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韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』第16話(最終回)あらすじ詳細&感想と評価

Netflix韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』の第16話(最終回)ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。

最後なので全話視聴した感想も書いています。

各話の終盤はカットしていますので、気になる方は視聴してみてくださいね。

重要なポイントに太字マーカーしてますのでさくっと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。

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『サムダルリへようこそ』第16話 あらすじ

【サムダルリへようこそ】

前日にサムダルとヨンピルは写真展を開催するために「気象庁でやると見せかけてその間にサムダルリで展示するんだ」と作戦を立てていた。

当日集まった記者たちに対して、ヨンピルに頼まれた気象庁の人々は中止の発表をギリギリまで先延ばしにしようとする。

サムダルに頼まれた海女部隊は気象庁から写真を運び出す間、記者たちをバイクで取り囲んで引き付ける。

怪しい動きに気付いた記者のガンヒョンは「ここじゃないな」と感づいていた。

裏の通用口にやってきたヨンピルたちは急いで写真を車に運び出す。ガンヒョンはその姿を眺め「今日は特ダネがつかめそうだぞ」と喜ぶ。

写真展を開催するためにサンテが用意した倉庫に到着したヨンピルたち。ガンヒョンはこっそりとついてきていた。

時間を稼いだ気象庁の課長は記者たちに「今年の写真展は中止です」と知らせる。

「何かを知っているはず」とサムダルに作戦を聞いていたギョンテたちはチュンギを見つけて連行する

ウンジュがリベートをもらっていたことをチュンギに白状させ、同行してもらっていた弁護士と記者によって確かな証拠を作り「ウンジュは自分を売り込むためにチョ・ウネ(サムダル)のパワハラをでっちあげた」とネットに投降する。

「パン・ウンジュ、ブランドからリベート」というタイトルの記事もあがり、それを見た気象庁に集まっていた記者たちも慌ててウンジュの取材へと急ぐ

ウンジュにも記事のことで連絡が入り、衝撃を受ける。ネットではサムダルをたたいていた人々が手のひらを返したように一斉にウンジュをたたきはじめる。

サムダルは「ほろ苦い気分だわ」と複雑な気持ちをヨンピルに伝える。仲間たちも集合し、サムダルたちは気を取り直して写真展の準備を始める。

ガンヒョンがやってきて写真展に入ろうとしていた。

「何の用だよ」とヨンピルは止めようとしたが「この写真展は客を選ぶのか?」と言われ、ヨンピルは少し考えて「展示をお楽しみ下さい、いい展示だから」と中に入れる。

入り口には「チョ・サムダル初展示会、私の人そして天気」と書いてあった。

ガンヒョンが中に入ると、サムダルやたくさんの村人たちが集まり、楽しそうにみんなで協力して写真展の準備をしている所を見て心を打たれる

サムダルは「彼女の復帰に注目」と応援するガンヒョンの書いた記事を見て、しまっていたチョ・ウネ時代のカメラを取り出し手入れを始める。

ジチャンと話していたヘダルが「ハユルに彼氏ができて私と遊ばなくなったら暗くなるかも」と言うとジチャンは唐突に「僕がいるだろ?」と言い出す。

戸惑うへダルにジチャンは「君だって彼氏を作ればいい、僕と付き合ってもいい」と照れながら告白する

自分のために水泳をやめたと思っているハユルを心配させないために、ヘダルはミジャに真剣に水泳を再開して海女になりたいことを告げる。

ジンダルはデヨンを呼び出して語り合っていた。デヨンは人のことばかり考えて自分の気持を抑えているジンダルに「なぜ君の決定には自分の気持が抜けてるの?」と問い詰める。

2人は飲みすぎて気付いたらモーテルで一緒に朝を迎えていた。

記憶がなかったジンダルは「今は思考が止まってるの」と混乱していると、デヨンは「ASとか関係なくチョン・デヨンとチョ・ジンダルの2人が愛することだけを考えたら?」とジンダルの腕を掴むのだった。

サムダルはヨンピルの車にゴミのように丸めてあった「WMO派遣合格者チョ・ヨンピル」と言う書類を見つけていた。

サムダルはヨンピルに会って書類を渡して「難関を突破しておいて後悔しない?」と自分のためにWMO派遣に行こうとしない彼を説得しようとする

サムダルは「私の夢を応援してくれたように、私も応援しちゃダメ?」と言うと、ヨンピルはサムダルを笑顔で見つめるのだった

『サムダルリへようこそ』第16話 感想&評価

海女部隊やスポーツカーのサンドまで全員集合して、協力してサムダルの写真展を成功させるところはかなり熱い展開を見せてくれましたね。

ギョンテやウンビたちもちょっとカッコつけてて爽快感がありました。開催した写真展のシーンも中盤なのにカーテンコールのような雰囲気があり目頭が熱くなりました。

ゴシップ記者のガンヒョンまで最後はちょっといい人っぽくなってましたね。ウンジュは最後はあっさりでしたが、せっかくのいい雰囲気なのでこれぐらいでちょうど良かったですね。

序盤は丁寧なエピローグが最後に挿入され、メインのストーリーを補完していたり、後の展開に関わってきたりしてぱっと見じゃわからない凝った伏線がたくさんありました。

ヨンピルとサムダルの別れた理由や、サンドの恋心だったり、赤い毛糸玉だったり、花柄の浮きだったり、仲間たちのそれぞれの夢だったり、学生時代の話だったり、水泳が得意だったヘダルが海女になったりと書ききれないですね。

ラスト20分は2年後になり、それぞれの未来が映し出されます。まさかのマンス(ラッキーコンビニ店員)が…だったり、あの人がサプライズで登場したりと、伏線を回収しながらとっても豪華な終わり方でした。

未視聴で少しでも興味を持った方は最後まで素晴らしい作品ですのでぜひ視聴してみてくださいね。

美しい済州島の映像、爽やかなポップスだったり、歌謡曲だったりと多彩な音楽に練られた脚本、細かい伏線や最後までサプライズで楽しませてくれて、笑いから涙まで盛りだくさんで本当に素晴らしい仕上がりでした。

本作の個人的評価は文句なしのです。去年始まった韓国ドラマの中では「無人島のディーバ」と同等かそれ以上に良かったかもしれません。

ちょっとハマれなかった第1話で見るのをやめなくてほんとに良かったです。

長いあらすじと感想を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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