復讐系韓国ドラマ『ミス・モンテ・クリスト』第21話~第30話のあらすじ&感想です。
さくっと見たい方は太字とマーカー部分をチェックしてみて下さい。
『ミス・モンテ・クリスト』第21話 あらすじ
好物だというあんまんをソニョクと食べるガフン。ウンジョもあんまんが好きだった事を思い出すソニョク。
会社に戻ったソニョクはガフンとウンジョが重なり、思い出して「会いたい」と涙する。
ビョングクとウナに「ファン・ガフンは統括チーム長の資格が十分にあります」と報告するソニョク。
「私も譲れません」と言ったウナは「セリンも頑張ったので、再考してください」とビョングクに頼む。ソニョクは「公平性を保つためコンペをしては?」と提案する。
コンペの審査員を買収し「セリンさんを推すでしょう」とウナに告げる秘書。
ランペルールと書かれたセリンの企画書を見たガフンは何かに気付くのだった。
会社のソニョクの部屋に来たハラは、机に置いてあるスニーカーを見つけ、以前ジムでガフンが履いていた物と同じである事に気付く。
ソニョクに尋ねると「ファイプファンドに貰った」と言われ、おそろいのスニーカーで終日過ごしていた事に気付いたハラは、怒りながらセリンの元に向かう。
セリンに会うなり「ファン・ガフンを踏み潰せるわよね?」と尋ねるハラ。「負けるはずがない、勝敗は決まってる」と自信たっぷりのセリン。
ヨンエはガフンたちがコンペをやる事を聞き、ハジュンに「ガフンを手伝いなさい」と説得する。
コンペが始まり、理事たちに目配せをするウナ。いまだ現れないガフンに「来ないつもりね」といい気になるセリン。
そこにハジュンが偉ぶって現れるが、ガフンの不在に気付きがっかりする。
コンペが始まりランペルールと言う新ブランドを紹介し始めるセリン。そこに遅れてきたガフンが現れ、公募展のウンジョを思い出す。
ガフンは「ブランドロゴはあなたがデザインを?」とセリンに尋ねる。「もちろんよ」と言うセリン。
ガフンは「資料をみてください」と理事たちに告げ、セリンとほとんど一緒のロゴが映し出され「知る人ぞ知るベルギーの革工房のロゴです」と告げるガフン。
「その店なら知っている」と言い「手作りだからいまだにベルトが届いていない」とガフンを助けるハジュン。
既存のデザインやロゴをコピーする会社にセリンが騙されたと告げるガフン。
「依頼したのか?」と聞くビョングクに「すみません」と謝るセリン。がっくりとうなだれるウナ。
「ブランドロゴは会社の顔だ!」と激怒するビョングク。その姿を家のモニターで眺めるヨンエは「よくやった」と喜ぶ。
ガフンが父の遺志を継いだメプシライノという新ブランドを紹介する。拍手して「画期的ですばらしい」と応援するハジュン。
抵抗するウナと理事たちに演説をし、新ブランドを認めさせようとするハジュン。それを聞いたビョングクが拍手をし、理事たちもそれに続くのだった。
「助けたやったんだから謝れ」とガフンに詰め寄るハジュン。「私一人でも勝てました」と冷たく言いながらも「期待してなかったけどいい援護射撃だったから褒めてあげる」と礼を言うガフン。
ハジュンは「君を見返す為にも出社してやるぞ」とやる気になるのだった。
ジナの指示で、スンジョンの為にウンギョルとボミの元に就職支援の書類を届けるワン秘書。
そしてファイプファンドと帝国ファッションの調印式が始まった。
『ミス・モンテ・クリスト』第22話 あらすじ
調印式が行われ、私達も握手をとガフンがソニョクと握手しようとした時、酔っ払って現れたハラがそれを遮りガフンと握手を交わす。
「専属モデルだからよく会う事になるわ」とガフンに告げるハラ。2人は視線をぶつけ強い力で手を握り合う。
吊り橋を思い出しさらに手に力が入るガフン。耐えきれず振り切ろうとして後ろに飛んでしまうハラ。
ハラはそのまま気を失ってしまうのだった。ビョングクは酔っていたハラの醜態に激怒する。
セリンが裏金を管理していると気付いたガフンは「統括チーム長の座を奪われて黙っていないはず」と考える。
「私の知るセリンは窮地に追い込めば必ず墓穴を掘ります」とジナに告げるガフン。ジナは「最初の相手はチュ・セリンね」と確認するのだった。
久しぶりに出社したハジュンは、継母のウナがガフンの愚痴を言い苛立つ姿を見かけ「ガフンの味方をしたかいがあった」と喜び、母が亡くなった原因を作ったウナに宣戦布告をする。
セリンは新ブランドが立ち上がるまえに、コラボ企画の商品を発売して実力を見せつけ「統括チーム長の座を取り戻しましょう」とウナに提案するのだった。
撮影をするハラはソニョクとガフンの事で苛立ち、撮影用のネックレスを引きちぎり出て行ってしまう。
「以前もあったんです」と、一緒に来たガフンに「弁償をお願いします」と言う撮影スタッフ。
毎回会社が弁償していた事を知ったガフンは「財閥のお嬢様を教育しないと」とつぶやきながら作戦を思いつく。
スンジョンの代わりにジナの会社に面接に来たウンギョルとボミ、2人の姿を見たジナは「良い友を持ったわね」と言い2人とも採用するようにワン秘書に告げる。
会社に残り「挨拶をしてもらいに来た」と言うハジュンに会ったガフンは「6ヶ月ぶりの出社ですね」と言い「出社が10回続いたら挨拶します」と言い去っていく。
「ハラが協賛品を壊し会社に弁償させていた」と、モデルの変更を求めるガフンの報告書を読んだビョングクはハラを呼び出し「女優をやめろ!」と激怒するのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第23話 あらすじ
ハラの息子フンの前に現れたガフンは星型の人形ピョルを紹介し、一緒に遊ぶか尋ねる。
嬉しそうに頷くフンは、転園を繰り返し友人ができない様子をガフンに語り、クミと名付けた人形が「夢でも遊んでくれる」と言うのだった。
「夢に遊びに行ってもいい?」と尋ねるガフンに快く返事をして「ママとかくれんぼするんだ」と言いながら迎えにきたマネージャーの元に去っていくフン。かくれんぼの意味に疑問を感じるガフン。
洋服を選ぶハラの元にフンを連れてきたマネージャー。「どうしても会いたがって」と言うマネージャーに、見られたらどうするのと叱るハラ。
そこにファンたちが集まり注目の的になったハラは「ファンが現れたらかくれんぼよ」とフンに教え込んでいたハラは「ママが見つけるから隠れて」と試着室に隠れさせる。
「母親の資格がないわ」とその姿を陰から見つめるガフン。
ファンサービスが終わり、急いで帰ろうとするハラは地下駐車場まできてからフンを忘れている事に気付く。
「怖いよ」と泣きながら母を待つフン。そこにガフンが現れ保護する「どうやって見つけたの?」と言うフンに「ピョルが見つけてくれた」と星型の人形を見せ、フンは「ありがとう」とピョルにお礼する。
ガフンは「私達にしか見えないからピョルの事は秘密よ」とフンに告げるのだった。
ウナはセリンに、最高の売上を達成しプレゼンでの汚名返上するように指示を出す。
「高価な商品で勝負しなさい」と告げたウナに、セリンは「倉庫にある毛皮はどうでしょうか?」と提案しそれで進める事になった。
ハラは「父にモデルを降ろすようガフンが報告書を出した」と苛立ちながらセリンに話す。
「あの女の鼻を明かすから期待してて」と言うセリン。ハラは「兄と結婚したかったら悠長なことを言ってないであの女を始末する方法を考えなさい」と言うのだった。
コウンモール組合長だったシンさんが亡くなっていたとワン秘書から報告を受けるガフン。
「息子のドッキュは見つかりましたか?」と尋ねるガフン。「父の入院費を払うために闇金に手を出し逃げています」と告げる秘書。ガフンは急いで捜すよう指示を出すのだった。
ソニョクに会いに来たハジュンは、ガフンと取り合いになったスニーカーが机に置いてあるのを発見する。
エステに来たハラは、ガフンに報告書を出され父に激怒された事を思い出し苛立っていた。
そこに現れたガフンは「肌のケアは実費で受けてください」と告げ「肌が荒れているみたいね」とハラを挑発するのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第24話 あらすじ
ハラがガフンに塗るよう命令し、何かを入れたパックをガフンに塗ろうとする店員ジヨン。気付いていたガフンは彼女の手を掴む。
実行せずに戻って謝るジヨンに暴言を吐き、何度も叩き蹴りつけるハラ。その映像は隠し撮りされていたのだった。
セリンは番組で毛皮を紹介する事をウナに伝え、人気女優をスペシャルゲストで呼ぼうとしている事を伝える。
ウナはゲストはハラにするよう指示を出す。
エステの店員ジヨンは、酷い目にあわされ悔しくて隠し撮りしていたが、母に手術を受けさせないと脅迫され怖くて迷っていた。
そんなジヨンを慰め奴らに罰を受けさせると言い、データを受け取ったガフンは復讐のため動き出す。
ビョングクの元に小箱が送られてくる。秘書が開けるとUSBが入っていた。すぐに中身を確認するビョングクはエステで非道な振る舞いを行うハラの姿を見てしてしまうのだった。
ビョングクはすぐにウナを呼び映像を見せ「これが流出したら私はおしまいだ」と激怒し「ハラはどこだ」と捜しに行こうとする。
「今回は私に任せて」とひたすら懇願するウナに「確実に処理しろ」と言い去っていくビョングク。
「よくも娘を脅迫したわね」と怒るウナは、店員のジヨンをテシクの事務所に呼び出す。
ジヨンからの連絡を受けるガフン。ウナはテシクの事務所で裏金を用意しジヨンを待つが一向に現れない。
ウナが秘書に確認すると「職場を辞めて母も退院して雲隠れしてしまいました」と報告を受ける。
そこにガフンが現れ「ジヨンは来ません」と告げる。驚くウナにガフンはジヨンの委任状を見せる。
「今回の事は理事会に報告します」と告げ去っていくガフン。「待ちなさい!」と叫ぶウナ。
ビョングクの元に現れたガフンは、ジヨンの委任状を見せ「専属モデルをクビにしたら告訴しないそうです」と告げる。
怒るビョングクから専属モデルを辞めるように連絡を受けて驚くハラ。
そしてハジュンとソニョクの元にもエステでの動画が送られてくるのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第25話 あらすじ
悪行がバラされ激怒したハラ。「あなたの悪行はすべてさらしてやる!」と負けずに怒りをぶつけるガフン。
ハラはソニョクに連れて行かれ、緊張が解けて倒れそうになったガフンを支えるハジュン。
叩かれた所を冷やすように氷のうを渡すハジュンは「気の強いハラが君には完敗だった」と褒める。
怒りの収まらないガフンは「オ家はみんなああなんですか」と言い「動画を見た」と代わりに謝るハジュン。
ビョングクに土下座して泣きながら謝るハラ。「私を許さないで」と言うハラに「2度と同じ間違いをしなければ良い」と許し「実力を証明しろ」と告げるビョングク。
部屋に戻り泣きの演技を終えウナに報告するハラ「2匹のメギツネも私の目はごまかせない」と睨みをきかせるヨンエ。
セリンに「仕事場でウンジョを見た」と告げるウンギョル。気になったセリンは仕事場に向うウンギョルとボミを追いかけると2人がファイプファンドで働いている事を知り驚く。
ガフンがウンジョだと言う疑惑が膨らんでいくセリン。
フンの姿を見に幼稚園に来たガフン。気づいたフンは「ピョルのママだ」と言い、ガフンに抱きつく。
「ピョルは?」と言われ星型の人形を取り出したガフンは、フンの人形クミに話しかける。
ワン秘書とドッキュを捜すガフンは彼が追い出されたアパートに行き、切りつけられたテシクの写真を発見する。
大家に「もう必要ない」と父の形見を家賃代わりに渡していた事を聞いたガフンは、嫌な予感がして急いで彼を捜すのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第21話~第25話 感想
あまりあらすじに書ききれてはいませんが、ハジュンはかなりダメ男で残念な感じなのでこれからの成長に期待したいですね。
次々とハラとセリンを追い詰めていくガフンの復讐が着々と進み面白くなってきました。
テシクがわりと無傷ですが、これから追い詰めていくんでしょうね。ドッキュと言う組合長の息子が登場してテシクを狙う姿がちらっと出て、先の展開が気になりますがまた次回以降を楽しみにしたいと思います。
今回の面白シーン
第20~21話ウンジョの好物があんまん あんまんってなんか素朴すぎて笑ってしまうインパクトがありました(私も好きですが他になかったのかと)
第22話握手をしているだけなのに吹っ飛ぶハラ ガフンが恨みをこめてキツく握手しているだけなのに怨念が伝わったのかすごい距離吹っ飛びます。
第23話テシクの顔にパイをぶつけるウンギョル 母を守るため戦うウンギョルです。もはやコントですね、王道すぎて笑っちゃいました。
『ミス・モンテ・クリスト』第26話 あらすじ
ガフンたちをファイプファンドの喫茶店に呼び出し、ガフンがウンジョだと確認するため「ウンギョルに乱暴して」とセリンに頼むハラ。
ウンギョルとボミが一緒に現れ、先に来ていたガフンを見て「姉さんだ」と指差すウンギョル「ウンジョ?」と驚き腰を抜かすボミ。
そこにセリンがやってきてウンギョルにジュースを思いっきりかける。さらに「ウンジョはもういないんだから、彼女の服を私の部屋に置かないで」と叱りつけ、ウンギョルを叩き続けるのだった。
隠れてガフンの動きを探るハラ。我慢できずに助けに行こうとするガフンを現れたジナが止める。
ジナはセリンの前に行き「うちの社員に暴力を振るうなんて不愉快よ」と叱り、ガフンと去っていくのだった。
会社に戻ったジナは、ウンギョルとボミを呼び出し「今度何かあったら私に言って」と告げる。「僕の姉さんはどこにいるの?」と言うウンギョル。
「娘のガフンだから勘違いしないで」と言うジナに「勘違いじゃない、僕の母さんの娘だ」と言って去っていくウンギョル。「私も凄く驚きました」と告げるボミ。
「二度と娘を困らせないで欲しい」とボミに告げるジナは「ウンギョルに姉さんと呼ばせないで」とお願いするのだった。
家に帰ったボミはウンギョルに「ウンジョは頭をケガして記憶喪失で、思い出すと頭が痛いから記憶が戻るまで知らん顔しよう」とウソを言って約束させる。
社員食堂で食事をとるガフンの元にハジュンが現れる。「トンカツが好きなんだな」と言い、自分のを分けてあげるハジュン。
ウンギョルとの懐かしい思い出に涙するガフンに「じゃあ全部あげるよ」とトンカツを渡し「何かあったんだな、たくさん食べて元気を出せ」とハジュンは心の中で元気づけるのだった。
ガフンのオフィスにこっそり侵入したセリンは、ガフンが極秘に進めるデザインを確認し、その凄すぎるクオリティに絶望する。
テシクを後ろから狙う男が現れる。注射器を刺そうとした瞬間、ワン秘書が現れそれを止める。
暴れる男に「ドッキュさん」と話しかけるワン秘書だったが、そのまま逃げられてしまう。
ハラは、デザインが決まらず追い詰められたセリンをそそのかしガフンを始末するように仕向ける。
ハジュンが奪われデザインでも負けそうなセリンは、ウクドを呼び出し「ファン・ガフンを消してほしい」と頼むのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第27話 あらすじ
雨の中、目隠しをされ縛られて、掘り立ての穴に入れられたガフン。ウクドは写真を撮りセリンに送る。写真を見たセリンは思ったよりひどい状態に驚く。
ハラは主演することになった映画の脚本を読んでいた。現実と幻想が交錯するミステリー、人を殺し記憶を失った主人公が、結局は自分の罪を自覚することになるという内容を確認し「受賞しそうね」と嬉しそうにつぶやく。
そんなハラの元にも縛られたガフンの写真が送られてきて笑みをこぼす。
「セリンさんの前から消えると約束させます」と電話するウクド。穴の中で必死にもがくガフン。
そこに土砂崩れが起きて、穴が埋まってしまい慌ててウクドは掘り出そうとするが、土砂の勢いに驚き逃げ出してしまうのだった。
ガフンと連絡が取れないことに気付いたジナは、ワン秘書に早く捜すように指示を出す。
ソニョクとハジュンはガフンのことを考えていた。2人共なぜか気になって電話をかけるがつながらない。
ガフンは穴の中でもがき、土の中から必死で這い上がる。「オ・ハラ、チュ・セリンあんたたちが生きている限りは絶対死なない!」とガフンは叫び、さらなる復讐を誓う。
道にでたところで倒れてしまったガフンをワン秘書が見つけ、保護するのだった。
会議が始まろうとしていたが、現れないガフンを心配したハジュンが、時間を稼ごうと指示を出す。
「時間を無駄にできません」とセリンが発表を始めようとしたところにガフンが現れ、恐ろしくなったセリンは逃げるように出ていってしまう。
プレゼンするガフンに合いの手をいれて応援するハジュン。会長が褒めて会議は終了するのだった。
セリンの元に「生き返ったって?」と怒りながらハラが現れる。
「あんたが勝手にやったことよ」と罪を着せようとするハラ。セリンは「あなたの指示で仕方なくやったのよ」と怒る。
「いつ?証拠は?」と不敵な笑みを浮かべるハラは「私は一切関係ないから名前を絶対出さないで」と強く念を押し帰っていく。セリンは「言うことを聞かなければよかった」と涙を流すのだった。
ソニョクはガフンに電話をかけ「昨日からなぜだかとても不安になり心配でした」と言い「昨日なにかありましたか?」と尋ねる。
「昔のように私を心配してくれたの?」と心で話すガフン。「君のせいで胸が張り裂けそうだった」と心で話すソニョク。
涙をためながら「心配をおかけしてすみませんでした」と告げるガフン。「何事もなかったんですね」と告げるソニョク。
「ドッキュの場所がわかった」とワン秘書から連絡が入り「今度は私が行きます」と急いで向うガフン。
包丁を持ったドッキュがテシクとセリンの元に現れる。すぐにワン秘書が現れ彼を捕まえる。暴れるドッキュだったがガフンが現れ「落ち着いて、私よ」と話しかける。
「ウンジョさん?」と驚き、泣き出すドッキュ。「あいつがコ社長と父を死なせた」とガフンに訴えるドッキュ。
「受けた苦痛を何倍にもして返さないと」と告げるガフンは「私が手伝うから復讐しましょう」とドッキュを説得するのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第28話 あらすじ
ドッキュの父の携帯に入っていた父サンマンの最期の音声を聞いたガフンは、ハラとセリンが注射を打たせず父を殺していたやり取りに、怒りと悲しみで泣き崩れる。
ガフンを埋めたのがセリンの指示だとわかったジナは「二度と娘に手を出さないように私が懲らしめてやるわ」と秘書に告げる。
ジナは帝王グループに向かい、ビョングクにガフンが駐車場で拉致された時の映像を見せ「会議に出さないため娘を拉致したのでは?」と問い詰める。
「内部に精通した者の仕業です」とビョングクに調査を求め「さもないと投資を撤回します」と告げ去っていくジナ。
ソニョクが調査することになり、聞きつけたハジュンは話を聞きに来る。ガフンに電話をするが、つながらず2人は心配する。
ウナはセリンがガフンを拉致したのではと気づき「あなたが拉致させたの?」と電話で尋ねる。「ハラから聞いたんですか?」と言うセリンに「ハラも関係してるの?」と驚くウナ。
全部話すようにウナに言われ「ハラにけしかけられて」とセリンは何があったか説明する。
ウナはハラを問い詰める。「私たちだとバレたら追い出される」というウナに「カネ目当ての強盗事件ということにするの」と作戦をたてるハラ。
ウクドは「俺の気持ちです」と言って「何かあったらこれを吹いてください」とセリンにホイッスルを渡す。その場にいたハラはウクドにガフン誘拐の口止め料を渡す。
ガフンは会社でウクドとすれ違い、自分を埋めた男だと気づく。そこにハジュンが現れ、ガフンは「チュ・セリンさんと婚約を?」とウクドに聞こえるように話し「私に感心を持たないで」と去っていく。
ハジュンが二股をかけていると思ったウクドは「何であんな男を好きになるんだ」と1人酔い潰れる。そこにドッキュが現れウクドの携帯をいじり、セリンとハラにガフンを捕らえた時の写真を送るのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第29話 あらすじ
ドッキュに彼の父の遺品を渡し「コウンモールを取り返すから力を貸して」と告げるガフン。「父の夢を取り戻せるなら何でもする」と決意を固めるドッキュ。
ガフンが事件の調査をやめさせたと聞き、ハラに報告するセリン。「おかしいわね、何を企んでいるの?」と疑問を感じるハラ。
テシクは何度も襲われたことで常に恐怖がつきまとっていた。トイレで恐怖を感じパニックになったテシクを助けるドッキュ。
落ち着きを取り戻したテシクに「パニック障害のようですね」と語るドッキュ。テシクは「1人でいると追われているような恐怖を感じて心臓がバクバクするんです」と告げる。
「精神科医のチェ・ヨンソクです」と偽の自己紹介をして名刺を渡すドッキュ。「この辺で開業したくて」とつげるドッキュに「ちょうど3階が空いています」とウクドに案内させる。
「契約します」と告げたドッキュは「父さんが人生を捧げた場所で復讐を果たす」と決意を胸に秘めるのだった。
ヨンエはガフンを家に呼ぶと皆に告げる。ガフンに好意を持つハジュンは動揺しながらも喜んでいた。
テシクに接触したことをガフンに報告するドッキュ。「体調に不安を抱えているからあなたを頼るはず」と言うガフンに「依存させるようにするよ」と言い、引き続きモールを調査することを告げるのだった。
セリンは通販番組で毛皮を紹介し、ゲストのハラを呼ぶ。ハラが購入を呼びかける。そこでガフンは「今よ、全部買い占めて」と秘書に指示を出す。
完売し、喜ぶセリンとハラ。番組が終わり2人は祝杯をあげるのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第30話 あらすじ
フェイクファーを使った事がバレて、毛皮がすべて返品になり激怒するウナは、セリンを問い詰める。
必死に言い訳をするセリン。ウナのもとにガフンの新ブランドが大成功したと報告が入り「どう責任を取るつもり?」と怒るウナは「裏金を使うしかないようね」とテシクに連絡するようセリンに告げる。
ドッキュはたくさんのドリンク剤の箱を運ぶウクドの姿を見て「約20億ウォンだ」とガフンに報告する。ガフンはジナと作戦をたてるのだった。
裏金を取りに来たウナはテシクの前でセリンを叱りつける。機嫌を取ろうとするテシクだったが、収まらないウナは「今回の損害はセリンが埋めなさい」と告げ去っていく。
ハラは「私の顔に泥を塗ったわね!」と激怒し、置いてあった墨汁をかけるハラ。「他に方法がなかったの」と泣き出すセリン。
「身の程をわきまえなさい」と暴れて散らかすハラをやってきたウクドが止めるのだった。
帝王グループの会議が終わり、ガフンは「新ブランドのローンチ競争をしたいです」と提案する。「セリンにも機会をくれるの?」とウナは喜ぶ。
セリンを呼び出したウナ。セリンは「もう一度だけチャンスをください」と涙ながらに頼む。
「もう一度だけ信じてあげる」と言ったウナは「新ブランドのローンチ競争で勝ちなさい」と告げるのだった。
ドッキュの心療内科に来たテシクはセリンの20億ウォンの穴埋めに悩んでいることを告白するのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第26話~第30話 感想
26話 ジュースをかけたうえにバシバシ叩くセリンが印象的でしたね。やり過ぎです。
またハジュンの優しさも表現されていて仕事はできないけど人の良さが伝わってきますね。
トンカツとかあんまんとか、なんかパワーワードに感じますね😁そういうの好きです。
27話 埋められたガフンが土の中から這い出てくるところがちょっとホラー映画みたいでしたね😱
あの状態から自力で出てくるのってビックリしました。そんなところもこの作品の魅力ですね。
28話 ウクドにセリンが二股をかけられていると思わせて、酔いつぶれさせてウクドの携帯をいじるって絶対成功しなさそうな遠回りな作戦をやってのけるのが凄いと思いました😅。
29話 ついにドッキュが動き出しましたね、これからどう活躍していくか楽しみです。
30話 わざわざ墨をすすいだコップが用意してあって、それをハラがセリンにかけるのが笑っちゃいました。