韓国ドラマ『無人島のディーバ』の第4話第5話ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
各話の終盤はカットしていますので、気になる方は視聴してみてくださいね。
重要なポイントに太字マーカーしてますのでさくっと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
韓国ドラマ『無人島のディーバ』第4話あらすじ
【2008VS2022】
全盛期2008年28歳のランジュと現在2022年42歳のランジュが戦う「N回目の全盛期」の打ち合わせが始まる。モクハはランジュのマネジャーとして走り回る。
ランジュは曲を紹介する時にチョン・ギホのことも話したいとボゴルに頼むが「本人が望んでなかったら?」と言われてしまう。
モクハは運転免許やスマホを手に入れるため、ボゴルたちの両親が経営する兄弟美容室で働くことになった。
美容室のモクハと一緒に食事をとるウハクは、自分が事故で頭にケガをして高校以前の記憶がないことを語り、ギホが自分のような状態の可能性もあると説明する。
チーフPDのヨンギョンは口うるさかったランジュと仲が悪かったことをボゴルたちに話しながら歩く。
スタジオに現れたランジュと「久しぶり」と嬉しそうに抱き合うヨンギョン。ソジュンからスタッフたちへの差し入れが届きマネジャーのヨングァンも現れ、衣装も用意されていた。
協力的になったソジュンに疑問を抱くランジュとモクハ。マネジャーのヨングァンはモクハに「あの時みたいに今日も君が?」と尋ねる。
ごまかそうとするモクハの前にボゴルが現れスタンバイするよう声をかける。
「N回目の全盛期」の放送が始まる。曲は「あの日の夜」で昔のランジュの歌声が流される。ステージの下でスタンバイするランジュとモクハ。順番がきてモクハは歌い始める。
歌が終わり今度は視聴者投票が始まり、現在のランジュが圧勝する。モクハが見守る中、ランジュを乗せてステージがせり上がっていく。
モクハの歌唱に合わせてランジュが口を合わせる。素晴らしいパフォーマンスに湧き上がる歓声。司会者は番組初の大差で2008年のランジュに勝利したことを告げる。
ランジュは歌った曲「あの日の夜」のモデルになった人物がいることを語り、モクハに頼まれていたメッセージを語る。
「君の捜してる人は無事だった、その人は君からの連絡を待ってる」そう告げたランジュの映像をギホの父ボンワンがじっと見つめウハクの名刺を手にしていた。
?
桜の花びらが舞い落ちる中、車椅子で白髪の女性は「N回目の全盛期」での活躍を様々な記事で称賛されたことを思い返し嬉しそうに語る。
「女王が帰ってきた。いや、女王はずっと同じところで輝いていた、ただ我々の目がくらんで見えなかったのだ」と一番好きだった記事を思い出す女性はそうやって復活したことを思い返す。
現在
PCで記事を見るランジュは涙を流してモクハを抱きしめる。「このままなら2000万枚いけるかも」とランジュを激励するモクハ。
TV局のウハクのもとに花束とメッセージが届く。そこには「今晩8時にあの場所で待つ ギホ」と書いてあった。ウハクは「君宛だ」とモクハに連絡する。
慌ててTV局に行き花束とメッセージを受け取ったモクハは、嬉しすぎて涙を流し座り込んでいた。
韓国ドラマ『無人島のディーバ』第4話感想
今回はステージパフォーマンスで素晴らしい歌声を聞かせてくれました。エモーショナルな「あの日の夜」はかなりの名曲ですね。モクハの妄想でのライブシーンもありましたが、未来の歌姫を予感しました。
ランジュの未来?のような映像もあって(相関図では名前が違うので同一人物かわかりません)寂しい未来を予感しているのでしょうか。終盤のドラマチックな展開に期待できそうです。
終盤はギホが花束を贈ったとウハクに聞いたボゴルが慌ててモクハのもとに行き、ウハクはギホのような子供の頃の記憶を思い出し倒れてしまいます。
そしてモクハが待つあの場所に現れたのは…緊張感のある展開になってきてますます面白くなってきそうですね。ギホの正体がまたわからなくなってきましたが、次回を楽しみにしたいと思います。
韓国ドラマ『無人島のディーバ』第5話あらすじ
【後悔VS誇り】
ウハクから花束を受け取り座り込むモクハの姿を、遠くから眺めるギホの父ボンワン。バスで”あの場所”に向かうモクハの後をつけるボンワン。
旧ソウル駅舎の前で待つモクハにボンワンは近づいていく。ボンワンに気付いたモクハは慌てて逃げ出し、転んでしまうがフードを被った男が手を引き、走って連れて行く。
モクハを見失うボンワン。モクハは手を引くフードの男に「ギホだろ」と声をかけるとフードから顔を出したのはボゴルだった。
「個人的な話をするから変な人が寄ってくる」とモクハを叱るボゴルだったがモクハは涙を浮かべてギホへの想いを語る。
ボゴルは「ギホは隠れているから大丈夫です」と言いモクハを送っていく。すれ違いで駅舎に行ったウハクがモクハに連絡するとギホの父親が現れたことを聞く。
電話しながら近くにいるボンワンの姿に気付いたウハクは、車で帰ろうとするボンワンを追いかける。
ウハクはボンワンの住む部屋を見つけると、周辺や部屋の中を知っているような記憶を思い出す。
家に帰ったウハクは、ギホの父の部屋の記憶があった自分がギホだと思っていた。車の中からモクハに連絡したウハクは、ギホを想うモクハの優しさに涙を流す。
ギホの父親に危険を感じたボゴルとウハクは自分たちがモクハを守ることを決意する。
ソジュンが2000万枚の売上を達成させないためにアルバムの回収をしたことを知ったランジュは、昔の事務所シュガー企画のファン代表に電話をかける。
運転免許を取得したモクハが駐車場にいると、ランジュのアルバムが回収されている場面を見る。どういうことなのか近くにいたマネジャーのヨングァンに尋ねるモクハ。
ソジュンの指示であることを聞いたモクハは激怒して、問い詰めようとエレベーターに乗りソジュンのもとに向かおうとする。
ヨングァンはモクハがランジュの代わりに歌っている映像を見せ、ソジュンのもとに行かないよう脅しながら説得する。
ファン代表に会ったランジュは「収益は全部代表にあげる」と言ってシュガー時代のCDを再販を頼む。
ファン代表は「娘の結婚式で歌え、Here I amがいい」と嫌がるランジュに強引に指示する。
家に戻ってきたランジュは結婚式の招待状を破りながら、ソジュンやファン代表に対する苛立ちをモクハにぶつけ、ひどいことを言ってしまう。
モクハはバラバラの招待状を集めてくっつけていく。
?
ベッドで横になる白髪の女性は過去を思い返す。「彼らが私をダメにしたのか、私が彼らをダメにしたのか」
「今になって考えてみると私が私をダメにしたのね、だから今私は1人なのね」
現在
ボゴルは1人結婚式に向かおうとするモクハを車で送っていく。
ビルの警備をするボンワンは、住人から駐車場の花壇で大きな蜂が飛んでいたことを聞き捕獲しにいく。
様子を伺っていたウハクはボンワンがいなくなった警備室に入り、行事及び計画表を撮影し彼の予定を調べる。
式場についたモクハとボゴルはソジュンが来ているのを見かける。ボゴルはソジュンがシュガー時代のCDの再販に焦っていることに気付く。
モクハとギホの友人デウンと話すボンワンはモクハと一緒に逃げるギホの姿を見たことを話す。
デウンはギホを守ろうとボンワンを説得しながら「もう捜すのはやめてください」と怒りをぶつけるとボンワンはデウンをにらみつけるのだった。
ランジュはカラオケで歌を練習するが、声が出なくて咳き込んでしまう。ソジュンはファン代表にRJエンタの社外取締役の座を約束し、CDの再販をしないように頼む。
ファン代表の姿を見たモクハは、ボゴルに「あの人ずっと前から知ってます」と言うのだった。
モクハはランジュを説得するため電話をかける。モクハは5歳の時、ランジュが中学生の合唱で歌っていた頃からファンだったこと、その時の音楽の先生がファン代表だったことに驚いたと語る。
ランジュはファン代表が自分を歌手にするために教師をやめ退職金も諦め、家族にも反対されて大変な目にあっていたことを語り、裏切るようなマネをした自分は行けないとモクハに告げる。
モクハは「一緒に歌いましょう」と必死に説得し、電話を切ったランジュは化粧を始める。
式場でマイクを2つもって待つモクハのもとにランジュがやってくる。驚くファン代表に挨拶をしてランジュとモクハは「Here I am」を2人で歌い始める。
自分のために全てを捨て一生懸命売り出してくれたファン代表の過去を思い出すランジュ。
歌が終わり食事をとりながらファン代表と話すランジュ。昔ランジュにつらく当たり、自分の所有物のようにむげに扱ったことを謝るファン代表。
「来なかったら後悔してたわ」とモクハに感謝するランジュ。ファン代表は、信用できないソジュンの申し出を断っていたのだった。
韓国ドラマ『無人島のディーバ』第5話感想
今回の楽曲は「Here I am」でした、ランジュの歌声とモクハの歌声両方聞かせてくれましたね。
今回は色々起きて話が動き始めました。ソジュンの本性が出てきて、これからの闘いが楽しみになってきました。
ギホの正体も、ボンワンの部屋の記憶があるウハクなのか、ホンモノっぽい発言をするボゴルなのかも思わせぶりで気になりますね。
また未来?のランジュのような白髪の女性の映像が出てきて、何かが起きて孤立してしまいそうな切ない未来を予感させてこの先に何が起きるのかと期待と不安を感じさせました。
終盤は海外から戻ってきたウン・モレがソジュンに「N回目の全盛期」に出るようにオファーされ、車の中の蜂のせいで事故にあったデウン、そしてボンワンの部屋に入ったウハクが見たものとは…気になる次回を楽しみにしたいと思います。