復讐系韓国ドラマ『ミス・モンテ・クリスト』第61話~第70話のあらすじ&感想です。
あらすじは短いものも多くなってきますが、本筋がわかるようにしてあります(関係ない小競り合いなどは大幅にカットしています)
重要そうなポイントに太字マーカーしてあります。
『ミス・モンテ・クリスト』第61話 あらすじ
マスクを付け東大門の女神として自己紹介をして配信を始めたセリンは「私に会う心の準備はできた?」と言ってマスクを外す。
「ミス・チュコレクションのチュ・セリンです」と正体をバラし画面に手を振るセリン。
セリンは会社に向かい「東大門の女神ことチュ・セリンです」と集まる記者たちに挨拶をするのだった。
作戦が上手くいって喜ぶウナはセリンを抱きしめる。ウナは「ゴーストデザイナーとして東大門の女神と契約したのね」と言いセリンは「彼女はお金さえ出せば魂も売るのでご安心を」と告げる。
ガフンはヨンエを守るためにドッキュを理学療法士として送り込む。「ファン・ガフンさんに頼まれて来ました、僕は味方です」とヨンエに話すドッキュ。
幼稚園の先生から連絡がありフンが「人形と秘密の友だちに連絡するから電話も一緒に送って」と言っていたことを聞き、マネージャーに集めるように頼む。
テシクは家に来ていたガフンを見てウンジョだと思い「幽霊だ!」と腰を抜かす。ガフンはその姿を見て「必ず地獄を味わわせる」と心に誓う。
マネージャーが持ってきたフンの携帯にある秘密の友だちを名前をチェックするハラ。
名前を見て「ピョルのママ?」と困惑するハラは、フンのために集めた荷物の中を見ると見覚えのある星型の人形があった。
ウンジョがエコー写真を見ながら告げた胎名「ピョル」そして、産まれるはずだったピョルのために作っていた星型の人形を燃やしたことを思い出したハラは衝撃を受けるのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第62話 あらすじ
フンの秘密の友だち”ピョルのママ”に連絡したハラは、そこにやってきたガフンの携帯が鳴っていることに気づく。
「コ・ウンジョあなたなのね」と正体に気づいたハラは、黙ったまま荷物を持って逃げるように去っていく。
ハラは帰りの車内で今までの出来事を思い出し「私に復讐するためウンジョが戻ってきた」と怯え、ウンジョの亡霊を見て自らの首を絞め気絶してしまう。
「一体何があったのよ」とベッドで目覚めたハラに尋ねるウナ。ハラは「ストレスのせいね」とごまかすが、ウナは今回倒れたことも含めて不仲説と離婚の記事が出てしまったことを告げ、ハラはヒステリックに泣き叫ぶのだった。
東大門の女神(ガフン)は、喜びのメッセージを送ってきたセリンに「ブランド名はDDMビーナスにしなさい」と新ブランドの名前を伝える。
セリンは「ダサすぎる」と言いながら「副社長も凄く気に入りますよ」と送り、機嫌を取ると「盗作問題であなたのことを捨てた人を信じるの?」と女神が送る。
ウナにひどい扱いを受けた過去を思い出したセリンに「弱みを握れば見下されない」と女神はさらに送る。
セリンは「副社長はミス・チュで資金洗浄を、DDMビーナスも利用するかも」と告白する。女神は「DDMビーナス関連の資料は全てコピーを」と指示を出す。
そこにウクドがやってきて、セリンの携帯に仕込んだ盗聴器に気付いたウクドが携帯を壊すのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第63話 あらすじ
展示会が終わり、ソニョクとハラは離婚を決める。
ヨンエの理学療法士として入り込んでいるドッキュは意思伝達装置を使い、ヨンエから話しを聞き、ガフンに「ソン・ナヨンさんは副社長(ウナ)に殺されたそうだ」とメッセージを送る。
メッセージを確認したガフンは「あとは証人か目撃者を見つければ大丈夫です」とジナに伝える。
ハラは「あんな高い所から落ちたんだから後遺症があるはず」とガフンを調べ水恐怖症であることを知る。
ハラは出演する映画にプールのシーンがあり、それを利用しようと企む。
撮影が始まり、プールサイドでハラに衣装を渡すガフン。ハラは「運命を試さない?」と言ってガフンをプールに突き落とすのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第64話 あらすじ
「ハラが何かやらかしそう」とボミに聞かされたソニョクは急いで撮影現場に向かっていた。
プールで溺れながら、もがくガフンの頭を「死になさい」と押さえるハラ。ガフンはそのまま動かなくなり、走ってやってきたソニョクが人工呼吸で助けるのだった。
死にかけたガフンは「母さんの家に行きたい」と介抱するボミに告げ、ボミはソニョクに「ウンギョルの家に連れてって」と伝える。
ベッドに寝かせて「かわいそうに」と濡れた髪を拭くスンジョン。
少し回復したガフンはスンジョンとウンギョルと一緒に食事をとる。嬉しそうなスンジョンと喜ぶウンギョル。
ガフンは涙を浮かべて懐かしい味を「すごく美味しいです」と言いながら食べるのだった。
ガフンはワン秘書に水恐怖症だとハラに知られた理由を調べてもらう。ハラはガフンを助けたソニョクを恨み、フンを転園させようと連絡する。
発作で苦しくなったテシクはチェ先生(ドッキュ)の部屋の前で倒れ込み、飲もうとした薬を落としてしまう。そこにマダム・ブラック(ガフン)が現れ、落とした薬を拾い苦しむテシクを眺めていた。
テシクをソファーに寝かせ「仕込みは順調ね」とチェ先生に告げるガフンは「でもまだ甘い、薬がないと生きられないようにして」と告げるのだった。
転園を知ったソニョクはハラを問い詰めるが、ハラは「ウンジョのせいで別れるのは違うと思うわ」と言い「あなたと私は絶対に離婚できないってことよ」と告げる。
フンを利用し引き離そうとするハラに苛立ちソニョクは首を絞めようとするが、ハジュンがやってきて引き離して説得する。
ガフンはフンの携帯とピョルの人形でハラに正体がバレたことに気付き「だから私を殺したかったのね」と怒りを覚えるのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第65話 あらすじ
「ウンジョよ」とハラを人気のない場所に呼び出したガフン。
「5年ぶりね、コ・ウンジョ」とハラ。「なぜよ、親友だったのに」とガフン。
ガフンはハラに怒りをぶつけ、ハラは「復讐するために戻ってきたなら成功よ」と数々の復讐によって悪夢にさいなまれてきたことを語る。
「私の正体を知った上でやられるのね」とガフン。「楽しみだわ」と言い返すハラ。
ハラはソニョクに手を出さない代わりに母(ウナ)にも手を出さないように告げて去っていく。
家に帰ったハラは家政婦ボンスクを呼び出し顔を叩く。驚くボンスクに「他に誰が知ってるのよ!」とウナがナヨン(ハジュンの母)を殺したことをガフンに知られていないか確認する。
ボンスクは出ていき、ウナが現れ「全て知ってたの?」と驚く。ウナとハラは話し合い、ハラは「祖母も家政婦も私が手を下す、母さんは何もしないで」と告げる。
「ウチの家政婦よ、静かに処理して」とハラはウクドに依頼する。「女子供には手を出さない」というウクドに大金を渡し説得するハラ。
チェ先生はテシクに「新薬を持ってきました」と言い1日3回飲むように説明し、より薬に依存させようと企む。
ウクドは家政婦のボンスクを捕らえて倉庫に連れて行くと、中にはすでにガフンが待機していた。
ガフンはハラがウクドに依頼する前に、ウクドを脅しボンスクを連れてくるように頼んでいた。
怯えるボンスクにガフンは「オ・ハラは手出し出来ません、ご安心を」と落ち着かせ、ウナがナヨンにしたことの目撃証言を録音する。
ガフンはハラに電話をかけ、ボンスクの証言を聞かせて「まずはフンを返しなさい」と脅す。
ガフンとハラはスポーツジムで会い「互いの家族には手を出さない」と約束を交わすのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第61話~第65話 感想(面白シーン)
第61話 ガフンの姿を見てウンジョの幽霊だと驚くテシク 面白シーンっていうか「今まで気づかなかったの?」と思いましたね。マダム・ブラックとは何度も会ってますし、あれだけセリンの周りにいるのに一度も会ってなかったんですね。
第62話 すっかりヌンチャクが上手くなったウンギョル ボミを守るためサングラスをかけヌンチャクをカッコよく振り回すウンギョル。ボミは「何で教えたんですか」と困っていますが、ワン秘書は「春です」と去っていき(なんじゃそれ😁)ボミとウンギョルの恋愛も感じさせますね。
第64話 アイコンタクトで話しすぎるヨンエとボンスク 前にもあったシーンですが、口がきけないヨンエとボンスクは目を見るだけで普通にたくさんの会話をしています。どんな能力だよ🤣って笑っちゃいますね。
ついにハラにガフンの正体がバレてしまいましたね。これからどんな戦いが繰り広げられるのか楽しみです。(ちゃんと戦うかわかりませんが)
『ミス・モンテ・クリスト』第66話 あらすじ
殺されかけて怒る家政婦ボンスクはハラに「今後私は悪のクムさんじゃなく、正義のガフンさんにつく」と宣言する。
ウクドに「セリンさんとオ・ハラが親友を殺したことをガフンが知ってます」と聞かされたセリンは驚く。「脅迫文も盗聴していたのもガフンです」と言うウクドにセリンは「なぜ黙ってたのよ!」と激怒する。
何も教えてくれないハラに不信感を抱くセリンは、ウンジョの父サンマンが死んだ時の防犯カメラの映像を握りしめ「1人では死なない」と何かあればハラを道連れにする決意を固めていた。
酔って寝てしまったセリンの会社に、映像が入ったUSBに気づいたハラが現れて盗もうとするが、起き上がったセリンに花瓶をぶつけられて倒れてしまうのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第67話 あらすじ
起き上がったハラに気づき「ファン・ガフンだと思った」と驚くセリン。「映像を消すよう言ったのにまだ持ってたの?」と怒りをぶつけるハラ。
セリンは「持ってて正解だった、役に立つ時が来た」と言い「私に罪を着せる気だから副社長(ウナ)に見せる」とハラを脅かす。
ハラは「今すぐ渡して!」と強引に奪おうとするが、セリンはホイッスルを吹きウクドを呼びハラを追い出す。
ウクドは緊張が解けて倒れ込むセリンを抱きしめる。
ハラと話したガフンはセリンが事件の証拠を持っていることに気づき「女神に証拠を渡すように仕向ける」と策を巡らせる。
新ブランドの資金も出さず、暴言を吐くウナに怒ったセリンは「お見せしたいものがあるので今から行きます」と電話を切るが、不安になり「誰に渡したら生き残れる?」と悩みだす。
ハラから「証拠映像で駆け引きしないで」「ガフンが何を知っているか会って話すわ」とセリンにメッセージが届く。
ガフンの元にハラとセリンが動き出したと連絡が入る。
セリンと会ったハラはガフンの正体を話そうとした時「私が話す」とガフンとボミがやってきて、ガフンは「チュ・セリン、私が誰かわからない?」と告げる。
「ファン・ガフンでしょ」と戸惑うセリンにボミは「あんたが殺したコ・ウンジョよ」と告げる。
驚いて腰を抜かすセリン。怒りをぶつけるガフンに「ウンジョは死んだ、ウンジョじゃないわ」とセリンは逃げようとして気絶してしまうのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第68話 あらすじ
ジナは夫の命日に彼が亡くなった川で過去を思い出す。
30年前
「社長、話が違いますよ」とビョングクに訴えるジナの夫。そこにウナがやってきて「警備員、追い出して」と指示を出す。
「一度だけお助けください」と連れて行かれるジナの夫を横目にウナは「情けは無用よ」と言うとビョングクは「投資をすると約束したのに、見捨ててしまった」とうなだれる。
「ナヨンの言葉に惑わされないで、破産したらウマンが捨て値で手に入るわ」とささやくウナに「そうだな、これでいいはず」とビョングクは自分を納得させる。
破産してしまったジナの夫は川辺にやって来て、車の中で薬を飲みエコー写真を握りしめて泣きながら息を引き取るのだった。
現在
「あなたを死に追いやった人に必ず復讐してやるわ」と改めて誓ったジナは涙を流す。
ハラに狙われ、ウンジョにデザインで勝てる気がしないセリンは不安になり、自分を守ってくれるのは女神しかいないと思い「助けてください、ウンジョには絶対に負けられません」と連絡する。
「ついに連絡してきたわね」と笑みをこぼす女神(ガフン)。セリンは女神にウンジョとガフンのことを全て話し、罪を着せようとするハラを牽制する証拠があることを伝える。
女神は「証拠のコピーを私に送って、秘密を共有した人がいるとハラに伝えるのよ」と指示を出す。セリンはすぐに証拠の映像を送り、確認した女神は「父を殺した時の映像が証拠だったのね」と怒りに震える。
裏切られて怒ったテシクに家を追い出されたスンジョンとウンギョル。ウンギョルはガフンに連絡し、激怒したガフンは「テシクが投資した島を爆破して」とドッキュに指示を出す。
テシクは500億投資した島の様子を確認できるサロン会員の携帯がブラックアウトして戸惑っていると「だまされた、あっかんべー」と映し出されて携帯が爆発する。
「俺はだまされたのか?俺の500億ウォン!」と慌てるテシクは再び発作になり、苦しんでそのまま倒れてしまう。
そこにチェ先生(ドッキュ)が現れ薬を飲ませ、やってきたウクドにテシクを預けて去っていくチェ先生。
起き上がったテシクは「俺の島が、俺の500億が消えてしまった」と再び心臓が苦しくなり倒れてしまい、ウクドは家に連れて行くのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第69話 あらすじ
「子分、ウンジョと真っ向勝負しなさい」とセリンの元に女神からメッセージとデザインが届く。セリンは喜び「女神さま、すごく感動しました、あなたに一生ついていきます」と返信する。
「ウンジョのものを盗んだ代償は大きいわよ」と女神(ガフン)は策を巡らせていた。
ウクドと500億の島が無くなったことを話すテシクは、ビルと家と土地を担保に”ベニスの商人”チョンキルに借りた70億ウォンの返済に困り、取り立てが恐ろしくなって再び発作で倒れてしまう。
ソニョクは離婚するためにハラの悪事の証拠を集めようと、セリンの結婚式に乱入した男(ウクド)の連絡先と住所を調べる。
ガフンは「4年前から運命を感じていた」と言うハジュンに、あの時父が無念の死を遂げていたことや、ボロボロだった体を、復讐するために4年かけて必死でリハビリしていたことを語る。
ビョングクは眠るヨンエの枕元で「助けて欲しい」と言うジナの夫を突き放したことを懺悔するが「タダ同然で買う方法があるのに情に流されるのはよくないだろう」と語る。
その様子を設置してあるカメラで盗聴していたジナは「私の夫を死へ追いやったのはオ・ビョングクあなたなの?」と衝撃を受け、ワン秘書に家政婦ボンスクの証言した録音を用意させるのだった。
ハジュンの元に小包が届き、中にはボイスレコーダーが入っていた。ジナが録音を送ったことに気付いたガフンは慌ててハジュンのデスクに行くがレコーダーが無造作に置かれ、すでに彼はいなくなっていた。
証言を聞き、激怒したハジュンは「どうしてあんなことを」とウナの首を絞めていた。ウナは「ハラを守るためには仕方なかった、ナヨンを殺したことは後悔してないわ」と苦しみながら告げる。
ハジュンは「あの世にいる母さんに謝ってもらう」とさらにキツく絞めるが、そこにソニョクとガフンがやってきて彼を止めるのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第70話 あらすじ
ソニョクは倒れてしまったハジュンを自分の家に連れて行きベッドで休ませる。朝になり目覚めたハジュンは戸惑うが、チョシムとスンジョン、ウンギョルたちに囲まれて食事を取る。
ハジュンは母ナヨンと仲の良かったチョシムに当時の話を詳しく聞き、母の想いに涙する。
ハジュンのデスクからボイスレコーダーを奪ったウナは「家政婦の仕業に違いないわ」とハラに話していた。ハラは全て復讐を企むガフンの仕業だと予想するがウナには隠していた。
ガフンはハジュンに家政婦の音声を録音した経緯を話す。「何で早く言ってくれなかったんだ」と苛立つハジュンにガフンは「お母さんを殺した人を社長の手で裁けるようにしてあげます」と告げる。
ハラはウクドの元へ行き、ファン・ガフンの捜索を頼む。「ファン・ガフン?」と戸惑うウクドにハラは「あの女じゃなくて本物のファン・ガフン」と今のガフンが偽物でジナには別に本当の娘がいることを説明する。
「俺には手に負えない」と断ろうとするウクドにハラは「あの女はセリンの弱みも握ってる」と説得する。
ハラは帰っていき、そこにソニョクが訪ねてきてウクドは慌てて逃げ出す。
ウナの弱みを握ろうとするセリンは、秘書に横領の指示を出すウナに質問して詳細を話した音声を録音する。
家に帰ったセリンは父テシクが詐欺にあい、ウナの裏金500億ウォンを奪われたことを知りショックで倒れてしまう。
ウナはハジュンを社長の座から引きずり降ろそうと、偽の使い込みの証拠を作り出し、首を絞められたことと共にビョングクに訴えるのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第66話~第70話 感想
今回は面白シーンがなかったですね、後半になってくると遊びのシーンが減ってきて物足りなさを感じてしまいます。
セリンやテシクはそこそこやられてますが、なかなか本格的な復讐も始まらずに小競り合いが多くて少し停滞しているイメージもありますが、この先怒涛の展開で巻き返してほしい所ですね。