Netflix韓国ドラマ『マイ・デーモン』第2話第3話ネタバレありのあらすじ詳細&感想です。
重要な部分に太字マーカーしてありますのでサクッと読みたい方はそこだけでもチェックしてみてください。
各話のあらすじ終盤はカットしてますので気になる方は視聴してみてくださいね。
第1話のあらすじはこちらから↓
『マイ・デーモン』第2話 あらすじ
【誰しも心に悪魔がいる】
海岸でドヒを助けたグオンは手首の十字架のタトゥーが消えていることに気付き、慌ててドヒの手首をつかんで確認するとタトゥーが刻まれていた。
海水が不思議なアーチを作り上げる中、グオンは「俺に何をした?」と尋ねるが、ドヒは倒れてしまいグオンが抱きとめて力を失ったアーチは崩れていく。
ドヒが目覚めると病院にいた。シン秘書とグオンが目の前にいてグオンは優しくドヒの心配をする。
シン秘書が出ていくとグオンはドヒのタトゥーを指差す。手首を見たドヒは「なにこれ、ダサすぎる」と擦って消そうとする。
グオンは慌てて「やめてくれ」と止めに入るがドヒは「レーザーで消さないと」と病室を出ていこうとする。
グオンはドヒの手首を掴み「どういう訳かここに移ったが、俺のものだ」と離さない。
グオンがドヒの手首を掴んでいるとタトゥーが赤く輝き、ドヒの手がオーラに包まれる。ドヒが手を離さないグオンをビンタすると彼は吹き飛んでしまう。
「やっぱり」とグオンは納得して「俺のタトゥーを返せ」とドヒに迫り、2人は言い争いになるのだった。
グオンのデスクで秘書のパク室長が勝手に本を出して読んでいた。見つかってしまったパク室長は逃げながら本の内容を朗読する。
新規契約の途絶や期限の不順守でデーモンは自然発火する。
読んでいたパク室長は「自然発火?」と驚きグオンに「必要な契約頻度は?」と尋ねると、グオンは「それがわからないから怖いんだ」と言ってドヒの身辺調査を頼む。
パク室長は様子のおかしいグオンに水をかけ、かわせなかった彼が魔力が無くなっていることに気づく。
「今日で満了の契約がある」と出ていこうとするグオンをパク室長は「無力なのにどうする?」と心配するが、気にせず出ていくグオン。
グオンは契約していたレスリングの選手の魂の回収をしようとするが、悪魔の力が使えず返り討ちにあってしまい逃げていく。
ドヒを襲った犯人のグァンチョルは住処の小劇場に戻ると変装していたマスクを剥がす。彼の首筋は常にかきむしられて、ただれて血がにじんでいた。
壁に貼り付けたたくさんのドヒの写真に手を伸ばすグァンチョル。そのとき劇場の扉を誰かがノックする。
グァンチョルが出ると人の気配を感じないことを心配した家主が様子を見に来ていた。
「座長はいるかな?」と質問を繰り返す家主をグァンチョルは「水が漏れているんで見てもらえますか」と劇場の中に誘い込むのだった。
ドヒは健診が終わったチョンスクを迎えに行き一緒に帰ってくる。庭で植物に水をあげるチョンスクと穏やかな時間を過ごすドヒ。
ドヒは襲ってきた男の言葉を思い出し「何か隠していることはない?」とチョンスクに尋ねると、一瞬固まったチョンスクに「あるわけないでしょ」と言われる。
パク室長にドヒの調査の結果を聞くグオン。
ドヒの身辺調査結果
血液型がAB型で財閥出身ではなく、父親は家電部品の開発技術者で母親は美容院を経営。晩婚で授かった大事な一人娘。
11歳の誕生日に両親が他界してミレグループのチュ会長に引き取られた。父親が母体企業であるミレ電子の創立メンバー。
常に全校1位で大学も早期卒業、大学時代に会社を設立し7年で業界1位に、それがミレF&B。ミレグループが買収した。
現在
悪質な記事のせいで株価が下がったことで会議をするドヒたち。記事を出した「ノ・スアン社長の動向がわかりました」とシン秘書からドヒは報告を受ける。
百貨店で服を選ぶスアンは「ミレF&Bは大混乱、ドヒは気の毒ね」と秘書と話して喜んでいる。スアンが振り向くとドヒの姿があった。
驚くスアンにドヒは「株価は努力次第で上がるけど、私生活が公になれば再起不能に」とスアンの不貞行為の写真を見せる。
「どうやって?」と戸惑うスアンにドヒは「私を甘く見ないで、これは脅しよ」と言って事態の収拾を約束させる。
チョンスクは告解室で懺悔していた。爆発する車に吹き飛ばされたことを思い出すチョンスク。
パク室長は「俺は2回も惑わされた」とグオンと以前漁師の時に契約して地獄を味わい、その後板前に転生して再び契約したことを思い出していた。
百貨店でグオンと会う約束をしたドヒは噴水の前で待っているとグオンがやってくる。グオンは「事故の後遺症はお前だけが解決できる」とドヒの腕を掴んで見つめるのだった。
『マイ・デーモン』第2話 感想
第1話はピンときてなかったんですが、今回はコメディとサスペンスとロマンスのバランスが良くて凄く楽しめました。
素晴らしいビジュアルとクオリティの高い脚本で、すでに大傑作になりそうな予感がしています。
第1話の海のアーチに続き今回は噴水のシーンで美しい構図を見せてくれました。
ドヒの手首をグオンが掴んでいると魔力が発揮できるようですね。
何か過去に秘密を抱えているチョンスクや、小劇場に潜む殺人鬼グァンチョルなどまだまだ謎が多くて、これからどう展開していくのかも楽しみですね。
終盤はグオンはドヒを連れてレスリング選手の魂を回収し、タトゥーを取り戻すためもう一度ドヒの手首を掴んで海に飛び込みますが効果がありませんでした。
グァンチョルは殺した財務部長の携帯を何者かに渡して、怪しげな親族たちがそれぞれの思惑を見せて終わっていきます。
ワクワクさせる終わり方にまた次回を期待したいと思います。
『マイ・デーモン』第3話 あらすじ
電話をかけてきた財務部長が死んだニュースを街頭ビジョンで見るドヒ。そこにバイクに乗った男がやってきてドヒに向かって硫酸をかける。
その瞬間グオンがやってきてドヒを守り、グオンは服の上から焼けただれてしまうがドヒのタトゥーの入った手首を掴むとすべて元通りになっていく。
ドヒは「あなた何者なの?」と驚きグオンは「俺はデーモン、悪魔だ」と正体を明かす。
警察でドヒを待つグオンの前にホームレスの女ノ・スンニョが現れ、グオンのコーヒーを飲みながら「首の皮一枚ね、このままだと死んでしまうよ、あっけなく」と語りかける。
警察への事件の報告が終わり、グオンはドヒを車で送っていく。
グオンと話すドヒは、タトゥーが魔力の源でグオンがそれに執着していたことがわかる。
ドヒはひらめいて「私達は運命共同体、こうなった以上手を結ぶべきでは?」と何者かに狙われている自分の警護を頼む。
グオンは「警護はしない」と断りながら「狙われてるから玄関まで送っていく」とドヒについていく。その後ろで狙っていたバイクの男は諦めて小劇場に帰り悔しがっていた。
再びTVで財務部長が自殺したというニュースを見たドヒはチョンスクに電話をかけ「実はその人から昨日電話がきたの、重要な情報があると」と気になっていたことを報告する。
電話を切ったチョンスクはユン秘書に財務部長の自殺に関する詳しい記事と、10年間の財務諸表を持ってこさせて調べる。
パク室長と話していたグオンは突然指が自然発火してしまう。慌てて水で消火するが身の危険を感じたグオンは、すぐにドヒに連絡し彼女の元へ急ぐ。
ドヒと会ったグオンは「警護する」と伝え、ドヒは喜びながらも「なぜ急に?」と尋ねる。
ごまかそうとするグオンを「何か魂胆が」と怪しがるドヒだったが「俺たちは運命共同体だ」と見つめるグオンに納得してしまう。
グオンは早速ドヒをビルの屋上に連れて行く「高すぎる」と高所恐怖症のドヒは怖がっていた。
ターゲットを見つけ、病院にむかった2人。グオンは病気で助からない子供ヨンソの母親に声をかけ「契約すれば10年間子供は健康だ」と告げる。
「10年後お前は地獄へ」と説明するグオンに「そうすればヨンソは生きられるんですね」とすぐに契約する母親。
契約が終わり、発火が止まってほっとするグオンにドヒは「本当に悪魔なのね、人の不幸を利用してる」と怒りをぶつける。
2人は言い争いになり「私はあなたを利用しない」とドヒは去っていく。
チョンスクは黒い手袋の人物を呼び出し「不正だけでなく人殺しまで?罪を犯したなら償うべきよ」と問い詰める。
タトゥーが入れ替わった状況を調べていたパク室長は、あの日あの時間が満月だったことをグオンに知らせ、次の満月が28日後であることを説明する。
病院に来たグオンはヨンソに「望みは何?」と尋ねると「ママとパパが私のことで苦しまないこと」と耳打ちする。
ヨンソは元気になって喜ぶ両親と一緒に帰っていく。
レストランで打ち合わせをしていたドヒは、ヨンソが両親と楽しそうに誕生日を祝っているのを見かける。
車から降りたドヒを雨の中傘を持って迎えるグオン。2人はしばらく見つめ合っていた。
グオンはドヒの警護として会社で過ごし、帰りの車で言い合いながらも仲直りする2人。
ドヒが年齢を聞くとグオンは「デーモンになって200歳、元は人間だった」と告げる。そんな中ドヒに(愛するドヒ、先に逝く)とチョンスクからメッセージが届く。
いつもの冗談だと思うドヒは電話をかけるがつながらず、家に向かうと庭で動かなくなったチョンスクを見つけるのだった。
グオンに「助けて」とすがりつくドヒ。グオンは「生き返らせることはできない」と言うがドヒは諦めきれず泣き崩れる。
チョンスクの葬式が行われる。親族に死を悼む者は少なくドヒは怒りに震えていた。グオンは「まるでパーティだな」とつぶやく。
首筋がただれた男は警備員として防犯カメラモニター室に潜入していた。
『マイ・デーモン』第3話 感想
2人のお互いの携帯の登録名がイカれたドヒと救いのグウォンと正反対なのが面白いです。
塩酸で穴が空いた服まで能力で直るのはちょっと笑っちゃいました。悪魔の力は何でもアリですよね。
契約書が燃えるのはただどこか別の空間に送るだけみたいですね。第1話の漁師ボッキュの契約書は、燃やしてなかったことにしたのかと思ってたらちゃんと地獄に行ってたようですね。
謎のホームレス女ノ・スンニョが出てきましたがかなり怪しいですね。相関図では賭博師となってますが、あの人も悪魔とか?あるかも知れませんね。
しかしチョンスクがあっさりと亡くなるとは思いませんでした。これから壮絶な遺産争いが始まりそうでワクワクしますね。
終盤はドヒに優しい魔力を使ってあげるグオン。チョンスクは入れ替えられていた薬で殺された可能性があり、ドヒは親族が犯人だと確信します。
そして遺産が全てドヒに渡されることになりますが、チョンスクは結婚を条件にしていました。
そんな中ドヒが衝撃の決断をして…怒涛の終盤にますます面白くなってきました、また次回を楽しみにしたいと思います。