韓国ドラマ『イ・ドゥナ!』第5話第6話第7話のネタバレありのあらすじと感想です。
各話の終盤はカットしていますので気になる方はNetflixで視聴してみてくださいね。
重要な場面に太字マーカーしていますのでさくっと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
韓国ドラマ『イ・ドゥナ!』第5話 あらすじ
【友達同士ではできないこと】
ドゥナにキスをされ受け入れたウォンジュンだったが、戸惑いながら部屋に帰っていく。
翌日ウォンジュンが帰ると部屋にいたドゥナ。彼女に昨日のことを尋ねるウォンジュン。「ただしただけ」と言うドゥナに「僕のことが好きですか?」とウォンジュンは尋ねる。
答えようとしないドゥナに「友達とはキスできません」と言ったウォンジュンを「真面目すぎる」「どうせ恋愛対象外」と去ろうとするドゥナ。
「僕はときめいたんです」と告白するウォンジュンにドゥナは「どうせ本気になる人はいない」と去っていく。
ジンジュはセフンに告白されるが好きな人がいると断る。相手がウォンジュンだと気付いていたセフンは「気付かないフリしてた」と言い、ジンジュは謝る。
ジンジュは父からの辛辣な長文メールにため息をつき(どうぞお元気で)とメッセージを返し着信拒否する。そのままウォンジュンを呼び出し夕日が見える建物の屋上で合流した。
ウォンジュンが何気なく「君は悩みがなさそう」と言うとジンジュは涙を浮かべ去ろうとする。
追いかけたウォンジュンに「こんな話をするはずじゃなかった」と謝るジンジュは「遠くに行かないで」と告げる。
イラがシェアハウスにやってくる。退寮になった彼女を呼んだとウォンジュンに説明するユンテク。ドゥナの姿に喜び自己紹介するイラ。そこにジンジュもタクシーでやってくる。
実家を出た彼女を呼んだとウォンジュンに言うドゥナ。
引っ越しが終わって夜になり、ドゥナはイラとジンジュと一緒に飲み始める。ウォンジュンの昔話で盛り上がる2人。ドゥナは1人外にタバコを吸いに行く。
ジンジュがドゥナのもとにやってきて声をかける。「応援できない」というドゥナにジンジュはウォンジュンと相思相愛だったことを語る。
ドゥナは1人クラブに行く。酒を飲み踊るドゥナ。
ジンジュはウォンジュンの部屋で本の中から2人で撮った「ソウルメイト」と書かれた写真を見つけて嬉しくなるが、ベッドの枕元にドゥナのタバコを見つけ表情を曇らせる。
ウォンジュンはジンジュを夜の散歩に誘う。モグラ叩きを見つけお金を入れるジンジュだったが機械が動かない。苛立ちながら何度も機械を叩くジンジュ。
ジンジュは告白された時の真実をウォンジュンに語る。
好きな人に告白されて嬉しかったジンジュは、家に変えると一瞬で現実を思い知らされた。厳格すぎる父は帰りが少し遅くなった姉に「誰と会っていた!」と怒り狂い髪を切る。
こんなおぞましい家で暮らす陰鬱な自分の本性を知られたくなかったジンジュは「勇気がなくなったの」と語った。
何か言うことはないかジンジュに聞かれたウォンジュンは「僕はおまえがホントに好きだった」と告げる。
「また好きになってよ」と涙を流すジンジュにウォンジュンは「ごめん」と謝るのだった。
韓国ドラマ『イ・ドゥナ!』第6話 あらすじ
【あいまいな関係】
お互いの気持ちがわかり、ドゥナと何度もキスをしたウォンジュンは手をつなぎ部屋に戻っていく。
翌日ジョンフンとテコンドーの試合をするイラ。ジョンフンは負け、格闘技が初めてだったイラは帰り道でジョンフンに嬉しそうに絡んでいた。
ウォンジュンはドゥナのことを知ろうとスジンに聞いたり、ネットで検索したり動画をみたりしていた。
部屋に帰ったウォンジュンは、待っていたドゥナを抱きしめながらベッドで眠り、翌朝2人が一緒だったことを驚くシェアハウスの仲間たちに「僕が好きなんです」と告白する。
ドゥナの部屋に彼女の母がやってくる。カネの無心にきた母に「今までずっと受け取ってきたでしょ」ともうなにもないことを告げるドゥナ。
事務所に謝りアイドルに戻るよう命令する母に、辞めた理由を知っているか尋ねるドゥナだったが「根性なしだから」と言われてしまう。
ウォンジュンを花火に誘ったジンジュは「初めて会った日からあなたが好きだった」と語り始め過去を思い返す。
「今でもあなたが好き」というジンジュに今は同じ気持ちではないことを告げるウォンジュン。
「ドゥナさんにフラれればいい」と涙を流すジンジュを激励するウォンジュン。2人は花火を見つめながらお互いの気持ちを整理するのだった。
ドゥナは顔をマスクで隠しドリームスウィートのライブを見に来た。慌ただしく通り過ぎるプロデューサーのパク・イヌク(P)の姿を見かける。
ライブが終わり帰るドゥナにイヌクから(来てたよな、ショーケース)とメッセージが入る。
ドゥナはウォンジュンに迎えを頼み、幼い頃家にほとんど戻らない母の代わりに祖母に育てられ、その祖母も亡くなってしまったことを思い出していた。
やってきたウォンジュンに旅行を持ちかけるドゥナ。戸惑うウォンジュンだったが、ドゥナと夜行バスに乗り込む。
翌日、ウォンジュンと一緒に山奥にある祖母の家に到着してはしゃぐドゥナ。2人は雨の中自転車で走り回る。日が暮れて濡れてしまったドゥナの衣服を脱がすウォンジュン。
震えるドゥナをウォンジュンは後ろから抱きしめる。振り向いたドゥナはウォンジュンにキスをする。2人は衣服を脱ぎ、何度もキスをして一夜を過ごした。
韓国ドラマ『イ・ドゥナ!』第7話 あらすじ
【和解】
祖母の家で過ごす2人の前にイヌクが現れる。「行かないで」と止めるウォンジュンの手を振り払い、ドゥナはイヌクに向かって歩いていき、車に乗った2人は走り去っていく。
イヌクに「忘れられる前に復帰しろ」と言われたドゥナは「あなたからも世間からも忘れられたかったらどうする?」と言い返す。
イヌクが自分の心を操ろうとしていると思ったドゥナは「止めてよ」と何度も叫びドアを開けて飛び降りようとする。イヌクは慌てて車を止めると、ドゥナは泣きながら何度もイヌクを叩く。
自分の気持を利用して搾取していたと怒りをぶつけるドゥナに「俺を愛していたら皆の人生が懸かった舞台であんなことはできない」と言い返すイヌク。ドゥナはそのまま泣き崩れてしまう。
ウォンジュンはドゥナの祖母の家で想いにふけっていた。母からの連絡を受け入院中の妹の様子を見るため実家に戻る。
ドゥナはイヌクに「来ないなら縁を切る」と言われ「今はもう怖くない、二度と会うことはないから」と彼と決別する。祖母の家に戻ったドゥナだったが、ウォンジュンの姿が見当たらない。
ドゥナはウォンジュンからの15回の着信履歴を見るが電話をかけられなかった。
中学生のころにプロデューサーであるイヌクに見出され、ずっと面倒を見てもらいイヌクに惹かれていったことを思い出しながら眠るドゥナ。
ジョンフンはイラが気になり頭から離れなかった。ジョンフンはイラに呼び出され、嬉しそうに大学に向かい彼女のファッションショーの準備を手伝う。
そこに元彼のサントスがイラとよりを戻そうとやってくる。サントスを嫌がるイラを奇抜なファッションをしたジョンフンが「俺の妻に手を出すな」と脅かす。
サントスからお金も返してもらったイラは大喜びする。ジョンフンも嬉しそうに一緒に歩いていく。
ウォンジュンがシェアハウスに戻ると玄関前にドゥナの姿があった。声をかけ旅行に誘うドゥナを心配しながらも冷たく去ろうとするウォンジュン。
ドゥナは「我慢しないで言いたいこと言いなって」と告げるとウォンジュンは「ここまですることないだろ」と言い、ドゥナへの愛と嫉妬の気持ちを伝えて去っていく。
ドゥナはドリームスウィートのメンバーに会う。恨まれているかと思っていたドゥナだったが、ドゥナと同じ様に苦しんでいて、ドゥナのことを「戦友」だと信頼してくれていたことを知る。
バイト終わりにジンジュと会ったウォンジュンは現状を語り合う。そこにイラから親睦と仲直りのバーベキューに招待するメッセージが2人に届く。
辛いけどウォンジュンへの想いを忘れて「いつか友達になれるかも」と今の気持ちを告げるジンジュに、ウォンジュンはただ頷くのだった。
韓国ドラマ『イ・ドゥナ!』第5話第6話第7話 感想
イラがもう少しウォンジュンと絡むかと思いましたが、ジョンフンとの恋愛へと向かって行きそうで、落ち着いた展開に一安心しました。
ドゥナの母がちらっとだけ出てきましたね。(キム・ソニョンは愛の不時着にも出てましたね)ゲスト出演っぽいですがかなり性格のキツそうな母を演じていて流石の存在感ですね。
あらすじには書いていませんが、イラに最初わざと負けているジョンフンが実はテコンドーが凄く強いことが後にわかります。
今回もじっくりと世界に浸らせてもらいました。夜のシェアハウスや、その周辺、田舎の家さえもぼかしたような照明を効果的に使って、哀愁とロマンチックさを感じさせる雰囲気が素晴らしいです。
夕日や花火などしっかりと魅せてくれる演出も良かったですね。
シェアハウスで過ごす青春の楽しさや、恋や未来に悩む青春の苦しみとそこでしか味わえない複雑な感情が表現されていて、懐かしいようなどこか切ないようなそんな気持ちを感じながらじっくりと視聴しています。
終盤は嫉妬で怒るウォンジュンにドゥナが抱きついてやっと気付いた本当の気持ちを伝え、ウォンジュンは涙を流しながらドゥナにキスをします。
美しくロマンチックな展開ですが、これからストーリーがどういう方向に進んでいくのか、ゆっくり楽しみたいと思います。