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韓国ドラマ『涙の女王』第7話~第11話あらすじ&感想と評価

韓国ドラマ『涙の女王』第7話・第8話・第9話・第10話・第11話のあらすじと感想のページです。

ストーリーの面白さ、映像の美しさなどを総合した各話の簡単な個人的評価もつけています。

ヒョヌとヘイン以外のサブエピソードはかなり省略していますので、興味のある方は視聴してみて下さいね。

画像は各話のイメージとなっています。

第2話~第6話のあらすじはこちらから↓

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『涙の女王』第7話 あらすじ

仲を取り戻したかに見えたヒョヌとヘイン。しかしヘインは母から送られてきたメールに添付されていたヒョヌが書いた”離婚に関する合意書”を見てしまう。

ヘインが問い詰めるが「僕が書いたものだ」と否定しないヒョヌ。ヘインは病気を告白した時に渡そうとしていたのがこの書類だったことに気が付く。

険悪な仲になってしまった2人。ヘインは治療を受けるが、ヒョヌは署長から効果がなかったことを告げられる。

所長から治療のチャンスが来るまで、ヘインが生きる気力を失わないように「愛、欲望、憎悪さえも生の言動力となる」と説明されたヒョヌ。

薬が効かないことを知り治療を諦めようとするヘインにヒョヌは「君との生活にウンザリした」など数々の暴言を吐いて激怒させる。

日本に帰り、ヘインはヒョヌに復讐しようと会社で少しでも不正などがないか調査を始める。

チョ理事はクィーンズの他の理事たちをだまして株を奪い、グレイスの手引で海外へと逃げていく。

ヒョヌを徹底的に調べたヘインは彼が清廉潔白で弱みがないことがわかり戸惑ってしまう。

ヘルキナが出店することになり、ウンソンはヘインに更に近づいていく。

『涙の女王』第7話 感想&評価

ついに離婚届がバレてしまい、切ない展開になってしまいました。しかしようやく『涙の女王』のタイトルにふさわしい雰囲気になったのかもしれませんね。

ヘインをわざと挑発して生命力を高めようとするヒョヌの姿も目頭が熱くなりますね。狙いどおりに怒りのパワーで元気になる単純なヘインも素敵です。

ずっと怪しかったたまに出てきた謎の2人組の正体が今回やっとわかりました。ヘインの父がヒョヌを調査していたようです。

他のドラマでもよく見かける人たちなのでゲスト出演なんでしょうね。

終盤はウンソンとスリが親子であり、2人がホン家の人たちを追い出して乗っ取ろうとしていることがわかります。

そしてヘインが記憶をなくし、笑顔で再びヒョヌを抱きしめてしまう切なすぎるラストシーンが素晴らしかったです。

第7話 個人的評価 (ラストシーンが特に高評価です)

『涙の女王』第8話 あらすじ

嫌な記憶をなくしてしまったヘインはヒョヌに抱きつき「愛してる」と声をかける。

ヒョヌは涙を流し「ごめんな」と告げ、離婚書類を作成し険悪な仲になっていたことを正直に説明する。

怒りで記憶を取り戻したヘインは「離婚しよう」とヒョヌに告げる。翌日ヒョヌの元にヘインが弁護士と現れ、話し合いで離婚が成立する。

ヘインはヒョヌとの幸せな過去を思い出し、現在のヒョヌの行動を真似てみることに。

バッティングセンターへ行き、クッパ店へと移動したヘインは後ろの席にヒョヌがいることに気がつく。

「僕はヘインのそばにいたかっただけ」とヤンギと話すヒョヌの本心を聞き涙を流すヘイン。

ウンソンはスパイであるヒョヌの秘書から、ヘインが悪性腫瘍の薬を飲んでいると報告を受ける。

報告している姿に気がついたヒョヌは、秘書を問い詰めウンソンとの関係を知り、詳しく調べるために病院へ向かおうとするウンソンを阻止する。

ウンソンにだまされたスチョルはリゾート予定地が突然使えなくなり、ヒョヌに助けを求める。

ヒョヌは何とかしようと尽力するが、会長の金庫番が拘束中だと噂が広まり投資者たちは資金を引き上げてしまう。

その結果ウンソンのパイワン社が独占でクイーンズに投資することになり、ヒョヌが止めようとするが会長は判を押してしまう。

会社から帰ろうとしたヒョヌの前にボムジャがやってきて、モ・スリの正体が何十年も他人になりすましていたオ・スニョンという人物だったことを知らせる。

ヒョヌたちが調査を進めるとスニョンが服役中に出産した男児が施設にいて、それがウンソンに似ていることがわかり、スリとウンソンのDNA鑑定を始める。

ダヘは海外へと逃げ、グレイスは監視カメラを止める。ヒョヌは鑑定結果を会長に電話で知らせるが、会長はスリに薬を盛られて苦しみだし意識不明になってしまう。

スリは嬉しそうに会長に書かせた委任状を見せ「2~3ヶ月ほど寝たきりで息を引き取って」と笑みを浮かべるのだった。

『涙の女王』第8話 感想&評価

冒頭からソン・ジュンギ(ヴィンチェンツォ)が登場してテンションが上がりました。ゲスト出演ですが、やはり圧倒的な存在感で惹きつけられますね。

スチョルや会長もウンソンに騙される中、ボムジャとヒョヌがウンソンとスリの過去に近づきますが、ついに会長にスリの魔の手が伸びてしまいました。

スチョルとダヘも複雑な想いと切なさがありそうに見えましたが、ダヘに裏切られてこの先どうなってしまうのか気になりますね。

ヘインが居酒屋でこっそりヒョヌの想いを聞いて号泣するエピローグも良かったです。

終盤は、クイーンズグループがウンソンたちに奪われてしまい、ヒョヌがなぜかホン一家を連れて龍頭里へやってきて…大きく動き出したストーリーに次回も楽しみです。

第8話 個人的評価 (ソン・ジュンギとエピローグが◎)

『涙の女王』第9話 あらすじ

会社を奪われたヘインと家族たちは、自宅に押しかけている報道陣の姿を見て帰れなくなり戸惑っていた。

ヘインたちを裏口に呼び出したグレイスは豹変し、社用車やカードを取り上げ記者たちに撮影させようとしていた。

そこにワゴン車でやってきたヒョヌが急いでヘインと家族を車に乗せて龍頭里へと連れて行く。

ヒョヌは、会長が転換社債の特約で家族を連帯保証人にしていたため、財産が全て凍結されていることを説明する。

龍頭里にヘインたち財閥一家がやってきて奇妙な同居生活が始まる。

龍頭里に馴染めないヘインの母ソンファ。ヘインの父ボムジュンはヒョヌの父ドゥグァンと親密になっていく。

一方でヘインを守りたいウンソンは全てを排除しようとするスリと意見がぶつかり合う。

ヘインとヒョヌは携帯のメッセージでやり取りをする。仲良くしたかったが離婚してしまった2人は素直になれなかった。

そんな中ヘインはヒョヌの部屋にあったMP3プレーヤーの中身が自分の好きな曲ばかりだったことを伝える。

高校生の時に校庭で拾ったものであることを伝えるヒョヌ。学校の名前を聞いたヘインはプレーヤーに描かれたイニシャルで自分のものだと確信する。

ヘインは怪我をしていた時に手を差し伸べてくれた高校生のことを思い出し、彼がヒョヌだったことがわかり嬉しくなる。

クイーンズの会長に就任したウンソンは前会長の不正を調べようとしていた。

ヒョヌは逃げていたチュソン24の社長を捕まえ、ダヘがイノシシを誘導している映像を手に入れる。

スチョルはダヘが残した手紙を読み、彼女の家族や経歴年齢は全てウソで息子のゴヌも自分の子ではなかったことを知る。

そんな手紙を呼んでもスチョルはダヘのことを忘れられなかった。

ウンソンの行った不動産投資詐欺を立証しようとするヒョヌは、隠れてしまった仲介業者を捜し始める。

『涙の女王』第9話 感想&評価

財閥であるホン家と、田舎の庶民のペク家の交流が始まりました。緊張感ある時でも、どこかのどかさを感じさせる展開で緩和させてくれるのも韓国ドラマならではの面白さだと思いました。

ボムジャと村人のヨンソンが近づきそうな雰囲気になってきました。いずれ恋人になるのかもしれませんね。

悪人のオーラが漂っていたヘインの母も田舎にきてどんどん人間味が出てきてるのも面白いです。

ダヘに裏切られたことがわかっても一途なスチョルが悲しすぎますが、最後には幸せになって欲しいですね(最初は嫌なヤツかと思ってました)

終盤はウンソンがヘインの病気の真相に近づき、スリとウンソンは仲間割れを始めます。最後はヒョヌとヘインがそれぞれピンチになって…どうなってしまうのか次回が気になりますね。

第9話 個人的評価

『涙の女王』第10話 あらすじ

追い詰められた不動産仲介業者ピョンとその手下に襲われるヒョヌ。

しかしボクシングの大会で優勝しているほど強かったヒョヌは、あっという間にその場を制圧し訴状を渡して警察に引き渡す。

ヘインの病気を知ったウンソンは龍頭里へとやってきて、病気のヘインを守るために「君の家族になる」と告げる。

断るヘインだったがウンソンは「大切な人が傷つくことになる」と脅し、2日以内に戻ってくるように頼む。

怪我をして帰ってきたヒョヌを心配して世話を焼くヘイン。ヒョヌは治療してもらいながら仲介業者を警察に突き出したことを説明する。

ヘインとヒョヌは交流しながら再び絆を深めていく。

会社に戻ったヒョヌは”不正行為で待機命令”と辞令が発表されていた。ウンソンは龍頭里に行きヒョヌにヘインと会ったことを知らせる。

スリはウンソンがどこかへ移送してしまった会長マンデの居場所をグレイスに捜すように指示を出す。

ヤンギと共にグレイスの前に現れたヒョヌ、そしてボムジャもやってくる。3人はグレイスに不正の証拠を突きつけて、自分たちに会長の居場所を教えるように脅す。

ヒョヌの母ボンエはヘインの電話を偶然聞いてしまい、彼女が病気であることを知りヒョヌに詳細を尋ねる。

ヒョヌは留守の間、ヘインを守ってもらうために母に彼女の病状を知らせる。

ヒョヌが不正行為の濡れ衣を着せられていることを知り、決意を固めたヘインはクイーンズ百貨店へと戻りウンソンの元へと向かう。

『涙の女王』第10話 感想&評価

少しづつ仲を取り戻していくヒョヌとヘインの姿が微笑ましくて良いです。

やはりボムジャとヨンソンはいい雰囲気になってきましたね。

ヘインの母も前回に引き続き村に染まっていくのが面白いです。ヘインの父とヒョヌの父のどこかチグハグな会話も楽しめますね。

ロマンチックなエピソードを見せるエピローグも良かったです。

今回はストーリーにあまり動きはありませんでしたが、終盤にドラマチックな展開が待っていました。

ウンソンの元へと向かいヘインが記者会見を行い、ウンソンの協力をするかと思いきやヘインは「脅迫を受けました」と暴露してしまいます。そこにヒョヌもやってきて…

ドラマチックな展開に次回を楽しみにしたいと思います。

第10話 個人的評価

『涙の女王』第11話 あらすじ

ウンソンの会長就任記者会見の場で、ヘインはウンソンから「ヒョヌを刑務所に送る」と脅迫を受けていたことや自らが余命宣告を受けていることを告白する。

ヘインはそのまま倒れてしまい、ヒョヌが病院へ連れて行く。会見を見たヘインの家族たちは急いで病院へと駆けつけ詳しい病状を知る。

ウンソンが元会長マンデを隠した病院を見つけたボムジャとグレイスだったが、スリに見つかってしまう。

スリたちが病室へと向かうとマンデは目覚めていたが、外傷による血管性認知症になっており記憶を失っていた。

病室で目覚めたヘインは「初めて会ったときから好きだった」と自分の素直な気持ちをヒョヌに伝える。

本心を隠したまま病に倒れることに怯えていたヘインの気持ちを知ったヒョヌは「大丈夫、死なない」とヘインを抱きしめる。

病気を知った母ソンファはヘインに何度も謝罪し2人は涙を流して抱きしめあう。

会見によってクィーンズの株価が下がり、ウンソンは立て直すために元会長マンデの裏金を探そうとしていた。

ヒョヌを会社から追い出そうとしていたウンソンだったが、ヤンギが結成した弁護団によって阻止される。

ウンソンは「ヒョヌを消してくれ」と不動産仲介業者のソンウクに依頼する。

ヒョヌはヘインの家族とグレイスを呼び、裏金をスリより先に見つけるための作戦を立てる。

『涙の女王』第11話 感想&評価

余命宣告を受けたことも記者会見で告白して、前回の終盤から続くドラマチックな始まり方で心を揺さぶられますね。

ヘインが倒れてしまい、ホン家のみんなも病気を知ってしまい前半は悲しい雰囲気で進んでいきます。

そんな中、アメリカのダヘがいまだにスチョルを心配する姿に、もしかしたら復縁もありそうな感じになってきました(すっかりいい人になったスチョルに幸せになって欲しいですね)

目覚めたヘインが命が短いと感じ、気持ちが伝えられなくなる前に「今までずっと愛してた」とヒョヌに告白するシーンも切なかったです。

ケンカばかりしていたヘインと母との仲が修復されていくのもグッと来ました。ヘインと仲良しの秘書もいい味出してます。

今回はかなり色々な要素が詰め込まれていたんじゃないでしょうか。

終盤はヒョヌとホン家のみんなが裏金を探すため潜入捜査を始めて、そんな仲ヒョヌと一緒にいると思っていたヘインに異変が…

気になる展開に次回が楽しみですね。

第11話 個人的評価

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『涙の女王』第12話~第16話(最終回)あらすじ&感想と考察

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