1月28日から配信が始まったパク・ヒョンシク×パク・シネ主演の最新Netflix韓国ドラマ『ドクタースランプ』のキャスト相関図、登場人物一覧、あらすじと視聴した感想&評価のページです。
かなりシリアスで重めの展開から始まる本作は徐々に軽快なラブコメディ要素も多くなり、どんどん面白くなってきます。
謎多き医療事故をめぐるサスペンスと心の再生を目指すヒューマンドラマに、ラブロマンスが絡み合う作品で、ドラマチックな展開に心を揺さぶられます。
パク・ヒョンシク演じるヨ・ジョンウとパク・シネ演じるナム・ハヌル、この2人の楽しいやりとりにハマると面白さがどんどん加速していきますのでぜひ視聴してみてくださいね。
『ドクタースランプ』基本情報
画像出典:jtbc
原題:닥터슬럼프(ドクタースランプ)
全16話
日本での配信:Netflix
『ドクタースランプ』配信スケジュール
- 第1話 配信中
- 第2話 配信中
- 第3話 配信中
- 第4話 配信中
- 第5話 配信中
- 第6話 配信中
- 第7話 配信中
- 第8話 配信中
- 第9話 配信中
- 第10話 配信中
- 第11話 配信中
- 第12話 配信中
- 第13話 配信中
- 第14話 配信中
- 第15話 3月17日配信済
- 第16話 3月18日配信済
『ドクタースランプ』キャスト
『ドクタースランプ』メインキャスト
画像出典:jtbc
ヨ・ジョンウ
韓国大学医学部に合格し、美容外科医として成功し「ログイン美容外科」を立ち上げ、名声を得て順風満帆の人生だったが医療事故が起こり…
キャスト:パク・ヒョンシク 代表作「力の強い女ト・ボンスン」「花郎」「ハピネス」
画像出典:jtbc
ナム・ハヌル
勉強ばかりしていた天才。なぜか韓国大学医学部に合格できなかった。麻酔科医として実力はあるが、病院では1日中働かされ教授に暴言を吐かれて、酷い扱いを受け体調を崩してしまい…
キャスト:パク・シネ 代表作「美男ですね」「ドクターズ ~恋する気持ち」「ピノキオ」
画像出典:jtbc
イ・ホンラン
ハヌルの親友で同級生の医師。デヨンの動画のチャンネル登録をしたことで彼と少しづつ近づいていくが…
キャスト:コン・ソンハ 代表作「今日もあなたに太陽を」「悪の心を読む者たち」
画像出典:jtbc
ミン・ギョンミン
ジョンウの高校時代の家庭教師でハヌルの先輩医師。ジョンウと家族のような仲で医療事故の処理に奔走する。
キャスト:コン・ソンハ 代表作「愛と利と」「ルール通りに愛して!」
『ドクタースランプ』その他のキャスト登場人物
徐々に追記していきます。
キャスト | 役名 | 役割 |
---|---|---|
パク・ヒョンシク | ヨ・ジョンウ | 美容外科医として成功を収め、理想の人生を送っていがトラブルに巻き込まれて… |
パク・シネ | ナム・ハヌル | 勉強ばかりしてきた天才。麻酔科医として活躍するが、教授に利用されパワハラを受け続けてしまい… |
ユン・バク | ピン・デヨン | ラボーテ美容外科を経営し、一つ年下の同窓生であるジョンウにライバル意識がある。離婚していて一人娘がいる。 |
コン・ソンハ | イ・ホンラン | ハヌルの親友で同級生の麻酔科医師。息子を祖母に預けながらラボーテ美容外科の隣りのヒマン産婦人科で働いている。 |
オ・ドンミン | ミン・ギョンミン | ジョンウの高校の時の家庭教師で医師。家族のように仲が良いジョンウを助けるために奔走している |
チャン・へジン | コン・ウォルソン | ハヌルの母。ハヌルのことを思うあまり言い過ぎてしまうことも。 |
ユン・サンヒョン | ナム・バダ | ハヌルの弟。無職で口が悪いが姉思い。 |
ヒョン・ボンシク | コン・テソン | ハヌルの叔父。飲食店元祖釜山ミルミョンを経営している |
チャン・ビン | 医療事故で死亡した女性 マカオのカジノ王ジェームズ・チャンの一人娘 | |
キム・サングン | ハヌルに厳しい態度を取るパワハラ教授。 | |
キム・ジェボム | カン・ジンソク | ジョンウの医療事故の件に関わる麻酔科医。ツゥーフェース美容外科の院長だったが… |
ウンジョン | デヨンの娘 | |
ジヌ | ホンランの5歳の息子。祖母の家に預けられている。 | |
イ・スンジュン | 心療内科の医師 | うつ病治療でハヌルが通うサンシャイン心療内科の医師 |
イ・ソンギョン | 学年3位 | 高校でハヌル、ジョンウに続き学年3位だった女性 |
チョン・ジスン | ハン・サンチョル | ハヌルとジョンウの高校時代の教師。 |
ソン・ジウ | ド・ヘジ | ラボーテ美容外科の看護師。デヨンに対して厳しい。 |
韓国ドラマ『ドクタースランプ』人物相関図
画像出典:jtbc
『ドクタースランプ』あらすじ
各話の後半は省略しています。
『ドクタースランプ』第1話あらすじ
2009年
2009年の釜山。韓国大学医学部を目指し勉強のことだけを考えて日々を送るナム・ハヌルは全国1位になり、母にも「勉強するために生まれた子よ」とまで言われていた。
ハヌルは母に「潰れかけている工場を売って、韓国大学のあるソウルに行こう」と引っ越しを提案する。
一方2009年のソウル。ヨ・ジョンウは全国模試満点になり、友人たちと得意気になって過ごしていた。
ハヌルがジョンウの学校に転校してくる。2人は学年トップを争うことになり、互いをライバル視していた。
「当時の私は頑張ればいいと思っていた、韓国大学医学部に入れたのも1人だった」とハヌルは当時を振り返る。
現在
「韓国大学病院形成外科同門会」のパーティーが開かれていた。懐かしそうに皆に挨拶をするピン・デヨン。そこにジョンウがやってきて声をかける。
ジョンウの人気と自己中心的な態度にデヨンは苛立ち「そんな態度だといつかバチがあたるぞ」と警告する。
保健福祉部長官賞を受賞して表彰されるジョンウを皆が拍手で祝福する。
パーティーが終わり、友人たちにハヌルのことを尋ねられたジョンウは「韓国大学に落ちて他の医学部に行ったそうだ、その後は知らない」と説明する。
病院で麻酔科医として働くハヌルは上司であるキム・サングン教授からパワハラを受けていた。同僚で友人のイ・ホンランたちが慰めているとハヌルは手術に入るように呼ばれる。
ホンランたちは緊急の患者が来る度に仕事を頼まれているハヌルをかばおうとするが、ハヌルは「なんとかする」と手術室へと向かい仕事を終わらせる。
家に帰ったハヌルは徹夜続きで腹痛を感じていたが、すぐに気を取り直して病院へと仕事に向かう。
ジョンウは美容外科医としてネットでも人気者になり、提携クリニックが10か所を突破して破竹の勢いだった。
そんなジョンウのもとにマカオから来た赤いドレスの女性が輪郭の施術の依頼にやってくる。彼女は多くの部下を率いていた。
ハヌルはサングンに自分の論文を他人と連名にさせられ再びお腹が痛くなるが、友人のホンランとのランチに向かおうとしていた。
大通りの横断歩道を渡ろうとしたハヌルは腹痛のあまり道路の真ん中で座り込んでしまう。そこに大型トラックがやってきてハヌルはひかれそうになるが、トラックは直前でかわしていた。
ハヌルの姿を見つけたホンランは慌てて処置をする。
マカオから来た依頼人の女性の手術を行うジョンウ。手術中に突然彼女の血が大量に吹き出してしまい、なぜか止まらない血にジョンウは必死に対応していたが彼女は亡くなってしまうのだった。
『ドクタースランプ』第2話~第16話(最終回)あらすじ
第2話 タップで開きます
屋根部屋に引っ越したジョンウは「どなた」と声をかけられる。振り返るとそこにはハヌルの姿があった。
2人はお互いに驚きながらも「あり得ない」とぶつかり合う。
ジョンウはギョンミンの紹介で部屋を見つけていた。ハヌルはホンランがギョンミンに部屋を紹介したことを知る。
「俺はハヌルの家を借りたわけか」とギョンミンと話すジョンウ。「気まずいだろうな」と言うギョンミンにジョンウは「人生最大の宿敵だ」と愚痴を言う。
ハヌルはジョンウとライバルだった学生時代を思い出して「私たちは犬猿の仲だった」とホンランに語る。
ジョンウは訴訟が終わるまでは生活が厳しくて部屋を出ていけないことをハヌルに説明する。ハヌルは「住めば、どうでもいいわ」と言うがジョンウの借金が37億ウォンもあることに驚く。
ジョンウは事故のあった手術中にいた中で1人だけ取り調べを拒否した、2ヶ月前に雇った麻酔科医の男の調査をギョンミンに頼んでいたが詳しいことは分からなかった。
理事長の娘に手術が必要になり、ハヌルは教授のサングンに緊急手術を手伝うよう強要される。サングンは手術中ミスを連発し、針をたくさん刺してしまう。
娘に残った傷跡に怒った母親が乗り込んでくる。サングンはハヌルを呼び出し彼女に責任を押し付けようとする。
怒ったハヌルは「私は患者の腕を傷つけたりしません」と言い返し、いままで溜まっていた怒りをぶつけて膝を蹴飛ばし、白衣を脱ぎIDを外して部屋を出ていく。
病院を辞めてしまったハヌルに「どうして辞めたのよ」と問い詰めるホンラン。ちょうど近くにいたハヌルの母がそれを聞いてしまう。
母は怒って言い争いになるがハヌルは自分がうつ病になっていることを告げて外へ出ていく。ジョンウは一部始終を陰から聞いてしまう。
ハヌルの弟は母にハヌルの部屋にあった薬を調べて見せる。
ジョンウはハヌルに「1杯やる?」と飲みに誘うがハヌルは去ろうとする。
ジョンウはハヌルの手を引き「落ち込んでて誰かと話したいんだ」と言うとハヌルは「最低3杯よ」と言って2人は飲みに行くのだった。
第3話 タップで開きます
ジョンウは酔っ払ってハヌルと泣きながら抱きしめ合ったことを思い出し、恥ずかしくなり後悔する。
外に出たジョンウは家の前でハヌルと出会い、お互いにぎこちなく会話を始めて前日のことは飲み過ぎたせいだと2人で再確認する。
ハヌルの叔父と母と弟がハヌルを元気づけるために3人で歌ってケーキを用意する。
弟のバダは「うつ病パーティーだ」と言い、叔父と母は一緒にハヌルを応援して大量に用意していた食事を食べさせる。
ジョンウとギョンミンは弁護士から、取り調べを拒否していた麻酔科医のカン院長が出廷して証言することを快諾したと説明を受ける。
不在のジョンウの部屋の窓を壊して男が侵入する。帰ってきたジョンウは泥棒が入った様子を見てすぐに警察を呼ぶが何も盗まれていなかった。
ハヌルは「家においで、ここに放っておけない」とジョンウを助ける。
ハヌルの家で家族と一緒に食事をするジョンウは、同級生だったハヌルと仲が良かったのか聞かれ、勉強に夢中な彼女と仲良くなる機会がなかったことを説明する。
遊びたかったけど勉強に集中するために我慢していたことをハヌルに聞いた母は、そんな娘がかわいそうになり涙を浮かべる。
仕事中のホンランは無職になったハヌルに1人で楽しく遊ぶ方法を教えてあげようと検索し、デヨンが布団で折り鶴を折る動画を見つけてその個性的な内容に「誰が見るの?」と言いながらチャンネル登録する。
病院のデヨンは身内以外で初めてチャンネル登録されて、登録者イ・ホンランの名前を嬉しそうに何度もつぶやく。
ジョンウは遊び方を知らないハヌルを街に連れ出し、2人で食事をしてゲーセンで遊び楽しい時間を過ごす。
翌日ジョンウは家に呼んでもらったお礼に果物を届けようとハヌルの家の玄関先に行くと、ハヌルの母と弟がジョンウが医療訴訟になっていて危険な被疑者かもしれないと噂していた。
気まずくなったジョンウは訪ねるのをやめて階段を降りていく。その後ろ姿をハヌルが見つけて声をかけるがジョンウは「自分の境遇を忘れていたみたいだ」と去っていく。
ハヌルが家に帰ると母がジョンウのことを詳しく説明し「関わっちゃダメよ」と告げる。先程のジョンウの様子の理由に気がついたハヌルは慰めようとするが連絡先を知らないことに気がつく。
カン院長が突然証言を拒否したことを聞かされたジョンウは慌てて彼の美容外科に向かうが、すでに退職したことを知るのだった。
第4話 タップで開きます
ジョンウを助ける論文を見つけ裁判所に持ってきてくれたハヌルと一緒に東海に日の出を見に行ったジョンウは友人として仲を深める。
海辺の料理店に入り論文のお礼を言うジョンウにハヌルは3日間寝ないで論文を探したこと話す。ジョンウが席を外して戻ってくるとハヌルは眠ってしまっていた。
ジョンウは店主と交渉しハヌルを少しの間寝かせてもらう。2人は目覚めて外に出ると、ジョンウの元に病院が売れたと連絡が入る。
ハヌルの母は友人と泊りがけで旅行だと聞いてハヌルを心配していたが、ホンランと一緒だと思い込んでいた。
ホンランが家に訪ねてきてハヌルが誰と泊まっているのかわからなくなり慌てる母と弟。そこにジョンウと一緒にハヌルが帰ってくる。
弟が「屋根部屋さんと束草に?」言うとホンランは「初恋の人が屋根部屋に?」と尋ねる。それを聞いたジョンウは「初恋の人?」と驚くがハヌルは「違うって」と何度も否定する。
ハヌルと一緒に部屋に向かったホンランはうつ病のことや、ジョンウのことを尋ねる。
聞き耳をたてていた母と弟も部屋に入れたハヌルは「彼とはただの友達よ、最近親しくなったの」と報道と真実が違うことも説明する。
ハヌルの母に頼まれたホンランは男性をハヌルに紹介するため「ブラインドデートよ」と同僚に紹介を頼む。
ブラインドデートの話を聞いたデヨンは断ろうとするが、相手の名前がイ・ホンランだと聞きチャンネル登録してくれた人物だと思って喜ぶ。
ジョンウはハヌルの初恋の人だとホンランが言っていたことで意識するが、ハヌルにショッピングに誘われたジョンウは「ブラインドデートする」と聞かされてショックを受ける。
デヨンと合流してブラインドデートを始めたハヌル。違和感に気がついたハヌルはデヨンが自分をホンランだと思っていることがわかる。
そこにデヨンの娘がやってきて「最近離婚したばかりなのに」と怒られたデヨンは謝りながら娘と帰っていく。
ハヌルはジョンウを飲みに誘い失敗したデートのことを愚痴って再び働きたい思いを語り、ジョンウは「医療系の求人サイトに登録しろ」と思いつくのだった。
第5話 タップで開きます
ファボン駅に着いたジョンウは電車に乗ろうとしたハヌルの姿を見つけて腕を掴む。
なぜ追ってきたのか戸惑うハヌルに、ジョンウはギョンミンが病院に教授ともめたことを話したせいで面接さえ受けられなくなったことを知らせる。
2人はファボンを観光することになり、自転車に乗り美しい景色を眺めて楽しい時を過ごす。
遅い時間になってしまい、終電に間に合うように慌てて駅に向かった2人は倒れている老人を助けたためにファボンに泊まることになった。
眠ろうとするジョンウは失敗した手術のことを思い出し苦しんでいた。ジョンウは部屋に来たハヌルの手首を掴み「今夜は一緒にいて欲しい」と真剣に頼む。
2人は花札を始め、時間を忘れて楽しむ。翌朝家のそばまで戻ってきた2人、ジョンウは家族に心配されないよう気を使って別々に戻ることにする。
ハヌルが家に入ろうとすると母と弟が面接に落ちた自分を噂しているのを聞いて帰りづらくなりゲームセンターへ向かう。
ハヌルに電話をかけたジョンウは彼女がゲームセンターにいることに気が付き、すぐに向かって一緒に遊び始める。
夜の学校に入った2人は懐かしそうに思い出を語る。
ハヌルは韓国大学の受験に受からなかった理由を「試験当日全身が痛かったの」と幼い頃から家族の期待に答えようとして重圧が大きかったことを語る。
そんなハヌルを優しく励ますジョンウ。2人の仲は深まっていき、ハヌルはジョンウを意識し始める。
ギョンミンはジョンウを呼び出し、病院にペンの形をした隠しカメラが設置されていたことを知らせる。すぐに警察に向い調査を頼む。
警察署の帰りにジョンウはギョンミンに「ハヌルに面接の件を謝ったほうがいい」と言うと、ギョンミンは「ハヌルが好きだとしたらお前にはガッカリだ、許されるか?」と告げる。
ハヌルは帰ってきたジョンウに「なんで優しいの?」と明らかに自分に好意を持っている態度の彼に対して「気になるんでしょ?私のこと」と告白する。
ギョンミンの言葉を思い出したジョンウは「特別な感情はない、友達だから助けた」と言ってしまい、ハヌルは恥ずかしくなる。
物音に気が付いたジョンウは洗濯物の陰からハヌルの家族が全て聞いていたことに気がつくのだった。
第6話 タップで開きます
ジョンウが医療事故のせいでPTSD(心的外傷後ストレス障害)になっていたことに気が付き、自分と同じように苦しんでいたことがわかったハヌルは屋上にいた彼を「つらかったでしょ、大丈夫」と抱きしめる。
翌朝、まもなく第3回公判が始まることを知ったハヌルはジョンウを追いかけて「PTSDじゃない?」と確認する。
「あんたは悪くない」と言うハヌルに「そうだとしても考えてしまうんだ」と語るジョンウ。
ハヌルはそんなジョンウを買い物に連れて行き、よく眠れるようにワインや寝間着を購入し、戻るとジョンウの布団の洗濯を始める。
ハヌルは突然「あんたが気になる」と告白しジョンウは驚くがハヌルは「この感情が何か、すべて解決してから考えよう」とまだ裁判や借金、PTSDがあるジョンウを気遣う。
ジョンウは「苦しいけどお前がいるから耐えられる」と好意を伝えて「時間をくれ、今後はっきりさせよう」と伝える。
帰り際にハヌルはジョンウに心療内科のカウンセリングを勧める。翌日ジョンウはハヌルと一緒に心療内科に受診する。
カウンセリングが終わり、2人は仲良く一緒に薬を飲みそのまま遊びに行って楽しい時間を過ごす。
2人は帰り道で学年3位だった同級生の女性に偶然出会う。喜ぶ彼女ははしゃぎながら2人を喫茶店に連れて行く。
裁判のことも知る彼女はジョンウを心配し、昔からお互いに好意を持っていたと思い出を語るが、驚くジョンウはすぐに否定する。
彼女はジョンウの学生時代の行動が好意だと勘違いしていたが、ジョンウは興味のあったハヌルにいじわるするために起きた偶然だったことを思い出す。
ハヌルは学生時代の自分には冷たかったとジョンウに怒って去っていく。
翌日、気を取り直したハヌルは「裁判で大変なのにどうかしてた」とジョンウに差し入れを渡すのだった。
第7話 タップで開きます
ジョンウは尾行してきた人物に逃げられてしまう。一方ハヌルは荒らされているジョンウの部屋でボールペンを見つけ、入ってきた弟がペンが隠しカメラだと気がつく。
警察署で調べてもらったジョンウは前に入った空き巣と尾行してきたマスクの男が同一人物の可能性が高いことや、落ちていたボールペンが病院にあった隠しカメラと同じものだったことがわかる。
そこにハヌルがやってきて部屋にあった隠しカメラを渡す。ジョンウの怪我に気が付いたハヌルはジョンウを強引に病院に連れて行く。
治療が終わるとハヌルが突然泣き出してしまい、ジョンウは慌てる。
ハヌルはジョンウの医療事故に黒幕がいた可能性を知り「どうやって耐えてきたの?かわいそう」と濡れ衣を着せられていたジョンウに共感していた。
病院からの帰り道でジョンウは当時手術室にいた麻酔科医が怪しいことをハヌルに説明する。
ハヌルは「真実はいつか明らかになる」と映画の様なセリフで彼を元気づけ「好きな人とポップコーンを食べたい」と映画を見に行く約束をする。
裁判当日に弟から聞いた新事実を伝えようとジョンウと家の前で合流する約束をしたハヌルだったが、ジョンウの姿はなく彼の携帯が落ちていた。
開廷の時間を30分過ぎてもジョンウは現れなかった。心配するハヌルは慌てて裁判所の中に入るがジョンウの姿がないことに気がつく。
その時後ろからジョンウがやってきて「証拠を持ってきました」と弁護士にUSBメモリを渡す。
ジョンウは警察署で麻酔科医のカン・ジンソクと一緒に彼が設置していた隠しカメラの映像を確認していた。
映像は事件当日の手術室で、マスクをした男たちが点滴や薬に細工をしている様子や、買収されていた看護師が細工した点滴を選んでいる場面が映っていた。
証拠を確認した弁護士と裁判長が相談して公判に来ていた人物を逮捕することになった。犯人は遺産を受け継いだビンが気に入らなかったカジノ王ジェームズ・チャンの弟だった。
カン・ジンソクは犯人ではなく目撃者だった。過去の事件のトラウマで隠しカメラを設置するようになった彼は真実を知るが、怖くてジョンウに打ち明けられずに部屋に侵入して証拠を渡そうとしていた。
事件の真実がわかりしばらく立ち直れないジョンウ、その姿をハヌルが心配そうに遠くから見つめていた。
第8話 タップで開きます
酔っ払ったジョンウに何度も告白され手も握られたハヌルだったが、翌朝になると「付き合おうと言ってないから友達のままかもしれない」と考え込んでいた。
ハヌルは家族に恋愛の話を聞いて回り、気持ちを確かめるため「少し話せる?」とジョンウの部屋に行く。そこに弟のバダが来てしまいハヌルは慌ててトイレに隠れる。
バダは「正式な告白がなくて姉さんが悶々としている」とジョンウに文句を言うが、ジョンウは「俺は昨日恋人になったと思ってた」とバダに告げる。
トイレに隠れているハヌルは驚いていた。バダが帰り、ハヌルはジョンウに「本当に私達は恋人になったの?」と尋ねる。
ジョンウは「その気もないのに手を握ったのか」と怒り、2人は気持を確かめ合う。ジョンウはハヌルに用意していた花束を渡し、抱きしめてデートに誘う。
そこに心配していたデヨンがホンランに事情を聞いてやってきてジョンウを抱きしめる。デヨンはジョンウを食事に誘い、ハヌルは気を利かせる。
戻ってきたジョンウがハヌルとデートに向かおうとすると、ギョンミンから会いたいと連絡が入るが「今日だけはダメなんだ」と断る。
手を繋いでデートに向かうがハヌルの希望で論文を読んで議論したり、論文を書いたりすることになり、勉強が好き過ぎるハヌルをジョンウは映画館に連れて行く。
映画を見たりゲームセンターで遊んだり写真を撮ったり楽しい時間を過ごす2人。
喫茶店に行き、ジョンウは心療内科を受診することになったきっかけを尋ねるがハヌルは「何もないわ、疲れただけ」と告げる。
家に帰るとジョンウはギョンミンから結婚式の招待状が届いていることに気がつく。それを聞いたハヌルは体調が悪くなったと帰っていく。
翌日ハヌルは心療内科に向かい、追加で薬が欲しいと涙を流して頼む。予約していたジョンウも心療内科に現れ、ハヌルの泣いている姿を見てしまう。
デヨンの美容外科にやってきたジョンウは、心配するデヨンの「一緒に働こう」という誘いを「俺の好きな人が大変な状況なんだ」と言い、謝りながら断る。
家に戻るとジョンウはバダにハヌルの部屋に案内され、偶然ハヌルとギョンミンが仲良く一緒に写っている写真を見つけてしまうのだった。
第9話 タップで開きます
ハヌルは自分に優しくしてくれたギョンミンに手柄を奪われ、陰口を叩かれ、濡れ衣を着せられていた。そんな時にジョンウと出会い恋に落ちたが、彼も自分を傷つけるんじゃないかと不安になっていた。
ジョンウに別れを告げてしまったハヌルは雨の中一人で泣きながら酒を飲んでいた。
翌朝、ジョンウは荷物をまとめてデヨンの病院のそばのワンルームに移動する。ハヌルは部屋の中からその姿を眺めていた。
デヨンのラ・ボーテ美容外科で働き始めたジョンウは自己紹介をする。
ハヌルのためにウソをついて院長の息子との見合いをセッティングした母ウォルソンだったが、ハヌルは院長の息子に見下されて怒って帰ってしまう。
家に帰ったハヌルは「私が恥ずかしい?」とウォルソンに怒りをぶつける。険悪なムードになるが、叔父のテソンがフォローしてハヌルとウォルソンは一緒に飲んで想いをぶつけ合い仲直りをする。
ジョンウが忘れられないハヌルは酔っていて「もう寝てる?」とメッセージを送ってしまう。
翌朝目覚めたハヌルはメッセージを送ってしまったことに気がつき、後悔しながら屋上へ行くとジョンウがいて驚くのだった。
第10話 タップで開きます
手術中のジョンウにPTSDの発作が起きたことを聞いたハヌルはデヨンに頼み、麻酔科医として手術に参加する。
突然現れたハヌルにジョンウは驚くが、信頼するハヌルのおかげで発作が起きずに手術は成功する。
何も説明せずに自分から拒絶して、突然戻ってきたハヌルに戸惑い「身勝手だ」とジョンウは怒って去っていく。
デヨンとホンランはお互いにひとり親だとわかり、子供とも交流しながら仲を深めていく。
ジョンウはホンランから、ギョンミンの送別会にハヌルが現れてビールを浴びせて大荒れだったことを聞かされる。
ギョンミンがハヌルの論文を盗んで手柄を横取りして、悪質な噂を広めて働けなくしていたことも聞いたジョンウは、ギョンミンに会いに行く。
真実を問い詰めるジョンウに、ギョンミンはハヌルが卑劣な人間だと暴言を吐く。激怒したジョンウはギョンミンを殴り、周囲の人間たちに止められる。
ジョンウは屋上にいたハヌルの元へ行き「ごめん、何も知らなかった」と抱きしめる。2人はクラブで踊って夜景を見て仲直りする。
ハヌルの協力を得て恩師の手術をすることになったジョンウは無事に手術を成功させる。
第11話 タップで開きます
酔っ払いながらもヨリを戻したジョンウとハヌル。2人は毎日電話するようになり、さらに距離を縮めていく。
ハヌルはジョンウの部屋で寝てしまい、ベッドに女性が寝ているのを窓の外から見てしまった母ウォルソン。
ジョンウは正直に告白しようとするが、ハヌルは言い出せずに布団の中に隠れてしまい、後でケンカになってしまう。
戻ったウォルソンはジョンウに他の女がいたと怒り、バダと騒いでいた。ハヌルとジョンウは険悪ムードになり数日が経った。
屋上を掃除していたウォルソンは捨てられている割れたお皿を見て、あの日ベッドに寝ていた女がハヌルだったことに気がつきジョンウに優しくなる。
ハヌルがウォルソンの誕生日を祝うため家族をレストランに連れて行く。ウォルソンはハヌルとジョンウの仲を取り持つためジョンウを呼んでいた。
ハヌルはジョンウの手を握り、ウォルソンとバダに付き合っていることを告白する。ジョンウとハヌルは仲直りして、家族ぐるみの付き合いになる。
娘の下着を買おうと悩んでいたデヨンは偶然会ったホンランに協力してもらい仲を深めていく。
第12話 タップで開きます
ジョンウはハヌルの叔父テソン、弟バダと一緒に飲んで親交を深めていく。楽しい日々を過ごしていくジョンウとハヌル。
ハヌルは過去のギョンミンがジョンウに意図的にゾルピデムを盛った可能性を伝える。ジョンウは今の平和な時間を続けたいことをハヌルに伝え、2人は再び楽しい時間を過ごす。
ジョンウとハヌル、ホンランとデヨンの4人は一緒にキャンプをすることになった。ホンランは否定するがハヌルはホンランとデヨンの仲を怪しんでいた。
デヨンはジョンウと昔は親友だったことを語り始める。
デヨンとジョンウの過去
学生時代からいつも仲良く一緒に勉強をしていたデヨンとジョンウは同じ病院で働いていた。
医療ボランティアがアフリカに行くため、形成外科から1名選ぶことになりデヨンが名乗りを上げる。
帰りの階段でジョンウはデヨンの肩を偶然押してしまい、落下したデヨンは怪我をしてボランティアに行けなくなってしまう。
ジョンウがボランティアに行くことになり、ドキュメンタリーがヒットしたジョンウは一躍有名人になった。
デヨンとジョンウの仲は険悪になり、お互いに溜め込んでいた怒りをぶつけて大喧嘩に発展してしまうのだった。
第13話 タップで開きます
ハヌルはジョンウの裁判にヘソン製薬の副社長がいたことを知り、事件との関係性について理事になったギョンミンを問い詰めるが一緒に事故に巻き込まれてしまう。
ハヌルが重症を負い入院したことを知った家族たちとジョンウは不安な時間を過ごすが、意識さえ戻れば大丈夫と医師に言われてホッとする。
ハヌルが目覚め、急いで会いに行ったジョンウはハヌルをそっと抱きしめる。ギョンミンは未だに意識不明で危篤状態だった。
ジンソクからギョンミンが医療事故に関わっていたことを知らされたジョンウが警察署に行くと、ハヌルが先に気が付いて報告していたことを知る。
自分のために危険を冒したハヌルを叱りつけるジョンウだったが、想いをぶつけ合った2人は仲直りをする。
ギョンミンの過去
ジョンウの母に見下されながらも高校生のジョンウの家庭教師になったギョンミン。ギョンミンとジョンウはいつしか親しくなり、兄弟のような関係になっていた。
家庭教師の最中に父が泥酔しているとバーから連絡が入り、迎えに行こうとジョンウの母に頼むギョンミンだったが、ジョンウの母はジョンウの試験が近いと怒りだして行けなくなってしまう。
ギョンミンの父はバーで間違って睡眠薬を大量に飲み、車を運転して交通事故で亡くなってしまう。
父を亡くした恨みで歪んでしまったギョンミンはジョンウへと復讐の矛先を向けるのだった。
第14話 タップで開きます
マカオカジノ相続人死亡事故に韓国人医師の関与が判明したと亡くなったギョンミンのことが報道される。
事件の関係者がいなくなった大韓大学病院に助教授の席に空きができ、ハヌルに復帰のオファーがくる。
ジョンウはギョンミンを追い詰めた自分の両親と事件に関わったギョンミンのどちらが悪いのか混乱していたが少しづつ気持を整理していく。
ジョンウはハヌルの家族たちと墓参りへ行き仲を深めていく。ハヌルはジョンウに助教授を打診されたことを打ち明けると、ジョンウは喜びと祝いの言葉を伝えハヌルを抱きしめる。
ハヌルが辞めることになり、ラボーテ美容外科の送別会が行われる。ハヌルはホンランを呼ぶがデヨンとヘジの仲が怪しいと話題になり、ホンランは苛立ちながら一人で帰っていく。
デヨンはホンランを追いかけて弁解をして、自分の想いをぶつけて告白しようとするがヘジに邪魔されてしまう。
病院へ復帰したハヌルは助教授として活躍し始めるが、ジョンウはハヌルに会えなくなり寂しくなっていた。
第15話 タップで開きます
指輪を買ったジョンウだったがハヌルに渡すタイミングに悩み、なかなか渡せない日々を過ごしていた。
バダやテソンの助言でブレスレットやネックレスも購入し、3つの箱を目の前に悩むジョンウ。
ホンランは、デヨンが告白した瞬間につまずいたド先生とキスしてしまったとハヌルとジョンウに悩みを打ち明ける。
4人は酔っ払い、ホンランはデヨンに電話する。ジョンウはハヌル、デヨンはホンランをおんぶして連れ帰り仲直りをする。
小耳症の女の子の手術を始めるジョンウとハヌルたち。トラブルが起きるが2人は冷静に対処し、無事に手術は終了する。
事件後にひどい態度を取っていた友人たちがジョンウに謝罪し、関係を取り戻す。
第16話(最終回) タップで開きます
ミルミョンを作って20年のテソン。バダはテソンの店で働き始める。ウォルソンは自信に満ちた姿で叔母たちと渡り合う。
ホンランとデヨンは付き合い始め、幸せな日々を過ごしていた。
ジョンウはプロポーズしたハヌルから同じ気持ちだと言われていたが、確かな返事がないことに悩んでいた。
小児科視察のため海外に行くことになったハヌル。寂しがり元気がなくなるジョンウだったが、ハヌルのためにも応援することを決意する。
ハヌルのアメリカ行きが突然なくなり、病院の都合で振り回されたことを聞いたハヌルは納得いかなかったことを科長にしっかりと意見する。
ハヌルは中止を言い出せないまま家族とジョンウが送別会を開く。
席を立ったハヌルの携帯に謝罪のメッセージが届き、ジョンウは海外赴任がなくなっていたことに気がつきハヌルをかばう。
ハヌルとジョンウの幸せな日々が続き、精神科の医師は回復したハヌルに診察の必要がなくなったことを伝える。
ジョンウは新たに自分の病院を開き、新たな人生が始まった。
『ドクタースランプ』見どころ
スリリングなサスペンス
主人公のヨ・ジョンウの病院に突如として現れたミステリアスな入れ墨のある女性。彼女が施術中に通常ではありえないことが起きて亡くなってしまいます。
彼女の正体はマカオのカジノの相続人で、捏造されたような証拠によってジョンウに全責任がのしかかります。
果たして誰がジョンウを陥れたのか緊張感のある展開に先が気になります。
疲れた心を癒やすヒーリングストーリー
主人公のナム・ハヌルは学生時代からずっと一生懸命で、勉強も仕事も休まずに頑張ってきました。
しかし医師になってもパワハラや長時間労働をさせられ、体の調子も悪くなり精神も病んでしまい、もう死んでもいいかもしれないと思うようになってしまいます。
そんな疲れ切った彼女の心の再生が少しづつ進んでいくのかもしれないと予感させるストーリーです。
果たしてラブロマンスは?
主演がパク・ヒョンシク×パク・シネの美男美女なのでラブロマンスに期待は持てそうですが、今のところは学生時代にケンカばかりしてライバルのように敵視し合っていた様子です。
ボロボロになってしまった2人に今のところそういった余裕がなさそうですが、第1話終盤に2人が近づいていきそうな予感をさせていますので、これからの恋愛要素にも注目ですね。
『ドクタースランプ』感想&評価
『ドクタースランプ』序盤の感想&評価
第1話を視聴した感想ですが、かなりテンポよく見せてくれました。
正直ラブコメディかと思っていたので、かなりシリアスでそんな雰囲気でもなかったのでこれからどうなっていくのか気になりますね。
医療事故をめぐるサスペンス、2人の心の再生、2人のラブロマンス、どれが中心になってくるのか、バランスよく見せてくれるのかまだわかりませんが、様々な要素でじっくりと楽しませてくれそうな作品だと思いました。
もしかするとこれから軽快なコメディ要素も見せてくれるかもしれませんね。
とりあえずの個人的評価ですがです。まだ始まったばかりなので、これからどんどん面白くなっていくことを期待したいですね。
第4話まで視聴しました。今のところややゆったりしたテンポですが、じわじわと涙腺に響いてくる作品になってきました。
スランプに陥ったお互いを補完し合うようなジョンウとハヌルの心の交流を美しい風景とともに描いた第4話の終盤はドラマチックで素晴らしかったです。
正直学生時代の話はそんなにいらないような気がしていましたが、過去の2人の関係の真実が少しづつ明かされてきて見どころが増しています。
ようやくラブコメの雰囲気も感じさせるようになり、新たな魅力でも楽しませてくれますね。
第4話の衝撃のラストでサスペンス要素もまだまだ伸びしろを感じさせますのでこの先も期待して視聴したいと思います。
『ドクタースランプ』中盤の感想&評価
第8話まで視聴しました。
2話以降のゆったりとしたテンポと、登場人物の少なさにもう一つハマりきれてなかったんですが、少しづつジョンウとハヌル、2人の感情が近づいていく様子が心に響いてきます。
家族の重圧や過労とパワハラでうつ病になってしまったハヌルと医療事故によって借金とPTSDに苦しむジョンウ。
同級生でライバルだった2人が失った青春を取り戻すかのように遊ぶ姿や、恋愛を楽しんでいる様子が丁寧に描かれて、見ているこちらも感情を揺さぶられてしまいます。
今のところサスペンス要素はかなり少なめですね。その代わりラブコメディの要素が思ったより強くなってきてしっかりと楽しませてくれました。
現在の個人的評価はです。思った以上に美しい風景などの映像もあり、全体的には心を癒やし合っていくヒーリングラブコメディといった印象で素晴らしいと思います。
これから第2部のような感じでどうなってしまうのかわかりませんが、また次回以降も楽しみにしたいと思います。
『ドクタースランプ』最終回まで視聴した感想&評価
全話視聴しました。終盤がやや長く感じましたが、十分楽しませてもらいました。
本作の個人的評価はです。詳しいことはネタバレになりますので↓に書いています。
最終回まで視聴した感想&評価 タップで開きます
中盤まではかなり面白かったんですが、登場人物が少ないせいもあり、ギョンミンが亡くなった後の終盤(特にラスト2話)はおまけのような展開でしたね。
サスペンス要素もおまけといった感じで、製薬会社を追い詰めたりギョンミンの仲間だったパワハラ教授をやっつけたりとか、何かもう少し盛り上げてほしかった気がしましたが、ヒューマンドラマがメインなんでしょうね。
ハヌルとジョンウ、ホンランとデヨン。この2組が心を通わせていくのがメインの話なのでやや長過ぎるように感じました。
うつやPTSDの苦しみと闘いながら、青春を取り戻していく姿は感情を揺さぶられるほど素晴らしかったです。
終盤はハヌルとジョンウの幸せなシーンや今までの登場人物を丁寧に紹介していますので、好きな方にはたまらない雰囲気だと思いました。
本作の個人的評価はです。全部で8話~12話にまとまっていたら傑作だと思えたかもしれません。
色々書きましたが、素晴らしいシーンが沢山ありますので視聴を迷っている方は中盤(第7~8話くらい)まででも視聴してみてくださいね。