事情を聞き、丈晴を呼び出し「夏さんが九条開発にいると誰にお聞きになりましたか?」と問い詰める。

答えようとしない丈晴に密子は「あなたの行動は業務妨害罪で告訴することが出来ます」と、二度と夏の前に姿を現さないよう脅す。

告訴に怯えた丈晴は、夏を蹴落とすよう依頼をしてきた九条家に相談するが「あなたは捨てられたんです」とあおられて、止めていた酒を勧められ我慢できずに飲んでしまう。

会議中の夏たちの元へ酔っ払った丈晴がやってくる。丈晴は社内で暴れまわり「お前のせいだ」と密子を殴ろうとするが、間に入った夏が代わりに殴られてしまう。

密子の調査を進める遥人は、幼い頃の密子が親から虐待を受け、家出をして養護施設へ逃げ込んでいた事を知る。

密子は丈晴のせいで過去のトラウマが蘇りふらついていたが、外に出た丈晴を追いかけ注射を打って拉致する。

遥人は養護施設の園長に密子のことを尋ねる。

園長は「みっちゃんは危ない目をしていた」と語り始め、密子の本名が小原密子で姉が小原鞠子だったことを遥人に告げる。

密子は拉致した丈晴を縛り付けて「今度今井家に近づいたらあなたを殺します」と凶器を見せて脅すが、丈晴は「怯えきったガキの目だ」と笑い始める。

過去の出来事がフラッシュバックした密子は、ナイフを手に取り丈晴にとどめを刺そうとする。

その時夏がやってきて密子を止めるのだった。

『マル秘の密子さん』第4話 考察&感想

遥人が密子に好意を寄せ、千秋と微妙な三角関係になりそうな雰囲気にもなってきましたね。

上からレモンティーを映したり、パラソルの構図だったり今回も美しい映像にこだわりを感じさせます。

少しづつ密子の過去が明かされてきました。

密子と姉はDVにあっていたようですね。家出した密子は養護施設に自ら逃げ込んだようです。

謙一の秘書だった小原鞠子が密子の姉でした。密子は鞠子が亡くなった火災事故の真相を探り、九条家に復讐するつもりなんでしょうね。

今度は夏が復讐で心が荒んでいきそうな密子を変えていくのかもしれません。

終盤は密子が火災で亡くなった社長秘書小原鞠子が姉だったこと、真相を探るために夏を利用していたことを告白しますが夏は密子を優しく抱きしめます。

果たして鞠子と親しかったレモンの人が誰なのか?なぜか落下してしまった丈晴の運命は…衝撃の展開に次回をまた楽しみにしたいと思います。

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