韓国ドラマ『ミス・モンテ・クリスト』第11話~第20話のあらすじ&感想です。
さくっと見たい方は太字とマーカー部分をチェックしてみて下さい。
『ミス・モンテ・クリスト』第11話 あらすじ
サンマンの葬儀が始まった。テシクはサンマンに頼まれていた手形の支払いが惜しくなり、着服しようと考える。
そして会社が不渡りになれば、多額の借金を負った妻スンジョンが相続放棄し、コウンモールが自分の手に入るかもしれないと策を巡らせるのだった。
入院していたスンジョンはサンマンが亡くなったことを知り「私も連れてって」と泣き叫ぶ。
少しづつ回復しているガフンをリハビリの病院に連れてきたジナ。ジナはガフンが倒れていた時身につけていた草木で作ったブレスレットと指輪を渡し「ブライダルシャワーに参加していたみたい」と告げる。
「何も思い出せない」と言うガフンに「記憶が戻れば事件の真相がわかるわ」とジナは言った。
自暴自棄で酒浸りになったソニョクを心配するボミ、母チョシムは「ハラならどうにかしてくれる」と嫌がるボミに連絡するように告げる。
ハラは連絡を受け、Barでふらふらのソニョクを見つける。酔っ払って何もわからない状態のソニョクをホテルに連れていき、介抱するハラ。
酔い過ぎてハラをウンジョだと思いこんでしまったソニョク、そのままウンジョのフリをしてキスをするハラ。
ソニョクはハラを抱きしめ一夜を共にするのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第12話 あらすじ
ホテルで目覚めたソニョク、頬にキスするハラ。
「どうして?」と驚くソニョクに「あなたが一緒にいてくれと言ったのよ」と告げるハラ。信じられず戸惑うソニョクはホテルを出ていく。
追いかけて「ずっと好きだったから後悔していない」と告げるハラ。謝るソニョク。その姿を偶然居合わせたハジュンとその家族に見られてしまう。
嘘を付きホテルに泊まっていたハラを叱るビョングクとウナ。「婚約者をなくしたばかりなのに、最低野郎だ」と怒り、殴りつけるハジュン。
職員IDを返すようウクドを呼び出したセリン。お金を渡そうとすると「金なんかいらない」と言うウクドはIDを返し「事務所で見かけた事も言いません」と告げる。
ウクドは「弁護士さん」と言うと通りかかった男のそばに行き、お互い懐かしそうに挨拶するのだった。
面倒は見るから娘のハラと顔を合わせないようウナに言われ、アメリカへ行くことになったソニョク。
その事を聞いたハラは慌ててソニョクに会いに行くが「死んだウンジョに失礼よ」と言い会わせないボミ。
ボミは「兄は納骨堂で、ウンジョを裏切った罪悪感で苦しんでる」とハラに告げる。
諦めて家でふさぎ込むハラは生理がきていないことに気付き、子供が出来たとソニョクに電話するのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第13話 あらすじ
アメリカへ向かおうとするソニョクに「一緒に病院に来て欲しい」というハラ。
病院で待つハラ、そこに現れたソニョクは検査で間違いなく子供が出来ているとわかり戸惑いを見せる。
ソニョクが離れていかないように「この子はウンジョが授けた贈り物よ」と涙ながらに語り「結婚して一緒に育てましょう」と告げるハラ。
話を聞いたチョシムはハラの家に行きビョングクとヨンエに「ハラに子供が出来てソニョクと結婚する」と告げる。
驚いたビョングクとヨンエはウナを問い詰め混乱する。ハラと家族は話し合い、ソニョクとの結婚が認められるのだった。
ハジュンは「わざと誘惑するような裏切り者は嫌いだ」とハラを罵り「友人が亡くなったのにあんまり浮かれると喜んでいるように見えるぞ」と告げ去っていく。
ハラはセリンにソニョクと結婚する事を伝え、手伝いに来るように告げる。
酷いことをしたハラの幸せな姿を見たくないと、セリンは留学を急ぐため、ウンジョのデザインを盗みに行く。
テシクはサンマンの通帳から盗んだお金でなんとかコウンモールを手に入れようと画策するが、法律家が必要だとつぶやく。
それを聞いたセリンは、自分の店も出せるかもと欲望を膨らませ、ウクドと会っていた弁護士を紹介する。
弁護士に会ったテシクは5億ウォンで何とかビルを手に入れたいと相談する。
弁護士はウクドに頼み「スンジョンさんに相続を放棄させましょう」と言い「家も一緒に手に入ります」と言われ喜ぶテシク。
前日に川でウンジョに懺悔をしてハラとの結婚式を迎えたソニョクは、ウエディングドレスを着た嬉しそうなハラの姿でウンジョを思い出す。
「サンマンに借金があった」と嘘を付き家を荒らし、スンジョンに相続を放棄させようとするウクド、それを陰から見ているテシク。
テシクは「ハンコを押したら借金を抱えなくてすむ」とスンジョンを騙し、世間知らずのスンジョンは泣きながらハンコを押してしまう。
ハラの結婚式にでないよう留学に向うセリンを見送るテシクとウクド。
コウンモールを奪い取ったテシクとウクドは、サンマンに店をもらう約束をしていたテナントを乱暴に追い出す。
リハビリを続けるガフンはこんな状況にしたのは誰の仕業なのか思い出そうと復讐心を燃やし歯を食いしばる。
そして8ヶ月後の時が経った。間もなく出産のハラと一緒に海岸を歩くソニョク。
その姿を見たガフンはバランスを崩し海に落ちてしまう。その時失われていた記憶が蘇るのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第14話 あらすじ
堤防から海に落ちてしまったウンジョは救助され病院で治療していた。
ジナと秘書が見舞いに来て「流産した事をなぜ黙っていたんですか?」とジナに尋ねるウンジョ。
「ボロボロのあなたには耐えられないと思った」と言うジナは流産を誘発させる薬が検出された事を告げる。
完全に記憶が戻っていないウンジョは、ブライダルシャワーがちらつくが思い出せない。
ジナは記憶を取り戻したウンジョに「ガフンは自分の娘の名前だった」と言い、夫の復讐に駆られていたせいで家出をし、ラフティング中に行方不明になってしまった事を語る。
「私がガフンの代わりに娘になります」と言うウンジョ。
不安だから家に向かいたいと言うウンジョを「真相がわからないから危険よ」と止め「秘書に調べさせる」と説得するジナ。
テシクに家を奪われたスンジョンとウンギョルは、逆に間借りする居候の立場になっていた。
スンジョンに「家政婦が辞めたから家で働かないか?」というテシクは「サンマンが死んで宝くじに当たったようだ」と心の中で喜ぶのだった。
お腹の大きいハラとソニョクをホテルの海岸で見た事を思い出すウンジョは、ソニョクに電話をかけてみる。
電話に出たハラに驚き切ってしまうウンジョだったが、真相を聞くため急いでホテルに向う。
ハラを見つけたウンジョはこっそり後をつけ、セリンと電話をしている内容を聞いてしまう。セリンがウンジョのデザインを盗み留学していた事やウンジョの部屋を奪っている事がわかった。
ジナは、ワン秘書の調査でウンジョの父は亡くなって会社は不渡りになっていること、ウンジョが失踪した日に損傷した遺体が見つかりウンジョは転落で死んだ事になっていること、友人たちとパーティーをした日に事故が起きたことが分かる。
パーティーにいたチュ・セリンは公募展に入賞し海外に留学、オ・ハラはウンジョの婚約者と結婚し、セリンの父のテシクも不正な方法でビルを入手したと報告する秘書。
3人が利益を得た事に疑惑を感じ、あまりの酷さにあきれるジナ。
ホテルでソニョクの姿を見つけたウンジョは声をかけようとするが、ハラが現れ手をつなぐ2人。
ハラがソニョクの子を身ごもり、結婚した事を知ったウンジョは怒りと悲しみに震える。
そこにジナから電話が入り父サンマンが亡くなった事を伝える。
ショックで崩れ落ちるウンジョは、ブライダルシャワーで起きた出来事を全て思い出し絶叫するのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第15話 あらすじ
地面に座り込み絶叫するウンジョを見かけたハジュンは「ここにいたら危ない」とウンジョを助けようとする。
そこに現れたワン秘書がウンジョを車で連れて帰る。突然の出来事に驚くハジュン。
ウンジョは「父の所に連れて行って」と秘書に言い、納骨堂に到着し自分と父の遺影を見つめる。
事件の翌日に見つかった遺体がウンジョの服を着ていたと告げる秘書。山で寒いと言っているおかしな女に服を貸した事を思い出すウンジョ。
倒れていた女性が心配になるハジュンだったが「きっと知り合いだったんだ」と自分を納得させる。
そこにソニョクとハラが現れ、憎まれ口を叩くハジュンだったがハラが急に産気づき一生懸命助けるのだった。
セリンは留学費用を出してもらったビョングクとウナに近づき、味方をすると言ってハジュンとの結婚を狙う。
そこにハラの出産の連絡が入り、ウナとセリンは病院に向うのだった。
ワン秘書と元の自分の家を見に来たウンジョ。家はセリンの父に奪われ、スンジョンが相続放棄させられ家政婦までやらされていると聞いたウンジョ。
家から出てきたスンジョンとウンギョル、そしてテシクの姿を見たウンジョは、怒りと悲しみに震えるのだった。
帰る車中で、倒れた父を見つけたセリンに疑惑を感じたウンジョ。
そこにハラが出産したことをビルの大型ビジョンが伝える。暴れて激怒するウンジョは制止する秘書を振り切り、タクシーで病院に向う。
秘書はジナに連絡し、ジナはヘリで後を追うのだった。
子供を見ながらウナはソニョクに「あなたを後継者にする」と告げる。それを見ていたハジュンは「悪魔に魂を売ったな」とつぶやき去っていく。
松葉杖をつきながら全力でハラの元に向うウンジョは、子供を見つめ幸せそうにするソニョクに対する憎しみと悲しみが膨らんでいく。
ソニョクの会話でハラの病室がわかったウンジョはそこに向かい、セリンと話すハラの様子を外からうかがっていた。
「ウンジョ事故の真相がウンジョの父にバレて留学が危なかった」と話すセリンは「あなたが注射をさせない判断をして助かったわ」とハラに告げていた。
それを聞いたウンジョは2人のせいで父が亡くなったとわかり、怒りのあまりハサミを手にし復讐を狙おうとしたが、いまだ不自由な体で倒れてしまう。
「絶対に許さない」と這いずりながらハサミを手に取ろうとした時、ジナと秘書が現れウンジョを連れて行くのだった。
「家族の事も考えなさい」とウンジョを説得するジナは、罰を下して苦痛を何倍にもして返す復讐をするように告げる。
「こんな体で復讐なんて出来ない」と言うウンジョに「不自由な体を治す命懸けの治療があるの」と告げるジナ。
危険を伝え「本当にやるの?」と尋ねるジナに「復讐したいから治療を受けさせて」とウンジョは即答するのだった。
そして4年の月日が経った。
『ミス・モンテ・クリスト』第11話~第15話 感想
酷くやられっぱなしのしんどい展開が続きましたが、ついに復讐の時がやってきましたね。
15話後半の展開は見ているこちらにまで怒りと悲しみが伝わり、復讐を応援したくなってきますね。
4年の月日がたち、栄華を極める悪人たちが集まり、雷鳴轟く中で地獄を味わわせてあげると決意し写真を燃やす漆黒のガフンが熱く勇ましいですね。
全ての根源となるハラはもちろん、いい人みたいなフリをする分余計に悪質なセリンに、欲望の塊のようなテシク、そしてウナやソニョクも?復讐の対象になっているのでしょうかこれからの展開に目が離せませんね。
うっすらハジュンとガフン(ウンジョ)の恋の予感の様なシーンがちょこちょこ入りますが、復讐に生きる彼女に果たして愛する幸せが訪れるのでしょうか。
次回からの復讐を楽しみにしたいと思います。
『ミス・モンテ・クリスト』第16話 あらすじ
テシクはモールのテナントのレストランに賃料の値上げを告げ、店を続けていけないと言う店主に「払えないなら出ていけ」と言ってウクドと部下に暴れさせる。
テシクたちが去り、泣きながら片付ける店主の前に真紅のスーツを着たガフンが現れる。
「泣いていても解決しない」と言うガフンは「二度と見下されないように、容赦なくやり返さないと」と店主に告げる。
戸惑う店主に、ガフンはジュピターモールの実態を告発するようにと名刺を渡し、連絡するよう告げ去っていく。
自分の作業部屋だった場所に来て、ピョルの人形を作っていた事を思い出すガフンは、作りかけだったもう一つの星型を見つけ持ち帰る。
通販の撮影で活躍するセリンを陰から見つめるガフン。
撮影が終わり楽屋に戻ったセリンは、置いてあるプレゼントに気づき開けてみる。花が入っている箱に手を入れるとバラの棘が刺さってしまう。
エステをするハラは蒸しタオルを顔にのせた従業員に「熱い!」と言い「女優は顔が命なのよ!」と激怒する。
「あなたなんか、いつでもクビにできる」と脅すハラ、上司が現れ土下座して謝る従業員。
ガフンは閉店セールを行う靴屋に向かい「コ・サンマンの名前で5年前に頼んだ靴を取りに来ました」と告げる。
「整理中なんです」と言う店主は帳簿を確認しに行き、店を眺めるガフンは頼んでいた靴を見つけ手に取ろうとすると、靴を買いに来たハジュンが現れ先に取ってしまう。
靴の取り合いになるガフンとハジュン。ハジュンは「どこかで見覚えがあるな」とガフンの事を少し思い出す。
靴を手に入れたガフンは贈るはずだった父の事を思い出し「必ず無念は晴らします」と心に誓うのだった。
ジナは自分の投資会社「ファイプファンドが投資先を捜している」と帝王グループに噂を流す。
帝王グループ会長ビョングク、副社長ウナ、本部長ソニョクが集まりファイプファンドを誘致するため動き出すのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第17話 あらすじ
ハラとセリンの元にファン・ガフンからファイプファンド韓国支社創立パーティーの招待状が届き、誰か知らないハラはウナに見せに行く。
「ファッション界のセレブにだけ送られる大チャンスよ」と告げるウナは、ソニョクと一緒にパーティーに行くようハラを説得する。
ウナたちに話を聞いたヨンエは孫のハジュンを活躍させるべく、婚約者としてセリンとパーティーに向うよう、嫌がるハジュンを強引に説得する。
ハラはセリンにパーティー用のドレスを、ウンジョの優秀なデザインで作るよう命令する。セリンは金庫からウンジョのスケッチブックを取り出し、ハラはそこから真紅のドレスを選ぶのだった。
様子を伺っていたガフンは2人が店を出るの確認し、セリンの店に入っていく。
セリンの事務所に行くと真紅のドレスが書いてある自分のスケッチブックを確認し、ガフンは作戦を思いつく。
セリンが事務所に戻ると店員がガフンの名刺を渡し「スケッチブックの真紅のドレスを注文していきました」と告げる。
同じドレスを頼んだガフンとハラの板挟みに悩むセリン。
ドレスに合うネックレスを見つけ購入しようとしたハラだったが「すでにVIPから予約が入っていますので」と断られる。
苛立つハラ、それを別の部屋から見ながら「奪われることに今から慣れておくのね」とつぶやくガフン。
シンガポールから帰ったジナと久しぶりに会ったガフンは「母さん」と呼び嬉しそうに語り合う。
「復讐を始めたら引き返せない」と言うジナ「以前の私とは違います」と言うガフン。
そしてファイプファンドのパーティが始まろうとしていた。
『ミス・モンテ・クリスト』第18話 あらすじ
パーティが始まりジナに娘として、デザイナーとして紹介されるガフン。
ウンジョとそっくりなガフンの顔を見たハラとセリンは驚きと恐怖を感じる。「ウンジョが生き返った」と怯えるセリン「ウンジョはもういないんだから黙りなさい」と言うハラ。
ソニョクの姿を見かけたガフン、ハラはソニョクの顔を見られないよう外に連れ出し息子のフンの迎えに行くよう頼む。
「ホントにあなたがデザインしたの?」とガフンが尋ねると、慌てて去っていくセリン。
「幽霊を見たかのように逃げて行ったわね」とジナが言うと「幽霊が生き返ったと思い知らせます」とガフン。
ガフンはウナとテシクのせいで乗っ取られたコウンモールを取り戻す事を誓う。
ウナに「投資について話しましょう」と会食に誘うジナ。ウナは本部長で婿あるソニョクを連れて行く事を考える。
ウンジョの部屋を奪ったセリンが気に入らず壁に落書きをするウンギョルは「姉さんは生きてアメリカにいる」と騒ぐ。
怒ったセリンは「コ・ウンジョは死んだのよ」と言い、家の外に追い出しごみ袋をぶつける。そこに現れウンギョルを慰めるボミ。その姿を車から見ていたガフンは怒りに震える。
セリンが事務所に戻ると椅子にはガフンが座っていた。切り刻んだ真紅のドレスをセリンに投げつけるガフン。
ウンギョルのことで「クビを締めてやりたい」と想像するガフンだったが「人のマネをしてる服で侮辱したら許さない」と言い去っていく。
会食に現れたジナとガフン。ジナは「ソニョクと会うのはまだ早いんじゃないかしら?」とガフンに告げる。
「私を裏切った人です」と言うガフンは「初恋の人を忘れられない彼を利用してハラをかき乱します」と告げる。
しかしウナと一緒に現れたのはソニョクではなくハラだった。ジナとガフンは「仕事の場で関係のない人を連れてこられては納得行きません」と帰ってしまうのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第19話 あらすじ
ソニョクの目の前でランニングをするガフン。すれ違いざまに「ウンジョ!」と言い、ガフンの手を掴むソニョク。
「人違いです」と言うガフンは見せるように靴紐を締め直し、彼に自分と靴を印象づけ去っていく。
ストレス解消部屋で物を壊して、忘れられないのにハラと結婚したソニョクへの苛立ちをぶつけるガフン。
トランクいっぱいのお金が届き驚くスンジョン。コ・サンマン社長への恩返しですという手紙を読み、楽しそうにお金を数えるウンギョル。
そこに現れたテシクにスンジョンはここから出ていくと告げると、サンマンの借金を自分が引き受けたと言うテシクはお金を没収し、借金がなくなるまでここにいるように告げて去って行く。
怒るウンギョル、どうしたらいいか分からず涙に暮れるスンジョン。
ガフンを見た事で不安になったセリンは、ウンジョの遺体に間違いがないのか確認しようとボミに連絡する。
ウンギョルに酷い事をしたセリンを怒るボミ。遺体の顔を見たか尋ねるセリン。
損傷が酷くて顔は誰も確認できていない事を告げるボミ。
セリンが事務所に戻るとハラが待っていた。ガフンと交換されたドレスを投げつけ勝手にドレスを変えた怒りをぶつけるハラ。
ウンジョの遺体の損傷が激しかった事を告げ、彼女がウンジョだったらと疑惑を持つセリン。
スンジョンたちにお金を送ったジナに、母は想像以上に世間知らずだからと言い、大金を持っていたらチュ・テシクが黙っていないと危険を伝える。
ジナはワン秘書に調査を急ぐように指示を出す。
ワン秘書は悪徳なジュピターモールに対しデモを行っていた組合長のシンさんが行方不明だとガフンに伝え、彼がテシクたちに痛めつけられ体調が悪化していた事を告げる。
シンさんがいないと被害者が集まらない事に悩むガフンは一人息子のドッキュの協力が必要だから捜すようにワン秘書に頼むのだった。
注文していたスニーカーを送るために店に来たガフンに再び出会ったハジュンは、俺のと同じだと言い、選んでいた同じスニーカーを見せる。
4年前に松葉杖を付いていたがよくなったんだなと思い出を語るハジュン。ガフンはすぐに思い出すが人違いだと知らないふりをし、強引なハジュンを突き飛ばし去っていく。
ファイプファンドからとソニョクに贈り物が届く。中を見るとウンジョとそっくりな女性が履いていた物と同じスニーカーだと気付く。手紙が入っており、パートナーとして共に走りたい ファン・ガフンと書いてあった。
ウナが失敗したファイプファンドとの会食を成功させるべく、ヨンエがハジュンを伴い向うことになった。
『ミス・モンテ・クリスト』第20話 あらすじ
会食の時間が近づきヨンエは現れないハジュンに苛立ち、連れていたソニョクに連絡させる。
連絡を受け慌ててガフンの乗るエレベーターに入ったハジュンは、勢い余って抱きつきそうになり痴漢だと蹴飛ばされてしまう。
誤解を解けと目の前に現れたソニョクに伝えるハジュン。それを聞いたガフンは初めて専務のオ・ハジュンである事に気付き、現れたソニョクにウンジョそっくりな顔を見せるのだった。
会食が始まり、ガフンを見つめるソニョク。にらみつけるハジュン。
ヨンエがジナと2人にするよう告げ出ていく3人。2人は腹を割って話をして仲良くなり、投資の話が進むのだった。
ヨンエはガフンを気に入り、ハジュンとの仲を取り持とうとしながら帰っていく。
投資の条件としてガフンを統括チーム長にすると言うヨンエ。納得できず、セリンを統括チーム長にすると言うウナにメギツネは一人で十分よと言うヨンエ。
ハラがいるスポーツジムに現れ彼女に話しかけるガフン。
ソニョクに会食とジョギング中にも会ったと話し、それとなくスニーカーを見せ自分をウンジョと呼んでいた事を告げ去っていく。
ヨンエは嫌がるハジュンに、ガフンに謝り現地調査に協力するように告げ、車のキーを奪ってしまう。
ジナはウナと敵対しているハジュンを利用するようにガフンに告げていると、ハジュンがガフンに会いに現れる。
ガフンに素性を誤解していた事を謝ってくれと言うハジュン、痴漢の常習犯だと言い、認めないガフン。
車のキーのために来たと言うハジュンとケンカをしたまま去っていくガフン。ガフンにときめいた事を恥じるハジュン。
ウナはセリンに統括チーム長の座がガフンに奪われそうだと告げる。新ブランドのプレゼンで巻き返しを図ろうとするセリン。後の事は任せるように告げるウナ。
ウナはハラに電話し、統括チーム長が適任かを判断するソニョクが冷静な判断を出来ないようにして、ガフンが会社に入るのを防ぐように頼む。
スンジョンはテシクの家政婦を辞めたいとチョシムに告げると、ここで働きなさいと飲食店の手伝いを勧める。
ソニョクと現地調査に行く事になったガフンは、贈ったスニーカーを履いて迎えに来るよう告げる。
翌朝ソニョクと合流したガフンはセリンの店に向かい、仲睦まじい姿を見せつけるのだった。
『ミス・モンテ・クリスト』第16話~第20話感想
チクチクとガフンの復讐が始まってきましたね。今回は復活したガフン(ウンジョ)の紹介とその心境をじっくりと描いている感じがしました。
棘だらけのバラを送ったり、裏切ったソニョクを揺さぶり、ハラからドレスやネックレスを奪ったりしましたが、大掛かりな復讐はまだまだ準備段階のようでこれからが楽しみですね。
16話序盤に飲食店の人をけしかけましたが、ウクドがテシクに少し報告していただけ(あらすじには書いていません)で大した事にはならかったですが、これからの復讐に関係してくるといいですね。
あと、ウンジョがソニョクのボタンに刻んでいたオオカミの模様を思い出させようとするガフンの作戦がありましたが地味で分かりづらいので割愛しています。気になる方は16話~20話に出てきますので実際に視聴して確かめて下さいね。
ガフンに揺れ動くハジュンとソニョクがどういう関係になっていくのかも見どころですが、また次回を楽しみにしたいと思います。
今回の面白シーンは第19話のストレス解消部屋です(ヘルメットしながらバットで壊せるものがたくさん置いてあります)あんな場所ほんとにあるんですかね?やってみたくなりました😁